コメントにも書き込んで戴いたので少しバッテリー式エアブラシの話しです。
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(ちょっと汚れているのはご勘弁)
プラモデルを作っていると1番目の欲がエアブラシが欲しい。缶スプレーベタ塗りではどうしても物足りなさが出てきます。ハイライトを入れたいとか迷彩塗装のボケ足が欲しいとか。
そうかと言ってコンプレッサーやらエアブラシ本体、その他を揃えようとするとまぁまぁの値段。そんなにしょっちゅう作るわけでもないしなぁ。
で
最近のバッテリー式エアブラシがなかなかいいとのこと。値段も手頃でお試しにはいいだろう。
とりあえずこれにしてみました。
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(ちょっと汚れているのはご勘弁)
最初に使ったのはドイツが誇る名戦車パンターの迷彩塗装。その他数台の戦車を塗装した感想です。
メリット
自分なりに調色ができる。缶スプレーと違い同じ色でもスケール感を考えて少し明るくとか少し暗くなど調色が簡単。
迷彩塗装などの塗り分けで境目にボケ足が作れる。フリーハンドでもそこそこ簡単。
普通はバッテリーが少なくなると電圧が下がって噴射圧も下がるらしいですが、この商品はバッテリーが切れるまで同じ圧で吹くことができる。実際は少なくなるとやや圧が落ちる気がしますが予備バッテリーが付いているので1台なら気にせず塗れます。
デメリット
やはりコンプレッサーと比べると(使ったことないけど)、圧が弱い。塗料が濃いとすぐに詰まる。ここは溶剤を半々ではなく多めで希釈する事で何とかなります。薄く吹いて何回か重ねるって感じ。
それでも時折、ダマダマが飛びます。「これ戦車でよかったよな」と何度も思いました。カーモデルのような繊細な塗装にはちょっと厳しいかなぁ。塗ったことないけど(笑)
ペン先を開けてニードルを軽く拭くだけでダマダマは収まりますが、ここは直ぐ折れるらしいのであまり触りたくありません。なので多めの薄め液で薄く何度もがいいかと。
そして、少し重い。
全体的な塗装などはいいですが、迷彩などの少し絞った細かい塗装は重くてブレます(笑)これも慣れですが、付属のレギュレーター部品があるのでホースだけ用意すれば、バッテリーから開放されて普通のエアブラシのように使えます。
使ったことないけど。
まあ、これ一つで世界がグッと拡がるので損はなかったかなぁ。ただ、今後の懸念はドイツのフォッケウルフなんか斑点迷彩は難しそう。カーモデルも作ってみたいですがキメが荒いので缶スプレーみたいになると。
まあ、たまにしか作らない自分には上等な代物です。