流木で玄関先に手すりを造りました。手すりといっても手すりとして使われることはなく、主には雨の日の傘かけに使われてます。
数年前に形が気に入り拾って置いたもので造りました。おそらくこれは、杉の根の部分だと思います。
造り方は至って簡単で、形のちょうどいいところを適当に切って、表面の皮を剥いでサンドペーパーで磨き、ウレタン塗装をしただけです。
難しかったのは、どのような向きにどのように取り付けるかです。折りたたみ傘などの「ひも」をかけることができるように、流木の枝の部分を上向きになるようにしています。
気に入った流木を拾っては集めていますが、何でもかんでも良いのではなく、ある基準があります。
まず、流木はスカスカのものが多いのですが、こういうのは強度がなく工作に向きません。工作に一番良いのは、流れてきて日が浅いものか、沈んでいる流木です。流れてきて日が浅いものは単に普通の材木として使えます。沈んでいる流木はずっしりと重く中心部まで密に年輪があり、削っていくと年輪が美しく現れてきます。(例外もありますが)
でも、流木でなにか工作する前に、息子のクワガタの止まり木に使われることが多いですが…。
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