ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

慌ただしい日々

2019-04-20 13:15:00 | ツアー
甲斐さんのツアーが始まるといつものことなんですが
休みを確保したために、ライブからライブまでの間が半端なく忙しい奥さん(苦笑)
まあ、甲斐さんからパワーをチャージして頂いて
体力はともかく気力は充実(笑)…とはいえ

毎年、GWに休暇届を出すのは、そこそこの勇気を要するみたいだし
どれだけ疲れていても「もうこれ以上休めない」状態に自らを追い込んでの参戦で
本来なら、ライブ→移動→仕事→移動→ライブの繰り返しのはずが

今年は、ストーンズ展で入手したBlu-rayに加え
「ボヘミアン・ラプソディー」のBlu-rayも届き
仕事から帰ると、これらをひたすらリピート(笑)
当然、睡眠時間は削られ、名古屋ライブに参戦する準備もロクに進まず…(苦笑)

そこへ甲斐バンドのライブベストアルバム発売やライブハウスツアーの告知…
イヤ、甲斐さんはよく、ツアーの初めに次の展開を発表なさるし
ツアーが終わった後に「次のお楽しみ」が待ってるというのは
もちろん嬉しいことなんでしょうけど
「鼻先のニンジン」が、あまりに近過ぎて、寄り目になっちゃう感じ?(笑)

ライブ会場へのアクセスや宿泊先などを調べて、先行予約に備えなければならないし
…って、そのための根回しもまた必要な訳で(笑)
しかも、そのツアー日程も「西日本に優しくない」というか(笑)

甲斐さん達はツアー先に泊まられ、翌日に次のツアー先へ移動…
という風に組まれている「連チャン」や近接しているトコが
「いったん帰って、またすぐ出かけなきゃ!」状態になるみたいで
奥さんは「スケジュールを管理してくれるマネージャーが欲しい!(笑)」
…と頭を悩ませております(笑)


更に…先日のビルボード東京から戻って以来、やけにソワソワしているので
「ニューヨークに行きたいか~!?(笑)」と訊ねると
「そりゃ行きたいけど、さすがに海を渡るのはちょっと…(苦笑)」と言いつつ

「JAPAN DAY」の日程を調べたり(笑)
「3泊5日?イヤ、2泊4日なら…」とシフト表とにらめっこしていたり(笑)
「パスポートの期限切れてるしなあ…」やら
「スーツケースどこにしまったっけ?」やら…行く気マンマンですやん!?(笑)

やはり、今回のツアーメンバーの皆さんと「4人で行きます!」発言が
かなりのウエイトを占めているらしく
それほど、ビルボード東京のライブが良かったのかなあ?(笑)

まあ「ファンクラブ会員限定のハワイツアー」なんか絶対ないでしょうし(笑)
こうした機会でもなければ、海外で甲斐さんのライブを観るなんて
まず経験できないんじゃないかと…?(笑)

ただ、GW後半のビルボード大阪ライブの直後に
また休暇を願い出るのは、確かにハードルが高いと思われ
…って、ぶっちゃけ、そのハードルさえクリア出来たら
引き絞られた矢の如く、一直線に「カモン♪ベイビー♪アメリカ」でしょうね(笑)

でも、帰国後には、ビルボード東京2DAYSが控えているし
奥さんは多分、気力のみで乗り切るつもりで(笑)
…最悪、椅子に座ってじっとしていることも許されると思うけど…(苦笑)
甲斐さんって、ホントに体力がおありですねぇ


アジアン・カンフー・ジェネレーションバンドの後藤正文さんが
我が家の大好きなコラムの中で…
「20年前は、CDに収録された楽曲が
コンサートで忠実に再現されているかどうかに
多くの観客たちの興味が注がれていたように思う

けれども、最近では、その日だけの特別な体験を得るための機会として
コンサートが位置づけ直されているように感じる
それは、とても幸せな変化だと思う

端的に言えば、録音物は過去の演奏の記録だ
20年前に録音した作品は20年前のままだが、人間は変わってゆく
録音物の再現をただひとつの正解とすると、それ以外は不正解になる
そのような性質は、演奏者に不要な緊張を強いる

完全に再現するには、録音物を再生する以外に方法がない
それでは、いずれ生演奏がステージから追い出されてしまうだろう
ステージの上では、二度と体験できない
その日、そのとき限りの音がいつも鳴っている
観客たちが、その特別さに敏感になっていると感じる

それが『この瞬間のために躍動してくれ』という願いや許しとなって
演奏する僕たちの心と体を解放している」…と記されていて
甲斐さんがよくおっしゃっているように「観客からパワーを貰ってる」んでしょうし
やはり「もう二度とこの輝きに会えないかも知れない」と(笑)
1ステージ1ステージを大切になさっていることが窺えます


同じく「表現すること」を生業になさっている作家の大沢在昌さんは…
「生き方を学んだとか、そんなことをちっとも言って欲しくないの
とにかく読み始めたら止まりませんでしたと言われたい
作品を通して何かに触れるのではなく
作品そのものにどっぷり浸って欲しい
こんな世界もあるのかと頭をくらくらさせて欲しい」…と、おっしゃっていて

その作品に心をわしづかみにされ、強い力で揺さぶられたかのように
それが終わった後も、すぐには日常に戻れないくらいの「耽溺」
甲斐さん流に言うなら「次の駅やバス停まで歩いてしまう」ほどの「非日常」
…をこそを感じて欲しいと思っておられるのかなあと…?

同じ本を、同じ曲を、同じセットリストのライブを再び体験しても
前回と全く同じように感じることはないと思うし
「その時限り」の耽溺や非日常を求めるが故に
奥さんは、忙しい忙しいと言いながら
今日もライブを観に行くんでしょうね?(笑)

…という訳で、ブルーノートに参戦される皆さま、楽しんでくださいね♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする