ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Happy Go Lucky!(6/27)より抜粋その2

2024-06-30 16:05:00 | メディア
さて…奥さんの大好物(笑)「オリジナル甲斐バンド」による
46年前の大村市民会館ライブの「お宝」音源が流されたあと…

番組アシスタントの橘さんが「是非、ナンか、この46年前の大村公演に来てた方の…
ナンか、もし、このラジオ聴いてる方がいらっしゃったらですね、コメント頂きたいですよね
『このライブに行ってました!』…ナンか是非、もし行ってた方、リクエストをお待ちしております!

でも、スゴイですよねぇ…この、すごいヨレヨレだったテープが
こんなに立派に聴けるようになるっていう…最新の技術ですね」…と、おっしゃると
「恥ずかし!(笑)」と笑って聴いていらした長岡さんは
「うん、そう…(テープが劣化したのは)カセットデッキが良くなかったかも知んないね」と返され

「ああ、なるほど…でも、よく…逆に、ここまでキレイに残してましたよね」との言葉に
「うん、これはね、音響卓からそのまま録ってあるので、良い音なんですよね
あの…ただ、客席の声は聞こえない…(『ああ、なるほど…』と橘さん)
楽器(の音)がそのまま…直接入ってるので、マイクは会場に立ててないから…」と説明なさって

「ただ、この『ポップコーンをほおばって』って曲はね、演奏するのがすごい苦手で…(『ほお!』)
コードがね、Aマイナー→G→F→Eって、こう…下がって行くんですよ、循環コードでね
井上陽水さんの『傘がない』なんかもそうなんですけどね
ナンかね、その繰り返しなので、単調になりやすいんですよ

だけど、変化をつけて行かなくちゃイカン、つまらなくなるので…
リズムとグルーヴ感がキープ出来ていて、メロディの情感を支えるフレーズを考えなくちゃならない
…で、何回もそれ、回って来るので飽きるんですよね…(『あっ、演奏してて?』)
イヤイヤ、聴く方が…(『あっ、聴く方が…(笑)』)
だから、シンコペーションによる変化とかつけて
仕掛けが入ってんですよね、色々ね…(『ほお!』)…細かい仕掛けが、ちょこちょこと…

レコーディングではね、覚えてんですよ、3日間かかって、1小節も録音できずに、ナンか悔しくて
銀座にあるレコード(会社)のスタジオのトイレで泣いた記憶があります
(『長岡さんも泣くことがあったんですね』…って
まるで、長岡さんには血も涙もない(失礼!)みたいな、おっしゃりようですけど…(苦笑))

「イヤね、3日間で1小節も録れない…さすがにディレクターから怒られましたよね
『ナニやってんだ!』つって…(『へぇー!』)…一番苦労した曲ですね
(『すご~い!ナンか貴重なエピソードを…』)」と明かされてましたが

甲斐さんはストーンズやCCR、ジャング・ラインハルトの影響で
ギターリフの繰り返し作用で、高揚していく音楽がお好きみたいで(笑)
「女と男のいる舗道」のサントラ盤についても
「同じフレーズの繰り返しが気分をハイにさせる」とおっしゃってましたよね?(笑)

ただ…「ポップコーンをほおばって」の原曲は、7分を越す大作なので
シングル化にあたっては「ムダのない時間内で完全燃焼させたい」というお考えから
「詞を少し書き直し、少し不満ながらも省くことにした」ことで
「3分ちょっと」にまとめ上げられたにも関わらず
シングルのA面は「かりそめのスウィング」に変更になったんだとか…(笑)

その「ポップコーンをほおばって」のレコーディングに関しては…
「アレンジは困難を極め、いくつかの事件の後に、ようやくレコーディングに入ったものの
僕らの演奏技術に問題があり、かなりの大幅な時間のロスを経てやっと録音された」…と
長岡さんのお話を裏付けるインタビュー記事がありました

それはさておき…「これね、先月…5月18日ですね
甲斐くんと福岡で…あのー、会って…
(長岡さんが甲斐さんの)コンサート観に行ったんですよ
…で、そしたら、終わってから楽屋で話してたらね
来年がね、50周年記念のコンサートツアーになるそうなんですよ

(『甲斐バンドの…甲斐バンドとしてっていうこと?』)…うん、そう!そう!
だから、これ(音源テープを録ったツアー)よりも、2~3年前から回ってるからね
…と、そのことを知って、帰りの車、運転しながら『記念の節目』ってこともあるし
『47年ぶりに大村でコンサートしようかなあ』っていう気持ちになってます(笑)」
…って、サラッと口にされたけど、内容スゴくね?(笑)

もっとも、橘さんは「その時は、じゃあ是非あの… 長岡さんは、1曲くらいはベーシストで…」と、開催ありきのご様子で振られ(笑)
長岡さんは「イヤイヤ!(笑)それを言われるだろうと思って…
それは判んない…それは違う」と返されてましたが

橘さんの「それはそれで、ねぇ?もう甲斐バンドのファンの方からしたら…」との言葉に
「それは、甲斐さん次第ね」と若干?その可能性もナキニシモアラズ?なお返事…(笑)
でも、橘さんから「もうねぇ、もう待ちに待った一夜になる…」と更にプッシュされると

「イヤイヤイヤ、もうね、高校の時に…高校の時に可愛かった彼女と会ってみたら
今は可愛くないとか、ありますよね?ねぇ、やっぱり…
予想したのと違う…『お相撲さんが出て来た!』みたいになっちゃいます(笑)
(『ホントですか?私、カツラ準備しときましょうか?ロン毛の…(笑)』と橘さん(笑))」と
前回の放送と同じように、防波堤を築いておられました(笑)

ただ、そのあとに…「そう、色々ね、日程とか会場とか、物理的な条件の面の課題
調整が上手く運べば、実現できることとなるでしょう…楽しみだね♪報告が出来ればいいですね
(『そうですね、そのためにはですね、今から色々、動かなきゃいけないことがいっぱいですもんね』)

そう!そう!その時にはね、皆さんね、是非『シーハットおおむら』メインアリーナに
どしどしお越し下さいね!年金手帳ご持参で、お孫さん同行で来て下さい(笑)
御朱印かナンか、押してあげます(笑)
(『でも、そしたらね、ホント、このラジオのリスナーさんも来てくれるかも知れないですね』)」

…と冗談交じりながら「もしかしたら…?」っていう、一縷の望みを託せるようなご発言も…!?
長岡さんがベーシストとして、ステージで演奏なさるかどうか?はともかく
奥さんは、長岡さんの招聘で「甲斐バンド in 大村」が実現するかも知れないと想像するだけで
「ごはん3杯はイケる(笑)」と申しております(笑)

そして…「この46年前のね、地元でのコンサートの様子、少しご披露しましたけども
先月のね、福岡での甲斐くんとの会話の中で出て来た…
福岡は、アマチュア時代にレコーディングした曲あるの『覚えてる?』って言うから
『イヤ、全く記憶にないんだけど』って言ったら

その音源もね、レコーディングしてくれた友達からゲットしたので
これも、まあ、近い内にお聴かせしましょう
もう、甲斐バンド原点の原点…(『スゴイですね』)
知らない曲ばっかりです、みんなは…(笑)」

…って、こちらは、先日ご紹介した、長岡さんのXにアップされていた写真…
2枚の「お宝音源」CDと一緒に写っていた
「Earlydays DEMO TAPE」というタイトルのCDのことでしょうね?
まあ、ある意味、ただいま絶賛予約受付中の
甲斐バンドのBOXセットに収録予定の「レアトラック」よりもレアなんじゃないかと…?(笑)

奥さんの胸をときめかせた「お宝音源」に続き、更に心躍る「お知らせ」がもたらされたあと
「まあ、とにかく実現できるといいよね…(『そうですね、コンサート、私も行ってみたいですね』)」
…という長岡さんのトドメの一言で、甲斐バンド関連の放送分は終了♪
来年、嬉しい悲鳴が上がること、祈っております(笑)

余談ですが…長岡さんが「ライブ」のことを、ずっと「コンサート」とおっしゃっていたのが気になり
奥さんに訊ねたところ、長岡さんが在籍していらした「サーカス&サーカス」ツアーの頃までは
「甲斐さんも『コンサート』って言ってた」らしく

当時の資料を引っ張り出してみたら、甲斐バンドに限らず
雑誌などに掲載されている「イベント情報」でも、全て「コンサート」となってました
もっとも、演歌・歌謡曲系の方々に関しては…
「歌謡ショー」や「リサイクル」「ワンマンショー(独演会)」といった表記が目立ってたけど…(笑)

ただ…アルバム「サーカス&サーカス」や「100万$ナイト」のリリース広告には
「ライブ」というワードが使われていたし
逆に「チケット」の半券には、86年の解散ツアー「Party」でも「コンサート」と記載されていて
当時は「ライブ」=「生」の意味合いが強かったのかなあと…?
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