息子のノートPCが、DCジャック付近の接触不良で、修理見積もりが数万円とのこと。とりあえず別のPCを準備して持たせて、問題のPCは預かることに。
使い方にも問題があるようみたいですが…。
さて、症状からDCジャック付近の交換となるはずですが、基盤ごとだと高いはずなので、何とか自分で修理できるかどうか調べてみました。
ネットで
分解手順を調べて分解してみると…
DCジャックは基盤付けじゃなく単体でPCケースにくっ付いていて、よく見るとスパーク痕があり焦げていて、周囲の樹脂は熱変形していました。
単なる接触不良なのでDCジャック交換で直るでしょう。たぶん。
ダメもとで、自分で修理チャレンジです。
すぐに、浜松で唯一電子パーツが買える「マルツ電波」に行ってパーツを物色。
(「マルツ電波は」いまは「marutsu」に店名変更してました)
DCジャックは、ピン径2.5mm、外径5.5の規格品なので、部品は数種類ありました。
その中で、これだとすんなりPCケース内に収まりそうです。これで何とかしましょう。
交換前の状態はこんな感じ。
(DCジャックのケーブルは保護テープを剥がしてます)
ケーブルのハンダを溶かして外して古いDCジャックを取り外します。
そして、買ってきたDCジャックが入るように、PCケースの樹脂リブを削って、穴も大きく削りました。
買ってきたDCジャックはナット固定できるのでPCケースにしっかり固定しました。ジャックの抜き差しでもぐらつかずバッチリです。
次に、ハンダむき出しでは怖いので、絶縁のため、接着剤で覆いました。
分解した部品を元通り組み立てて、完成です。
電源入れてみるとちゃんと動きました。
電源ケーブルを左右にクニクニ動かしても、接触不良などなく正常に通電できてます。
素人修理ですが、何とか完了。
部品代70円でできました。