ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド Circus & Circus 2024・名古屋3(ネタバレあり)

2024-11-29 14:19:00 | ライブ
甲斐さんのMCに新しく加わった話は「BOX SET」のプロモーションだったらしく
奥さんは「えっ!?ナンで今?」とビックリしつつ
考えてみれば、その「BOX SET」や、今ツアーのプロモーションのために
甲斐さんが出演なさったのは、東京の放送局のテレビ・ラジオ番組と

四国・札幌・仙台のラジオ番組…って、仙台はテレビにも出られたみたいだけど
TVerの「その地方でしか観られない番組」には入ってなかったため
直に出演なさったのか?動画が流されたのか?は不明ですが…(苦笑)…だけで

これまでのツアーみたいに、東海地区のラジオ局をハシゴされることがなかったことに思い当たり
また、広島や高松の公演では「BOX SETをよろしく!」といった一言があったことを思い出し
「そりゃ、50周年記念のリリースなんだから、もっと売りたいよねぇ」とナットク…(笑)

もっとも、そのMCの内容は、甲斐さんのレギュラーラジオ番組や
プロモーション番組で話されていたことと同様に
「アナログ2枚、CD3枚」のセットで
「CDの中の1枚は、レア音源が入ったボーナストラック」とか

「ナッシュビルの『スターリング・サウンド』のテッド・ジャンセン…
僕は、ニューヨークで1回、一緒にやったことがあるんですけど
そのテッド・ジャンセンが、リマスタリングしてる…

あと、フォトブックも付いていて…入れたくなかったんですけど(笑)
花園ラグビー場に来てた鶴瓶と撮った写真とかも入ってるんで…
良かったら、聴いてみて下さい」と、プッシュなさっていたんだとか…(笑)

さて…前述の割り込み2人組の、1人は、気だるげに立ったまま
その隣で、もう1人は、狭~いスペースに立っているせいで
野球の主審が「ストライク」と、耳の辺りで小さく拳を上げるみたいな動きをしてる(笑)後ろで
「嵐の季節」のサビのリフレインを大声で歌いながら、拳を突き上げていた奥さん(笑)

甲斐さんが「96年の再結成の時に、メンバーとミーティングをしてて
大森信和と出会った頃のことを書こうと思って作ったナンバーです」と、おっしゃった途端
もうすでに、鼻の奥がツーンとする感じがしたらしく(苦笑)

出だしの「♪誓える言葉ならあるさ 繋ぎとめる夢も少しなら…♪」のトコで、顔がクシャっとなり(汗)
「♪凍てつき身動きできないのかい?若さという階段の途中で
いつかみた夢に今向かい合い 君と逃げずに立ち向かう♪」の歌詞に涙腺は決壊…(苦笑)

あとは、溢れる涙をひたすら拭いながら、声を出さずに…というより
声が出せないまま、歌詞を口にしては、また涙を流し…を繰り返すのみだったようですが(苦笑)

ただ、間奏のギター部分では、その96年の再結成の模様を追ったドキュメンタリー映像の中で
大森さんとイチローさんが、椅子にお掛けになって、音を合わせておられるシーン…

大森さんがストップをかけられ、やり直そうとなさった際に
イチローさんが、すぐに弾き始めようとされて
大森さんが「せっかちな人やねぇ(笑)」と笑っておっしゃった…のあと
ステージでの間奏シーンが流れたのが、奥さんには、すごく印象に残っているみたいで
「アノ時と違う音が聞こえると、一瞬『えっ!?』ってなる」んだとか…(苦笑)

それはともかく…ライブ終盤の13曲目は「氷のくちびる」で
今ツアー初めて下手側に立てた(笑)奥さんは
「ギターを弾く甲斐さん」を堪能しようと思っていたものの
やはり、ステージ「見切れ」の位置からでは、存分に味わえたとは言えず、ちょっと残念…(苦笑)

続いて「翼あるもの」では「♪明日はどこへ行こう♪」というサビだけじゃなく
2コーラス目の出だしから、観客に歌わせる甲斐さん(笑)
でも、奥さんは「マイクを客席に向けなかったから
出だしをトチったのかと思った(笑)」らしい(笑)

奥さんの周りの観客の皆さんも「えっ!?」という感じになっていらしたみたいだけど
すぐに「歌う名古屋」の本領発揮で?(笑)大合唱なさっていたそうです(笑)

そして、本編ラストの「漂泊者」が終わり、メンバーの皆さんが、ステージを降りて行かれ
最後に、それに続こうとなさっていた甲斐さんが
マイクの前に引き返して来られ「早めに戻って来るからね!」と一言(笑)

「セイヤング」で話されていた「努力目標」に忠実に向き合っていらっしゃるらしく(笑)
ホントに数分ほどで、メンバーの皆さんが、ステージに戻って来られ
アンコール1曲目の「ダイナマイトが150屯」が始まると
今ツアーのグッズの1つである、黒の長袖Tシャツをお召しになった甲斐さんがご登場♪

甲斐さんが、マイクスタンドを蹴り上げられ
ツインドラムの迫力に負けじと、観客の手拍子や歓声が高まる中
奥さん達は「あっ、札幌で言ってた『新しく作った黒T』って、これのこと!?」とビックリ!(笑)

ただ、奥さん自身も、広島公演の開場前グッズ販売で、このTシャツを見て
「『要らないな』と思ってたけど、現物はカワイイじゃない♪」と衝動買いしていたし(笑)
甲斐友さん達も「甲斐さんが着てるとカワイイ♪」とキャイキャイ(笑)

ネット上でも、かなり好評を博していたみたいだし、甲斐さんのモデル効果はバツグンの模様(笑)
実際、終演後にグッズ売場の行列に並ばれる方や
その後のツアー先でお買い求めになる方が、大勢いらしたようです(笑)

ともあれ、メンバー紹介では…「ギター、稲葉政裕!」とお名前を呼ばれ
イナピーさんが、観客の拍手に応えていらっしゃるのをご覧になって
「あの帽子をかぶると、元気になるらしい(笑)」と甲斐さん(笑)

奥さんは、甲斐さんが「ライブ中の帽子着用禁止」的な話をイナピーさんになさって
イナピーさんが、そうお答えになったのかな?と思ったんだとか…(笑)
でも、前野さんは、ツアー参加当初からずーっと帽子をかぶっておられますよね?(笑)

そして…「ドラムス、吉田佳史!」…とコールされ
『ヨシダヨシフミ』って…『ヨシヨシ』『ヨシヨシ』だ(笑)」…と
ビルボードツアーメンバーでいらっしゃる、山田拓斗さん以来のお名前イジリがあったり(苦笑)

「ドラムス、松藤英男!拍手を!」とコールなさったあと
松藤さんが、その場で観客の拍手と声援にお応えになると
「松藤、ナンで(ステージの前に)出て来ないの?さっきは出て来てたのに…
さっきは出なくて良かったのに出て来て、ねぇ?」

…と、メンバーの皆さんを振り返られたり…って
この松藤さんが「ドラムセットから降りて来られるか否か」問題も定着しつつあるのかなあと…?(笑)
もっとも、奥さんは「広島の松藤さんファンの甲斐友さんのため」説に
ますます自信を深めているみたいですが…(笑)

それはさておき…アンコール2曲目の「吟遊詩人の唄」は
「歌う名古屋」のために用意されたかの如く(笑)
サビ以外の部分でも、甲斐さんがマイクを持った手を下ろされ、歌うのをお止めになっても
その声のボリュームが変わることはなかったらしい(笑)

もちろん、ライブ大トリの「HERO」でも、安定の歌いっぷり(笑)で
大盛り上がりの内に、すべての演奏が終了♪
演者の皆さんが、それぞれに握手を交わされ、健闘を称え合われたあと

一列横隊で客席に向かって頭を下げられ、大きな拍手を背にステージを降りて行かれると
「甲斐バンド」のお三方だけで、観客の拍手と声援にお応えになり
手を振りながら、下手側の袖へと向かわれる際に
イチローさんが、エアで観客と「ハイタッチ」をなさっていたらしい(笑)

「アベマリア」が流れる中、奥さんが出口へ向かおうとした時には、割り込み2人組の姿はもうなく
「ひとこと言ってやろうと思ったのに逃げたな」と奥さん(苦笑)
でも、顔はしっかり覚えているみたいなので、心当たりがある方々はご注意を…(汗)

何はともあれ…「夜のお楽しみのお店」へ駆けつけるべく、会場を出ようとした際
奥さんの行く手に「御朱印」とスタンプが置いてあるテーブルが見えたらしく
バッグの中から、御朱印帳を引っ張り出しながら、前へ進み、無事に押印完了(笑)

会場の外で、甲斐友さん達と落ち合って、タクシーを捕まえるべく、名古屋駅の方へ向かいながら
歩道の端っこから半身を乗り出すようにして歩いたものの
日曜日の夜とあってか?空車は全くと言っていいほど走っておらず、結局、名古屋駅に到着…(苦笑)

駅前から、件のお店へ向かい、もうすぐ到着というトコで
お店の周辺は、一方通行の道が多いため
「お店の真ん前に着けられないんですけど…?」という運転士さんの言葉に頷いた奥さん達…

でも、運転士さんは、一方通行の道を右に左に曲がって、正面に着けようとして下さったらしく
「親切な人なんだな」と思ったのも束の間、どうやら、曲がる所を間違われたみたいで(苦笑)
メーターを止めてから、また少しグルグルと曲がって、お店の正面に到着…

先ほど止めたメーターに表示された料金よりも安い金額を告げられ
「ナンかスミマセン…」という気分で支払いを済ませ、お店の外に出来ていた行列の最後尾に並ぶと
顔見知りの甲斐バンドファンの方が、少し前に甲斐さんだけ入店なさったことを教えて下さり
「タクシーを降りて、一通を歩いて来れば間に合ったかなあ?」とガッカリ…(苦笑)

…というのも、この日は、東京と大阪の甲斐友さん達が日帰りだったので
このお店での打ち上げに参加したのは、名古屋の甲斐友さんと
夜行バスで帰るという甲斐友さんだけで、2人ともタイムリミットがあるため

「甲斐さんがお帰りになるまでは粘れないだろう」…という状況だったらしく
甲斐さんご入店時のお姿を見逃したということで
「今日は甲斐さんに会えないかなあ…」と考えたみたいです(苦笑)

ともあれ…入店待ちの行列は進み、店内で待機している時に、名古屋の甲斐友さんはお手洗いへ
奥さんは、20時になったのを確認して、気になっていた兵庫県知事選挙の結果をチェックしたところ

先の衆議院議員選挙の際には、自民党の公認を外された西村康稔氏の当選が決まるまで
かなり時間がかかっていたため、この知事選も「すんなりとは決まらないでしょ?」と思っていたら
20時に、斎藤元彦氏の当確が出ていてビックリ!

「ウッソ~!?ナンで!?どーゆーこと!?」と、不整脈を起こしそうな勢いで動揺していた時
お手洗いから戻って来た甲斐友さんが、体調を崩してしまったそうで
「お先に失礼してもいい?」と話しかけるのと
お店の方が「2階席なら座れますけど、どうされますか?」と訊ねられたのが重なり

スマホ片手に、甲斐友さんに手を振って見送り
もう1人の甲斐友さんが、バスの発車時刻までに、名古屋駅前に戻らないといけないこと
また、甲斐さん以外のメンバーの皆さんが、まだ来店されていなかったので
「お開き」は遅い時間になるだろう…ということを考えて、普段なら、お断りする2階席を選択

…が、2階に上がった途端に「あ、喫煙所は外だった!」と思い出し
更に、東京へ帰る甲斐友さんが、名古屋駅でメンバーの皆さんと遭遇した
…というLINEが届いていたことに気づき(苦笑)

食事をしながら、何気なく「11時のバスだっけ?」と訊ねたら「11時45分発」と甲斐友さん
「11時までしか居られない」と言っていたのは
「お店を出なきゃいけない」という意味だったと判明するというダメ押しに

「メンバーが一緒じゃないなら、甲斐さんのお帰りも早いだろうし
1階席に居れば、お見送りが出来たかも…?」…って「後悔先に立たず」を地で行った模様…(苦笑)

もっとも「お出迎え」は出来たし、ライブ会場では思っていたより甲斐さんがよく見えたし
もちろんライブそのものも楽しかったし、料理は美味しいし…で
「これ以上、贅沢言っちゃダメだね(笑)」と笑っておりました(笑)
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甲斐バンド Circus & Circus 2024・名古屋2(ネタバレあり)

2024-11-27 14:08:00 | ライブ
甲斐さんのMC恒例の野球ネタ…名古屋では「野球の話に触れられない(笑)」とおっしゃいつつ
「3年連続(最下位)でしょ?(笑)」とキッパリ(笑)
すると、客席のあちこちから、自虐的賛同(失礼!)の頷きや抗議?(笑)の声が上がる中
「来年!来年!」といった声を拾われた甲斐さん

「そう!それ!」と奥さんの方を指差されたらしくビックリ!?…って
奥さんの後方にいらした方の声だったみたいだけど…(笑)
「『来年こそ!』『来年こそ!』って言って3年目でしょ?(笑)」とバッサリ(苦笑)
奥さんの後方からは「キツイなあ…(苦笑)」という、小さな声が聞こえたそうです(笑)

ただ…「3年連続最下位でも、落合(監督)の時より、客入ってるんでしょ?(笑)」と、おっしゃって
今度は、上手側の方をご覧になり「初めて良いこと言った!ずっと無視してたけど…
『好きなんだもん!』…しょうがないよね?(笑)

あっ、でも、僕の周りにドラゴンズファン3人いますよ
『Rockin'On』のトップの海津(亮)くんと、僕が週に2回は行くバーのバーテンと…
(3人目は奥さんが失念(汗))…全員東京…東京出身なんですけど…」という話を聴いた奥さん

今年のビルボードツアーの折に、海津さんがビルボード東京ではなく
名古屋ボトムラインにお見えになっていたのは
「ファンミーティング」や「秋の甲斐バンドツアー」に関する打ち合わせのため?と思っていたのが
「ドラゴンズファンだったからか~い!?(笑)」とクスクス(笑)

ともあれ…「僕の知り合いの段田(安則)くんは、阪神ファンなんですけど
阪神がずっと調子が良くて強いと気持ち悪いらしいんですよ(笑)
『ナンで、そこで負けるかなあ…』って言いたいらしいのね(笑)…中日も阪神化してるよね(笑)」

…と笑っていらしたそうですが、段田さんは、このお話を「A-Studio」でも話されていて
元タイガースファンの我が家の住人は、そのお言葉の1つ1つに大きく頷いておりました(笑)

まあ、確かに、阪神ファンの皆さんからは、どれだけ大量リードの展開でも
「最後にはひっくり返されるんじゃないか?」とハラハラしてしまう(笑)…とか

僅差のシーソーゲームだと「自分が観てると負けるんじゃないか?」と
テレビを消しては、また点けてを繰り返したりする(笑)…といった話はよく聴きますし(笑)
奥さんも「阪神戦と甲斐さんのラジオ番組は『正座』が基本だった(笑)」と申しておりました(笑)

ともあれ…「大阪も野球の話が出来ないんだよねぇ…(笑)
でも、福岡なんて、もっと触れられませんから(笑)
もうすぐ(ツアーで)行くんですけど…」と甲斐さん

「札幌(公演)の、ちょうど前の日に(ソフトバンクの日本シリーズ敗退が)決まって
今日、福岡(公演の日)じゃなくて良かった~!って…(笑)」
札幌公演に続いてネタにされていたんだとか…(笑)

…といったMCは、3曲目「一世紀前のセックスシンボル」→4曲目「そばかすの天使」のあと
つまり、5曲目の「スローなヤツをやりましょう…センチメンタルなナンバーを…」
…との振りで始まった「Lady」の前になさったみたいで
奥さんは、その落差に「メンタルがついて行かない(笑)」らしい(笑)

そして…「ダニーボーイに耳をふさいで」と「カーテン」を続けて演奏…という流れなんですが
その「カーテン」の真っ最中、奥さんのお尻の辺りにバッグのようなものが当たったかと思ったら

そこそこ長身の女性と超長身の女性が、奥さんと奥さんの前…
体をステージ中央に向けて斜めになっているので
正確には「お隣」…にいらした方の間に入って来たらしく
「えっ!?なに!?ナンで!?」と大パニック(汗)

札幌公演では、アノ支配人らしき男性が「ライブ中の席の移動はお止め下さい!」
…と、おっしゃっていたことを思い出したり
「曲の最中に、グダグダ揉めるのもイヤだし…」などと考えていたのと

そもそも、元々、奥さんの前にいらした方との間に、そんな広いスペースがあった訳でもないのに
そこへ、いきなり人が割り込んで来たもんだから
目の前15センチくらいのトコに、その長身の女性の背中があり
そのままだと、のけ反るような姿勢にならないと手拍子も出来ないので、とにかく半歩後退…

「カーテン」が終わっても、その女性たちは、最初からその場にいたかのような感じで
甲斐さんのMCを聴いているのを見て「もういいや!」と視界良好な立ち位置探し…(汗)
幸い、後方と左側に少し余裕があったらしく、微調整を加えるだけで済んだんだとか…(苦笑)

ただ、その後、イヤでも2人の長身女性が目の端に入るので、見るともなく見ていると
最初に割り込んで来た位置から動くことなく…って
元々、奥さんの前にいらした方との間の狭~いスペースで
拍手は、頭上に手を上げれば可能とはいっても、手拍子などとても出来るはずもない中

超長身の女性が「裏切りの街角」と「アコースティックセット」の「安奈」で涙を拭うのを見て
「イヤイヤ!泣きたいのは私の方ですけど?」と心の中でツッコミ(苦笑)

しかも、そこそこ長身の女性が「連れて来られた感」満載で、気だるげに立っているからか?
超長身の女性が、演奏中にも関わらず、たびたび話しかけるのを見て
「せめて演奏中の私語だけはヤメて~!」と心の中で叫び(苦笑)

「かりそめのスウィング」以降、ほぼほぼ仁王立ち状態の2人に
「人を押し退けてまで、前にやって来たわりには、そんな反応!?」と呆れ果てたそうです(苦笑)

奥さんは「オトナ」になって、さっさとライブを楽しむことに専念したみたいだけど
ボクは、この「成功体験」に味を占めて、またどこかの会場で、同じことをするのでは?と
新たな犠牲者が生まれることが気になります(汗)
もっとも、奥さんが最初の犠牲者とは限りませんが…?(苦笑)

それはともかく、少し話を戻しますと…
奥さんが、まだイマイチ馴染めない(失礼!)「カーテン」のツインギター競演が終わると
甲斐さんは「ギター、稲葉政裕!」「ギター、田中一郎!」とコールなさったそうだけど

奥さんは「広島では、イナピーの名前しか呼ばなかったよね?
高松は…?札幌は2人とも呼んでたような…?」と頼りない記憶を辿っていたらしい(苦笑)

そして、これは初日からずっと、おっしゃっているという
「これだけ(スゴい演奏を)やったら、あとはサービスショットみたいなもんだから…(笑)」
…との言葉を口になさったみたいですが…って、ボクが「聞いてないよ~!」と言うと

「イヤ、確かに、イチローさんとイナピーさんの演奏はスゴいんだけど
私は、やっぱり、大森さんと英二さんの演奏が好きだったから
『スキルアップ』されても違和感しかないっていうか、心地よくないっていうか…」と奥さん(失礼!)

どうやら、自分のイメージしている…というより、体に刷り込まれている音とは全く違う演奏を
「『スゴいだろ!』って、ドヤ顔で言われても、ちょっと…」といった気分になるらしく
前述の甲斐さんの言葉はスルーしていたんだとか…(苦笑)

奥さん達「オリジナル甲斐バンドファン」は、今回のツアーが
オリジナル音源をリマスターした「BOX SET」のリリース後に始まったこともあり
昨今の甲斐バンドツアーの時よりも、オリジナル音源や
当時のライブバージョンに抱いているイメージが、より強く感じられる状態にいるみたいです

ともあれ…甲斐さんは「アコースティックセット」が始まる前に
「今日は、吉田(佳史)くんがいるからいいんだけど
今回のツアーは、最初の2本が松藤しか(ドラマーが)いなかったんで…
(と、アコギを構えて立っておられる松藤さんを差し示され)

OSの頼りないカウントから始まるんですよ(笑)…(と、岡沢さんを振り返られ)
(カウントの)『ワン』は小さめにね(笑)…(と、高松公演でのやり直しに触れられ(笑))
ドラムレスで、刻みがないっていうのは怖いんですよ?
怖いんだけど、快感に変わって来た(笑)」と話されていたそうですが

かつての「3ピース」でのツアーや「Guy Band」「ロッキュメント」「My Name is KAI」
「アコギツアー」などを経られ「ビルボードシリーズ」に至るまで
音数の少ない「怖い」ステージを重ねていらしたとはいえ

たとえ、ドラムやベースがない編成の場合でも、アコギなりキーボードなりで
リズムセクションを補って来られた訳ですし
やはり「刻みがない」というのは、それほど「怖い」ものなんだなあと…?
もっとも、次にそのドラムレスの「怖い」状態になるのは、浜松公演なんですよね?(笑)
コメント (2)
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甲斐バンド Circus & Circus 2024・名古屋1(ネタバレあり)

2024-11-24 17:05:00 | ライブ
ようやく名古屋公演まで辿り着きました…でも、福岡と大阪公演2連チャンが、もう終わりそう…(汗)
…ということで…っていうか又聞きレポを書く時は
いつも、すでに書き終わった公演の記事に、上書きするような形で書き進めておりますので
前の記事を読み返さないと判りにくい部分も多々あるかとは存じますが
その際には、遡って読んで頂くか、そのままスルーして頂きますよう、お願い致します…m(__)m

さて、名古屋公演当日、今ツアーで発券したチケットの中で、一番大きな整理番号だった奥さん(汗)
イヤ、前回のライブハウスツアーの東京公演は、更に大きな番号だったとはいえ
Zepp Diversity TOKYOには、スタンディングフロアの中程に、高い段差が設けられていたらしく

前方に立ち位置を探すことなく、その段差部分の最前列に落ち着いたため
遠目ながらも「甲斐さんが見えな~い!」という事態は免れた模様…(笑)
でも、Zepp NAGOYAに、そんな段差が設けられていた記憶はなく、ややテンション低く出発(苦笑)

ちなみに…この日が投開票日だった注目の「兵庫県知事選」は、期日前投票を済ませていたものの
この日から発券可能になった、Zepp HANEDAのチケットは
更に大きな整理番号が割り振られていた場合のダメージを考えると
「とてもじゃないけど、怖くて発券できな~い!(笑)」と、帰宅時まで先送り…(笑)

今回のツアー日程発表と共に「前方VIPスタンディング」なるチケットが用意されていると知り
クジ運の悪さを誇る(笑)我が家の住人は「全部は当たらないよねぇ…」と言っていたのが
「VIP」が設定されている公演すべてに当選し
更に、ファンクラブ先行受付のあとの、ローチケやぴあなどの先行受付でも
「VIP」が申込み可能となっていたことで

「いったい何番まであるの?」という話になり(笑)
「VIP」が設定されているのは、2千人前後収容の会場だから
「300番くらい?…イヤ、4分の1~3分の1くらいかな?」と覚悟はしていたみたいですが
いざ、3ケタ…それも当初の予想が、まんざら外れていないことを思い知らされる番号は
そこそこのダメージを与えた模様…(苦笑)

そうそう!札幌公演のあと、食事に行ったお店で、席が空くまで時間待ちをしている間に
甲斐友さんが、この名古屋公演のチケットを発券しに行き、ガッカリして帰って来たそうだけど
その整理番号は、奥さんの番号の半分くらいだったらしく「全然イイじゃない!」と奥さん(笑)

しかも、奥さんの福岡公演の整理番号が、その甲斐友さんの名古屋公演の番号と一緒だったみたいで
あの日、札幌で甲斐友さんに告げた言葉と同じ言葉を心の中で呟いたんだとか…(笑)

ただ、福岡の翌日の大阪公演の整理番号が、名古屋の番号を超えていたそうで(汗)
自分は「もう名古屋で慣れた(笑)」とはいっても
チケットの手配を頼まれていた、大阪公演のみ参加の甲斐友さんには
「こんな番号でもVIPなんだって…申し訳ない!」と平謝りしたらしい(苦笑)

そういう訳で…初日の広島と前回の札幌で、夢のような立ち位置に恵まれたあと
「甲斐さんが見えないかも知れない…」名古屋公演では
「お出迎えが唯一の『拝顔』のチャンス(笑)」とばかりに早めに出発し
次々に到着する、東京の甲斐友さん達や、東京03の角田晃弘さんをお出迎え(笑)

奥さんが「これが本命!?」と思っていた新幹線にも、甲斐友さんが1人乗っていたそうですが
乗車時に、甲斐さんのお姿は見かけていなかったらしく、期待薄で待っていると「ビンゴ!」(笑)
無事に「拝顔の栄」に浴し(笑)迎車に乗り込まれた甲斐さんをお見送りして

ふと…同じ列車に乗っていたはずの甲斐友さんがいないことに気づき「アレッ?」…(苦笑)
こういう人って「持ってる」んだか「持ってない」んだか…?(笑)

それはさておき…遅い昼食を簡単に済ませ、会場に着くと
開場前のグッズ販売が終了していて「御朱印」も場内に下げられており
甲斐友さん達と、終演後すぐに、名古屋のお楽しみのお店へ行こうと約束していたため
「今日は御朱印、諦めるか…」と奥さん(苦笑)
整理番号順の入場で、椅子がないということは
立ち位置を決めたら最後、動けないってことですもんねぇ…(苦笑)

ともあれ…「1~100番」「101~200番」といった表示の下
建物の壁沿いに出来ていた行列の方へ向かい、例によって、観客同士でチケットを見せ合い
整理番号を突き合わせて、おおよその位置で待機…

やがて開場時間となり、スタッフの方が「1番から5番の方」とか
「10番までのチケットをお持ちの方」…とお呼びになり
入場口の手前で番号のチェックを受けてから、入場口で半券を切り取って頂き
ドリンク代を支払って、コインを受け取る…という流れになっていたそうだけど

前述のDiversity TOKYO公演では、最初の方こそ
「1番の方」「2番の方」と呼び出されていたのが「20番から30番のチケットをお持ちの方」となり
その内「100番から120番」とか「200番から230番」という風にザックリして来て
奥さんは、自分の番号が呼ばれる頃には「100番刻みになってるんじゃない?(笑)」とクスクス(笑)

まあ、そこまで広い幅ではなかったみたいですが、おおざっぱな感じは否めなかったらしく(笑)
この名古屋で整列して待っている間も「ザックリで来るのかなあ?」と思っていたんだとか…(笑)

もっとも、Zepp系の会場でオールスタンディングなら、1つの列にかなりの人数が立てるでしょうし
「絶対に真ん中が良い!」といったこだわりがなければ「そこそこ前に行けるような気がする」と奥さん(笑)

…というより、真ん中近くに立ったのでは「絶対に見えないから」と
ハナから、左右どちらか、前方に体格の良い方が少なそうな方の端近くを目指していて
今ツアー初の下手側…ただし、イナピーさんの立ち位置よりも更に外側…の2.5列目(笑)を確保

イヤ、甲斐さんのマイクが見える…つまり、甲斐さんがステージ中央に立っていらっしゃる時に
「胸元から上が見える」だけで良ければ、もっと真ん中寄りでもOKだったみたいですが

ビルボードツアーと違い、ステージ狭しと動かれるバンドツアーでは
甲斐さんが上手側へ行かれた時に、奥さんの斜め前方に立っておられる方々の頭や背中で
甲斐さんのお姿が隠されてしまうのは「困る~!」ということで「見切れ」位置になった次第…(笑)

「前方VIPスタンディング」に続いて「後方スタンディング&自由席」の方々が入場して来られ
徐々に、人が発する熱で場内の気温が上がって来た頃、お隣の…というか
ほぼほぼ体を横向きにして立っていた奥さんの、1列前にいらした方から
「ドリンクは交換されましたか?」と訊ねられたそうだけど

奥さんは、オールスタンディングライブにおける「1ドリンク」を
「その会場への御布施」と思ってるらしく(笑)交換するつもりは全くなかったものの
その方が、ご自身の立ち位置をキープしておいて貰えるなら
奥さんの分も交換して来て下さるとおっしゃるので、お言葉に甘えたみたいです

やがて、2階指定席の方々が入場して来られた時
奥さんは、会場入口に「ぐっさん家」からのお祝い花が飾られていたことを思い出し
「ぐっさん、来てないかな?(笑)」とキョロキョロ(笑)…って、探し切れなかったようですが(笑)

ただ「山口智充」さん個人ではなく「番組」から届いていたということに
今ツアーのプロモーションで、甲斐さんが出演されたご様子がないにも関わらず
何年も前のご出演のご縁で?お花を届けられたんだとしたら「すごく義理堅くね?」と奥さん

もっとも、甲斐さんご自身も、人との繋がりを大切にされる義理堅い方みたいですし
「ぐっさん家」のスタッフの方の中に、お仕事以外でも親しくなさっている方がいらっしゃるのかなあと…?

それはともかく…客席が埋まって来ると、ステージ上でも、楽器や機材のチェックが始まり
甲斐さんのスタッフの皆さんが、着々と準備を整えて行かれるのを
ライブへのプレリュードとして、ワクワクしながら眺めていると

三好さんが、ステージと客席最前列の間の通路で
「写真撮影は禁止でーす!」と、観客に注意をなさっていた
おそらく?サンデーフォークか会場のスタッフの方の肘の辺りを掴んで
奥さんが立っていた「見切れ」の方へ連れて来られ、何やら話し込んでいらしたそうで
「えっ!?何かトラブルでもあった?」とドキドキ(汗)

まあ、本番直前に、三好さんがステージから降りて来られることはないようですし
本来なら、ステージのセッティングが、すべて仕上がったあとは
ステージ下手側の袖辺りで待機なさるのが常でいらっしゃるんですよね?

でも結局、何があったのか?は不明のまま、開演前のアテンション…
「カメラ、テープレコーダー、スマートフォン等による、写真・動画撮影…」云々や
「非常灯を消灯…」など…のアナウンスが流れると
客席から、拍手や歓声…名古屋名物の?「かぁ~い!かぁ~い!」コールが
沸き起こっては静まり、静まってはまた始まり…を繰り返す中

やがて、SEが「ショー・マスト・ゴー・オン」に変わって
メンバーの皆さんが、ステージに出て来られると、大きな拍手と歓声
そして、それは、曲に合わせての手拍子となって「ライブが始まる感」満載♪

ただ…奥さんは「今日こそは!」と、吉田佳史さんのプレイ姿を拝見することを楽しみにしていたのに
吉田さんのドラムセットは、松藤さんの右隣…下手側奥に設置されているため
イナピーさんが、ご自身の立ち位置に着かれると、そのお姿の陰になって
奥さんの立っている場所からでは「ツインドラムじゃないでしょ?」と思うほど見えなかったらしい(苦笑)

でも…イナピーさんが、ステージ前方に出て来られる際には
きっと、吉田さんのお姿が拝見できるはず…と思っていたら
吉田さんのドラムセットを囲ってあるアクリル板が、ちょうど「鏡」のようになっていたみたいで
「イナピーさんのバックショットしか見えな~い!」…って
ナンだか、トコトンご縁がない感じがしますねぇ…(苦笑)

ともあれ…若干の緊張感ははらみつつも、手練れのベテランミュージシャンの皆さんの間では
自信と余裕が窺える笑顔と共に、短い会話が交わされ、和やかなムードが漂っていた…と思ったら
オープニング曲である「らせん階段」の演奏が始まった途端、ピリッと張り詰めた空気に変わり
その空気を切り裂いて?甲斐さんご登場♪

あとはもちろん、拍手→歓声→手拍子→「歌う名古屋」という通常運転(笑)
奥さんは、吉田さんのプレイは、耳で追っかけることにして
目は「思ってたよりもよく見えた♪」という甲斐さんのお姿に釘付けで(笑)
こちらも「ピョコピョコ」と通常運転だった模様…(笑)

続く2曲目の「地下室のメロディー」では、下手側へ視線を投げられた甲斐さんが
「端っこ of 端っこ(笑)」に立っていた奥さんにお気づきになり(…と主張(笑))
「おっ」といった表情のあと、ニヤリとなさった(…と主張(笑))んだとか…(笑)

まあ、勘違いでも、思い込みでも、当人が1人で勝手に喜んでいるぶんには
どなたかに、ご迷惑をおかけする訳じゃなし(笑)
大目に見てやって下さいませ…m(__)m

ともあれ…このタイミングで、いつも通り、甲斐さんの短い挨拶…
「今夜も最後まで目いっぱいやるから!最後まで楽しんでって欲しい!やるよ!」…があり
3曲目「一世紀前のセックスシンボル」へ…

例の甲斐さんがおっしゃる「最初の3曲で…」云々の話は置いといて…
この曲のタイトル…特に後半部分(笑)が、日常会話や他のアーティストの作品に含まれていたとしたら
「大きな声で発するのに抵抗を感じると思う(笑)」と奥さん(笑)

それが、甲斐さんのライブとなると、恥じらいなど何もなく(笑)何度も大きな声で繰り返す内に
「これって『踏み絵』じゃないけど、甲斐さんに何か試されてる?(笑)」
…という気がして来たみたいで…って、それは単に「ン十年」の月日が流れたということなんじゃ…?(笑)
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甲斐バンド Circus & Circus 2024・札幌3(ネタバレあり)

2024-11-21 14:04:00 | ライブ
甲斐さんはMCに、そのツアー先のプロ野球チームの話など、ご当地の話題を採り入れられてますが
札幌では「実は、昨日から入ってまして…」と前乗りでいらしたことを明かされたあと

「外はコートを着るくらい(の気温)なのに、中に入ると半袖って、頭オカシイだろ!(笑)
イヤ、僕は、中でも長袖着てますけど、半袖が着れるようになりたいな(笑)」
…と「寒冷地あるある」に触れられたそうです(笑)

今ツアーの服装ということで言えば…前野さんは、いつも帽子をお召しになってますが
今回、初日の広島では、イチローさんとイナピーさんも被っておられたらしく
奥さんは「メンバーの半分が被ってる!?」とビックリ!…って

ビルボードツアーでは、甲斐さんが、初代のWベースの方の帽子を剥ぎ取られたり(汗)
鈴木健太さんに「目が見えないからヤメろ!」と、おっしゃったり…と
ライブ中の「お帽子」には厳しくていらしたので「えっ!?いいの!?」と思ったみたいです
まあ、ビルボードでの少数精鋭ライブでは、アイコンタクトが、より重要なのかなあと…?

ちなみに、奥さんの頼りな~い記憶によると…
高松公演では、前野さんとイチローさんが、札幌公演では、前野さんとイナピーさんが
「被っていたような気がする…」とのことです(苦笑)

それはさておき…8曲目は「裏切りの街角」
観客の皆さんが、オープニングからずっと、甲斐さんと一緒に歌詞を口ずさまれるのは
先の2公演と同じだったみたいだけど、その広島・高松公演では、この曲の間奏に入った時に
甲斐さんが「歌って!」といった感じで、手で招くような仕草を見せられたので
「♪チュッチュルル~♪」という部分をお歌いになる方がほとんどだったのに対し

札幌オーディエンスの皆さんは、1番のアタマから、しっかり歌っておられたらしく
間奏部分で、甲斐さんがとても嬉しそうなお顔をなさっていたのが印象的だったんだとか…

さて…「アコースティックセット」の準備が整えられている間に、今ツアー鉄板の松藤さんネタへ…
当の松藤さんは、ドラムセットから降りられ
アコギを手に、イチローさんのお隣に移動なさっていたらしいんですが

甲斐さんが「松藤は、プロになってからドラム始めたんで
50周年で、ドラム歴50年…地肩が強いんだね(笑)」と、おっしゃると
甲斐さんの斜め後ろで、左手を添えられた右肩をグルグルと回される松藤さん(笑)

「アマチュアの頃は、軽~く投げてるヤツの方が上手く見えるんだけど
プロになって、それだと長く続かないんで…やっぱ、地肩が強いんだねぇ」
…で、またまた、肩を回される松藤さん(笑)…って
奥さんは「ネタとして仕上がって来てるね(笑)」とクスクス(笑)

甲斐さんは甲斐さんで、せっかくドラマーとしての松藤さんをお褒めになったのに
「ギター持ってるから、説得力がない(笑)」とクスクス(笑)

そうこうする内に準備が整い、そろそろ曲に…となったトコで
甲斐さんが「ドラムレスで…刻みなしで(演奏を)やるというのは怖いことなんですよ
まあ、今日はツインドラムで、吉田くんがいるから安心なんですけど
(ドラマーが)松藤しかいない時は、ホント怖くて…

しかも、そのドラムが1台しかないトコから(ツアーが)始まったんで…1本目、2本目、ね?
…と、メンバーの皆さんの方を振り返られ、岡沢さんに向かって
「OS、しっかりカウント出せよ!(笑)」とプレッシャーをおかけになり(笑)
その岡沢さんのカウントから「安奈」スタート♪

先ほどの「裏切りの街角」と同じように、出だしから歌詞を口ずさまれる札幌オーディエンスに
甲斐さんもゴキゲンなご様子だったみたいで、演奏が終わるなり
「素晴らしい!」とお褒めの言葉を口にされたそうです♪

ただ、曲が終わると速やかに、甲斐さんからアコギを受け取ろうと
すぐそばで待っていらした三好さんに気づいておられなかったらしく
背後から手が伸びて来たことに「ビックリした~!」と甲斐さん(笑)
ギターを受け取り、ステージ袖へ下がって行かれる三好さんに向かって「カオナシか!(笑)」…って、ヒドくね?(苦笑)

ともあれ…「もう1曲やりましょう」と「かりそめのスウィング」へ…
吉田さんのドラムがあることだし…というか、この曲を手拍子なしで聴くことがない奥さん(笑)
その昔、甲斐さんが「この曲はリズムが難しいから、手拍子はしないように」と禁止なさった時や
「手拍子はいいから、軽く踊ってね」とおっしゃった時

あとは「かりそめのスウィングツアー」のアコースティックセットで
佐藤強一さんからご要望があったらしく「手拍子はナシで…」となり
甲斐さんが強一さんに「(観客に)言っといたからね(笑)」と報告された時は、さすがに自粛したそうですが(笑)

この日は「禁止令」が発令されなかったので(笑)
イントロの1音を聴いた途端に手拍子を打ち始めたら、その1拍目が、ことのほか大きく響き渡り
「あちゃー!」と首をすくめたんだとか…(笑)

アコースティックセットが終わり、ゴスペル調のコーラスが流されて、11曲目は「嵐の季節」
この日は「椅子あり」のため、後方から拳をお見舞いされることもなく、思いっきり熱唱(笑)

そして、この日も…「大森さんと出会った頃のことを書こうと思って作ったナンバーを…
『ティーンエイジ・ラスト』をやりましょう」と甲斐さん
…って、ツアー3本目にしてすでに、奥さんはこの一言だけで涙腺が決壊しそうになるみたいで(苦笑)

リズムに合わせて、体を揺らしながら、口パクで歌っている途中に
顔がクシャクシャになって、涙腺決壊するタイミングが、どんどん早まっているらしく(苦笑)
「ツアー最終日には『次だ』と思っただけで泣くんじゃないかな?(笑)」と申しておりました(笑)

さあ、ここから、本編終盤…ちょっと変則的ながら王道のラインナップ♪
「氷のくちびる」のラストに、甲斐さんがギターをお弾きになりながら
下手側へ向かわれる後ろ姿を目で追いながら
「今回のツアー中に『あっち側』に立てる日は来るのかなあ…?」と奥さん
「ギターを弾く甲斐さん」好きにとっては、切実な希望らしい(笑)

でも…「翼あるもの」では、ステージ上を右に左に動かれる甲斐さんが
何度も、奥さんの目の前に立ち止まられたそうで(…個人の見解です(笑))
そういう意味では「『こっち側』も悪くないかも?(笑)」と前言撤回?(笑)

ただ、自分が、あまりにステージに近づき過ぎると、甲斐さんがステージ際まで出て来られた時に
甲斐さんのお顔を顎の辺りから見上げる形になってしまうので
少し下がり気味に立っていたようだけど、ほとんどの最前列の皆さん…
特に両サイドに近いお席の方々は、ステージに体が触れるほどの近距離に立っていらしたらしい(笑)

それはともかく…本編ラストの「漂泊者」も大合唱で終了し
短めのインターバルを経て、アンコールが始まり
1曲目の「ダイナマイトが150屯」では「さすがツインドラム♪」と奥さん
その迫力ある「ドコドコドコドコ」に合わせ、オーバーヘッドで手を叩いていると

先の2会場とは違って、ステージの狭さや天井の低さを気になさらず
思いっきりマイクスタンドをお蹴りになった甲斐さん
…が、奥さんがイメージしていたよりも低い位置で弧を描いたそうで
「ナンか重そうだけど『蹴り』用のスタンドじゃないのかな?」と思ったんだとか…(苦笑)

曲が終わり「メンバー紹介をやりましょう!」と
まず「ベースギター、OS!岡沢茂!拍手を!」とコールなさったあと
甲斐さんは「俺が、マイクスタンド蹴るたびに
OSが『自分の方にスタンドが飛んで来るんじゃないか?』って怖がってるっていう…(笑)
飛んでく訳ないじゃん?紐が付いてんだから(笑)」と、ツッコまれていたそうですが(笑)

奥さんは、前回のライブハウスツアーのドキュメンタリー映像で
ステージ袖で待機なさっていた岡沢さんのお隣に腰掛けられる際に
甲斐さんが「WAO!」と声を発され、岡沢さんが跳び上がってビックリなさったご様子を拝見して
「『ビビリ-1グランプリ』に出られそうだよね(笑)」と申しておりました(失礼!)

更に…「ドラムス、松藤英男!」とコールされ
松藤さんが、その場で立ち上がられ、観客の拍手にお応えになるのをご覧になって
「松藤が(ステージの)前に出て来る時と、出て来ない時があるのはナンで?気分?(笑)」と甲斐さん(笑)

松藤さんは、オフマイクで「(ドラムセットが)高いから」というようなことを
身振り付きで返されていたそうだけど
甲斐さんは「その時の気分で決めてるのかと思った(笑)」とおっしゃったらしい(笑)

奥さんは「やっぱり、広島は、甲斐友さんのために降りて来たんじゃない?(笑)
ドラムセットの高さによるなら、高松公演でも降りて来られたはずでしょ?」とクスクス(笑)
まあ、あくまでも個人の見解ですので、あしからず…(笑)

そうそう!甲斐さんが突然「あっ!新しい黒T作ったのに、着替えるの忘れた!」と言い出され
今現在、お召しになっているTシャツの襟ぐりを引っ張るような仕草をなさいながら
「もう遅いよねぇ…?」と奥さんの方を向いて(…と主張(笑))お訊ねになったので
「うん」と頷いてお答えしたみたいですが
心の中では「ナンだったら、今ここで『ナマ着替え』して貰ってもいいよ~♪(笑)」と思っていたんだとか…(笑)

ちなみに…奥さん達は「アンコール用の衣装を新調」なさったんだと思ったようだけど
名古屋公演のアンコールで、お召しになっていたらしいので
今ツアーのグッズである「黒の長袖Tシャツ」のことだったと思われます(笑)
甲斐さんは、ご自身も気に入っていらしたり、売り上げが芳しくなかったり?(失礼!)する
ツアーTシャツをお召しになることがおありだそうですが

奥さんは、ツアー開幕前に、甲斐さんの公式サイトで、このTシャツの見本を拝見した際には
「これは要らないよね」と思っていた(失礼!)のが
広島公演で、現物を見て「絶対、買お!」となった模様…(笑)
奥さんによれば…「名古屋では、みんな『可愛い♪』『可愛い♪』って言ってたし
モデル効果は、バツグンなんじゃない?(笑)」とのことでした(笑)

それはさておき…もちろん、アンコール2曲目の「吟遊詩人の唄」も
大声で歌い上げられる札幌オーディエンス(笑)
甲斐さんもゴキゲンなご様子で「今夜はみんな来てくれて感謝してます!サンキュー!ありがとう!」
…と謝辞を述べられ、大ラス曲「HERO」へ…

ただ、マイクスタンドの上がり具合は、イマイチ(失礼!)だったそうで…って
この曲の前には、三好さんがマイクスタンドを取り替えていらしたらしいし
以前にお使いになっていた「軽量」のスタンドではないのかなあと…?

もっとも、奥さんは「♪今夜、おまえはヒロイン♪」のトコで
「こっち見て、手のひらで指された~♪」…(と頑なに主張(笑))…で、おめでたい気分で暴れまくり(笑)

何はともあれ、大盛況の内に全曲が終了すると
甲斐さんは、いつものようにメンバーの皆さんと握手なさったり、肩を叩いて労われたりしたあと
一列横隊で「最後の挨拶」をなさる際に、少し離れて立っていらした、今ツアー初参加の吉田さんに
「こっち、おいで」という感じで手招きなさって、横隊の中央寄りに並ぶようにされたんだとか…

その吉田さんは、札幌公演の翌日に…「昨日の甲斐バンド50周年アニバーサリーライブハウスツアー
『Circus & Circus 2024』Zepp SAPPORO
甲斐バンドに初参加のライブ!熱い盛り上がりに感動しました!ありがとうございました!」
…とポストなさっていて、デビュー戦に手応えを感じておられるご様子…?

広島公演終了後、甲斐友さん達が打ち上げのお店を探してくれていたことを知らず
ホテルに戻ってしまった奥さん(苦笑)
高松公演のあとは、高速バスで帰宅したため
今回が初めての打ち上げということで、前回のライブハウスツアーの折に行ったお店へ…

ただ、その時は、終演後に歩いて、とあるお店へ向かっている途中
偶然に、開けられた窓から、甲斐さんのサイン色紙が飾られているのを見つけ
予定を変更してお邪魔したお店だったため、場所が思い出せず…(苦笑)
スマホで検索して、ようやく辿り着くと、約1時間待ち…(汗)

前回も待ち時間はあったみたいだけど、北海道の夏と秋では、かなりの気温差があり
ちょっと迷ったものの、お店の方が、勝手口の脇に置かれたベンチで待つよう勧めて下さり待機
前回は、カウンター席だったのが、今回は、いつも甲斐さんがお座りになるという
「小上がり」に案内され、前回も撮影した、甲斐さんのサイン色紙を撮らせて頂いてました(笑)

甲斐さんの色紙は2枚あったらしく、お店の方によれば…「以前はよく来てくれてた」そうで
「また、来るように言っておきます(笑)」と甲斐友さん(笑)
…って、このところ、札幌の夜は、お寿司屋さんに行ってらっしゃるんですよね?(笑)

そうそう!甲斐さんが「プロモーション」で、札幌のラジオ番組に送られた「メッセージ」の中で
「今はなくなった」ライブハウスの話をなさったところ
パーソナリティーの方が、お調べになったら「今もあります」ということだったんですが

そのオンエアーのあとに、ある甲斐友さんから「今、札幌に来てる」とLINEが来て
そのライブハウスの話を返したら、お店の写真を、Zeppからの道順も添えて送ってくれたそうで
「じゃあ、ライブのあとに覗いてみようかな」と思っていたものの、あまりの寒さに敢えなく断念…

でも、甲斐さんが「来年はホールツアーをやる」と話された際に
「札幌にも来てくれる?」といった声が上がり
「来るに決まってるだろ!」と、おっしゃったらしいので
その時には、お邪魔できるんじゃないかと…?(笑)
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甲斐バンド Circus & Circus 2024・札幌2(ネタバレあり)

2024-11-18 15:04:00 | ライブ
札幌に到着し「やっぱり、厚手のコートにして良かった~!」と痛感した奥さん
ライブ当日の雨予報は、国内全勝中の「晴れ男」パワーによって(笑)
「絶対に大丈夫!」と信じていたものの、翌日には「雪が降るかも?」との予報が出ていたので
念のため、手袋とマフラーも持参していたらしい(笑)

会場近くのホテルにチェックインし、キャリーケースを置いて
甲斐友さんから連絡があった「15時45分から整列」より、少し早めに会場へ向かい
Zepp SAPPOROに近づくと、建物の周囲を取り囲むみたいに行列が出来ていて

例の「○番~△番」という表示の下、ザックリと並んでおられる方に
「何番ですか?」とお訊ねして、だいたいの位置で、開場を待っていると
「前方VIPスタンディングのチケットをお持ちの方は、整理番号順に2列にお並び下さい」

…というアナウンスがあり、1番の方から1人ずつチケットを提示して
スタッフの方のチェックを受けたあと、入口の前に整列…
この間、スタッフの方々からは「中に入られたら絶対に走らないで下さい!」と何度も注意が繰り返され

また、入口前では、支配人らしき男性が「入場前の最後の注意事項」として…
「整列番号1番の方から順に、スタッフにチケットを提示して頂き、半券を切り取らせて頂きます
入場されたあと、ドリンク代600円をお支払い頂きますと、ドリンクチケットをお渡ししますので 

左手にあるカウンターでドリンクと交換してから
会場内の指定エリアに進まれ、お好きなお席にお着き下さい
その際、絶対に走らないで下さい!」…といった説明をなさったそうで
「やけに念入りだねぇ…以前に事故でもあったのかな?」と奥さん(汗)

…で、いざ開場時刻となり、注意事項通りに、しずしずと入場したものの
ドリンク交換のカウンターが混雑していたため、交換せずに先へ進まれる方も少なくなく
…って、奥さんも先の2公演は、どちらも交換しないまま帰宅し
手元に残ったドリンクチケットは、御朱印帳に貼りつけておりました(笑)

奥さんが、ドリンク交換の列に並ぶか?後回しにするか?と迷っていた時
先刻の支配人らしき男性が、ライブ会場への入口の脇にお立ちになり
「ちょっと順番が乱れてしまいましたので…」と
改めて、1番から整理番号をお呼びになり、順番通りに入場するよう采配なさっているのを拝見し
「絶対、事故があったよね」と奥さん(汗)

まあ、失礼ながら、いわゆる「甲斐バンド世代」と呼ばれる年齢層の方が
「椅子あり」の会場に入られる時でさえ、順番通りに行かないのなら
10代20代の若者たちが、オールスタンディングの会場へ入る際に
どれほど血気盛んに振る舞うかは、オシテシルベシですよねぇ…(汗)

ただ、その采配の際に…「荷物を置くなどして、お1人が複数の椅子を使用なさいますと
準備した椅子が、きっちり人数分しかないので、お座りになれない方が出てしまいます
お荷物は、ご自身の座席の下などにお置き下さい」と、おっしゃった時には

「えっ!?じゃあ、並んでる椅子の数=今日の観客数?」との思いと
「イヤイヤ『場所取り禁止』ってことでしょ?」という考えが、同時に浮かんだんだとか…(苦笑)

ともあれ…「絶対に走らないで下さい!」と、繰り返し念を押され(汗)
整理番号1番の方からライブ会場への入場が始まり、やがて奥さんの番号が呼ばれ、中に入ると
前回のライブハウスツアーの時は、客席のド真ん中に通路があったのが
今回は通常のホールと同様に、センターブロックと左右それぞれのブロックに分かれていたみたいで

入場口が下手側だったため、奥さんのすぐ前の番号の2人連れの方は
下手側ブロックとセンターブロックの間の通路を進まれたそうですが
センターブロック最前列には、2席続いた空席がなかったらしく
下手側ブロックの最前列通路際をお選びになったので
奥さんは「私の第1希望が…」と、ちょっとガッカリ…(苦笑)

「ならば…」と、上手側ブロックの方へ進み、中央寄り通路際の席をゲットして
ふと、通路を挟んだ隣の席を見たら、甲斐友さんが!?…ということで、ちょっと広めの通路越しにお喋り(笑)…って
やれ「今日の甲斐時間は長いだろう(笑)」だの
やれ「今日は思いきりマイクスタンドを蹴れるね(笑)」だの…といった他愛ない話をしながら

他の甲斐友さん達の居場所を探したり、2階席が、そこそこ埋まって来るのを眺めたり
甲斐さんのスタッフの皆さんが、楽器やマイクのチェックなど
ステージをセッティングなさるご様子を見つめたり…と「椅子あり」の恩恵を享受したようで(笑)
体感的には、先の2公演での待機時間の半分くらいの時間で
「ショー・マスト・ゴー・オン」が流れ始めたらしい(笑)

ただ…「椅子あり」で、ゆったり待つことが出来たせいか?
広島公演の時みたいな「開演が待ちきれない」…って、それには文字通りの期待感の表れと
「立っているのがツラいから早くしてくれ~!」という悲痛な叫びが含まれていたようだけど(笑)
…といった、開演を促す拍手や歓声は、さほど大きくなかったそうです(苦笑)

それでも、メンバーの皆さんがステージに出て来られると
早々と立ち上がり、大きな拍手と歓声、そしてSEに合わせた手拍子が場内を包み
「ライブハウス感」は薄めながら、ライブを楽しもうという気合いは充分だったらしく

オープニング曲「らせん階段」のイントロが奏でられ、甲斐さんが登場なさると
弾けんばかりの大拍手と大きな歓声が上がり
奥さんは「みんな、10代の少年少女に戻ってるねぇ♪」とクスクス(笑)

もちろん、そういう奥さん自身もそうなってたのは間違いなかったみたいで(笑)
甲斐さんに、目が釘付けになっている内に、どんどん通路の中央に寄って行き
甲斐さんが目の前に立ち止まられると、吸い寄せられるみたいに前進していたんだとか…(笑)

あっ、でも、ステージの高さと奥さんの身長、ツインドラムの配置と奥さんの立ち位置の関係なのか
楽しみにしていた吉田佳史さんは、ご登場時に、下手側…岡沢さんの斜め後方あたり…の
ドラムセットへ向かわれるお姿をチラッと拝見しただけで
演奏が始まると、その「音」はもちろん聞こえるものの
甲斐さんのソロツアーで大好きになった「アノ楽しそうな表情」は見えなかったみたいです(苦笑)

ともあれ…「らせん階段」が終わり、大きな拍手と歓声が鳴りやまないまま
2曲目の「地下室のメロディー」が始まり…って、奥さんのおぼろ気な記憶では
この曲の途中で、甲斐さんが一瞬、歌詞を間違えそうになられたので
奥さん達が、声のボリュームを上げて歌ったのをお聞きになって?事なきを得たらしい(笑)

そして、いつも通り、2曲目を歌い終えられたトコで短めのMC…
「今夜は、来てくれて嬉しいです!最後まで目いっぱいやるから!
最後まで楽しんでって欲しい!やるよ!」…と甲斐さん
奥さんは「来てくれて嬉しい」という言葉から、かつての甲斐バンドライブを思い出した模様…って

確かに、当時の甲斐さんのインタビュー記事には…
「俺たちの曲を聴いて、何かを感じたら、一度コンサートに来て欲しい」とか
「俺たちのことを知りたかったら、とにかくコンサートに来てくれ」という風に
「ライブ」に全てを込めていらしたことが窺える言葉が多かったし
実際に会場へ足を運んでくれたファンの皆さんに
「来てくれてありがとう!」と、よく口になさっていたというのも頷けます

そして、3曲目は「一世紀前のセックスシンボル」
奥さんは、手拍子足拍子しながら、ステージ上を右に左に動かれる
甲斐さんのお姿を目で追っていたみたいですが
間奏の時に、甲斐さんは、イチローさんの方を指し示されたらしく
それで初めて、イチローさんが目の前で演奏なさっていることに気づき(失礼!)
慌てて、イチローさんに向けてオーバーヘッド(汗)

続く「そばかすの天使」も観客の反応が心地よくていらしたのか?
「BOX SETが出たんで、バッチリだね!予習が出来てて…(笑)」と甲斐さん(笑)
でも、広島公演では「みんな、BOX SET、よろしくお願いします!」と、おっしゃったそうで
奥さんは「思ったより売り上げが伸びなかったのかなあ…?」と心配していたらしい(苦笑)

甲斐さんMCの鉄板の野球ネタでは、地元の日ハムには触れられず(苦笑)
前日に、まさかの本拠地3連敗を期し、日本シリーズ優勝を逃したソフトバンク…って
球団名は出されなかったものの「今日、札幌で良かった~!
ホントに良かった!福岡じゃなくて(笑)…もうすぐ行くんですけど…
今日、福岡でライブやったら、お通夜だよね?チーン!って感じで…(笑)
だって、俺、家に電話してないもん!怖くて…(笑)」と笑っていらしたそうです(笑)

あと、即戦力として、他球団から年俸の高いスター選手ばかり集めるよりも
「ドジャースみたいに、繋いで繋いで、全員で勝ちに行く!みたいにしないとダメだよね」と
今ツアー初の?(笑)メジャーリーグ話も登場したらしく
広島までの道中、スマホにかじりつき、フリーマンのホームランにうるうるした奥さんは

そのツアー初日と、山本由伸選手の好投が光った翌日の高松公演で
「ナンでワールドシリーズの話をしないのかなあ?そりゃ、興味がない人もいると思うけど
だったら、日本のプロ野球にも興味がない人はいるよね?」
…と、ちょっと不思議に思っていたみたいで「やっと出たね」とニンマリ(笑)

もっとも、イチローさんが、ツアー初日の朝に…
「本日、広島CLUB QUATTROです!」というタイトルのブログで
「そして只今、ワールドシリーズ観戦中!がんばれ!」とだけ綴られているのを拝見した際には
奥さんは「うん!うん!」と頷きながらも
「イヤ、っていうか、イチローさんもツアー頑張ってよね?(笑)」とツッコんだらしい(失礼!)

それはともかく、こうした話題のあとに…
「スローなナンバーをやりましょう…センチメンタルなヤツを…」と
奥さん必涙の(笑)ナンバー「Lady」を情感込めてお歌いになれるところが
スゴいと言うか、ナンと言うか…イヤ、ホントに…

続く「ダニーボーイに耳をふさいで」では
この日も「♪いつものように いつものように…♪」の「輪唱」はなかったらしく
広島オーディエンスの皆さんは、メンバーの方々のコーラスに反応なさっていたんじゃないかと…?

7曲目の「カーテン」で、その歌詞を口ずさみながら、セクシーな甲斐さんに見とれていた奥さん
ふと…「この曲を初めて聴いた時は『親に聴かれたらヤバイ!』って焦ったわ(笑)」と思い出し(笑)
高松公演での、甲斐さんの「頭オカシイ(笑)」発言じゃないけど
「この歌詞を恥じらいもなく歌えるようになった(笑)」ことに歳月を感じたんだとか…(笑)
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