平時に計画想定されていないことは、災害時・事故時には、絶対できない!
川内原発の再稼働が、現実のものになろうとしています。
「審査書の承認」を原子力規制員会が昨日、行い、あとは九電の「書類待ち」という段階だと報道されています。
1万7千819件のパブリックコメントを本当に検討したのでしょうか、
火山の専門家を排除して、日本有数の火山地帯の原発を再稼働させる危険性を完全に無視しています。
避難計画は、まったく立てられていません。
平時に計画や訓練ができていないものは、災害時には絶対にできない、とは災害避難の鉄則です。
避難のバスは、計画段階でも調達不可能と各自治体は報告しています。
再稼働を止める力は、周辺自治体、とくに鹿児島県が握っています。
鹿児島県知事は、責任を取りたくないので、国が安全宣言=お墨付きを出すように言っています。
国は、内閣の名前で出すのは責任が取れないので、小渕優子・経産大臣に責任を押しつけ、逃げようとしています。
九電は、国や原子力規制委が許可したからと逃げます。
一体、誰が本当に責任をとるのでしょうか。
事故がおこったとき、すべての関係者は逃げ口上を用意しているのが、原子力規制委員会、政府、鹿児島県、そして九電です。無責任のたらい回しです。
でも、事故の被害を被るのは、国民です。30キロ圏内の住民はもちろん、200キロ、300キロの範囲で、偏西風に乗って、西日本は九州はおろか、山口県、中国地方まで、いや列島全体を放射能汚染が覆います。風向き、雲と雨の動向次第では、列島壊滅です。福島原発事故が、太平洋に流した放射能量をそのまま、鹿児島川内において、図を描けばそのことは容易に想像つきます。
9月28日 鹿児島・天文館公園へ
止める力は、国民にあります。
住民の原発再稼働を認めない、服従しないという意志です。
声をあげましょう。あとで後悔しても、福島の二の舞いになるだけです。
全国から鹿児島へ行きましょう。
鹿児島は遠いから、大きな動きにはならないだろうという思惑をぶち破りましょう。
行けない人は、行く人にカンパをして代表を送り込みましょう。
上関原発計画を白紙撤回させるためには、再稼働阻止が絶対必要です。
山口県からも行きます!
宇部市、山陽小野田市からバスを出します。
周南市や山口市の人は、下関市で低廉で一泊して、合流する方法も考えます。
チラシの呼びかけ人に連絡してください。
いのち・未来うべ も全力で取組みます。
近くの会員に連絡ください。よろしくお願いします。
明日、金曜ウォークでも受付けます。
(今週は市民学習会はお休みです。市民学習会は第一、第三金曜日になりました。)
金曜ウォーク
午後6時 宇部市役所前~宇部新川駅方向へ~宇部市役所前