バイオマスター1000のフリクションリング交換

この夏、買ったばかりのリール「シマノバイオマスター1000（08年モデル）」の調子が最近悪いんです。

ベールを起こして、ハンドルを回したときのベール戻りが悪く、たまにハンドルが重くなるんです。

ベールの当たる部分に、オイルなどを差してみたんですけど、全く効果なし。

その内、だんだん酷くなってきたので、中を観察してみると、この水色のフリクションリングというゴム部品が、なんか伸びている感じがしました。



ゴムの中には油に弱いもの（材質）があり、油を吸い込んで膨潤する性質があるので、まさに、そうなっていることが判りました。

「リールなんか、グリスやオイルを差すようになっているんだから、そんな材質のゴムを使うな！設計ミスなんだから無償で修理しろ！」とメーカーさんに送り返してやろうと思いましたが、部品の値段を調べると300円でしたので、ここはぐっとこらえて部品を注文することにしました（大人ですので…）。



ところが、部品が届いてびっくり!

色も違うので、対策品になっているのが明らかです。いろいろと問題があったんでしょうね。

これなら、文句いったら無償交換してくれたかも？



左が、交換前のもの、右が届いた新品です。



早速、はめてみると、ぴったりです。

これでしばらく様子を見てみます。

今度同じように伸びたら文句言ってやる。
（嘘です、大人ですから…）