上里 恵子さんから川内原発再稼働阻止のアピールをいただきました。
上里さんは、8月31日川内現地行動にも参加され、さらに、今度の9月28日鹿児島天文館公園の集会⇒市内デモにも駆けつけます。
上里さんは、上関原発の計画の当初かから、白紙撤回を求めて活動され、緻密な調査をもとに山口県に質問と抗議を繰り返して、こられています。
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川内原発・再稼働! ちょっと待ちな!
上関原発計画の根っこを見る会 上里恵子
東京電力第一原発の損壊! とんでもないことが起こってしまった。
世界が裏返しになる位、体の皮膚と内臓がひっくり返る位の衝撃。
あそこで、一体何が起こったのか? 起こったことの全部はまだ分かってはいない。何かを反省することを促されていることは確かなのに、起こったことの全てが判っている訳ではないために、反省すべき道筋も決められてはいない。
でも、呆然とした気分の中で浮かんできたイメージがある。日本の原発17サイト54基の全てに使用済核燃料が蓄積されているということ。運転していようがいまいが、冷却機能を失えば生きものにとって凶器になる装置が日本列島のまわりを首飾りのように繋いでいるのだ。国民の「いのち」に責任を持つ「政治家」にとって、震えあがるほどの脅威になるはず・・だった。だが現実は・・。
調べて判ったことがある。
世界地図の中に「地震多発地域に密集する原発を持つ国日本」が、どのようにして導かれて来たのか。原発立地地点の決め方に問題があった。終戦直後制定の「電源開発促進法」の下、「電源開発調整審議会」で審議され、立地決定していた。原発立地を決定したものはほぼ100%実現。
急ぎ「電気」を作る目的で審議され、地質地盤、避難計画、使用済燃料の処理、原発に付随する厄介事は脇に避けていた。決定しやすいことだけが審議された。
そして、またである。厄介事を避けようとする。
原発を稼働させるには、「覚悟が要ろうというもの!」
稼働して発生する「核ゴミ」をどうするのか。
原発が損壊した時、どうやって住民の安全を確保するのか。
川内原発については、火山の専門家から「ここには作るべきではなかった」と。
川内原発の再稼働は、これまでの欠陥だらけの原発行政を認めるということ。
後ろに控える、目白押しの原発走者を認めるということ。
スタートラインのライン上に立ちはだかるしか、私たちには方法が無いではないか!
国民の・住民の心意気を、9月28日、鹿児島に全開させよう!(9月14日)
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上関原発を止めるため、再稼働を止めて、原発のない社会をつくるために、ぜひみなさんの声をお寄せください。
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