ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド Circus & Circus 2024・仙台2

2025-01-09 15:10:00 | ライブ
さて…「ショー・マスト・ゴー・オン」が流れる中
メンバーの皆さんがステージに出て来られると、大きな拍手と歓声が沸き起こり
やがて「らせん階段」のイントロが始まると「おおーっ!」という、どよめきが加わり
ほどなくして甲斐さんが登場なさると、更に拍手と歓声が大きくなって、待ちに待ったライブがスタート♪

もちろん、奥さん達「暴れん坊ご一行様(笑)」は
それぞれにスペースを確保して、歌えや踊れやの大騒ぎ(笑)
ただ、奥さんは、左隣の女性の手拍子が、ビミョーにズレていることが気になったらしく(苦笑)
2曲目の「地下室のメロディー」から、その方の手の動きが見えないように
ステージに向かって、斜めに体の向きを変え、その方に背中を向ける形で対処(苦笑)

そして…「今夜も最後まで目いっぱいやるから!最後まで楽しんで欲しい!やるよ!」
…という、甲斐さんの短い挨拶のあと「一世紀前のセックスシンボル」が始まり
少しおとなしめの仙台オーディエンスを煽られるように
ステージ上を右へ左へ動いていらした甲斐さんに見つけられ「出席確認して貰った♪」…と主張(笑)

ただ、この主張に関しては、奥さんの斜め後ろにいた甲斐友さんが、そのシーンを目撃したらしく
「この~この~」と言いたげに、奥さんの肘を引っ張ったそうで
「ちゃんと証人がいるんだから!」…と申しておりました(笑)
この「出席確認」で、奥さんのテンションは爆上がりして、続く「そばかすの天使」も大暴れ(笑)

でも「スローなナンバーをやりましょう…センチメンタルなナンバーを…」か~ら~の「Lady」では
大サビの部分で、うるうるする通常運転…(笑)
ただ、甲斐さんが動かれなくなると、見えにくくなられるのか?
左隣の女性が、斜めに立っている奥さんの背中に寄りかかるみたいに迫って来られたそうで(苦笑)
奥さんは、大暴れしている内に、自分の座席よりも左側に移動してしまったんじゃないか?と
自分の立ち位置を何度も確認したらしい(苦笑)

それはともかく…6曲目の「ダニーボーイに耳をふさいで」を経て
ライブ前半の目玉と言われている?(笑)「カーテン」では
甲斐さんから注意を受ける前に(笑)イナピーさんの演奏に注目しつつも
最後のツインギター競演は「やっぱり、耳に馴染まないなあ…」と
甲斐さんの岡沢さんイジリに目を奪われた模様…(苦笑)

そう言えば…WOWOWで、甲斐さん還暦のお誕生日に開催されたライブ映像がオンエアーされた際に
奥さんのアタマに刻み込まれているらしい、いわゆる「箱根ライブの『カーテン』」を聴いた時にも
「やっぱり、このアレンジの方が、しっくり来るのよねぇ…」とポツリ…(笑)

そうそう!岡沢さんは、この仙台公演の前後に
稲垣潤一さんの関西ツアーのサポートをなさっていたようで
前々日が奈良、前日が滋賀、そして甲斐バンドの仙台公演の翌日が、我が明石市…って
おそらく?他のメンバーの皆さんは、この日がオフということで、帰京なさるよりも
関西に連泊された方の方が多いと考えた奥さん
「ホントに有難いよねぇ…」としみじみ…(笑)

まあ、仙台から戻って来て、明石市民会館に駆けつけていたら
「岡沢さんには、どこで見かけた顔か?判らなかったかも?(笑)」とクスクス笑ってましたけど…(笑)

ともあれ…この日も甲斐さんは、ギタリストお二人のお名前をコールされ
「これだけやったら、あとはもういいですよね?やらなくて…(笑)
サービスショットみたいなもんなんで…(笑)」と、おっしゃったくらいご満悦のご様子だったそうです(笑)

その「サービスショットみたいな『裏切りの街角』(笑)」は「みんなで歌うよ!」と甲斐さん
ただ、手拍子も歌声も控えめだったらしく…って
同じ東北人として一言…「北国の人は感情を表現するのがヘタなだけで
心の中には、熱いものを持っているんだ!(笑)」…と主張(笑)したら
奥さんに「じゃあ、あの札幌の盛り上がりはナンだったの?」とツッコまれてしまいました(苦笑)

それはさておき…この日の野球ネタMCでは、楽天イーグルスに触れられたものの
「正直、どうでもいい(笑)石井(監督)がダメだもんね(笑)」と甲斐さん(苦笑)
「マー君は、もうダメでしょう?あっ、そんなこと言っちゃアレですけど…
(オーナーの)三木谷(浩史さん)は、サッカーが好調なんで…(笑)」と話されたらしいんですが

田中将大投手が、メジャーリーグに行かれる直前の、甲斐さんの仙台ライブでは
「まー君が観たかっただろうに、こっちを選んでくれてありがとうございます!(笑)」とおっしゃったり(笑)
まー君の日本最後の登板について、熱く語られたりしていらっしゃいましたよね?(笑)
まあ、巨人への移籍が決まられたことですし
やはり、ソフトバンクから移籍して来られた甲斐拓也選手とのバッテリーは楽しみですねぇ♪

あと、鶴瓶師匠と八木亜希子さんがMCを務められている「鶴瓶のええ歌やなぁ」の裏話も登場
まず、オファーがあった際に…「甲斐バンドの50周年なのに、ナンで俺だけ?(笑)」と甲斐さん(笑)
次に…「どんな番組?」とお訊ねになると
「スナックみたいなセットで、そっと歌って下さい」と言われ(笑)
「『そっと』ってナンだよ!?(笑)」と思われたと話され(笑)

一番最初に、松藤さんに「一緒に出ないか?」と声をおかけになったところ
「松藤、売れっ子なんで(笑)簡単に断られて…(笑)
…で、ビルボードのメンバーとやったんですけど」
…と、松藤さんの方を振り返られたり(笑)

「安奈」のリハーサルの時に…「リハーサルなのに、粉雪降らすんですよ
バラエティーにいたディレクターらしいんで…(笑)
しかも、最初から、ものすごい量を降らせたんで、前半で(粉雪が)終了…(笑)
まあ、だから、結果的にリハーサルから降らせといて良かったんだけどね、配分が判って…」と明かされたり

「ナンか、何回も再放送があるらしいんですよ…6回くらいだったかな?
イヤ、次の人の収録も済んでるんですよ?演歌の人の…それは来月流すのか?
判んないですけど、俺のヤツの再放送を流すっていう…(笑)
だから、まだ間に合いますよ!(笑)良かったら観て下さい」と番宣もバッチリだったんだとか…(笑)

そうそう!「KAIBAND STORY BOX」がリリースされたので「みんな、買ってね!」と甲斐さん
レアトラックが16曲収録されているという話から
アマチュア時代に、レコード会社へ送るために録音なさったデモテープを
松藤さんが持っておられることをお知りになり
そのデモテープの中の5曲の内、3曲をボーナスディスクに入れられたことを説明なさったあと

昨年5月のビルボードツアー福岡公演にお見えになっていた長岡さんが
ボーナスディスクに入らなかった曲も、ご自身のラジオ番組で流すとおっしゃったらしく
「『絶対ヤメろ!』って言ったのに、こないだ流したんでしょ?
長岡が一番アウトローだ!ってことだよね?(笑)」と、松藤さんを振り返っていらしたそうです(笑)

もっとも、その長岡さんの番組の「甲斐バンド特集」では
その「幻の未発表音源」は、音の具合がイマイチだったのか?オンエアーされなかったんですよね?
まあ、その代わりに、当時の懐かしい話や甲斐さんからは聴いたことがないエピソードが満載でしたが…(笑)

ともあれ…上記のようなMCと共に「アコースティックセット」での「安奈」と
「かりそめのスウィング」が終わり、ライブは後半に突入
11曲目「嵐の季節」のサビになると、さすがに、恥ずかしがり屋の東北人の皆さんも
拳を突き上げながらの大合唱でいらしたそうです(笑)

そして、いつも通りに甲斐さんが「96年の再結成の時に、みんなでミーティングしてて
大森さんと出会った時から、その時までのことを書こうと思って作ったナンバーです」
…と、おっしゃって「ティーンエイジ・ラスト」が始まり…って
いつもなら、この言葉だけで、涙腺が緩んで来るはずが
「この日はナゼか泣かなかったんだよねぇ…」と奥さん(苦笑)
まあ、席に恵まれたおかげで、甲斐さんをガン見するのに夢中だったのかなあと…?(笑)

続く「氷のくちびる」では「ギターを弾く甲斐さん」を間近で堪能し(笑)
「翼あるもの」では、ステージ狭しと動いていらした甲斐さんが
下手側の奥さんの目の前を通られる際に、奥さんをご覧になって
「ニコッとしながら、ピンポイントで指差した~♪」…と主張(笑)

でも、この時も、斜め後ろにいた甲斐友さんが、奥さんの腕を掴んで揺すぶったらしく
「いつでも『証言』してくれると思うよ(笑)」と申しておりました(笑)
その「ピンポイント」のせいかどうか?は定かでないながら
「ティーンエイジ・ラスト」の代わりに、この「翼あるもの」で、うるうるしたんだとか…(笑)

本編ラスト曲の「漂泊者」も、存分に暴れまくり(笑)
ホールライブの時よりは短い(笑)待ち時間のあと
メンバーの皆さんが、再びステージに出て来られると、飛び上がるように立ち上がり(笑)
アンコール1曲目の「ダイナマイトが150屯」で、もうひと暴れ(笑)

メンバー紹介で、イナピーさんのお名前をコールされたあと
「あの帽子をかぶると元気になって、取ると元気がなくなってシュンとなるらしい(笑)
いつか取ってやりたい!(笑)」と甲斐さん(笑)
でも、いつも帽子を着用なさっている前野さんはもちろん
この日、帽子をかぶっていらしたイチローさんには何もおっしゃらなかったそうです(笑)

奥さんは、ビルボードシリーズ元年の初日、メンバー全員で最後の挨拶をなさっていた時に
甲斐さんから帽子を引ったくられた上に、ステージの床に投げ捨てられてしまった
Wベースの方を思い出していたんだとか…(苦笑)

それはともかく…アンコール2曲目の「吟遊詩人の唄」を大合唱し(笑)
大ラスの「HERO」も大暴れで締めくくり(笑)
地下鉄で仙台駅まで戻って、自宅用に笹かまぼこを買い、新幹線ホームの喫煙ルームに行くと
先客がお一人いらして…「えっ!?松藤さん!?」とビックリ!

思わず「お疲れ様でした!」と声をかけてしまい、松藤さんは「うん」と頷いて下さったものの
狭い喫煙ルームで2人っきりという状況は「気まずいったらありゃしない(笑)」と奥さん(笑)
松藤さんが、先に出て行かれたので、今度はゆっくりとタバコを味わい(笑)
自分が乗車する列車の座席位置を調べるため、お弁当や土産物の入った紙袋を置こうと
ベンチがある方へ向かって行くと、松藤さん、イチローさんを始め、メンバーの皆さんが全員集合!?

「ええ~っ!?もしかして同じ新幹線…?」とビビりながらも「今さら引き返すのも変だし…」と
ベンチに荷物を置き、スマホを取り出して「e-チケット」のメールを確認したら
今、メンバーの皆さんが並んでおられる乗車口の番号と同じ車両番号が記されていて「ええ~っ!?」

ただ、あまり長い間、スマホを操作していると
今のこの状況をSNSにアップしていると思われるんじゃないか?と心配になったらしく(苦笑)
慌ててスマホをしまい、皆さんの方を見ないようにして、列車の到着を待っていると
松藤さんとイチローさんが、別の乗車口の方へ移動し始められたそうで
つい、目で追った途端「あっ!甲斐さん!」(笑)
甲斐バンドのお三方は、グリーン車でいらしたみたいです

やがて、列車が到着し、笑顔でゴキゲンなご様子の甲斐さんが乗車なさったあと
メンバーの皆さんの座席位置がどの辺りなのか?ドキドキしながら乗車した奥さん(笑)
「だって、もしも近くの席だったら、聞き耳を立ててるみたいでイヤだし
せっかく買ったお弁当も食べられないでしょ?」
…って、まあ、座席変更が出来ないチケットだったらしいので…(苦笑)

幸い?皆さんの席は、進行方向前方だったため
乗車口近くの席だった奥さんが、列車に乗り込んだのを見とがめられることはなく
ホッとして、お弁当を食べていたら、やはり車内で何かを召し上がっていたらしきイナピーさんが
ゴミを捨てるために、乗車口近くのデッキへ向かって来られて、思わずムセそうになり(苦笑)
ついでに、自分がお手洗いに行くには、皆さんがお掛けになっている席の横を
通って行かなければならないことに気づいたんだとか…(苦笑)

ともあれ…メンバーの皆さんの何人かが、大宮駅で下車なさったものの
乗車されたドアではなく、進行方向側のドアから降りて行かれたので
「これなら、東京駅でも顔を合わせずに済むかな?」と思い、少しゆっくりめに下車したところ
目の前に、グリーン車から降りて来られたらしき甲斐さんが…!?(笑)

マネージャー氏が先にどんどん歩いて行かれるのを時々、小走り気味の早歩きで追いかけていらっしゃる甲斐さんのお姿を拝見し
「めっちゃ可愛いんですけど~♪」と、ついつい後ろをついて行ってしまい(笑)
新幹線と在来線、2ヵ所の自動改札機へ、左手で切符を投入なさる際、2回ともスンナリとは行かず
…って、在来線の改札では、甲斐さんと奥さんの間にいらした他の乗客の方々が
別の改札機へ移動されたため、甲斐さんにぶつかりそうになったらしい(笑)

それはともかく…いつぞやみたいに、コンコースを出られたトコで
タクシーを拾われるのかと思っていたら、地下街に降りて行かれたそうで
「えっ!?ドコ行くの?」と不思議に思いながら、ストーキング(笑)を続けていると
マネージャー氏が、地下2階への階段を降り始められたので
階段脇の表示を見たら「駐車場」との文字が…

「あっそっか!日帰りだもんね」と納得した途端
マネージャー氏に続いて「コ」の字になった階段の踊り場に到着された甲斐さんのお背中が
180度向きを変えられ、お顔がこちら側になったため、慌てて撤退したらしい(笑)
もっとも、その時を最後に、ライブハウスツアーが終了することなど、知る由もなかったんだけど…(苦笑)
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甲斐バンド Circus & Circus 2024・仙台1

2025-01-05 15:05:00 | ライブ
ライブハウスツアーがファイナルを迎え、年が明けたというのに
ご挨拶もせず、音沙汰なしで申し訳ございません…m(__)m
ツアー最終日の前日に、奥さんの母上が急逝しまして、川崎公演は当然不参加となり

また、年末ということで、諸々の手配が滞りがちになる…と言われたかと思ったら
あれよあれよという間に話が決まり、バタバタと慌ただしい数日を過ごし
気がつけば新年を迎えていた…という次第です(汗)

このライブハウスツアーの記事は、尻切れトンボになってしまいますが
奥さんが参加した仙台公演までは、ご紹介することにします
今さら感満載ですけど、よろしければおつき合いくださいませ…

まず、大方の予想通り?(失礼!)2019年のライブハウスツアーと同様に
札幌公演に続いて、この仙台公演も「当初予定しておりました一部スタンディングから
椅子席への変更をご案内させて頂きます」とのお知らせが届き

「『1階後方自由』チケットをお持ちの方」を対象とした
「前方VIPへの『アップグレードチケット』販売」が行われることとなりました

もっとも、前方VIPチケットを手にしていた奥さんにとっては
「分厚いコートを着て行ける」ことになった訳で
前回の浜松でさえ…って、場内はともかく、外はかなり寒かったらしく
この時期に東北へ遠征することに関しては「吉報」と捉えていたようです

ただ、奥さんは、前回のライブハウスツアーの仙台公演の際に、整理番号1番を引き当てていて
「椅子あり」に変更された時も「最前列は確実♪」と浮かれていたのが
いざ、会場内に足を踏み入れ…というか、場内を見渡すことが出来る入場口に立った途端

体育館みたいな殺風景なスペースと高さがあるステージ…って
その高さゆえか?ステージから、かなり離れた所から並べられたパイプ椅子が目に飛び込んで来て
「この最前列はナイわ~!」とガッカリ…(苦笑)
まあ、同じ「1番」なら、浜松「窓枠」の「1番」の方がいいでしょうねぇ(笑)

その時の恨み言が、幸運の女神様に聞こえたのか?(笑)今回の整理番号は「60番台」…(苦笑)
「椅子あり」で、中央寄りの席を目指すとなると、おそらく3列目…良くて2列目との予測に
「仙台まで行くのに、甲斐さんが遠いなあ…」と、テンションは低めでした(苦笑)

ちなみに…この仙台遠征は、東京から東北新幹線で日帰り往復し
都内のホテルに1泊する予定を立てたものの、なかなか手頃なホテルが見つからず
「甲斐バンドが、クリスマスディナーショーをヤメたのは、料金が値上がりしたからかも?」と奥さん

以前に、このブログでも触れたんだけど、コロナ禍の影響で落ち込んだ収益を取り返すべく
ホテル業界が、値上げを検討しているというニュースが、現実のものとなったみたいで(汗)

ビルボードツアーメンバーでいらっしゃる鈴木健太さんも…
「ホテル代の高騰は、バンドマンにとって死活問題!
きっと、すごく売れてる人達からしたら、大した問題でもないんだろうけど…
遠征するファンにとっても大問題!(なのに本当にありがとう 涙)」…とポストなさっていたし

来月から始まるビルボードツアーの日程が発表された途端、各会場近くのホテルを予約した奥さんも
「これまでで一番高くついた…(苦笑)」と申しておりました(汗)
まあ「すごく売れてる」甲斐さんから「本当にありがとう」と言われることはないと思いますが…(笑)

それはともかく…JR東日本のサイトで、東北新幹線を予約する際に
生まれて初めて「e-チケット」という、ICカードをタッチするだけで乗車できる
チケットレスサービスを利用することにした奥さん
ホントに「ICOCA」で、新幹線の改札を通れるのか?という田舎の情弱者の心配はさておき(笑)

手元にチケットがないと「スマホに届いたメール」を開き
何度も何度も、乗車する車両と席番を確認しなければならないのが「めんどくさかった」んだとか…(笑)

ともあれ…ビミョーな遅延はありつつも、新幹線は無事に仙台へ到着し
ホームに降りた途端に「耳がちぎれるかと思った…」くらい寒かったらしく(汗)
慌てて、ホームの端に設置されていた喫煙ルームに緊急避難(苦笑)

ニコチン補給と共に、持参していたマフラーや手袋で完全武装して、改札階へと向かっていたら
下りエスカレーターの近くに「お出迎え係」らしき?方々を発見!?
「もしかしたら…?」と思い、数分後に到着予定の列車を待っていたところ「ビンゴ!」(笑)
超・省エネで甲斐さんをお出迎えした模様…(笑)

会場へ向かう前に、職場の皆さんへのお土産を買ったあと、腹ごしらえをしようと
「仙台と言えば牛タンでしょ」ということで、お店の行列に並んだものの
遅々として進まなかったみたいで、開場時刻が迫って来たため
仕方なく、そのお店の店頭で販売されていた、お弁当を持ち帰ることに…(苦笑)

地下鉄に乗って、会場に到着し、しばらくすると、開場前グッズ販売が終了
代わりに「1~100番」「101~200番」といった表示が、入口横に掲げられるのを見て
前回のライブハウスツアーの際に、ドキドキわくわくしながら
列の先頭に並んだことを思い出したんだとか…(笑)

「1~100番」までの枠のやや後方に入り、周囲の方に整理番号をお訊ねしたところ
特に番号順に並んでおられる訳ではなかったらしく、そのまま寒さに震えながら待機
でも、この時にも「椅子あり」になったおかげで、厚手のコートを着用できたことに感謝したそうです(笑)

開場するまでに、スタッフの方からは「ドリンク代600円をご用意下さい」とか
「ちょうど人数分の座席しか、ご用意しておりませんので、出来るだけ、前から詰めてお座り下さい」
…といった注意が繰り返されたみたいだけど

奥さんは、札幌公演でも同じような注意があったことを思い出し
「ハイハイ、場所取り禁止ってことね」と聞き流していたらしい(苦笑)

やがて…「整理番号1番の方」と呼び出しが始まり、お一人ずつ入口へと向かって行かれたそうですが
30番台と50番台で、該当する方がいらっしゃらない整理番号が続いたそうで、思ったより早めに入場
もっとも、奥さんの1つ前の番号の方が、かなり後方に並んでいらしたらしく
その方が前に出て来られるまで、行列の先頭付近に立って待機したみたいです

チケットの確認→モギリ→ドリンク代支払い→ドリンクチケット受け取り…を経て
ライブ会場への入口に進み、場内に入って「前方VIP」エリアの手前で再びチケットの確認を受け
座席を選ぼうとエリア内を見渡してビックリ!

前回、この会場を訪れた時には、左右両端にだけ通路があり
それ以外のスペースには、パイプ椅子がズラリと並んでいた…って
この時のライブ会場への入口は、下手側1ヵ所のみだったため
上手側の席に着くには、ステージの前を横切って端の通路を目指すか
あるいは、並んだパイプ椅子の前の狭い間を、カニ歩きで通って行かないといけなかったのが

今回は、通常のホールと同様に、下手側・センター・上手側と3ブロックに分かれていて
それぞれのブロックの間の通路を通るようになっていたらしく
とりあえず、下手側ブロック横の通路を進んで行って、またビックリ!

前回よりもステージが低くなっていたみたいで
ステージからかなり離れた位置に並べられていたパイプ椅子の最前列は
2歩ほど前に出れば、ステージにカブリつけるほど近くに設置されていたそうで
「ナンで、私が1番の時に、こうしてくれなかったのよ~!」とブツブツ…(苦笑)

ともあれ…通路際ではなかったものの、下手側ブロック2列目の席をゲットし
予想していたよりも「甲斐さんが近い♪」とワクワク(笑)
通路を挟んだ斜め前…センターブロック最前列に、暴れん坊の甲斐友さんが3人
奥さんの斜め後ろ…3列目にも暴れん坊の甲斐友さんが1人と、下手側はやや暑苦しい?布陣…(笑)

ドリンク交換を済ませ、お手洗いに寄ると、加湿器が置いてあり
「東北ならではという感じがした」と奥さん(笑)
それを聞いて、ボクの田舎では、夜通し、水道水を流し続けておかないといけない時期だなあと
すっかり「関西人」になった頭で考えてました(笑)

開演を待っている間中、会場スタッフの方々が
「こちら、2列目、3席空いております!」とか「8列目、あとお2人、お座りになれます!」と
空席になっている箇所に立たれ、新たに入場して来られた観客の皆さんに案内をなさっていて
「ガチで、人数分の椅子しかないの!?」とビックリ!(笑)

更に、まもなく開演という時間帯になっても、すっかり埋め尽くされた客席前方へ進んで来られ
スタッフの方にチケットをお見せになっている方が多数いらしたそうで
「ナンで、みんな、前まで来るんだろう?」と不思議に思っていたら

どうやら「整理番号が記された椅子」があると思い込んでおられたらしく
スタッフの方から、番号順に席を選ぶことを説明されると
「あ、そうなの?」というご様子で、後方へ引き返して行かれたんだとか…(苦笑)
まあ、あまり「スタンディングライブ」をご存知なさそうな年配の方が多かったみたいだけど…(苦笑)

そして、いつもの「スタンディングライブ」よりは、少し長めの甲斐時間(笑)を経て
ようやく、SEが「ショー・マスト・ゴー・オン」に変わると
条件反射の如く?(笑)手を叩きながら立ち上がった奥さん

右斜め前…下手側ブロック最前列の通路際の男性が、体格の良い方だったので
その方の立ち方によっては、視界確保のための調整をしなければ…と思っていたのが
自分の席の前に、そのまんま立っているだけで視界良好(笑)

しかも、右隣の男性が、センター寄りの通路へ出られたので
暴れ放題のスペースが出来たらしく「イイね♪」とゴキゲン(笑)
…って、仙台へ向かって出発する前のテンションの低さはナンだったんだ!?(笑)

…というか「東京の神位置で、私のライブハウスツアーは終わった(笑)」っていう
あの言葉はナンだったんでしょうねぇ…?(笑)
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甲斐バンド Circus & Circus 2024・浜松2(ネタバレあり)

2024-12-27 15:05:00 | ライブ
こんな周回遅れもいいトコの又聞きレポでも、読んで下さっている方が大勢いらっしゃって
有難いやら、申し訳ないやらで「恐縮ですっ!」という感じの毎日なんですが

記事を書く上で、甲斐さんが出演された、テレビやラジオの番組サイトを見たり
甲斐バンドにまつわるネット記事に目を通したりしていると
その閲覧履歴から、甲斐さんや甲斐バンドに関するサイトや記事が「おすすめ」として
ボクのスマホに表示されることがよくあります

たいていは、以前に読んだことがあるものなので、スルーしていたんだけど
最近、頻繁に「興味がありますか?」と、今ツアーの感想を記したとおぼしき記事を勧められるので
ちょっと覗いてみたら「ボクの奥さん」でした(笑)

「イヤイヤ!勧める相手を間違えてるやろ~!(笑)」とツッコんだ、次の瞬間…
こんな風に、色んな方に「おすすめ」されているのか?と思うと、にわかに変な汗が…(汗)
あくまでも、奥さんの主観と曖昧な記憶に基づいた話を
ボクが「こうだったんだろう」と想像で補った記事であることを
改めて、強く訴えたい!と思った次第です(苦笑)

…ということで、その甚だ曖昧で疑わしい(苦笑)又聞きレポの続きですが
甲斐さんの「サービスショットみたいなもんなんで(笑)みんなで歌うよ!」
…という言葉で始まったという、8曲目「裏切りの街角」から…

曲調や歌詞のイメージのためか?皆さん、それなりに歌ってはいらしたものの
「大合唱」とまでは行かなかったらしく(苦笑)
奥さんは「甲斐さんは、札幌公演みたいな感じにしたいのかなあ?」と思った一方で
「この曲を、そこそこ大きな声で歌うのはムズいよ」と苦笑い(苦笑)

そして、久しぶりの「1ドラム」編成での「アコースティックセット」を迎え
甲斐さんが「ドラムレスで、刻みがない」状態で、演奏することは
「ものすごくコワイ!」と説明なさったあと「ワイルドだろ~?(笑)」と、おっしゃったそうで(笑)
「一周回った感がスゴくて、笑っちゃった!(笑)」と奥さん(笑)
…って、今、某CMで、スギちゃんをよくお見かけしますし
再ブレークの兆しを先取りなさったのかも…?(笑)

あっ!でも、東京公演で、この「ドラムレスの怖さ」について話された際に
「刻みがないことが怖い」という部分を省かれたせいで
「ドラマーが松藤さんだけ」ということが「怖い」みたいになって(笑)

当の松藤さんと、イチローさんから「イヤイヤ!イヤイヤ!」とツッコミが入った(笑)
という件があったそうだけど、この日の甲斐さんは
「ドラマーが1人でも大丈夫!松藤、絶好調ですから(笑)」と太鼓判を押していらしたんだとか…(笑)

それはともかく…初日の広島公演、その翌日の高松公演では
ホントに「ドラムレス」で「ワイルドだろ~?(笑)」な演奏を披露されたとはいえ
ツインドラムとなって、2公演目の名古屋では
ドラムレスで、刻みがないっていうのは怖いんですよ?怖いんだけど、快感に変わって来た(笑)」

…と話されたというくらいだから、サポートドラマーの吉田佳史さんの存在に、かなり助けて頂いた
…というか、そのスタイルになってから、更に、福岡・大阪
そして東京(のサポートは佐藤強一さん)と、公演を重ねられ、定着しつつあった矢先の浜松ですし
この日は、久しぶりにヒリヒリする感じを味わっていらしたんじゃないかと…?

そんな状況とあっては、甲斐さんによる岡沢さんへのプレッシャーが
ハンパなかったであろうと想像して、思わずニヤニヤしてしまいました(失礼!)
その甲斐さんのプレッシャーにも負けずに?岡沢さんがカウントなさった「安奈」が終わり

この日のスペシャルMC…って、kainatsuさんのXをご覧になった方も多いかと存じますが
「LIVEブッキングする時に、そんなこといちいち気にしてないから知らなかったけど
『東海道音楽紀行』静岡公演は、どうやら甲斐バンドの浜松公演とカブってるらしい
親子で静岡は愉快すぎるだろw帰りの新幹線いっしょにするかw」と、kainatsuさん(笑)

…で、甲斐さんは「知り合いのkainatsuっていう人が
今日、ここ(窓枠)でライブをやろうと思って問合せたら
『その日は同じKAIというバンドの予約が入ってます』って言われた、と文句を言って来た(笑)
そんなの知るか!(笑)こっちは1年前から押さえてるんだから(笑)」と笑っていらしたらしい(笑)
奥さんは、窓枠の方の「同じKAI」という言い方にツボったみたいです(笑)

それはともかく…「もう1曲やりましょう」と「かりそめのスウィング」へ…
もちろん、この日も奥さんは、イントロが始まると同時に、手拍子しながらピョコピョコ開始(笑)
ただ、いつものように、最初は口パクで歌詞を口ずさみ
「♪去年の今頃さ 暗い小さなフロアで…♪」というサビの部分から、少し声を出して歌い始めた途端
甲斐さんが、奥さんの方をご覧になった(…と主張(笑))らしく
「ステージが近いってことを考えてなかった…」と焦りまくり(苦笑)

まあ、奥さんは、決して音痴という訳じゃないんだけど
かといって、ものすごく歌が上手いということもなく(笑)
何より、本人は、自分の低い声がキライみたいで
「お耳汚し」をしてしまったと凹んだようです(苦笑)

「アコースティックセット」が終了すると、ゴスペル調コーラスのSEが流れ出し
ライブ後半への突入を告げる、11曲目「嵐の季節」がスタート♪
ただ、この時、奥さんは、サビで拳を突き上げられるかどうか?と
目の前に立っておられる男性との距離を絶賛確認中だったらしい(笑)

まあ、幸い、お隣は甲斐友さんだし、前の男性は、あまり動かれない方だったみたいで
いつも通り…とは行かないまでも、サビの歌詞を歌いながら、拳を上げることが出来たんだとか…(笑)

…が、しかし、間奏に入るタイミングになっても
甲斐さんが「♪そうさ♪」と、再びサビを歌うよう促されたので
「ん?」と思いながらも「♪コートの襟を立て~♪」と歌い続けていると
その途中で、勘違いなさったことに気づかれたらしく、そのまま放置プレイ(笑)
取り残されたオーディエンスは、苦笑いしながらフェードアウトしたそうです(笑)

もっとも、そのぶん、ラストのリフレインでは、大いに盛り上がったみたいで
奥さんが、何度目かの拳を突き上げようとした時
ちょうどその軌道上に、前の男性が頭部を動かされたらしく
「殴ってはないんだけど、ちょっとかすったかも…?」と反省しておりました(汗)

この曲が終わる頃には、額から流れる汗をタオルハンカチで拭わないといけないくらい
場内の熱気が凄まじかったみたいで、拳を突き上げながら、大きな声で歌っている最中に
「ちょっと息苦しくなった(笑)」と奥さん…って、酸欠状態だったってこと!?(汗)

まあ、甲斐さんが「照和」での甲斐バンドライブを開催される際に
「90分以上やるとヤバそうなんで…(笑)」と、ライブ時間を短縮なさったらしいし
一口に「500人」といっても、椅子に腰掛けて、じっくりと観賞するのと
立ったまま、ギュウギュウ詰めの状態で、歌って踊って弾けてる(笑)のでは、全然違いますもんね?

ともあれ、この日も…「96年の再結成の時に、みんなでミーティングしてて
大森さんと出会ってから、その時までのことを書こうと思って作ったナンバーです」…という
甲斐さんの言葉から「ティーンエイジ・ラスト」が始まり
奥さんは、そのステージの近さゆえに「泣き顔を甲斐さんに見られたくない!」一心で
かなり持ちこたえたみたいですが、やはり最後は涙腺が決壊…(苦笑)
「汗を拭うふりをして誤魔化した(笑)」んだとか…(笑)

そして、酸欠状態の場内を更にヒートアップさせる、王道のラインナップがスタート♪
「氷のくちびる」のラストで「ギターを弾く甲斐さん」をガン見し(笑)
「翼あるもの」では、ホントに狭いステージを「ステージ狭し」と動かれる(笑)甲斐さんを目で追い
前の男性の頭をハタかないように(苦笑)拳を突き上げ
急に歌われるのをお止めになった甲斐さんの代わりに、声を張り上げ(笑)
本編ラストの「漂泊者」では、汗だくになりながら暴れまくり(笑)
「これぞ、ライブハウス!」を余すところなく堪能(笑)

甲斐さんは「すぐに帰って来るからね」とか、特に何もおっしゃらなかったものの
奥さん達が、汗を拭いて、喉を潤したトコで、メンバーの皆さんが、ステージに戻って来られ
アンコール1曲目の「ダイナマイトが150屯」のイントロが始まり

…って、さすがに、ツインドラムの迫力は望めないながら
松藤さん渾身のプレイは、狭いハコを揺るがすのに充分だったそうで
短いアンコール待ちの間に、立ち位置を再確認して
とりあえず落ち着いていらした観客の皆さんは、また見えない手でシェイクされた模様…(笑)

甲斐さんが登場なさって、マイクスタンドを蹴り上げられ…というか
この「窓枠」は、広島の「CLUB QUATTRO」とは違って、天井はすごく高かったものの
ステージの狭さは遺憾ともし難かったらしく(苦笑)横に払うように蹴られたみたいで

ただでさえ、甲斐さんのこのパフォーマンスの際に
「スタンドが飛んで来るんじゃないか?」と怖がっておられるという岡沢さんは
飛び上がらんばかりに、ビビっていらしたそうで
そのご様子をご覧になった甲斐さんは、スタンドから伸びているコードを指差され
「飛んで行く訳ないだろ!(笑)」と言いたげなお顔でクスクス(笑)

そうそう!「天井が高い」で思い出しましたが
客席の最前列から、12~13列くらいまで埋まった所の後方に、少し高くなったエリアがあり
その上方、ベランダみたいに張り出した2階部分…というか、ロフトっぽいスペースに
照明スタッフの方か?撮影担当の方か?4~5人の方々がいらしたらしいんだけど
階下のギュウギュウ詰めの中にいる身からすれば
「あそこにも観客を入れてくれればいいのに…」と思ってしまったくらい
ゆったりしておられるように見えたみたいです(苦笑)

それはともかく…メンバー紹介を経て「吟遊詩人の唄」で、また大きな声を張り上げた(笑)あと
甲斐さんは「ステージが狭過ぎて動けないから、消化不良なんですよ
だって、右(上手側)に2歩、そっち(下手側)なに!?(笑)」とステージの床を指差され(笑)
「もう、やらない!」宣言をなさったそうですが

オーディエンスから「ええーっ!?」という声が上がると
「じゃあ、来年も…イヤイヤ、そこから悪循環になるから…ダメよ~ダメダメ!(笑)」…って
「ワイルドだろ~!」に続いて、懐かしのギャグを口になさったのは
そういう番組をご覧になったかららしい(笑)

もっとも「スタンディングは最後」とおっしゃっていたし
「窓枠」に椅子を並べたとして「いったい何人の方が座れるんだ?」って感じだし
なかなかハードルが高そうですねぇ…(苦笑)

そして、大ラスの「HERO」が始まり、甲斐さんが、マイクスタンドを蹴り上げられたものの
斜め上方にスウィングさせただけで、コードを引っ張って、スタンドを手繰り寄せられたらしく
奥さんは「なるほど、消化不良ね(笑)」とクスクス(笑)
でも、今ツアー最狭の会場での、暑く熱いライブは「やっぱり楽しかった~♪」んだとか…(笑)
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甲斐バンド Circus & Circus 2024・浜松1(ネタバレあり)

2024-12-24 15:10:00 | ライブ
さあ、ようやく「浜松・窓枠」公演に取りかかります(苦笑)
この頃には、かなり冬らしい気候になって来ていたため…というか
通勤途中にあるお店のディスプレイを見て、前々から気になっていた
薄手のダウンジャケットを購入するのに、ちょうどいい「言い訳」にした奥さん(笑)

…って、当初は「窓枠」の客席スペースを考慮し、手持ちのダウンジャケットを着て行き
会場内の保管所に預けるつもりだったようだけど
当日の整理番号が「ギリギリ2ケタ」で「会場の外で並んでいる間に凍えてしまう」ということで
場内に入ったら、腰に巻けるくらいの厚みの上着を探していたらしい

ただ、そのお店では、これまでも何回か買い物をしたことがあり
おおよその価格は把握していたつもりが、このダウンジャケットは、予想を遥かに上回っていて
「ハナから、腰に括り付けられる運命の両袖が可哀想(笑)」と思いながら買ったみたいです(笑)

ともあれ…そのキャパゆえか?それとも、2019年のライブハウスツアーを体験なさって
あるいは、その映像をご覧になって「これぞライブハウス!」という
ギュウギュウ詰めの中での熱い盛り上がりに魅せられてか?(笑)チケットはソールドアウト♪

もっとも、前回の「窓枠」公演の際、整理番号3ケタだった奥さんは
例によって(笑)端っこを目指したものの、左右両側ともに人気が高く
やや下手側の5列目辺りに立ち、ナンとか視界を確保したそうですが

いざ、ライブが始まり、前方にいらっしゃった観客の皆さんが動き出されると
すぐに、皆さんの頭や背中で、ステージは見えなくなり(苦笑)
オーバーヘッドで手拍子を打つ両腕が林立する中
その隙間を甲斐さんが「コマ送り」の如く動かれるのを確認するのみだったんだとか…(笑)

それでも、Zepp系の大きなハコでは味わうことがなかった「一体感」みたいなものを感じたらしく
…って、まあ、Zepp系でのライブは「待機時間にイスがないだけで
始まってしまえば、いつもの甲斐バンドのライブだから(笑)」と、今回も参加を決意した模様…(笑)

まあ、東京公演で、整理番号10番台のチケットを引き当てた時には
「これが『窓枠』の番号だったらいいのに…(笑)」とは申しておりましたけど…(笑)

それはさておき…東京公演から帰って来て、余韻に浸る間もなく、タイトなシフトをこなす内に
あっという間に浜松公演当日を迎え、バタバタと出掛けて行った奥さん(苦笑)

ネットで手配した新幹線に乗った途端に「えっ!?」
A~Eの5席の中の「通路側」を選んだつもりが、3席並びの側の真ん中の席だったそうで
「画面で見た配置と違うんだけど~?」とビックリ!(笑)

まあ「のぞみ」ではないので、そんなに混んではいなかったみたいで
両隣から挟まれることはなかったらしいんですが
他の乗客の方々に「逆に、ナンでその席にした?」といった目で見られたんだとか…(笑)

浜松駅に到着した際に、大阪の甲斐友さんも同じ列車に乗っていたことが判り
待合室で落ち合って、お喋りしていたら、東京の甲斐友さんから
「たぶん、乗ったと思う」との、甲斐さんご乗車情報が入り「ならば」とホームでお出迎え(笑)

…って、この大阪の甲斐友さんは、整理番号3ケタだったらしく
2人して「ライブ中は、甲斐さんが見えないかも知れないから」と
列車から降りて来られた甲斐さんをガン見したらしい(笑)

そのあと、簡単に腹ごしらえをしてから会場へ…
到着した時、開場前グッズ販売が始まっていたため、まずは御朱印をゲット
「駅ナカ」で、お土産を買った甲斐友さんが、荷物を預けるというので
奥さんのマフラーと「御朱印帳」も一緒にお願いして、広島と札幌公演に続く身軽な態勢…って
斜め掛けのバッグの中に「御朱印帳が入っているのと入っていないとじゃ大違い」だそうです(笑)

やがて、整列のお時間となり…「1~50番」「51~100番」という
今ツアー中、最も細かい刻み方で表示が出され…って、東京公演の10分の1ですよね?(笑)
その枠の中で、ナンとなく「この辺かな?」という辺りに立って
奥さんよりも少し若い番号の甲斐友さんと喋りながら待機

開場時間になると、スタッフの方の「1番の方、2番の方…」という呼び出しが始まり
お一人ずつ、チケットを提示なさってから入場口へと進んで行かれ
この「1番」ずつの呼び出しは、少なくとも、奥さんの番号までは続いていたそうです(笑)

チケットをモギって頂き、ドリンク代を支払って、ドリンクチケットを受け取り、場内に入ると
やはり中央辺りが人気で、左右の端も2列目まで埋まっていたらしく
「さて、どうしようか?」と、奥の方(下手側)へ進んで行くと
先に入場した甲斐友さんを発見し、その左隣に落ち着くことに…

センターに近いわりに、視界は良好な3列目という、なかなかの好位置に喜んでいたら
斜め前にいらした女性のお連れの方らしき男性が、奥さんの目の前に入って来られ(苦笑)
若干の立ち位置調整を強いられたものの、ナンとか視界は確保してホッとしたのも束の間…

斜め前の女性と、その左隣にいらした女性もご一緒だったみたいで
奥さんの目の前の男性と3人で、輪になって話を始められ…って
斜め前の女性が、ステージに背を向けられ、2.5列目辺りにお立ちになったため
奥さんの目の前の男性が後ろに下がって来られたので、奥さんも後退を余儀なくされ(苦笑)

しばらくすると、隣にいたはずの甲斐友さんが、斜め前になっていたらしく
甲斐友さんは、2.5列目の女性の隣にスペースがあるから「おいでおいで」してくれたそうだけど
「イヤ、それは…」と、1度は断った奥さん

…が、男性の後退は続き、奥さんの後方も詰まって来ていて、もうこれ以上は下がれない状態に…(汗)
その様子を見た甲斐友さんが、再び「おいでおいで」してくれたので
「お言葉に甘えて♪」と、3列目に復帰を果たした模様…(笑)

その頃から「もう1歩、前にお詰め下さい!」
「あとから、お見えになるお客様が、中に入れません!」というスタッフの方の呼びかけが始まり
後方を見やると、どセンターの5列目辺りに座り込んでいる方がおられてビックリ!
その方が立っていれば、あと3人は入れるだろうというくらいのスペースを取っていたらしい(汗)

奥さんは、前回のライブハウスツアーの際に
座り込んで待機していた方々に注意をしても、聞いて貰えなかったことを思い出し
…というか、注意されて従うようなら、ハナから座り込んだりはしないんじゃないかと…?(苦笑)
今回は、もうそちらの方を見ないようにしていたそうなので
その方が、いつお立ちになったのかは不明ながら

スタッフの方がステージの端に立たれて「もう1歩…せめて、あと半歩でも前にお詰め下さい!
ご協力お願い致します!」と叫び始められたくらい
前回のギュウギュウ詰めを上回る混み具合だったみたいなので
さすがに、開演までは座り込めなかったんじゃないかなあと…?(苦笑)

それでも、ナンとか全員が入場できたようで(笑)
SEに関係なく手拍子が起こり「甲斐ーっ!」という声が上がる中
ついに「ショー・マスト・ゴー・オン」が流れ始めると、ガチで場内の気温が上昇!?(笑)
メンバーの皆さんが、ステージに出て来られただけで
あの「寒がり」の奥さんが「暑い…」と感じたそうです(笑)

ほどなくして「らせん階段」のイントロが始まると
奥さんも含め、観客の皆さんが、前後左右にスペースがない中で、可能な限りの手拍子を打たれ
甲斐さんが登場なさると、その動きに合わせて
巨大な手で会場全体が揺さぶられたかの如く湧き立ったらしく

東京公演を「神位置」で堪能し「もう、私のツアーは終わった(笑)」感満載だった奥さんも
甲斐さんの姿を目で追いながら、そのステージの近さに高まったんだとか…(笑)

2曲目の「地下室のメロディー」では、35周年の「照和」での甲斐バンドライブを思い出し
「あの時、前方がイスなしだったら、こんな感じになったのかな?」と遠い目…(笑)

まあ、この日はイチローさんが記されていた通り「高松以来の、1ドラム」…にも関わらず
ステージ上も人と楽器に溢れ、客席に負けず劣らずの混雑ぶりだったことが
かの「伝説のライブハウス」を連想させたのかも知れません…?(笑)

2曲目を歌い終えられたトコで、甲斐さんが、いつも通り
「今夜も最後まで目いっぱいやるから!最後まで楽しんでって欲しい!やるよ!」と短く挨拶され
3曲目の「一世紀前のセックスシンボル」へ…

イナピーさんが、ステージ際まで出て来られると
奥さんの立ち位置からでも、1メートルほどしか離れていなかったらしく
改めて「ザ・ライブハウス!」という感じを受けたんだとか…(笑)

そうそう!この時、奥さんは、福岡公演で、イナピーさんが前へ出られるたびに
ステージ袖にいらしたスタッフの方が、シールドを送り出され
イナピーさんが定位置に戻って来られると、送り出したシールドを手繰り寄せるという作業を
繰り返しておられたことを思い出したようですが
この会場で、その作業が成されていたかどうかは、確認出来なかったみたいです

ともあれ…この曲で、またまた客席は、見えない手でシェイクされたようになり(笑)
続く「そばかすの天使」が始まって、すぐに、奥さんの腰の辺りに
後ろにいらした方のバッグが当たり出したそうで
「一瞬、名古屋の2人組がフラッシュバックした(笑)」と奥さん
もっとも、この会場には割り込みが出来るほどのスペースはなかったみたいだけど…(笑)

甲斐さんの「スローなナンバーをやりましょう…
センチメンタルなヤツを…」との言葉から「Lady」が始まり
参加本数を重ねて、すっかり耳に馴染んで来た、間奏部分のイチローさんのプレイのあと
大サビの歌詞をお歌いになる甲斐さんの姿にうるうる…

その余韻もあってか?6曲目の「ダニーボーイに耳をふさいで」もセンチメンタルな気分のまま
甲斐バンドが、初期の頃に出演されたという、渋谷ジァンジァンでのライブは
「こんな感じだったのかなあ?」と、頭の片隅で想像していたらしい

そんな風に、前後左右に人がギッシリと埋まり、両腕を上げて手拍子することもままならない中
更に、甲斐さんが観客を煽りまくられる(笑)という「カーテン」がスタート♪
甲斐さんが、ステージ上を端から端まで移動なさっても、ホンの数歩という狭さ(笑)

…って、それもモニターなどの機材を避けながらの移動でいらしたらしく
「観客も酸欠になりそうなくらいギュウギュウ詰めで大変だったけど
ステージ上も大変そうだった(笑)」と奥さん(苦笑)
ラストのツインギター競演に入ると、いつも通り?岡沢さんにベッタリな甲斐さんにクスクス(笑)

演奏が終わると、ギタリストお二方のお名前をコールなさって
「これだけやったら、あとはもういいですよね?やらなくても…(笑)」と甲斐さん(笑)
いつものように「あとはサービスショットみたいなもんだから…(笑)」と、おっしゃったあと

奥さんの曖昧な記憶によれば…この曲を演奏することになさった時に
オリジナルのベースを弾いておられる長岡さんが、かなり自由に演奏されているので
岡沢さんに「どういう風に弾く?」とお訊ねになったら
岡沢さんは「そんなの、完コピですよ!完コピ!(笑)」とお答えになったと明かされたそうです(笑)
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甲斐バンド Circus & Circus 2024・東京3(ネタバレあり)

2024-12-20 14:51:00 | ライブ
今回のツアーに関しては、ツアー開幕前も開幕してからも
甲斐さんのご発言による曲名のネタバレがなく?(笑)…って

まあ、ご自身のレギュラーラジオ番組で「KAIBAND STORY BOX」の特集として流された曲や
やはり「50周年」ということで「当然」外れないであろう曲を鑑みれば
「おおよその見当はつく」という方が多かったのでは?と思料致します

それでも、ご自身のツアーデビュー当日まで
セットリストは楽しみに取っておきたい方も少なくないでしょうし…ということで
この「マクラ」部分を設けている訳ですが、今ツアーにまつわる「X」を拝見すると
これから参加される皆さんのために、曲名を伏せて投稿なさっている方がほとんどなんだけど

中には「興奮覚めやらず」といった感じで「○○が聴けて嬉しかった~!」と
思わずポロリしてしまわれる方もいらっしゃって
この時代に、ネタバレをブロックするためには、アナログ生活を送るしかないのかなあと…?(苦笑)

まあ、奥さんみたいに、帰宅するまで、サッカーの試合結果(あるいは経過)を知りたくない
…という程度なら「その間はスマホに触れなければいい」で済みますが(笑)
新聞や雑誌にはない「即時性」が魅力である反面
「好ましからざる情報」も、一方的に入って来てしまうというジレンマ、悩ましいですねぇ…(苦笑)

そう言えば…昔は、古本屋で買った推理小説の後半部分に「犯人は○○」という
元の持ち主の手によるものと思われる?書き込みがあったりしたけど(汗)
そういう場合は、買い取り時にチェックを怠った店主に文句を言うんですかね?(笑)

まあ、奥さんは「ネタバレがないなら、その方が楽しみ」くらいの感覚らしく
甲斐さんが「ポロリ」なさった曲が、自分の聴きたいと思っていた曲だと嬉しいみたいだし
日比谷野音に場所を移して開催された「THE BIG GIG AGAIN」や
昨年の夏に、やはり日比谷野音で行われた、両国国技館のこけら落としライブの再現などは
「今の甲斐バンド」なら、どう演奏されるのか?という視点で楽しみにしていたし

「かりそめのスウィング」ツアーなどで、先行リリースされたアルバムの収録曲が
その収録順の通りに、ツアーのセットリストとなるという試みに関しては
「ネタバレ」云々というよりも、机上で練られた曲順を、実際に演奏してみた際に
何らかの不都合があったとしても、そういう「ウリ」である以上、修正することが出来ない
…という点で「うーん…」と首を傾げてましたが…(苦笑)

もっとも、甲斐さんは「実際にやってみて
曲と曲の繋がりが悪いところは、MCを入れればいい(笑)」と、おっしゃってましたよね?(笑)
その甲斐さんご自身が「今回は、セットリストがバッチリなんで…」と話されていた通り
初日の広島公演から、曲順が変わることはなかったようだけど

イチローさんが、仙台公演の翌日に「発見の日々!」というタイトルで…
「昨日の、K.B. ある曲に、ピタッとフィットするギターを発見!
いや、発見という言葉は違うかも知れませんが
ここ数回、ある曲の為に、セットとは別のギターを持参していました

で、その曲にフィットしても、流れで、次の曲との関係も有ります
また、曲間が短い場面では、持ち替えは困難です
そんなこんなを乗り越えたギターが有りまして
でも!でも!さらなる探究で、川崎には別のを持参するかも知れません!頑張ります!」

…と綴られているのを拝見して、演者の方にとってのセットリストには
演奏なさる上での色んなご都合があることを改めて実感しましたし
何より、各ツアー先で、同じセットリストを奏でられる中でも
常に、より良い演奏をなさるための探究を続けておられることが
楽曲や観客に真摯に向き合っていらっしゃる「これぞプロ!」という感じですよね?

それはともかく、ライブ後半に突入する11曲目…
「嵐の季節」は、サビのリフレインを観客に歌わせたあと
後奏の部分が「トントン拍子」にテンポアップするのは、奥さんのお気に入りのアレンジみたいだけど
それは、ライブの流れに勢いをつける的なものなのか?
それとも、スタンディングに耐える観客への配慮なのか?決めかねているんだとか…(笑)

もっとも、次の「ティーンエイジ・ラスト」の前に、甲斐さんが必ず口になさるという…
「96年の再結成の時に、みんなでミーティングをしてて
大森さんと初めて会った時から、その時までのことを書こうと思って作ったナンバーです」
…との言葉から、すでに涙腺が危うい身には「ライブの流れ」を気にかける余裕はないようですが…(苦笑)

この日は、コンタクトレンズを装着していることと
「涙腺が決壊する際の顔を甲斐さんに見られたくない」一心で(笑)
かなり堪えたらしいんだけど「やっぱりムリだった~!」みたいです(笑)

ともあれ…「氷のくちびる」の最中に「もう、すっかり忘れてた(笑)」シューティング…って
ライブ序盤に「スチール写真を撮ってるの?」と思ったほど
パッと現れては去って行かれたカメラマンの方が、ハンディカメラを抱えて
ステージと最前列の間の通路から、甲斐さんのお姿を捉えに出て来られたそうで

「ああ…真っ正面から『動かない甲斐さん』を撮るのね?」と理解したのも束の間
何度か、後ろを気になさるご様子で、観客側を振り返られていたかと思ったら
「あっという間にいなくなった(笑)」らしく
「あんな短い映像をどう使うんだろ?(笑)」とビックリ!(笑)

しかも、甲斐さんご自身も、そのカメラマンの方の立ち去ろうとなさる動きで
初めて撮影されていたことに、お気づきになったようで(笑)
下手側へ移動しようとなさった足を止めて、撮影に協力されたみたいで
「ギターを弾く甲斐さん」好きの奥さんには、思いがけない「サービスショット」になった模様…(笑)

続く「翼あるもの」で、甲斐さんは、冒頭のフレーズを歌われただけで
すぐに観客に丸投げなさったらしく(笑)
奥さんは「最終日には全然歌わなくなってるかも知れない(笑)」とクスクス(笑)

そして、本編ラストの「漂泊者」では、すぐ目の前で「爆発」シーンを観賞(笑)
甲斐さんは、お召しになっているパンツの「ある部分(笑)」をガシッと掴まれ(笑)
そのまま、パンツの生地を引っ張るようにして手を上げられたそうです(笑)

この日は「すぐに帰って来るからね!」という甲斐さんの言葉はなかったみたいだけど
演者の皆さんが、いったんステージから降りられたあと
アンコールを待っていた時間は、ホンの2~3分だったらしく
メンバーの皆さんが…って、イチローさんは、白いツアーTシャツをお召しになって…再登場♪

「ダイナマイトが150屯」のイントロが始まった途端に
奥さんは「やっぱり、強一さんとのツインドラムはイイねぇ♪」とアガり
この日も、黒の長袖Tシャツにお色直しなさった甲斐さんが出て来られ
蹴り上げられたマイクスタンドが、キレイな弧を描くのを間近に見て、もうひとアガり(笑)

もっとも、甲斐さんが「俺が、マイクスタンド蹴るたびにビビってる(笑)」
…と、おっしゃっていた(笑)岡沢さんは「演奏中じゃなければ逃げ出したい!」といった感じで(笑)
マイクスタンドの動きを見守っていらしたようで
そのご様子にお気づきになった甲斐さんは、大笑いなさっていたんだとか…(笑)

メンバー紹介の前だったか?あとだったか?甲斐さんが「指笛鳴らしてるヤツがいただろ!
ヤメろ!鳴らしても踊らないぞ!(笑)」とクレーム?(笑)
でも、いつぞやの沖縄公演では、沖縄の皆さんはみんな指笛が吹けることを
羨ましそうに話されていたような気が…?(笑)

ともあれ…アンコール2曲目の「吟遊詩人の唄」が始まった途端
やや上手側の前方にいらっしゃった男性が、拳を突き上げておられることに気づいた奥さん
「この曲って、そんな曲だったっけ?(笑)」とビックリ!

後半の、観客に歌わせる部分になると「前のめり」になって(笑)
拳を突き上げながら、お歌いになっていたらしく
「彼にとっては『嵐の季節』みたいな曲なのかも知れない…?」と思ったそうです(笑)

最後のMCで、甲斐さんが「このツアーも残り…3本?美しく終わりたいね」と、おっしゃると
客席から拍手が起こったものの「イヤ、俺たちが美しいんだよ?(笑)」と甲斐さん(笑)
奥さんは「イヤ、別に、自分たちが『美しい』と捉えた訳じゃないと思うよ?(笑)」

…と、心の中で口答え(笑)したあと、ふと「かりそめのスウィング」の
「♪厚い化粧の下 荒れた肌にも…♪」という歌詞を歌われた時に
「チラッと、こっちを見た(…と主張(笑))のは、そういうこと?(笑)」と被害妄想…(笑)

それはさておき…大ラス曲「HERO」で大団円を迎えたあと
演者の皆さんが、それぞれ握手なさっていた時に
松藤さんが、強一さんとハグを交わされるのを拝見して
奥さんは「こういうの、ナンかいいなあ♪」と、グッと来て、うるうるしたらしい

まあ、甲斐さんが口になさった「残り3本」という言葉と
「最前列どセンター」という「神位置」での楽しい時間が、あっという間に過ぎ去ったことに
少しセンチメンタルな気分になっていたせいかも知れませんが…(苦笑)

ちなみに、東京公演に関して、佐藤強一さんは…「40周年50周年とサポートさせて頂いたのに
50周年ツアーを全部サポート出来ないのは痛恨の極みではありますけど...(中略)
記念すべき50周年に、1公演でも参加させて頂けることを有り難く光栄に思います
12/1は、しっかりと準備を整えて、最高の演奏でサポートしたいと思います」…と臨まれ

終演後には…「自分なりに誠心誠意のサポートは出来たかと思っております
僕が参加する1公演だけのために、事前の打ち合わせや練習に協力して下さった
松藤英男さんを始め、田中一郎さん、ベースの岡沢茂さん、本当にありがとうございました
陰ながら50周年ツアーの大成功をお祈りしています」…と綴られていて
単に、メインアーティストとサポートミュージシャンというだけではない
親密な人間関係が築かれているんだなあと…

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