本日所用があって有給休暇をとりました。
折角の平日休みなので、早朝のみの出撃。
コンビニで朝食を買い込み、まだ暗い中を車を走らせます。
そのときに悲劇が起こりました。
運転中なんとなく左太ももに手を置いたとき、指の間にガサッとした感触があり反射的にその何かを助手席に放り投げてしまいました。
今の感触は何?
頭の中で昆虫系かな判断しましたが、甲虫にしてはちょっと小さいし、蜘蛛にしては感触が違う、などと考えましたが、なんせまだ暗いので良く見えません。
そうしていると、車内に異様なにおいが漂ってきました。
何のにおいだろうと思いましたが、すぐにこれが噂に聞くあのにおいかと判りました。
嗅いだ経験は今までなかったのですが、ピンときました。そうです、カメムシです。
手のひらのにおいを嗅ぐと強烈な臭い。
やばいと思い車を路肩へ寄せ、助手席付近を捜すと、シートの上に緑色のカメムシが歩いています。すぐにティッシュでそうっと摘んでティッシュごと外へ放り投げました。(ティッシュのポイ捨てごめんなさい)
天竜川に到着するとすぐに川の水で手を洗いますが、においは思ったより取れません。
朝一から気分がブルーのまま、釣りの準備です。
周りには、何で平日の暗いうちからこんなに車が止まってるの?というくらい鮎の餌釣りさんがずらりといらっしゃいます。
ゴールデンウィークのサツキ釣り師と比較にならないくらい多いです。
鮎釣りの方は、年齢層的に仕事を引退した方々が多いので、土日平日関係ありません。
そんな中ジムニーを端っこの方に止めてにおいとの格闘です。手のにおいは何とかなるとして、ズボンのにおいをどうしようか。ウェーダーを履くにも、中ににおいが移ってしまうので、とりあえずズボンの臭い部分をガムテープでペタペタ覆ってから履くことにしました。
さて、そんなこんなで、ブルーな気分のまま鮎釣りさんを避けて中州へザブザブです。
明るくなり始める4時15分頃からミノーをポイントへ投げて、投げて、投げて…。
全く反応なしのまま5時半であきらめました。
次に向かったポイントはここからかなり上流です。昨日は先行者がいてあきらめたポイントですが、今日はどうか。
到着すると、数台の車と鮎釣りの方が4、5名のみ。狙ってたポイントは誰も入ってない様子です。
ここでも鮎釣りさんをさけてザブザブ入っていきます。ここもかなり良さそうなポイントです(私的な判断)ので、きっとサツキマスがいるはずです(たぶん)。
キャスティングから取り込みまでを完璧にイメトレしてミノーを投げますが、全く反応なしです。で、下流に向かって釣り下がって行くことにしました。途中の良さそうなポイントでは、水深や流速にあわせてミノーを色々交換しながら攻めますが、全く反応なし。
この時期、河川敷には綺麗な花が一杯咲き乱れ、あたり一面ピンク色になっています。
名前はわかりませんが、アップはこんな感じ。
河川敷の綺麗な花を写真に撮りながら、下ってきた道をトボトボ帰ります。
最初のポイントにたどり着いて、再度ミノーであたりを流しますが、反応なし。
今日はここで終了。
(7時45分ごろ)
サツキマスの写真はまだまだ載せれそうにありません。