プリシラ物語

☆☆☆

う~ら~め~し~や~裏、飯屋??

2005-08-30 22:32:00 | Weblog
 「オバケがいるよ・・・お父さん・・・オバケが・・・


誰じゃ・・・プリシラの耳元で怯えた声を発しているのは・・・???

  

あ~季節がらしょうがないっていったら・・・それまでなんだけどさ・・・
朝の通勤電車内・・・も~~う、ネバーランド状態でさ
どっかにマイケルがいて何か悪さでもしてんじゃねぇのか・・・と思ってしまうくらい・・・
あっちでピーチク・・・こっちでパーチク・・・

どうにかして下さいよお母さん方・・・
プリシラのわずかな安眠を邪魔しないで下さいよ・・・
そして・・・とある朝の電車の中・・・プリシラは出入り口に近い・・・角の座席にいた。

プリシラの斜め前辺りに・・・非常に良く喋る・・・小僧がいた・・・

その小僧の声が段々・・・近づいてくる・・・この小僧のせいで、熟睡出来なかったんだ・・・小僧が出入り口に近づいてきた・・・やっと、降りるんだ!!

しかし・・・プリシラの前辺りにくると・・・急に静かになってしまった・・・
そして・・・
      「オバケがいる・・・オバケ・・・オバケ・・・

泣きそうな声である・・・さっきまでのハシャギっぷりは・・・何だったんだ???

長い髪をバサっと垂らし・・・ユラユラ揺れながら、ウツラウツラしている・・・そして、電車が止まった瞬間・・・ガクンと揺れた・・・
       「動いた!!オバケ・・・お父さ~んオバケ・・

へっ??オバケって・・・寝ているプリシラの事か???
確かに・・・長い髪バサっとさせてユラユラしながら、寝ているさ・・・
だからって・・・そんなに怯えなくったって・・・

誰も言ってくれないから、自分で言うが・・・プリシラ・・・いい子だよん


  

更に・・・そして・・・その日の昼頃・・・プリシラは店先に立っていた
向こうから、親子連れがくる・・・
プリシラの目に入れたらきっと痛いだろうの甥っ子と同じ年位だろうか・・・
目が合った・・・優しく微笑もうと思ったら・・・タイミングを逃した・・・

すれ違い様・・・「まや・・・まやだよ
その子が呟いた・・・
まやって???プリシラの事け???何け???それ???

もしかして・・・まやって・・・土曜の夜の「女王の・・・」ってドラマの阿久津・・・???そんなに態度デカイけ???

プリシラって・・・オバケでまや・・????

                  がぴょ~~~ん



    ショックナンジャ~~!!

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