仲良し。ずっと仲良し。プリシラさんがどれかわかるか？
うふふ。
大好きなブルーベリージュース
季節外れのトロピカン！！
波の音をずっと聞いていたんだ
優しい音だった、まるで恋人たちがささやく愛の言葉のようだった・・・
いや、違う、まるで夜明けを欲しがる鳥たちの囀りのようだった・・・
いや、違う、まるで木々に揺られたそよ風たちのようだった・・・
いや、違う、まるで照らされた太陽にはにかむ砂たちのようだった・・・
んん？違う、違う・・・
ううーううううーはうー
優しい音だった、まるで・・・まるで・・・
プリシラさんの母ちゃんの笑い声のようだった・・・
ふうー、これで良し！！！！！合格！！
ジュースノミタイ!!
人生ってさ
朝起きて、歯を磨いて、コーヒー飲んで
お気に入りのボディミルクに包まれて
あぁ、あの服は何処に行ったのだろう、今日も見付らない
古地図を手に取りふらりと出かけ
あぁ、寒いなぁと独り言
両手で頬を思い切り押さえ、憧れのあの人の事など思い浮かべる
憧れのあの人は・・・いつも怒っていて
あぁ、怖いなぁ～嫌いだなぁ～などと・・・考える
またコーヒーを飲む
身体が少し温かくなって
部屋のカランコエは風に曝されて
頭を振っているのかなぁ、なども・・・考える
全て全て・・・考える
張り裂けそうな情熱を
遣り切れない狂熱を
消える事のない忘我を
夜は否応無しにやって来て
根拠無く不安にさせる
だから、今夜も叫ぶんだ
今夜はこんな気分なんだ
父よ、母よ、友よ、愛する人よ、プリシラさんの心の叫びを聞いてくれっ！！！
れっつごーみゅーじっく！！！！！！！
老人と子供のポルカ
