ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(7/5)2

2024-07-21 15:20:00 | メディア
「ファンミーティング」に関するオープニングトークが終わり
「まずは1曲目!ということなんですが…」と甲斐さん
「えー、ちょうど1年前、ねぇ?えー、去年7月1日に、えー、やった野音のライブ…
えー『BEATNIK 2023 in 日比谷野音…大(音)楽堂』の、これ…
えー、DVDのリリースが決定したんですよね

えー、DVDプラスCD2枚組…付くんですが
まずは、あの…7月31日からファンクラブ限定で、まあ、先行っていう感じでやって
えー、リリースは…そうですね、9月ぅ…くらいですかね?
えー、で、一般発売は、あの…10月26日から始まるライブハウスツアーに合わせて…
えー『Circus & Circus 2024』…それに合わせてリリースする…されるということなんで

今日は、その特集と言いますか、ハイ、えー、多めにかけたいなと思ってます
まずは1曲目!これねぇ、これ、やりたかったんすよ、これ…
ホント、僕、この曲、好きなんですけど、えー、非常に難しいナンバーで…
えー、まあ、バックはバッチリですね…甲斐バンド…えー『Try』」…を流され
奥さんは「ずーっとライブで聴きたかったんすよ♪」とキャイキャイ(笑)

曲が明けると…秋からの甲斐バンドのライブハウスツアーの日程が発表された時に
同じくデビュー50周年を迎えられた伊藤咲子さんが
11月30日にコンサートをなさるとお知りになって
伊藤さんが、今年からお始めになった「X」に
「(12月1日の)甲斐バンド(東京公演)と2日続けて行けたらいいな」とリプライされたところ
伊藤さんから「甲斐バンドさんとはレコード会社も同じTOSHIBA EMIでした」とお返事があり
2日連続のライブを楽しみになさっている方からの投稿へ…

「まず、大前提として(笑)どちらも50周年として…それはいいんですけど
『ナゼに伊藤咲子!?』ってことですよね?『ナゼに「ひまわり娘」か!?』と…ってことなんですけど
まあ、ジャンルも、歌の種類も、全然違う訳ですからね
まあ、いつもTOSHIBA(EMI)のヒット賞とかで…
えー、パーティーが毎年1回あるんですけどね、それは、会ってましたけど、そこで…
まあ、彼女はアレですよね?ナンか、城みちるとかリリーズとかと、確か、同じデビュー…
同じデビューだったと思います、ハイ

だからもう『イルカに乗っ』てたりとか『キャプテン』好きだったりとか
えー、娘が『ひまわり』だったりとか…いうようなことですね(笑)歌謡曲、大変ですよね」
…と、笑っていらっしゃいましたが、以前にこのブログでご紹介したことがある
奥さんが参加した関西のラジオ局での公開収録は、伊藤咲子さんの番組のスペシャル版?として

当時、人気絶頂の「狩人」のお二人を始め、歌謡曲界の歌手の皆さんが
それぞれ3曲ずつくらいのステージを披露なさる
ジョイントコンサートのような形の収録だったらしく、甲斐バンドだけが「異色」な感じというか
「歌謡曲全盛」の時代とあって「テレビに出ていない」芸能人は、有名人ではなく(苦笑)
「えっ!?誰?」みたいな空気が漂ったことは否めなかったんだとか…(汗)

奥さんの記憶によれば…「テレフォン・ノイローゼ」と「氷のくちびる」を演奏されたのは確かで
「あと1~2曲あったはず」…だそうだけど(苦笑)
印象に残っているのは、アウェイ感が満載過ぎて
「♪テレフォン・ノイローゼ A-HA♪」と、大きな声では歌いにくかったことと
当時の最新シングルだった「氷のくちびる」は
ラジオ番組の収録なのに、ちゃんとライブと同じような照明が使われていたこと

思わず立ち上がって手拍子する奥さん達をビックリした目でご覧になっていた、他の観客の皆さんが
最後に、伊藤さんがステージに登場なさって、歌い始められた途端に、ステージ目がけて殺到し
かぶり付きで伊藤さんを見つめていらしたこと…みたいです(笑)
…って、奥さん達が立ち上がったから「あっ、いいんだ!?」と思われた方もいらしたんじゃ…?(笑)

ともあれ…「もう…えっ?『イルカに乗った少年』なんて、いる訳ないじゃんね?(笑)
ムチャムチャやもんね、もう…」と甲斐さん(笑)
…って、しかも「♪キミに会うため(イルカに乗って)やって来る♪」んですから…(笑)
当時、その「キミ」は、伊藤さんだという噂があったような気が…?(笑)

「『ひまわり娘』は、まあ、ちょっと、ゆ…許すとして
『♪好きよ好きよキャプテン♪』って、そう言われたってねぇ…
だって、キャプテンってさ、1学年に(笑)…えっ?部活が10…10コあったら、10人くらいしかいない訳でしょ?ナニ言ってんだ!?(笑)
歌ってましたね、ナンか『スゴイなあ!』って…

ナンか、双子って、あれだけ似てると、やっぱり感激しますよ
僕、一面…ちゃんとこう…握手とか、こう…『握手して下さい』って言われて
『あ、どーもどーも』って、したことありますけど、えー、まっ『マジ似てんな』と思って…
…で、ナンかでも、スゴイのは、ジロジロ見ちゃいけない気にさせられるんだよね

ナンか、別にいい…いい訳じゃないですか?
向こうはもう…もう生まれた時からずっと、ジロジロ見ら…見られてると思うんだけど
『あ、でも、ジロジロ見ちゃいけない、失礼かも知んないなあ』みたいな…
変な、ナンかこう…ナンて言うんですかね?よく覚えてますけど、ハイ」
…と「♪双子のリリーズ♪(笑)」に触れておられましたが(笑)
その「好きよ、キャプテン」の時の衣装は、テニス部をイメージさせる衣装だった記憶が…?(笑)

奥さんも小学生時代から、何組かの双子の皆さんと知り合って来たそうだけど
一卵性の方々でも、しばらくすると見分けがついていたのが
今の職場に、中途採用で入って来られた方は
「お姉さん」が取引先に勤めていらして、先に「お姉さん」とお仕事をさせて頂いていたため
双子の「妹さん」とは知らず「お姉さん」が奥さんの会社に転職なさったんだと信じたくらい
見た目はもちろん、声も話し方も、ちょっとした仕草までそっくりで、いまだに見分けがつかず
お二人が向かい合って話されていると、間に見えない鏡があるんじゃないか?と思うらしい(笑)

続いては…自宅療養のため、45年間お勤めになったお仕事を辞められたので
「時間を持て余し」お料理をお始めになった方からの投稿…
「今まで手抜きで過ごして来たので、改めてレシピを読み、調味料を計測し、時間をかけ
ちゃんと作ったことのないものや、初めて作るものなど」に挑戦され

初・茶碗蒸しや、名古屋で召し上がった紅しょうがの天ぷらなどをお作りになると
ご家族に好評で、お孫さん達が「美味しい」と食べて下さることが至福の喜びだと投稿者の方
「リハビリを兼ねてスーパーに行き、食材の細かな値段なども今さら知りました」と結ばれているのへ
「今さら知ったんかい!」と甲斐さん(笑)

「えー、ねぇ、えー、まあでも、何か夢中になる趣味をね、持つっていう…
もう、これはアレですよ、もうね、もう趣味の領域ですよ、これ…ここまで、えー、踏み込んで…
えー、とにかくこう…楽しく…楽しくね、えー、やれるのは、ハイ
あの…始めるのに、遅いものなんかないんで、えー、ハイ」…と返されたあと

「そういえば、あの…ウチは、あの…商売をやってたんで…
あの(笑)夕食は結構、子供たちで、もう…作る…
イヤ、ムチャックチャ、ウチの兄貴なんか超ウマいんですけど…
『こいつ、ムチャ、ウマいな』と思って…
もう、そいつは、小学校高学年くらいから作ってたんじゃないかな?」
…って、その「こいつ」は、暴れん坊の「タケシ兄ちゃん」のことでしょうか?(笑)
先のビルボードツアー福岡公演では、長岡さんとご一緒にご覧になっていたそうです

この「ウチは商売をやってたんで、夕食は子供たちで作る」というエピソードですが
お店で働いておられるお母さんと長男さんに「温かいものを食べさせてあげたい」という思いが
特に強くていらしたのが、この「タケシ兄ちゃん」みたいで
甲斐さんが「タッパに詰めて運べばいい」と提案なさったら
「お前はホントに思いやりがないねえ」と却下され(苦笑)
炊飯器の中に、ご飯が潰れないよう中蓋をして、その上に「おかず」を乗せて運べと指示なさったそうです

甲斐さんによれば…「タケシ兄ちゃん」は、その頃から、すでに「いつでも母親のそばにいて
どんな時でもすぐに駆けつけられる距離で生きていたい」…と口になさっていたみたいで
その後、本当に、お母さんの家から半径1キロ以内に住み続けていらしたんだとか…

それはともかく…「僕も、中学の途中くらいから…
兄貴たちが部活があるんで『お前、やれ!』って言われて
俺、最初に、ヒラメの生姜煮…しょうゆに鍋、ポンと落として、生姜切って
そこにヒラメをこう…バーッと煮付け…そんなところから教えて…
アレ、考えたら、ナンで煮付けから教えられたんだろ?…もう、そういうの作ってたんですけど…」

…と話されてましたが、確か、その「夕食当番」を務め始められた頃
学校の隣の席の女の子に「今夜、何が食べたい?」とお訊ねになって
献立を決めていらしたんじゃなかったっけ?(笑)
もっとも、今の甲斐さんが、そんな風にお訊きになったら
「食事のお誘い?」と勘違いされそうだけど…(笑)

更に…「ある日ですね、あの…兄貴たちが、茶碗蒸しを作ったら、ムチャクチャ旨かったんですよ
『ムチャ旨いじゃん!』ってなって…
…で、ウチの町内って、男たちばっかりが14~5人いる町内だったんですよ
…で、いっつも遊んでたのね、すぐ男たちだけで、もう徒党を組んで…
…で、で、ウチは、ものすごいウチが…あの…家が広くてですね…まあ借家ですよ?
ですけど、ものすごく広かったんです
だから、ウチの家にみんな遊びに来るんですけど

その時に(笑)兄貴たちが『ちょっとさ、茶碗蒸し大会やろう!』ってことになったんですよ
…で、どれだけデカい器で茶碗蒸し作れるか?っていう大会になったんですね
ウチ、すぐ『大会』になるんですけど、そういうの…
…で、茶碗蒸しを普通の、まず丼から作ってみた
…で、だんだん、だんだん大きくなって行って…
もう…もう、みんな待ってるんですよ、あのー、出来たらすぐ食べる、みたいな…

…で、それを3つずつくらい作って行って
一番最後に…サラダボールくらいの大きさの丼があったんですよ、ウチに…
作ったら、出来たんですよ、一応…『わあ!出来た!』って言って
『じゃあ、ちょっと、みんな食べよう!』って、みんなで…十何人、スプーン持って
一斉に『せーの!』で、ウワーッと食べた
そしたら、ムチャクチャ味が薄くて『サイテーな味やな、これ』って言って…(笑)」

…と懐かしむように話されてましたが、奥さんは「ホントは『せーの!』じゃなくて
『さんのーがーハイ!』って言ってたんだろうね(笑)」とクスクス(笑)
話の内容とは違うトコに食いついておりました(笑)

ともあれ…「もう、ナンでも作ればいいってもんじゃないんだっていうことが…
まあでも、アレ、果敢にあそこにチャレンジする感じっていうのが
僕は、それ、ないんだよなあ、ナンか…兄貴たちみたいな、そういう…こう…
余興で、ナンでも『ナントカ大会』に持って行くっていう…やってましたね」
…って、ちょっと意外な感じ?…というか「ナントカ大会に持って行く」というのは
自然派生的な物事を拡大したり、転がしたり…っていうのとは、ちょっと違う感覚なんでしょうか?

「あと、あのー、雨戸閉めて、みんなで…小学校中学生だけの花札大会とか…(笑)
白い布、ちゃんと張って…で、みんな、あのー、アレよ『着物で来いよ』って言って…
だから、作務衣とか、ナンか、浴衣みたいな…『ちゃんと来いよ』って言って…
もう…完全にもう、その筋のマネですよね
…で、みんな、雨戸閉めて、やってました、ハイ…バカじゃないかと…ホントに…(笑)」
…と、その話しぶりとは裏腹に、きっと楽しい毎日でいらしたんじゃないかと…?(笑)
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甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(7/5)1

2024-07-18 15:05:00 | メディア
今月のオープニングトークは「ファンミーティング」記事のおさらいのような?内容でした(笑)
…というのも「えー、収録している…今、今日はですね、6月26日なんですよ
…で、ファンミーティングっていうのやるんですけど、それが6月30日、ね?まだやる前なんですよ

だけど、放送は、ねぇ?7月の上旬から…やる
皆さんが、番組を聴く時には、終…終わってるっていうことなんですけど
えー、喋ってる俺は、まだ…えー『始まってないぞ!』っていうことなんですけど…
…という風に、収録番組ゆえの、時系列的な「ねじれ」が発生していたためでした(苦笑)

「えー、そのファンミーティングやるトコは『EX THATER』っていうトコで
僕、実は、2週間か10日くらい前まで、えー、それがどのくらいのキャパで
しかも、ひょっとすると、場所さえ、俺、うろ覚えで…
決めた時は、僕は、それ、ミーティングしてるんで『ああ、いいよ』って言ってるんですよ
それ、もう…ナンか、10年くらい前の話なんで『どこだっけ?』って訊いて(笑)こないだ…

…で『キャパは?』って訊いたら『イヤ、キャパはもう950くらいです
イヤ、みんなスタンディングで(ライブを)やるトコ…トコなんで
1800(人)…1500とか1800でやるトコなんで…』
『ええーっ!?』みたいな話になって行ったの10日前です(笑)」
…って、おそらく?ビルボードツアーが終了したあと
しばらくは、お気持ちが、ファンミーティングに向かわれていなかったご様子…?(笑)

「だけど、その(ファンミーティングで)やることに関してはね
例えば、その機関紙を全部、目を通しながら
『ああ、ここ面白いな』『これ、イイね』って言いながら…
プロジェクターで、スクリーンに写真を…その時の
えー、機関紙の写真を映しながら…って説明する

…で、ゲストが、えー、まっ、えー『Rockin'On』のトップになったんですよね?アイツ…
海津(亮)くん、それから、えー、松藤と俺…松藤英男と俺と…えー、っていう感じで
司会者がちゃんといて…ってことなんですけど
えー、それもうアレです、えー、エディターです、物書きですね、ええ、ええ…で、4人でやります

そうですね、その記事…機関紙を読み始めたのが、3ヶ月くらい前で…
俺、そういうトコ、意外と几帳面で、そこはやるんです
でも、一番肝心は逆だよね?会場がどこで、客…キャパがどれくらいか?っていうの
先に判っとかないと、ホントはいけないんですけど、スイマセン…

えー(笑)それで、一番最初…だから、たぶんまあ、これ…まあ、この…えー『BEAT VISION』っていう
機関紙の1号の表紙がバン!と出る訳じゃないですか?えー『こんな感じだよね』と…それ…

そのあとに映るのが…僕、ドジャースの野茂(英雄投手)を観に行ってるんですよ
…で、それは…この番組でも時々、それは言ってますね
あのー、わざわざ、このためにレコーディング…用事作って…
えー、で、『A&M』で(レコーディングを)やってたんですよ、スタジオで…
だから、その帽子、ちゃんと被ってます『A&M』の帽子…

それで、えっとー…野茂が、ポストシーズンで優勝した、サンディエゴ・パドレス(戦)
サンディエゴの(パドレスの)本拠地まで…だから、ロスから2時間半くらい車でかかる…
だから、俺、わざわざ行ったんだよ…で、パドレスの本拠地で…
えー『トップガン』の基地があるトコです、ね?

…で、そこで、野茂が投げて優勝したんですよ!それ、全然忘れてる
野茂を観に行って…行ったトコは覚えてるんですけど、3回くらい行ったの
…で、3~4回行ったの、えー、ね?ポストシーズン…地区優勝、観てんじゃん!
…ということで、そういうところから(ファンミーティングは)始まるんですよ

…で、あともう…まあ、まあ…ナンと!機関紙の『BEAT VISION』が始まる最初の方に
僕、山田太一さんから、手紙もらってるんですよ
それは、もう『原稿に書いていいですよ』って
まっ、個人的な手紙は持ってる…その数年前に、僕、もらったんですけど

その、ある種…『BEAT VISION』に対…まあ、対する原稿みたいなこと…形で戴いてて…
『えっ!?山田!?山田さんからもらってんの!?』
僕、ホントに好きな…もう大好きな、山田太一って…
そのあとに、中島らもからも、俺、もらってるんですよ
『いいよ、この手紙(記事に)書いて』って言って…そういうのを、ねぇ?せっかくなんで紹介して…

まあ、たぶん、山田さんの…あのー、記事と原稿は、僕が読むことになると思うんです
そういうの、写真を見ながら、やって行こうっていう感じになってます、ええ…
予定ですよ?ええ…まあ、ひょっとしたら、僕が途中で怒って帰るかも?帰らない帰らない(笑)」

…と話されてましたが、実際には、司会の兼田達矢さんがお読みになっていたそうですし
中島らもさんの原稿に関しては「書くことがない時の中島らもの文章ですね(笑)」とコメントされ
奥さんが「じゃあ、ナンで選んだの?(笑)」と、心の中でツッコんだみたいだけど(笑)
甲斐さんの中では、どちらも大切なお手紙なので
感情を込め過ぎないように配慮されたのかなあと…?

ともあれ…「それで、抽選(会)みたい(な企画)…
僕、これがね、スゴイのがいっぱい見つかってるんですよ!
あのー『翼あるもの』っていう、僕の一番最初のソロアルバムで…それ、カバー、全部やってる…
そのジャケットの…アナログ盤のね、大きさのジャケットのジグソーパズルとかあるんですよ
ジグソーパズルですよ?それ、1コしかないんですよ

だから、それ、たぶん(レコード会社が)ポリドールだったんで…あの…そのアルバムだけは…
だから、えっとー、レコード会社が、たぶんプロモーションのために…
まあ、配るために作ってるんですよね、きっと…
そんなムダなこと…『スゴイなあ!』と思って…そんな金…使えよ!他に…とかね」

…と説明なさってましたが、奥さんが持っている、そのジグソーパズルの箱や同封の用紙を見ると
おそらく?「野村トーイ」と各レコード会社のコラボ商品じゃないかと…?
LPレコードをかたどった箱にかかっている「帯」には
「NEW ALBUM」として、高中正義さんや井上陽水さん、そして佐野元春さんの
アルバムジャケット画のジグソーパズルが「¥2,000」也で表示されてますし…?(笑)

それはともかく…「あと、あの『ロンドン・コーリング』の…クラッシュ(の)…
『ロンドン・コーリング』のジャケット撮った女性カメラマンがいるんですよ、イギリス人の…
…で、その彼女が(日本に)来るって言うんで、オファーをして
『甲斐バンドだけ、あの…撮るんだったら、このお金払いますよ』と…

…で、その彼女の(撮った)全部の(甲斐バンドの)写真を使った、(アルバムジャケットの)両面もう…
えー『甲斐バンドセレクション』って、PJコピー盤とか…っていうのもあるんですよ
…で、それも僕、サインして…えー、いう感じとか
『私はタフな女』って言って、あのー、研ナオコさんが主演で、僕の歌を歌った…
まあ、あの…スイマセン、全然…全然売れなかったんで…全部僕のせい…

えー、で、そのドラマのサウンドトラック…つまり劇伴、ね?劇伴音楽…
それを後藤次利くんと僕が共同作業してると…完全に忘れてます(笑)
ちゃんと…ちゃんとアナログ盤が出てるんですよ?レコード会社通じて出てる
ナンか、えっとー、だから(ドラマを制作したのが)日本テレビだと思うんで、日本テレビ…
日テレ出版の関係のレコード会社だったんですよ

そういうのもあるんですよ、サインして…で、たぶん十…12~3名…まあ(抽選箱から)引いて、僕が…」
…と「レアグッズ」について話されてましたが
その選ばれし13名(実際は14名)の中に、甲斐友さんが2人入ってることもスゴイし(笑)
そのゲットしたレアグッズが、今この番組で例に挙げられた3点の内の2点だというのも
甲斐さんの中で印象に残っておられるのかな?と思うし
何より、その2点が我が家にあることが感慨深いです(笑)

それはさておき…「…で、僕、そのあともう、あの…ライブやんなきゃいけない、ね?
4曲ほどやるんで、引っ込むんですけどね
どのくらい保ちますかね?ってことですよね?
90…最低90分はやらないとダメですよね?きっと…
だから、90分から2時間の間、どうやって、こう…皆さんをシラケさせないようにするかっていう…

ナンで、こんなことしようとしたんでしょうかねぇ?
ナンかねぇ、ビルボードのライブの…ナンか、ツアー決定とかで
『よし!こっちはリハーサル…ここ、やんなきゃダメだね』とか言ってる
ザワザワしてる中でナンか持ち込まれたんですよ

…で、もう、すごい…すごい大変な時だったんで
『ああ、わかったわかった、うん、うん』って、たぶん言っちゃったの(笑)
まあでも、これは、最初で…たぶん最後になるはずなんで…もうやらないでしょう?
次、ファンミーティングやるんだったらもう、あと武道館とか両国国技館しかないですよね?
『うん!』って言うな!『うん!』って…(笑)マネージャー『うん!』って言ってます(笑)」

…と、まだ、ファンミーティング開催前とは思えないご発言(笑)…っていうか
もうすでに、後悔なさっている雰囲気でしたが(笑)
甲斐バンド時代には「『ファンの集い』みたいなことをやりたくない」との理由で
公式ファンクラブをお作りにならなかった方が、ファンクラブを作られ
「最初」ではなく(笑)ファンミーティングを開催なさったことに歳月を感じさせられますねぇ…(笑)

余談ですが…甲斐さんが最も後悔されたのは
おそらく?「写真・動画撮影OK」の件かと思われますけど(笑)
奥さんの職場の郷ひろみさんファンの方は、郷さんのデビュー50周年記念50ヵ所ツアーの際
郷さんは、50会場それぞれで、1曲だけセトリを変更され
その1曲の時は、動画撮影可になさっていたらしく

全公演に参加された方は、おそらくいらっしゃらないでしょうし
仮に、いらしたとしても、すべての会場で、視界良好で撮影が出来るお席になるとは限らない訳で
当然、ご自身の行かれた会場で撮影なさった動画と、行けなかった会場
あるいは「聴きたかった曲」を歌われた会場で撮影された動画の交換が頻繁に行われていたそうで
ファンの方同士のネットワークの強さを「実感した!」とおっしゃっていたんだとか…(笑)
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ファンミーティング6

2024-07-16 13:55:00 | ライブ
「サウンドストリート」の名物企画だった「カラオケ大会」で
甲斐さんがお飲みになっている「水割り」のグラスに氷が触れる「カラカラカラ」という音が
当時の中高生リスナーの皆さんには「大人の階段の音」だと感じられ
今も印象に残っているんじゃないか?…といった話をなさったあと

「水割り」繋がりでいらしたのか?(失礼!)…「えー、まあ、ナンか、(黒栁)徹子さんは
僕らの…『甲斐バンド』っていうと、まあねぇ…
『スタジオに来なくて、お話し出来なかったの。残念だったわね』って
いつも、ナンか、ちょっと…若干、恨みがましく言うらしいんですけど(笑)
えー、大丈夫です!僕、別に出ないんで、あそこ(『徹子の部屋』?)に…(笑)」

…と「ザ・ベストテン」ご出演にあたって、模索された「第3の方法」についての話題へ…って
数年前に、その「徹子の部屋」から、出演のオファーが来た際には
「ちょっと面白いかも知れない(笑)」とおっしゃったらしく

「まさかの快諾!?アレだけ『カラミたくない』って言ってたのに!?」
…と奥さんを驚かせていらしたのは、徹子さんが
前述のような「恨み」ごとを口にされていると、お知りになったからなのかなあと…?(笑)
もっとも、そのオファーは、お請けにはならなかったみたいだけど(苦笑)

奥さんは、押尾コータローさんが「徹子の部屋」に出られた際に
ものすごい早口で、饒舌に語られるご様子を、かなりビックリしながら拝見した一方で
「ああ、徹子さんを黙らせるには、こういう風に捲し立てればいいんだ!(笑)」とクスクス(笑)
「アメトーーク!」の「徹子の部屋芸人」の皆さんに「教えてあげたい(笑)」と思ったんだとか…(笑)

それはともかく…「まあ、そういうことで…えー、その…まあねぇ…
要するに、だから『ベストテン』出た時が…あの番組出た時も、その…『HERO』やると…
やるトコだけ、TBSが切り取って(オンエアーを)やるっていうんで、まあ、切り取って…
あの時『お助けマン(追っかけマン?(笑))』とかいて、スタジオとか(カラミは)一切なかったんで…

まっ、そらそうですよね?FMの番組のためだけにやってる(スタジオライブな)訳ですから…」
…と、ざっくり話されてましたが「ザ・ベストテン」のスタジオに出向くのでもなく
ライブ会場から生中継するのでもない、この「第3の方法」を実現させたのは
「サウンドストリート」の、NHKでは異色の?(誉めてます(笑))Mディレクター♪

スポーツ紙によれば…「中継をどうぞ…太っ腹NHK
甲斐バンドテレビ出演 15日のスタジオ・コンサートを提供 大感激のTBS」とか
「ヒーローが歌う時、それは今夜 TBS・毎日系、ザ・ベストテン
甲斐バンド出演OK なんとNHKのご好意で…」…とのことだったけど

さすがに、NHKのスタジオへ民放局のカメラを入れる訳には行かず
急きょ、TOSHIBA EMIのスタジオを借りることになったといった経緯はありつつも
「ライブに行きたくても行けない」ファンの皆さんからの「ザ・ベストテンに出て欲しい!」
…という熱烈なご要望にお応えになったところ

「サウンドストリート」の「イベント」としてのスタジオライブということで
いつものように?(笑)お飲みになっていた「魔法の水」に非難が殺到し(汗)
「水割り事件」という「伝説」が生まれたんですよね?(苦笑)

それでも、TBSから「再放送したい」との依頼があったってことは
「『太っ腹NHK』が問題にしていないのなら…」という点が後押ししたのかなあと…?(笑)
まあ、Mディレクターにとって「始末書」をお書きになることは
日常茶飯事でいらしたみたいですが…?(笑)

ともあれ…「えー、まっ、その『お助けマン』の人(松宮一彦さん)も
僕と同い年だったんですけども…もう亡くなりましたけどね、ええ…
まあ、そういうことで…そういう…ナンか久しぶりに、これやろうかなあ
じゃあ、松藤英男を紹介しましょう!」と、おっしゃると、アコギを手にされた松藤さんが再登場♪

鈴木さんとアイコンタクトを交わされ、スタンバイなさっているトコへ
甲斐さんが「大丈夫ですよね?イントロ…」と声をおかけになったので
奥さんは「リハーサルで何かトラブった?」と思ったようです(苦笑)

続けて、甲斐さんは「これ、福岡でレコーディングしたんですよ
あのー、その頃、(『HERO』が)来週1位になるって、オリコンにもあったんで
に…『逃げよう!』って言って…『絶対、マスコミ追っかけて来るから』って…

俺、テレビも何も出なかったんで…『逃げよう!』って、福岡に行って
えー、4日か5日くらい?福岡のスタジオ押さえて
『港からやってきた女』とか色々やったんですよね、試したんですよ
で、この曲だけ、OKテイクになって…」と話されてましたが

そのレコーディングスタジオの風景…甲斐さん、大森さん、松藤さんが
椅子にお掛けになって、それぞれアコギを手になさっている中
長岡さんだけが、コントラバスを構えておられる場面…や

4人で博多の街を歩いていらっしゃるお姿、甲斐さんのご実家の店内で談笑しておられるところ
後に「ウチくる?」で紹介なさっていたお店で、
楽し気にお食事されているご様子などを捉えた写真と共に
「ヒーローたちの里がえり」的な内容の記事の切り抜きが、我が家に保管されております(笑)

それはさておき…「で、その時に、背景でやってるハーモニ…ハー…ハーピニストが
僕が高校の時に教えたヤツで…教えたんですけど
そいつ、あっという間に俺より上手くなって、感じ悪いヤツなんですけども…(笑)

中野茂樹っていう…あの…『ノーマン・ホイットフィールド』って
高校の時に組んでたバンドのね、ハーピニストなんですけど
そいつが、実は、背景で吹いてるっていう…まあ、そういう曲をやりましょう…『噂』を…」…って

中野さんは、甲斐さんより1学年後輩の方で、ノーマン・ホイットフィールドで演奏する
洋楽のカバー曲を練習なさる際に「ヨッちんの選ぶ曲、みんな好き♪」と、おっしゃったくらい(笑)
音楽についてのお好みが似ていらしたみたいです

奥さんは、映画「照和」の、博多での舞台挨拶で
初めて、中野さんの演奏を聴かせて頂いた時
その演奏よりも「この人が『中野さん』かあ♪」と
甲斐さんのお話の中によく登場なさっていた「ご本人」を
目の当たりにしたことに高ぶっていたんだとか…(失礼!)

ともあれ…ビルボードツアー元年に、甲斐さんが「フォークをやります!」と宣言され
奥さんが「ええーっ!?ナンでフォーク?」と驚いていたトコへ
「その当時は、時代にマッチしていても、普遍的じゃないから」との理由で
「もう歌うことはないと思う」と話されていた「噂」が演奏され、更にビックリしたこと

演奏が終わったあとに甲斐さんが「この曲は、大森信和と松藤が2人がかりで弾いてたのを
健太は、1人で弾けるんだよ!」と絶賛なさっていたことを思い出していたそうだけど
その鈴木さんが、イントロを弾き始められた途端
「もう1回、行きますか?」と甲斐さん
「何度でも行きます!○○と同じくらいのレベル、行かないとさ」とやり直しを求められ
松藤さんとタイミングを合わせるように視線を交わされ、2回目にトライ

…が、先ほどよりも早いタイミングで、鈴木さんが手を上げてストップをかけられ
松藤さんが「健太!(笑)」とツッコまれるのへ、甲斐さんが「松藤、足音うるさい!」と一言
「別に、そりゃ、松藤の足音で聞こえなかった訳じゃないから、大丈夫ですよ…練習します?」と
鈴木さんに声をおかけになると、鈴木さんは「イヤ、大丈夫です」と返されたものの

松藤さんとほぼ向かい合わせの姿勢で臨まれた3回目は、更に早く演奏を止められ(汗)
松藤さんの「何やってる?(笑)」との言葉をよそに
引っかかった箇所を何度も練習なさっていて
そのご様子をご覧になっていた松藤さんが「ちょっと…練習する感じ、ちょっと大森さんっぽい(笑)」
…とおっしゃると、甲斐さんも「そうね、確かに…」と頷かれてました

4回目にようやくスムーズにスタートした訳ですが
甲斐さんの「大丈夫ですよね?イントロ」という言葉が
呪いの予言みたいになってしまった感じ…?(苦笑)
もっとも、甲斐さんも「♪ヒットチャートの中にあなた方の『席』もあります♪」を
「曲」とお歌いになってから、譜面を覗き込んでいらしたけど…(笑)

ちなみに…鈴木さんはご自身のインスタグラムで
「甲斐さんのファンクラブミーティング、3曲演奏で参加しました
2曲のカバー曲を甲斐さんと2人で。甲斐さんとのデュオは、10年前のビルボードツアー初年度を思い出したりして。

そしてもう1曲には、松藤さんが加わっての甲斐バンドの曲『噂』
これはまさにビルボード初年度にやった曲。あの時はかなり緊張してたけど
もう今はリラックスして出来るもんね、と思ってたら、まさかの、指がもつれるもつれる…
リハーサルでも楽屋でもバッチリだったのに…

こういう時には必ず何か原因がある。やり終えて思い返して
あ、そういうことか!と気づいたけど、もう後の祭り…悔しかったな~
でも『あたしのブギウギ』は本番がすごく良くて
甲斐さんが気持ち良さそうに歌ってくれたのが印象的でした」と振り返っておられました

ともあれ…「噂」が終わると「松藤英男、拍手を!」「鈴木健太、拍手を!」という
コールと共に、お二人を送り出され、ジャケットをお脱ぎになって…あっ、申し遅れましたが
ミニライブでは、トークショーの時の私服からステージ衣装にお色直しなさってます(笑)
三好さんからアコギを受け取られた甲斐さん

…って「魔法の水」が入っているタンブラーの表面が湿っていたのか?手汗をかいていらしたのか?
アコギを差し出しておられる三好さんのTシャツの袖で、手を拭っていらしたのを拝見して
以前に観た、本番前のバックステージの映像でも…
紙コップにナプキンを巻いただけでは手が湿ってしまわれるみたいで
一口お飲みになるたびに、傍らにいらしたスタッフの方が持っておられるタオルへ
手を伸ばしていらっしゃったお姿を思い出しました(笑)

それはさておき…「えー、今夜は、ねぇ?ホントに2時間近く…以上ですか?…なってますけど
えー、そっかー、みんな動画撮ってんだなあ…
俺は、ハッキリ言うけど、もう最後の曲は(カメラを)止めて
あのキラキラしたヤツで、俺を応援してくれ!」と、おっしゃって
「らせん階段」を弾き始められましたが…って、三島監督のお話が出たのはこの曲のせいかな?(笑)
もっとも、三島監督は、せっかくのニューバージョンではなく
オリジナルの「らせん階段」をお使いになってたけど…(苦笑)

奥さんは「写真・動画撮影OK」となさった手前、そういう風にお願いされただけで
本心では「スマホを構えてないで、ちゃんと曲を聴けよ!」と
思っておられたんじゃないか?と申しておりました
…っていうか、ハナから撮影を諦めたもんだから
椅子に掛けたまま、身体を揺らして聴いていると
写真嫌いでいらっしゃる甲斐さんが「ナンか、ずっとこっち見てる気がする(笑)」と主張(笑)
やっと立ち上がって、手拍子が出来る喜びを噛みしめていたらしい(笑)

ただ、甲斐友さん達から送って貰った映像では、それぞれの席の位置によるのか?
同じ曲を聴いているはずなのに、手拍子がバラバラで(苦笑)
「裏打ち」なさっている方や、ほとんど「拍手」状態の方
途中で合わなくなってリタイアされるも、また復活なさる方などなど…
奥さんは「せっかく、スマホを手離したのにねぇ…」と苦笑い(苦笑)

まあ、甲斐さんも間奏を弾き終えられたあと、出だしの歌詞を間違えて、歌い直されてたけど
こういう時って、1人弾き語りは融通がききますね?(笑)
そして最後は「サンキュー!ありがとう!」とアコギを外され
「今夜はホントにありがとう!サンキュー!」と手を振りながら、下手側の袖に向かわれる途中で
ピックをステージの床に放り投げて、去って行かれました♪
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ファンミーティング5

2024-07-14 14:11:00 | ライブ
甲斐さんの事務所で発見された「レアグッズ」の抽選会が終了すると
今秋リリース予定という、去年の甲斐バンド日比谷野音ライブのDVDから
「観覧車'82」が先行上映されたそうですが
甲斐さんによれば…「今日のために編集して、ギリギリ間に合った」んだとか…

映像自体は、WOWOWの生中継やその後の放送と見比べてみないと
どういう風に編集されたのか、しかとは判らなかったみたいだけど
「あんな風に大きなスクリーンで観ると、やっぱ迫力あるよね」と奥さん
特に、サックスの丹澤誠二さんが、気持ち良さそうに演奏なさっているのが印象的だったようです♪

そして、いよいよミニライブの時間となり、松藤さんと海津さんが下がられ
三好さんを始め、甲斐さんのライブでお馴染みのスタッフの皆さんが、セッティングを始められると
兼田さんが「今日は特別に、ライブ中の写真や動画の撮影OKです」と爆弾発言!?(笑)

観客のほぼ全員が、慌ててスマホを取り出し、ステージに向けて、ピント調整開始(笑)
奥さんもバッグの中からスマホを引っ張り出してみたものの、ズームをかけると画質が粗く…って
元々、あまりカメラ機能を使うことがないので、画素数にこだわりなく選んだスマホだったことと
奥さんの席からでは、前方の席の皆さんのスマホが写り込むことが避けられないと思われたこと

そして何よりも、カメラを構えたままでは、じっくりとライブが楽しめないこと
更には、ニューヨークでの「JAPAN DAY」で
甲斐さんが「傘を差したままだから拍手が短い」と嘆いていらしたことを思い出し
せっかくの「らしくない(笑)」サービスながら、撮影はしないことに…
もっとも、あとで甲斐友さん達が撮影した映像を見せて貰おうとは思っていたみたいだけど…(笑)

セッティングが着々と進むステージを眺めていると
兼田さんが「ここで、準備のために15分ほど小休止させて頂きます」とステージを降りられ
1ドリンク制の影響なのか?それ以前から、チラホラ席を立たれる方がいらしたのに拍車がかかり
どっとお手洗いに向かわれる方が急増したらしい
まあ、ビルボードでのライブなら、1ステージ分くらいの時間が経っていたそうですが…

ステージ上には、中央に甲斐さんの椅子とマイクスタンド、その傍らに小テーブル
それを挟むように左右にも椅子が1脚ずつ置かれ
かつ上手側の椅子の横に立てかけられたアコギを見て「やっぱり!」と奥さん
ビルボードツアー最終日に、甲斐さんが鈴木さんの方を振り向いておっしゃった
「ファンミーティングもある!」との言葉から
ゲストは、鈴木健太さんじゃないか?と予想していたことが的中?(笑)

もっとも、鈴木さんご自身もXで「リハーサルが…」という風に「匂わせ」ていらしたみたいだけど...(笑)
ならば、もう1脚の椅子には松藤さんが…と確信(笑)
そうそう!このファンミーティングの冒頭、兼田さんが松藤さんを招き入れられる際に
「予想していた方もいらっしゃると思いますが…」と、おっしゃっていたんだとか…(笑)

ともあれ…司会進行の兼田さんが下がられたまま、戻って来られなかったし
また「これがライブ前のSE!」という前触れもない内に
下手側から、鈴木さんがお一人で、さらっと登場されてビックリ!(笑)
アコギを手にされ、スタンバイなさっているトコへ、甲斐さんが出て来られたそうです

かつてのビルボードツアーのオープニングの如き、2ショットでのスタートとなった訳だけど
10年の時を経たお二人は、もうアイコンタクトも交わされないくらいになっていらしたのが
この日は、甲斐さんが、絶賛チューニング中の鈴木さんの方を振り返られ
「いいかな?(笑)」と声をおかけになってました
…と、断定して書いているのは、甲斐友さん達が、撮影した動画を奥さんに送ってくれたのを
ボクも拝見したので、強気になっております(笑)

ちなみに…奥さんと同様に、ハナから撮影を諦めた甲斐友さんもいれば
撮影したものの上手く撮れてなかった甲斐友さんもいる中
2階席にあたる「B1」エリアの甲斐友さんが
「ガン見しても、遠くて見えないし、あとでアップを楽しもうと思って…」と
ミニライブの始めから終わりまで途切れなく撮影した動画と

「B3」エリア前方席の甲斐友さんが「腕をプルプルさせながら」(笑)
甲斐さんの表情までしっかりと捉えた映像を送って貰った奥さん
「持つべきものは、腕のいい友達だね(笑)」と感謝しておりました

ともあれ…1曲目は「ん?この曲、ナンだっけ?」と思い出そうとしている内に曲が終わり(笑)
甲斐さんが「『夏・二人で』ってナンバーを…六文銭の『夏・二人で』ってナンバーをやりました」
…と明かされた途端に「それな!」と奥さん心の声(笑)
「もうね、ここでしかやれないんで…イヤイヤイヤ…
僕、あの…これ、アマチュアの時からすごいやりたくて…

で、まあ、僕らはムクツケき男たちばっかりだったんで…『照和』でやる時…
で、男女混合のグループがいて「こういうのやろうよ」って言ってたんですけど
今考えると難しいんだよねぇ…だから誰もやってくれなくて、みんな…
だから…えー、そうですね、70年代初頭の名作…で、いつかやりたかったんで...
『夏・二人で』ってナンバーをやりました…鈴木健太、拍手を!オーメン!」

…と、おそらく?どころか、鈴木さんにとっては全く未知の「新曲(笑)」でいらしたであろう曲を
見事に演奏なさったことに対するコールだったんじゃないかと…?
そして更に…「もう、これ(ミニライブは)ボチボチやりましょうね(笑)
ビルボードのライブでは、カッチリ!って感じで、もう疲れたんで…ホントにねぇ…

僕、ナンか、あの…あの(ツアーの)頃ずーっと、週に1回、トレーナー付いて
こう…お尻の肉とか、腰の肉とか、こう…バッチリ鍛えたんですけど
ヘバって4週間(ジムへ)行かなかったんですよ
『ヤバいな』と思って、まあ行き始めましたけどね、ハイ」と先のツアーのことにも触れられ

「…ということで、えー(笑)やりましょうか?えー、浅川マキの歌をやりましょう
えー、そうっすねぇ…あの…懸命に生きてて、ある日ふと足を止めて
その胸の隙間に、じんわりと染み込んで来る…えー、そんなナンバーを…
そんな歌をやりましょう…『あたしのブギウギ』」…という印象的な言葉と共に演奏が始まったんですが

この曲は、確か、名古屋に新しいライブハウスが出来たということで
甲斐さんとイチローさん、お二人でライブをなさった際にも選ばれてましたよね?
あの当時も、お疲れというか「ふと足を止めて」いらしたのかなあと…?

演奏が終わると…「サンキュー!イイねぇ!こういうのばっかりやりたいね、ホントに…(笑)」と甲斐さん
「えー、最近、あの…YouTuberで…あ、YouTubeで
『サウンドストリート』全部上がってて…アップされてて…
えー、それをですね、えー、僕の周りが結構、みんな聴いてて…

そうですね…『行列(のできる法律相談所)』の高橋利(之)くんが…まっ、プロデューサーですけど
彼は、犬の散歩行く時にヘッドフォンで、いつも2話ずつ…
2回分ずつ聴くという人とか、まあ、いるんですけども、ねぇ、考えたら、ナンか…
そいで、こう…その何人かが言うのが、あの流しの人…ゴールデン街から連れて来た
『流しの人、ホントいいですよね!』って言って…

まあ、その頃、僕、週に3回くらいゴールデン街、飲みに行ってたんで、えー、ねぇ?
えー、まっ、ある時…あのー、前の晩に飲んでて
『じゃあ…じゃあ明日も会おうね!』って言ってて…で…『じゃあ夕方ね』って言ったら
そいつ、東北のヤツで…僕、6時頃行ったら、そいつ『4時頃来てた』って言って…
あっ、この話、判んないですね…えー、日の長さが違うっていうことなんですけど…」

…と、おっしゃってましたが、東北出身のボクには、よ~く判ります!(笑)
「夕方」は、4~6時くらいのことで、それ以降は、もう「夜」っていう感覚ですね(笑)
実際に、日没時間も早いし、街灯が少ない田舎では「こんばんは」がしっくり来てました(笑)

それはともかく…「その…ね?えー、まあ『サウンドストリート』やるようになったんで…
そうねぇ…まあ、その頃、ホントに…ある時に、僕が飲んでたら、その流しの人が来て
『ナンか、この人、超イイな!』と思って…もう、次の日行ったら、また来たんですよ

で、あの…『1回3万で、NHK来ます?』って言ったら、ホントにもう、ちゃんと来てくれて…
それから、えー、(カラオケ大会で)色々やったんですよね、あの流しの人とちゃんとやって…
…と話されてましたが、主に当時流行っていた演歌系の歌謡曲…
「よせばいいのに」や「3年目の浮気」など…の伴奏をお願いなさっていて

その「3年目の浮気」をデュエットされた際に
この「流しの人(オイカワさん)」が、女性パートを担当なさったので
後に「オカマのナントカちゃん」と、お呼びになっていたような気が…?(笑)

ともあれ…「ほいで、何曲かやって、その時に、ね?あの…もう気持ちいいからっていうんで
ホントはダメなんですよ?水割りの氷の音カラカラ…ねぇ?やって…
あのカラカラカラっていうのが、もう未だに、みんな『良かった~!』って言ってて…

だから、アレは、みんなもう若いからさ、そう考えたら、もう『大人の階段』の音ですよ
アレを中学・高校(の頃に)聴きながら『よし!いつかは…』みたいな…ということですからね、ハイ」
…って、今の時代、色んな差し障りがおありかとは思いますが
番組の最初から「水割りを作る係」の方がおられたし?(笑)

リスナーに対しても「水割りがダメだったら、コーラで割るとか、赤玉ポートワインでもいいから」
…とおっしゃって、特に演歌系の「よく知らない」曲を歌われる時には
「素面で聴くな!一緒に歌え!」と呼びかけていらしたと記憶しております(笑)
でも、確かにあのサンストの「カラオケ大会」は
かつての「セイヤング」の「生歌コーナー」に匹敵すると、奥さんが絶賛していたくらい
「ボーカリスト」としての甲斐さんの魅力が満載でしたよね?
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ファンミーティング4

2024-07-11 14:26:00 | ライブ
甲斐さんの事務所から発見された「レアグッズ」が
ステージ奥のスクリーンに映し出され、簡単な説明がされたあと
チケットの半券が入っているとおぼしき抽選箱の中から、甲斐さんが当選者を選ばれた訳ですが

半券同士がピッタリと重なっているのか?甲斐さんは、ある程度、半券の束を掴まれると
それを丁寧にほぐすようにして、1品1品の当選半券をお選びになっていたそうで
「ナンか、目当ての番号を探してるみたいに見える(笑)」と奥さん(笑)

甲斐さんは甲斐さんで、その作業に時間がかかり、その間、ビミョーな沈黙が訪れたことに
「さっきまで(トークで)あんなに盛り上げたのに…」と苦笑い(苦笑)
ちなみに…当選したグッズは、終演後に半券と引き換えるとのことで
「今、この場で渡すんじゃないから、ステージに上がって来ないように…(笑)」
…と、予め、お断りになっておられたそうです(笑)

甲斐さんが、半券を1枚お選びになるたび、女性スタッフの方に手渡されると
そのスタッフの方は、第13位から第1位までのレアグッズ名が書かれているとおぼしき用紙に
その半券に印字された座席番号を記入なさっていたらしいんだけど

途中で、半券が1枚ステージの床に落ちた際には
甲斐さんが「これ1位ね、1位!」と落ちた半券を指し示されたので(笑)
第2位までの抽選が終わってから、拾い上げていらしたんだとか…(笑)

前回の記事でチラッと「ナンか見たことある(笑)」グッズに触れましたが
もちろん「レア」なものも沢山あったようで…
レコードをプレスする前に「試聴用」として、1曲録音されたテープとか
…って、これに書かれた文字は、甲斐さんの手によるものではなく
「工場のおじさんが書いた(笑)」「お兄さんかも知れない(笑)」とのコメントにクスクス(笑)

奥さんが一番「欲しい♪」と思った「Holy Night」というアナログシングルは
甲斐バンドのアルバム「地下室のメロディー」に収録されている「聖夜」の作曲者でいらっしゃる
豊島修一さんが、英語で歌っておられるもので
当日の会場で、実際に流されたらしく「すごくイイ!」と感激したんだとか…

甲斐さんも「俺、こういう風に歌いたかったんだよねぇ!さらっと…
でも、俺の歌い方って、心情を込め過ぎるんで…(笑)」とおっしゃっていたそうだけど(笑)
このシングルは、かつて、渋谷の「門」で、甲斐さんのお誕生日パーティーが催された時に
100人くらいのゲストの方に、お配りなったものと聴いて

「甲斐さんが、そんな大きな誕パを開くなんて意外!?」と思ったあと
「聖夜」という曲は、以前のレコーディングで、お蔵に入っていたのを
甲斐さんが公私共に大変でいらした(汗)頃に、リリースされた「全編失恋の曲」というアルバム
「地下室のメロディー」のラストに据えられた、いわく付きのナンバーであり

公私の「公」の方の問題で、長岡さんが弾いておられたベースの部分だけを
当時のツアーメンバーでいらした江澤宏明さんの演奏でレコーディングし直したものに
差し替えられての収録…という事情を抱えた曲だということを鑑み
また、パーティー会場が「サンスト」時代の行きつけのバーということも相まって
「『甲斐さんを励まそう!』的なニュアンスを含んだものだったのかも?」と思ったんだとか…

そう思った伏線として…甲斐さんが研ナオコさんに提供された「別離の黄昏」が主題歌になったドラマ
「私はタフな女」のサントラ盤が「レアグッズ」として紹介された際に
甲斐さんが「船越英一郎が、これ、持ってるらしいんですよ(笑)」とおっしゃったあと
「まあ、僕は、当時歌えなかったんですけど…」とポツリ…(汗)

その当時、この曲は、歌詞が実生活に直結し過ぎているため
ご自身の中で「まだ消化(昇華)できてないから、人に歌って貰った」
…と明かされていたことを思い出した…といった一幕があったみたいなので
そういう風に考えたのかも知れません…?(苦笑)

ともあれ…この「Holy Night」は、甲斐さんのボーカルではないとはいえ
さんには、非常にレアに感じられた一品だったらしく
「ナンで、これが5位なんだろ?」とモヤモヤ…(苦笑)

ちなみに…今回のファンミーティングに参加していなかった甲斐友さんから
「レアグッズには何があったのか?」と訊かれて、このシングル盤のことを告げると
会場のスクリーンで見たのと同じジャケットの写真が送られて来てビックリ!(笑)
「誕生日パーティーに出席してたのかな?(笑)」とクスクス(笑)
…って、上には上がおられるもんですねぇ(笑)

それはともかく…第1位は、さすがに「第1位!」って感じで(笑)
「THE BIG GIG」のスタッフTシャツが登場♪
白地で、右肩の下辺りに「8/7」というロゴが入ったシンプルなデザインながら
甲斐バンドフリークの皆さまには、インパクト大でいらしたようで(笑)
兼田さんが説明をなさる前から「ほお~!」といった声が上がっていたそうです(笑)
やっぱり「8月7日」というのは、特別は日なんだなあと…

もっとも、奥さんは「『BIG GIG AGAIN』の時に気づいてたら
復刻Tシャツの1枚になってたんじゃない?」などと思ったみたいだけど…(笑)
まあ、ナンにつけ「わかる人にはわかる」という点に重きを置くタイプなもんで(笑)

特に、Tシャツは、大きく「KAI」というロゴが入ったものや
甲斐さんのお顔やお姿が、デーン!とプリントされたものよりも
ツアー名だけとか、このスタッフTシャツみたいなデザインのものが好みらしく
甲斐さんのツアーTシャツで、一番気に入っていたのは「EGOIST」ツアーの時の
「~IST」という様々な単語だけがプリントされたTシャツだったようです(笑)

それはともかく…全13種(計14点)の当選半券を選び終えられると
「甲斐さんは、ミニライブの準備のため、ここでいったん退席されます」と兼田さん
でも、甲斐さんは「全部説明したいくらいなんだけど…(笑)」と
その「レア」さについて、まだ語り足りないご様子で?(笑)ステージを降りて行かれたんだとか…(笑)

そして…司会進行の兼田さんが、第13位から一品ずつ、当選した座席番号を発表された訳ですが
この「EX THEATER」は、ステージに最も近いエリアが「B3」
通常のホールの1階後方にあたるエリアが「B2」
そして、2階席となるスタンドが「B1」という風に分かれていて…って

ある甲斐友さんは、座席表をチェックしていなかったらしく、当日、入場列に並んでいた時に
奥さん達から「超イイ席じゃない!」と言われて、ビックリしていたそうです(笑)
まあ、幸運の女神は、こういう無欲な人に微笑むんでしょうね?(笑)

ともあれ…兼田さんが、甲斐さんのお選びになった半券の座席番号が記入された用紙を確認しながら
「第✕位は、B3エリア○列△番の方!」といった具合に発表なさって
その都度「当選者の方、どちらですかね?」と場内を見回されると
当選者の方が挙手でお応えになる…といった風に進んで行ったらしいんだけど

「『当たりたい』と思うものは当たらないのに
『これは当たりたくないな』という当番などには必ず当たる(笑)」奥さんは
当選番号に耳を澄ます…というより、兼田さんやゲストのお二人(松藤さんと海津さん)が
「一桁」の席番を読み上げられるたび
ステージから見て左側(上手側)の客席をご覧になっていたことに
「ライブに関係するお仕事なのに、客席の席番は把握してないんだ!?(笑)」とビックリ!

お三方が、ご覧になっていたのとは反対側から、手が上がると
「あっ!そっちか!」って感じで振り返られるのを眺めたり(笑)
また「B3エリア」と聴くと「そんな前方の席というだけでもラッキーなのに
抽選にも当たるなんて、どんだけ運が強い人なんだろ?」と羨ましく思ったり…

あっ!でも、兼田さんが「B3エリア、1列△番の方!」とおっしゃった時には
「ん?『1列』って?」と違和感を覚えたらしい
最前列の方が手を上げられた途端に「あっ!『1列』じゃなくて『I列』ですね」と訂正が入り
「I列」の方は嬉しかったでしょうが「1列」の方にはホントにお気の毒な展開もあり…(汗)

これは、甲斐バンドのツアーでも、ちょくちょく起こる悲劇ではあるようで
「I列」を「1列」と信じて、楽しみに待っていたライブ当日に
最前列の席へ着こうとした、あるいは、席に着いていたトコで、衝撃の事実を突きつけられ
「力なく、本来の席へ移動する姿は、見るに忍びない…」と奥さん(苦笑)

まあ、自分が勘違いしたことはないみたいですが
奥さんにとっては「めったにない神席」に、他の観客の方がお座りになっていたことがあり
「あれ?」とチケットの半券を確認し、声をかけて移動して頂いた際には
「ものすご~く悪いことしたような気分になった」んだとか…(苦笑)

なので、この日、兼田さんが、一度ならず二度までも「I列」を「1列」と見間違われた時には
「ホント、勘弁してあげて下さい」と、心の中で訴えていたそうです(苦笑)
ちなみに…上手側後方の奥さんの席からは、手を上げられた方が誰一人見えなかったみたいで
終演後に、甲斐友さんが、選ばれし14人の中の2人だったことを知って
「こんな身近にも強運の持ち主が…!」とビックリしたらしい(笑)

あっ!申し遅れましたが「全13種」で、当選者14名というのは
「Singer」ツアーのパンフレットが2冊あったということです
もっとも、パンフレットならいざ知らず、LPやテープが当たった方は
松藤さんの「プレーヤー買って下さいね(笑)」との言葉をどうお聴きになっていたのかなあと…?(笑)
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