このブログの団体の「いのち・未来 うべ」が、第3回総会を、9月6日(土)に開催します。
下記のご案内をお知らせします。
ご都合のつかれる方、どうぞご参加ください。
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2014年8月14日
「いのち・未来 うべ」第3回総会のご案内
各 位
いのち・未来 うべ
代表 安藤 公門
猛暑と台風、集中豪雨などが続きます。皆さま、お変わりありませんでしょうか。
さて、当会は、前身の「小出裕章さんのお話を聴く会」から3年、会として発足してから2年の歩みを経て、ここに第3回総会を開催する運びとなりました。
昨年度は「3・8上関原発を建てさせない全県民集会実行委員会」が発足しました。待望の全県レベルの旗です。
そして、県内・全国に呼びかけて今年の3月には、上関原発を止める32年間の取り組みで史上初となる7,000人の集会を実現しました。
当会も、山陽小野田・宇部実行委員会の皆さんとともに、集会の成功のために力を尽くしてきました。
また、多くの市民とともに、上関町祝島の人々の心を伝える『祝の島』上映会、続いて「原発をつくった私が、原発に反対する理由」という菊地洋一講演会を、それぞれ成功裡に実現することができました。
さらに、祝島の人々との交流を深め、「私たち自身の課題」として、上関原発を建てさせない取り組みを行ってきました。
毎週の「金曜ウォーク&市民学習会」も2年を超えて定着し、私たちの原動力となっています。
ことに、昨年の総会後に広報委員会が発足し、『いのち・未来通信』を3号発行できたことは、今年度の大きな成果です。
原発のない社会、負の遺産を子や孫に残さぬ社会のためには、意志を声に、声を形にして地域と暮らしの中で示すことが大切だと考えます。
祝島の500万円カンパ運動は、目標の4倍、2,000万円を2カ月足らずの間に達成しました。
この例からも、地域の取り組みはつながっており、全県全国の人々の心に響き、広がることを確信できます。
この秋には、鹿児島県の川内原発の再稼働が、原子力規制員会の「合格」「でも安全性を審査したわけではない」という無責任体制のまま強行されようとしています。
収束のめどさえ立たない福島原発事故、作業員と子どもたち・住民の被曝の拡大、中間貯蔵施設建設の強行と放射能汚染の拡散など、私たちが声を上げなければならない課題は山積しています。
また、村岡山口県知事は、県民の反対の声を無視し、数々の法律違反を犯し、上関公有水面埋立の判断を来年5月までさらに1年延長して、安倍政権の原発新増設の動きを待とうとしています。
祝島の皆さんと手を結んだ、さらに大きな反対の声が必要です。
このときに当たり、昨年総会以来の私たちの足跡を振り返り、つかみとった貴重な教訓を確認し、新しい方々を迎え、次の1年間の方針を提案・討論・共有したいと考えます。
万障お繰り合わせの上、ご出席いただきますよう、よろしくお願いいたします。
記
日時:9月6日(土)13:30~16:00
場所:宇部市シルバーふれあいセンター3F 第3講座室
宇部市琴芝町2-4-25☎0836-38-7000 JR琴芝駅・琴芝駅前バス停徒歩1分
問合わせ : 080-6331-0960(安藤)
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