奈良県五條市大塔町・西吉野町を日帰り観光してきました。(平成の大合併をする前は、奈良県吉野郡大塔村・西吉野村だったところです。)
まず、訪れたのは、国道168号線沿いにある“大塔コスミックパーク星のくに”です。
ここは、天辻峠という山の中のかなり高台にあり、周りに民家や明かりもなく、夜、星を観察するのに適しているらしく「星のふるさと」として、天文台(450ミリ望遠鏡があるそうです)や星見台、プラネタリウム館もあります。
「ロッジ 星のくに」という宿泊施設(ロッジ館内には展望温泉「星の湯」という大浴場もあるそうです)から、天体観測ドーム付きのバンガロー、バーベキューハウスに、こちらも宿泊ができるログキャビンまであり、宿泊をすると天文台で天体観測会に参加できたり、望遠鏡の貸出しサービスもしているそうです。
その他、道の駅やお食事処、郷土資料館、ちびっこゲレンデ(芝生広場)も併設されており、宿泊をしなくても楽しめます。
(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)

↑大塔プラネタリウム館(遠景)
プラネタリウム館前にも駐車場(無料)があります。

↑プラネタリウム館の入り口にある看板
と~っても大~きなパラボラアンテナに絵が描いてあって、遠くからも目立ちます。

↑プラネタリウム館(近景)
100席くらいの大きさですが、プラネタリウムの機械や上映番組は本格的でした。
ロビーには、星の写真や星座の絵、宇宙船の模型などが展示してありました。
また、江戸の花火屋「鍵屋」の初代 鍵屋弥兵衛という人が、この奈良県五條市大塔町篠原というところの出身だそうで、鍵屋弥兵衛さんのことや花火の歴史年表も展示されていました。

↑道の駅吉野路大塔
建物は「宇宙」に因んで「UFO」をモチーフにしてあるそうです。
2階にレストランと、物産館があり、この日は2階の入口前で、鮎の塩焼きを販売していました。

↑大塔郷土館
この旧大塔村も幕末の動乱の舞台になっていて、(大河ドラマ「龍馬伝」でも出てくる“土佐脱藩浪士”“尊王攘夷”というキーワードがありますが)この郷土館のすぐ上の方に、大政奉還のわずか4年前に土佐脱藩浪士らで構成された尊王攘夷派の「天誅組」という武装集団の本陣跡があります。(石碑が建っているだけだそうですが)
↑だからここに「維新胎動の地」の碑が建っています。

↑茅葺き民家を再現した建物は、お食事処になっていて畳の部屋に上がって囲炉裏端で食事ができます。
また、土間やかまども再現してあって土間ではお土産や昔の玩具などの販売をしていました。
もちろん食事やお土産は有料ですが、大塔郷土館への入場は無料です。

↑茅葺き民家の隣にある「歴史の蔵」です。
ここが、歴史資料館になっています。この蔵の見学は有料(中学生以上200円)です。
その天誅組についての資料や、ビデオ映像、旧大塔村の民俗芸能について、昔の仕事道具や生活道具の展示、そして、後醍醐天皇から始まる南北朝時代の南朝ともこの地は所縁があるそうで、南朝についての展示もありました。

↑郷土館の前にある後醍醐天皇第三皇子大塔宮護良(もりなが)親王の像です。
鎌倉幕府軍と戦ったそうで、その追手から逃れてこの地にもしばらく暮らしておられたそうです。
大塔村という地名は、明治時代にその護良親王の宮家の名前から取ったそうです。
(それまでは“十津川郷”と呼ばれていたとか)

↑郷土館のすぐ上には芝生広場があり、その一角にはソリ遊びが楽しめるゲレンデもありました。
ソリは郷土館で借りることが出来ます。

↑郷土館(天辻峠)からの吉野山地の眺望
道の駅と大塔郷土館は、毎週水曜日が休館日。
プラネタリウム館は、春休み・夏休み期間と、土・日・祝日のみ一般上映。
大塔郷土館の歴史の蔵は、入館料:大人200円。
プラネタリウム館は、入館料:大人500円。
道の駅はもちろん、大塔郷土館・プラネタリウム館それぞれに無料駐車場有り。
↓プラネタリウムの上映時間や地図、星空観測や宿泊、郷土館、道の駅のことなど詳しくはこちら
大塔コスミックパーク星のくに のサイトへリンク
まず、訪れたのは、国道168号線沿いにある“大塔コスミックパーク星のくに”です。
ここは、天辻峠という山の中のかなり高台にあり、周りに民家や明かりもなく、夜、星を観察するのに適しているらしく「星のふるさと」として、天文台(450ミリ望遠鏡があるそうです)や星見台、プラネタリウム館もあります。
「ロッジ 星のくに」という宿泊施設(ロッジ館内には展望温泉「星の湯」という大浴場もあるそうです)から、天体観測ドーム付きのバンガロー、バーベキューハウスに、こちらも宿泊ができるログキャビンまであり、宿泊をすると天文台で天体観測会に参加できたり、望遠鏡の貸出しサービスもしているそうです。
その他、道の駅やお食事処、郷土資料館、ちびっこゲレンデ(芝生広場)も併設されており、宿泊をしなくても楽しめます。
(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)

↑大塔プラネタリウム館(遠景)
プラネタリウム館前にも駐車場(無料)があります。

↑プラネタリウム館の入り口にある看板
と~っても大~きなパラボラアンテナに絵が描いてあって、遠くからも目立ちます。

↑プラネタリウム館(近景)
100席くらいの大きさですが、プラネタリウムの機械や上映番組は本格的でした。
ロビーには、星の写真や星座の絵、宇宙船の模型などが展示してありました。
また、江戸の花火屋「鍵屋」の初代 鍵屋弥兵衛という人が、この奈良県五條市大塔町篠原というところの出身だそうで、鍵屋弥兵衛さんのことや花火の歴史年表も展示されていました。

↑道の駅吉野路大塔
建物は「宇宙」に因んで「UFO」をモチーフにしてあるそうです。
2階にレストランと、物産館があり、この日は2階の入口前で、鮎の塩焼きを販売していました。

↑大塔郷土館
この旧大塔村も幕末の動乱の舞台になっていて、(大河ドラマ「龍馬伝」でも出てくる“土佐脱藩浪士”“尊王攘夷”というキーワードがありますが)この郷土館のすぐ上の方に、大政奉還のわずか4年前に土佐脱藩浪士らで構成された尊王攘夷派の「天誅組」という武装集団の本陣跡があります。(石碑が建っているだけだそうですが)
↑だからここに「維新胎動の地」の碑が建っています。

↑茅葺き民家を再現した建物は、お食事処になっていて畳の部屋に上がって囲炉裏端で食事ができます。
また、土間やかまども再現してあって土間ではお土産や昔の玩具などの販売をしていました。
もちろん食事やお土産は有料ですが、大塔郷土館への入場は無料です。

↑茅葺き民家の隣にある「歴史の蔵」です。
ここが、歴史資料館になっています。この蔵の見学は有料(中学生以上200円)です。
その天誅組についての資料や、ビデオ映像、旧大塔村の民俗芸能について、昔の仕事道具や生活道具の展示、そして、後醍醐天皇から始まる南北朝時代の南朝ともこの地は所縁があるそうで、南朝についての展示もありました。

↑郷土館の前にある後醍醐天皇第三皇子大塔宮護良(もりなが)親王の像です。
鎌倉幕府軍と戦ったそうで、その追手から逃れてこの地にもしばらく暮らしておられたそうです。
大塔村という地名は、明治時代にその護良親王の宮家の名前から取ったそうです。
(それまでは“十津川郷”と呼ばれていたとか)

↑郷土館のすぐ上には芝生広場があり、その一角にはソリ遊びが楽しめるゲレンデもありました。
ソリは郷土館で借りることが出来ます。

↑郷土館(天辻峠)からの吉野山地の眺望
道の駅と大塔郷土館は、毎週水曜日が休館日。
プラネタリウム館は、春休み・夏休み期間と、土・日・祝日のみ一般上映。
大塔郷土館の歴史の蔵は、入館料:大人200円。
プラネタリウム館は、入館料:大人500円。
道の駅はもちろん、大塔郷土館・プラネタリウム館それぞれに無料駐車場有り。
↓プラネタリウムの上映時間や地図、星空観測や宿泊、郷土館、道の駅のことなど詳しくはこちら
大塔コスミックパーク星のくに のサイトへリンク