長らく使っているランニングウオッチの「ガーミン」のベルトが切れた。
それもそのはず、毎日ほとんど寝る時にも付けているのだから切れもしよう。
ベルト交換がすぐできるように、切れた翌日にはベルトを注文したので
意外に早く新しいベルトが届いた。
ところが、ベルト交換しようとしてもうまくできない。
ベルトと、交換に必要な小さなドライバー四本と、ベルトを時計の本体に付ける金具二本。
これらを使って交換したらよいのは分かるのだが
いくらやってみてもこれまでのベルトを外すことが出来ないのだ。
ドライバーをベルトの片側は固定したまま反対側のドライバーを反時計回りに動かして
小さなネジを外すのだと教えられてやってみたがうまくいかない。
そもそも私はこんな小さなドライバーをあまり使ったことがない。
しかもドライバーが四本もある意味が分からない。
何度やってみてもネジが緩んでくる気配もない。
何故だ?ドライバーを回す方向が違う?
いやいや合っているぞ・・・ウ~~~ム、いったいどういうことなんだ???
大分長い時間悩んだ・・・・・・・。
ドライバーを固定させることが出来ていないに違いない。
それは私が不器用だということだな
ちょっと休んで再チャレンジしてみよう。
そう考えてしばらく休んだ。
気持ちが落ち着いてきたので再チャレンジすることにした。
「まず、こちらをドライバーで固定する。オッケー。」
「次は反対側の小さなネジをドライバーで押さえてから反時計回りに回す。オッケー。」
すると、ウン??おや、少し動いたぞ。よしよし、これでいいんだな。
やったー!ネジが外れたぞ。
新しいベルトに新しい金具を入れてから本体にはめてまたドライバーで締めるといいはずだな。
こんな変哲もないことで私は喜んだ。
喜びながら作業を継続。
そして、ついに、両側のベルト交換を済ませることが出来たのだ!!!
ぶきっちょな自分であることに気付いた、
それでもベルト交換ができた。
自力でできた。
ヤッタ~~ヤッタ~~
自慢じゃないのだけど、私はこれまで切れた時計のベルト交換なんぞやったことがなかったので
とてもうれしかったのです。
何度もやったことがある人にとっては何でもないことが
初めてやってうまくいったというのは本当にうれしいことなのだということを
身をもって体験したのでした。