今日はネット社会のお話です。フェイスブック(交流サイトではNO 1)と
スカイプ(無料電話サービス)が提携しました。スカイプはマイクロソフトが
買収した会社です。グーグルがSNS(交流サイト)サービスを始める
対抗処置と言われてます。どんな背景があるのか考察してみました。
マイクロソフトに挑戦してきたのがグーグルです。検索サイトではNO 1
ですしクラウドコンピュータを提唱しているのもグーグルです。
クラウドコンピュータはデータをネットに預けるだけでなく、
アプリケーションもネットから取り寄せることが出来ます。
マイクロソフトのワード・エクセルをCD/DVDで購入する必要がなくなり、
ネットから必要な時お借りするようになります。マイクロソフトのビジネス
モデルを侵食する脅威になってきました。
もう一つの戦いはグーグルとSNSサイトです。グーグルがSNSサービス
「グーグル+」を始めました。その対抗処置として既存のSNSの
フェイスブックとスカイプが提携してより魅力的なサービスを提供しようと
しているのです。これは1事例ですが鳥瞰的に見ますとSNSは
グーグルを脅かす力を秘めています。SNSの代表であるファイスブックは
仲間をどんどん増やし、フェイスブックの中に長くユーザを留めおくことが
出来、グーグルが行っているサービス(検索、ニュース、ゲーム等)なども
やろうと思えば展開できます。グーグルは検索が終わればワンクリックで
別のサイトに飛んでしまう恐れがあります。
もう一つの流れはアップルです。アップルはご存知の通りスマートフォン
で世界を席巻しています。CEOのステーブ・ジョブ氏は自社が先駆けて
創ったパソコンの時代は終わりでこれからスマートフォンの時代と
言ってます。
この3つの激流がどちらに流れていくのか目を離せません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c3/8efbf77bb7be82e2fe9ab9a653e66c63.jpg?random=066eabd798af4c2ac2b5acfd5b2a26e7) |
いつまたビックプレーヤーが出てくるかわかりません。 |