いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

兵庫県猪名川町を“無料で”日帰り観光(その5)旧冨田邸静思館

2010年08月04日 15時16分01秒 | 旅・ドライブ(兵庫県)
前のブログからの続き、猪名川町を『無料』で日帰り観光の紹介、第5段!

今回紹介をするのは、「旧冨田邸 猪名川町立静思館」です。
(※このブログ中の写真は全てクリックをすると拡大します)
旧冨田邸 猪名川町立静思館の写真
ここは、明治5年に猪名川町で生まれた資産家 冨田熊作氏(1872~1953)が、昭和7年から3年かけて建てたお屋敷で、猪名川町が譲り受け、一般に公開しているところです。
母屋、蔵、門、塀など全てが国登録有形文化財になっているそうです。

冨田熊作氏は、東洋古美術を扱う商社のロンドン支店長を勤めていたほどの方で、自身も古美術をコレクションされていたそうです。

そのコレクションの一部は、前のブログで書いた「ふるさと館」に展示してありました。
ふるさと館ではこの冨田熊作氏のこともパネルで紹介してありました。

静思館入口の門の写真
↑静思館入口の門

静思館の門へと続く道の写真
↑門へと続く道

静思館の母屋妻面と離れの写真
茅葺き、総檜造りの母屋には、7部屋と土間の台所、離れには茶室もありました。

静思館の土間とかまどの写真
↑土間の台所のかまど

静思館の母屋の室内の写真
↑部屋の様子
部屋の中に上がって見学が出来ます。

静思館の内庭と茶室の写真
↑内庭と茶室

静思館の道具部屋、炭部屋、味噌部屋と土蔵の写真
↑道具部屋、炭部屋、味噌部屋と、一番奥は二階建ての蔵

静思館の土蔵の写真
↑母屋の裏には瓦葺き二階建ての蔵が三棟も建っています。

静思館の井戸と給水塔の写真
↑母屋と蔵の間にある井戸と、その上にある櫓は給水塔です

高いところから水が落ちる力を使って、当時としては大変珍しい水洗式トイレだったそうです。


↓詳しくはこちら
静思館(猪名川町文化協会)のサイト

猪名川町の静思館のページ

猪名川町観光協会の静思館のページ

毎週月曜日が休館で、入館料は無料。
駐車場は、すぐ隣の猪名川町役場の駐車場を利用(無料)
役場の駐車場脇には静思館の裏門があります。

猪名川町のブログはとりあえずここまで。