寝転がって気軽に思いました😚😚

寝転がって気ままに思いました。の続編です。
たぶん、おもしろいと思いますのでお立ち寄り下さいな。

年始の浮世はどうですか!

2025年01月07日 09時50分29秒 | penhorse813@gmail.com

 おはようございます。

新年も早八日、小寒が五日でした。六日が官公庁の御用始め、七草がゆが七日、

そのあと 十三日が成人の日、十四日 しめ飾り納め、十五日は小豆がゆ

…とここまで進むとお正月は終わりなんですかね。

ちなみに十七日が土用の入り。年に何回かあるウナギを食べる日がこんなところに

落ちていましたよ(笑)

 このように一年の暦に載っている行事はやっぱり一月が多いようですね。

しかし 年々お正月の風情が薄れてきた様な気がします。

何が? 訊かれると 上手く云えません。

それは、たぶん 昭和の頃と世俗が変わってきたからでしょう。

よくテレビで当時のお正月の風物詩で 凧揚げやコマ回し、羽根板遊びを見せるのですが、

私が幼少の頃は、そんなのやっていませんでした。

強いて言えばコマ回し これは年中やっていましたが…

凧揚げは私が青年になった時に流行っていました。

ただし 凧揚げという名称は消えてスカイカイトとカッコいい名称になりました。

ですが構造的にはやっぱり竹を組んだ上に紙を貼り付けて風の力を受けて

空に舞い上がるのでした。凧に限らずどれも子どもの遊びにしては、

お金がかかるモノでしたから、それだけお小遣いを持たない子ども

にはとても買えません。そんな中に凧を自前で造る器用な子どもがいました。

私らも傍で見ていたり手伝ったりしましたが、詳しい凧の構造が解っていなくて

肝心の凧の足を付けずに飛ばせて クルクル回って墜落。。。

ああやこうやとひねくって 最後はアカン、と諦めるか、運良く足を付けるのを

思いついたら大成功。

出来た 出来たと小躍りしていたら日が暮れてきて寒くなるし今日はお仕舞い、

ウチに帰って餅喰って寝ようとなるようです(笑)

 こんな風に一日外で遊んだ昭和の時代。

一般社会では、お正月は年始のお休みを取っているのがほとんど。

ですから年末に食糧や防寒服を中心に買い貯めるのが一般的な風物詩でした。

私のところは田舎でしたから、デパートもスーパーもなかったのでホントに年始は

静かでした。

その後、高度経済成長の波に乗ると日本はぐんぐん大きくなって仕舞います。

風情のあった自然や日本らしい遊びはどんどん無くなりました。

 その代わり暮らしの中で無いものはない、と言われるほどモノの豊富な時代になりました。

スーパーやデパートは売上を競い 休日のない販売を続けてきた結果、今年は遂に

元旦、二日、と休館したスーパー、デパート。これから ほかも追随していくのでしょうか。

以前は、1日休めば1日分の売り上げがなくなる と強迫概念に取り憑かれたようでした。

それにストップが掛かったのが少子化や労働力不足でした。

これって日本がゆとりある生活を…と政府が推薦している そのままではありませんか。

昨日の新聞に年始休暇を終えたデパートの売り上げが載っていました。

各デパートの売り上げは前年比20%のアップ。

世の中 どうしてもデパートで買わなきゃ気が済まない人が大勢いることがよく分かりますね。

関西方面のニュースでしたが、近鉄百貨店の三日の福袋の中身が某絵画一点一千万円。

これがふたつ売れたそうです。(驚)

築地では恒例の初セリで2億円のマグロが買われました。

 浮世の札束よ どこへゆく。。。

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