さて…「ショー・マスト・ゴー・オン」が流れる中
メンバーの皆さんがステージに出て来られると、大きな拍手と歓声が沸き起こり
やがて「らせん階段」のイントロが始まると「おおーっ!」という、どよめきが加わり
ほどなくして甲斐さんが登場なさると、更に拍手と歓声が大きくなって、待ちに待ったライブがスタート♪
もちろん、奥さん達「暴れん坊ご一行様(笑)」は
それぞれにスペースを確保して、歌えや踊れやの大騒ぎ(笑)
ただ、奥さんは、左隣の女性の手拍子が、ビミョーにズレていることが気になったらしく(苦笑)
2曲目の「地下室のメロディー」から、その方の手の動きが見えないように
ステージに向かって、斜めに体の向きを変え、その方に背中を向ける形で対処(苦笑)
そして…「今夜も最後まで目いっぱいやるから!最後まで楽しんで欲しい!やるよ!」
…という、甲斐さんの短い挨拶のあと「一世紀前のセックスシンボル」が始まり
少しおとなしめの仙台オーディエンスを煽られるように
ステージ上を右へ左へ動いていらした甲斐さんに見つけられ「出席確認して貰った♪」…と主張(笑)
ただ、この主張に関しては、奥さんの斜め後ろにいた甲斐友さんが、そのシーンを目撃したらしく
「この~この~」と言いたげに、奥さんの肘を引っ張ったそうで
「ちゃんと証人がいるんだから!」…と申しておりました(笑)
この「出席確認」で、奥さんのテンションは爆上がりして、続く「そばかすの天使」も大暴れ(笑)
でも「スローなナンバーをやりましょう…センチメンタルなナンバーを…」か~ら~の「Lady」では
大サビの部分で、うるうるする通常運転…(笑)
ただ、甲斐さんが動かれなくなると、見えにくくなられるのか?
左隣の女性が、斜めに立っている奥さんの背中に寄りかかるみたいに迫って来られたそうで(苦笑)
奥さんは、大暴れしている内に、自分の座席よりも左側に移動してしまったんじゃないか?と
自分の立ち位置を何度も確認したらしい(苦笑)
それはともかく…6曲目の「ダニーボーイに耳をふさいで」を経て
ライブ前半の目玉と言われている?(笑)「カーテン」では
甲斐さんから注意を受ける前に(笑)イナピーさんの演奏に注目しつつも
最後のツインギター競演は「やっぱり、耳に馴染まないなあ…」と
甲斐さんの岡沢さんイジリに目を奪われた模様…(苦笑)
そう言えば…WOWOWで、甲斐さん還暦のお誕生日に開催されたライブ映像がオンエアーされた際に
奥さんのアタマに刻み込まれているらしい、いわゆる「箱根ライブの『カーテン』」を聴いた時にも
「やっぱり、このアレンジの方が、しっくり来るのよねぇ…」とポツリ…(笑)
そうそう!岡沢さんは、この仙台公演の前後に
稲垣潤一さんの関西ツアーのサポートをなさっていたようで
前々日が奈良、前日が滋賀、そして甲斐バンドの仙台公演の翌日が、我が明石市…って
おそらく?他のメンバーの皆さんは、この日がオフということで、帰京なさるよりも
関西に連泊された方の方が多いと考えた奥さん
「ホントに有難いよねぇ…」としみじみ…(笑)
まあ、仙台から戻って来て、明石市民会館に駆けつけていたら
「岡沢さんには、どこで見かけた顔か?判らなかったかも?(笑)」とクスクス笑ってましたけど…(笑)
ともあれ…この日も甲斐さんは、ギタリストお二人のお名前をコールされ
「これだけやったら、あとはもういいですよね?やらなくて…(笑)
サービスショットみたいなもんなんで…(笑)」と、おっしゃったくらいご満悦のご様子だったそうです(笑)
その「サービスショットみたいな『裏切りの街角』(笑)」は「みんなで歌うよ!」と甲斐さん
ただ、手拍子も歌声も控えめだったらしく…って
同じ東北人として一言…「北国の人は感情を表現するのがヘタなだけで
心の中には、熱いものを持っているんだ!(笑)」…と主張(笑)したら
奥さんに「じゃあ、あの札幌の盛り上がりはナンだったの?」とツッコまれてしまいました(苦笑)
それはさておき…この日の野球ネタMCでは、楽天イーグルスに触れられたものの
「正直、どうでもいい(笑)石井(監督)がダメだもんね(笑)」と甲斐さん(苦笑)
「マー君は、もうダメでしょう?あっ、そんなこと言っちゃアレですけど…
(オーナーの)三木谷(浩史さん)は、サッカーが好調なんで…(笑)」と話されたらしいんですが
田中将大投手が、メジャーリーグに行かれる直前の、甲斐さんの仙台ライブでは
「まー君が観たかっただろうに、こっちを選んでくれてありがとうございます!(笑)」とおっしゃったり(笑)
まー君の日本最後の登板について、熱く語られたりしていらっしゃいましたよね?(笑)
まあ、巨人への移籍が決まられたことですし
やはり、ソフトバンクから移籍して来られた甲斐拓也選手とのバッテリーは楽しみですねぇ♪
あと、鶴瓶師匠と八木亜希子さんがMCを務められている「鶴瓶のええ歌やなぁ」の裏話も登場
まず、オファーがあった際に…「甲斐バンドの50周年なのに、ナンで俺だけ?(笑)」と甲斐さん(笑)
次に…「どんな番組?」とお訊ねになると
「スナックみたいなセットで、そっと歌って下さい」と言われ(笑)
「『そっと』ってナンだよ!?(笑)」と思われたと話され(笑)
一番最初に、松藤さんに「一緒に出ないか?」と声をおかけになったところ
「松藤、売れっ子なんで(笑)簡単に断られて…(笑)
…で、ビルボードのメンバーとやったんですけど」
…と、松藤さんの方を振り返られたり(笑)
「安奈」のリハーサルの時に…「リハーサルなのに、粉雪降らすんですよ
バラエティーにいたディレクターらしいんで…(笑)
しかも、最初から、ものすごい量を降らせたんで、前半で(粉雪が)終了…(笑)
まあ、だから、結果的にリハーサルから降らせといて良かったんだけどね、配分が判って…」と明かされたり
「ナンか、何回も再放送があるらしいんですよ…6回くらいだったかな?
イヤ、次の人の収録も済んでるんですよ?演歌の人の…それは来月流すのか?
判んないですけど、俺のヤツの再放送を流すっていう…(笑)
だから、まだ間に合いますよ!(笑)良かったら観て下さい」と番宣もバッチリだったんだとか…(笑)
そうそう!「KAIBAND STORY BOX」がリリースされたので「みんな、買ってね!」と甲斐さん
レアトラックが16曲収録されているという話から
アマチュア時代に、レコード会社へ送るために録音なさったデモテープを
松藤さんが持っておられることをお知りになり
そのデモテープの中の5曲の内、3曲をボーナスディスクに入れられたことを説明なさったあと
昨年5月のビルボードツアー福岡公演にお見えになっていた長岡さんが
ボーナスディスクに入らなかった曲も、ご自身のラジオ番組で流すとおっしゃったらしく
「『絶対ヤメろ!』って言ったのに、こないだ流したんでしょ?
長岡が一番アウトローだ!ってことだよね?(笑)」と、松藤さんを振り返っていらしたそうです(笑)
もっとも、その長岡さんの番組の「甲斐バンド特集」では
その「幻の未発表音源」は、音の具合がイマイチだったのか?オンエアーされなかったんですよね?
まあ、その代わりに、当時の懐かしい話や甲斐さんからは聴いたことがないエピソードが満載でしたが…(笑)
ともあれ…上記のようなMCと共に「アコースティックセット」での「安奈」と
「かりそめのスウィング」が終わり、ライブは後半に突入
11曲目「嵐の季節」のサビになると、さすがに、恥ずかしがり屋の東北人の皆さんも
拳を突き上げながらの大合唱でいらしたそうです(笑)
そして、いつも通りに甲斐さんが「96年の再結成の時に、みんなでミーティングしてて
大森さんと出会った時から、その時までのことを書こうと思って作ったナンバーです」
…と、おっしゃって「ティーンエイジ・ラスト」が始まり…って
いつもなら、この言葉だけで、涙腺が緩んで来るはずが
「この日はナゼか泣かなかったんだよねぇ…」と奥さん(苦笑)
まあ、席に恵まれたおかげで、甲斐さんをガン見するのに夢中だったのかなあと…?(笑)
続く「氷のくちびる」では「ギターを弾く甲斐さん」を間近で堪能し(笑)
「翼あるもの」では、ステージ狭しと動いていらした甲斐さんが
下手側の奥さんの目の前を通られる際に、奥さんをご覧になって
「ニコッとしながら、ピンポイントで指差した~♪」…と主張(笑)
でも、この時も、斜め後ろにいた甲斐友さんが、奥さんの腕を掴んで揺すぶったらしく
「いつでも『証言』してくれると思うよ(笑)」と申しておりました(笑)
その「ピンポイント」のせいかどうか?は定かでないながら
「ティーンエイジ・ラスト」の代わりに、この「翼あるもの」で、うるうるしたんだとか…(笑)
本編ラスト曲の「漂泊者」も、存分に暴れまくり(笑)
ホールライブの時よりは短い(笑)待ち時間のあと
メンバーの皆さんが、再びステージに出て来られると、飛び上がるように立ち上がり(笑)
アンコール1曲目の「ダイナマイトが150屯」で、もうひと暴れ(笑)
メンバー紹介で、イナピーさんのお名前をコールされたあと
「あの帽子をかぶると元気になって、取ると元気がなくなってシュンとなるらしい(笑)
いつか取ってやりたい!(笑)」と甲斐さん(笑)
でも、いつも帽子を着用なさっている前野さんはもちろん
この日、帽子をかぶっていらしたイチローさんには何もおっしゃらなかったそうです(笑)
奥さんは、ビルボードシリーズ元年の初日、メンバー全員で最後の挨拶をなさっていた時に
甲斐さんから帽子を引ったくられた上に、ステージの床に投げ捨てられてしまった
Wベースの方を思い出していたんだとか…(苦笑)
それはともかく…アンコール2曲目の「吟遊詩人の唄」を大合唱し(笑)
大ラスの「HERO」も大暴れで締めくくり(笑)
地下鉄で仙台駅まで戻って、自宅用に笹かまぼこを買い、新幹線ホームの喫煙ルームに行くと
先客がお一人いらして…「えっ!?松藤さん!?」とビックリ!
思わず「お疲れ様でした!」と声をかけてしまい、松藤さんは「うん」と頷いて下さったものの
狭い喫煙ルームで2人っきりという状況は「気まずいったらありゃしない(笑)」と奥さん(笑)
松藤さんが、先に出て行かれたので、今度はゆっくりとタバコを味わい(笑)
自分が乗車する列車の座席位置を調べるため、お弁当や土産物の入った紙袋を置こうと
ベンチがある方へ向かって行くと、松藤さん、イチローさんを始め、メンバーの皆さんが全員集合!?
「ええ~っ!?もしかして同じ新幹線…?」とビビりながらも「今さら引き返すのも変だし…」と
ベンチに荷物を置き、スマホを取り出して「e-チケット」のメールを確認したら
今、メンバーの皆さんが並んでおられる乗車口の番号と同じ車両番号が記されていて「ええ~っ!?」
ただ、あまり長い間、スマホを操作していると
今のこの状況をSNSにアップしていると思われるんじゃないか?と心配になったらしく(苦笑)
慌ててスマホをしまい、皆さんの方を見ないようにして、列車の到着を待っていると
松藤さんとイチローさんが、別の乗車口の方へ移動し始められたそうで
つい、目で追った途端「あっ!甲斐さん!」(笑)
甲斐バンドのお三方は、グリーン車でいらしたみたいです
やがて、列車が到着し、笑顔でゴキゲンなご様子の甲斐さんが乗車なさったあと
メンバーの皆さんの座席位置がどの辺りなのか?ドキドキしながら乗車した奥さん(笑)
「だって、もしも近くの席だったら、聞き耳を立ててるみたいでイヤだし
せっかく買ったお弁当も食べられないでしょ?」
…って、まあ、座席変更が出来ないチケットだったらしいので…(苦笑)
幸い?皆さんの席は、進行方向前方だったため
乗車口近くの席だった奥さんが、列車に乗り込んだのを見とがめられることはなく
ホッとして、お弁当を食べていたら、やはり車内で何かを召し上がっていたらしきイナピーさんが
ゴミを捨てるために、乗車口近くのデッキへ向かって来られて、思わずムセそうになり(苦笑)
ついでに、自分がお手洗いに行くには、皆さんがお掛けになっている席の横を
通って行かなければならないことに気づいたんだとか…(苦笑)
ともあれ…メンバーの皆さんの何人かが、大宮駅で下車なさったものの
乗車されたドアではなく、進行方向側のドアから降りて行かれたので
「これなら、東京駅でも顔を合わせずに済むかな?」と思い、少しゆっくりめに下車したところ
目の前に、グリーン車から降りて来られたらしき甲斐さんが…!?(笑)
マネージャー氏が先にどんどん歩いて行かれるのを時々、小走り気味の早歩きで追いかけていらっしゃる甲斐さんのお姿を拝見し
「めっちゃ可愛いんですけど~♪」と、ついつい後ろをついて行ってしまい(笑)
新幹線と在来線、2ヵ所の自動改札機へ、左手で切符を投入なさる際、2回ともスンナリとは行かず
…って、在来線の改札では、甲斐さんと奥さんの間にいらした他の乗客の方々が
別の改札機へ移動されたため、甲斐さんにぶつかりそうになったらしい(笑)
それはともかく…いつぞやみたいに、コンコースを出られたトコで
タクシーを拾われるのかと思っていたら、地下街に降りて行かれたそうで
「えっ!?ドコ行くの?」と不思議に思いながら、ストーキング(笑)を続けていると
マネージャー氏が、地下2階への階段を降り始められたので
階段脇の表示を見たら「駐車場」との文字が…
「あっそっか!日帰りだもんね」と納得した途端
マネージャー氏に続いて「コ」の字になった階段の踊り場に到着された甲斐さんのお背中が
180度向きを変えられ、お顔がこちら側になったため、慌てて撤退したらしい(笑)
もっとも、その時を最後に、ライブハウスツアーが終了することなど、知る由もなかったんだけど…(苦笑)