こんばんは!こんな時間にプリシラです!!
皆さん、梅雨の毎日をジメジメとお過ごしですか??
プリシラさんは勿論、ジメジメと全く爽やかさとは無縁に、、、梅雨じゃなくてもジメジメしているのに、、、
より一層ジメジメ感を増しつつ過ごしております!!爽やかがなんぼのもんじゃーい!!
そしていきなり、、、
今夜はふと、、、中学生だった頃の思い出を、、、
中学生のある夏休み、、、プリシラさんは一人家にいた、何故一人だったのか?わからん!
家族はプリシラさんを残して、、、何処へ行ってしまったのだろう?わからん!
プリシラさんの思い出は、、、いつも一人のように思う、、、
きっとプリシラさんは社会に出るまで、、、本当の友達がいなかったのかもしれない、、、
何処にいてもいつも一人ぼっちで、、、仲間外れになんてされた事などないんだけど、、、
思い出すといつも一人だった、休みの日も誘われない限りは誰とも会わなかった
友達とは何なのか?全くわからずに、、、いつも深夜のラジオ放送ばかり聴いていた、本当に好きだったなぁ
だから夏休みなんて、、、昼夜逆さま状態で昼間は常にぼぉ~としており、、、暑くて狂いそうになると、、、
赤城しぐれ(いちご味)というカップアイスばかり食べていた!!
昼間は常にぼぉ~としていたプリシラさんだから、、、きっと家族はそんなのほったらかしにして出掛けてしまったのだろう
そして、、、そんなある日の夏休み、、、
電話が鳴った、ベルが鳴った、、、
今の時代みたいに携帯やスマホなんてない!!家電だっ!!辛うじて黒電話ではない、プッシュ式の若竹色の電話が鳴った!!
最初は無視した、基本的にプリシラさんは電話には出ない、今でもそうだ!!アポがない限り出ない!!
しかし、その日はしつこかった、、、永遠と鳴っている、、、
あぁ、五月蠅い、 さっきから腹の上に乗っている愛猫のミッキーも暑苦しい、しかもミッキーは肥満児だっ!!重いっ!!
そんなこんなで電話に出る事にした
「うふふー」
いきなりこの笑い声だ!!この笑い方は、、、母ちゃんが嘘笑いをしている時だ!!
「プリシラ、うふふー」
日本では電話の最初はモシモシでしょがーーー!!母ちゃんよー!!
「今、何処にいるかわかるぅ???」
声が遠い、近場じゃないな、
「あのねープリシラが一番来たがっていると・こ・ろ!」
母ちゃんがその時、「と・こ・ろ!」なんて言い方をしたかは定かじゃないが、、、とにかくうふふーの母ちゃんなのである!!
当時プリシラさんは、どじぐるう程「横浜」という街に憧れを持っていた!影響は映画だったり歌だったり、、、横浜にはプリシラさんの求めている何かがあると、、、根拠は殆どなく、、、しかし15歳の乙女は本気でそう思っていた
あぁ、そんな話はどーでもいいんだ!!!!!!!!
母ちゃんのうふふーだっ!!!!
母ちゃんはプリシラさんを残して横浜に居たんだぁー!!!!!しかも弟と二人で、、、
「ぷりー横浜じゃん!」
出たっ!!!母ちゃんの神奈川育ちの神奈川弁!!!!じゃーん!!!
「うふふーちょっとフラフラして帰るじゃん、お土産買っていくじゃん!」
しかし、残念だが、、、母ちゃんの神奈川弁は間違えている、、、、群馬生まれで埼玉に嫁に来てしまった母ちゃんには、、、無理がある
しかし、母ちゃんはいつも本気である、、、本気と書いてマジと読むぜっ!!(またかい?)
あの時の、、、プリシラさん、、、本当は直ぐにでも横浜に行きたかった、横浜に何の思い入れもない母ちゃんと弟が羨ましくて、、、
受話器を置く手が震えていた、、、しかし、母ちゃんの「お土産買っていくじゃん!」という言葉を胸に、、、縁側の肥満児のミッキーの元へ行き、、、
ミッキーが欠伸をするのをひたすら待ち、、、欠伸して口を閉じる瞬間、、、人差し指を、、、口の中にスッと食わせるのであった、、、ミッキーごめん!
そして、、、お楽しみのお土産じゃん!!
なんだおーハーバーじゃん!ありあけのハーバーじゃん!!!神奈川のおじさんがいつも買ってきてくれるお土産じゃん!!
とほほーとなった、そんな真夏の夕暮れ時、、、プリシラ、15歳!!大人ぶりたい夢見がちな年頃です!!
ローズヨコハマ
花言葉は、、、嫉妬、、、んん~ぴったりだっ!