兵庫県宝塚市にある、小浜宿へ行ってきました。
中国自動車道 宝塚I.C.のすぐそばにあります。
宝塚市小浜というところは、毫摂寺(ごうしょうじ)というお寺の門前町として榮え、また、有馬温泉へ行く街道(有馬街道)や西宮街道が通っていたとかで、江戸時代には宿場町としても賑わっていたそうです。
この地は、交通の要所ということで、幕府の直轄領だったときもあったそうです。
(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
小浜宿の南門跡です。愛宕宮が祀られていて、案内看板や、昔風の常夜灯も整備されていました。
桜が満開
道路も普通のアスファルト色ではなく、土色にカラー舗装してあります。
宝塚市立小浜宿資料館です。(入館無料)
資料館では、江戸時代の小浜宿の町並みの模型や、江戸時代に高札場に掲げられていたお触書(『制札』と言うそう)や、古文書、昔の大工道具、民具、書籍、教科書なども展示してありました。
今は、企画展『宝塚市の誕生』をやっていました。
昭和29年に、旧宝塚町と旧良元村が合併して“宝塚市”が誕生したそうです。
その当時の資料や新聞記事、年表などが展示されていました。
毫摂寺の本堂です。境内は自由に入れますが、本堂の拝観はやっていないようでした。
毫摂寺の境内でも桜が満開
小浜宿資料館の付近には江戸時代の古民家もまだまだ残っていました
代官所・番所があったところには、高札場が復元してあって制札もいっぱい掛けてありました。
皇大神社です。境内にはこんな曲がった大きなムクノキもありました。
宝塚市立歴史民俗資料館 旧和田家住宅です。(入館無料)
江戸時代の庄屋の建物で宝塚市の有形文化財になっているそうです。
係の方が説明や案内をしてくださいます。
部屋の中に上がることも出来ます。お庭もきれいでした。
南門跡のすぐ近くにある“首地蔵”。
首だけで1メートル以上もあるお地蔵さん。首から上の病気に御利益があるそうです。
昔、お堂を建てようとしたら、大工さんが相次いで病気になり、それを見た土地の人が『きっとお堂に入るのをお嫌いになっているのでしょう』と、お堂の外に安置することにしたのだとか。
昔からのお地蔵さまのお顔が剥落してきていて、昭和のお地蔵さまと2体並んでおまつりされていました。
首地蔵の隣の公園でも桜が満開でした。
小浜宿資料館も旧和田家住宅も入場無料。
どちらも、月曜日が休館日。
旧和田家住宅には駐車場が無く、小浜宿資料館には身障者用駐車場(2台分)しかありません。
また、付近は道幅が非常に狭く、一方通行も多いので、近隣の有料駐車場(例えば宝塚市立スポーツセンターの駐車場など)に車を停めるか、電車かバスを利用して行くか、した方がいいです。
阪急宝塚線売布神社駅から南へ徒歩10分くらい。
JR宝塚駅から阪神バスで、小浜バス停下車徒歩すぐ。
どちらも公式サイトは無いようです。詳しくはコチラ
宝塚市市史資料室の、小浜宿資料館と歴史民俗資料館の紹介ページへリンク
個人の方が運営されているサイトの、小浜宿の紹介ページへリンク
中国自動車道 宝塚I.C.のすぐそばにあります。
宝塚市小浜というところは、毫摂寺(ごうしょうじ)というお寺の門前町として榮え、また、有馬温泉へ行く街道(有馬街道)や西宮街道が通っていたとかで、江戸時代には宿場町としても賑わっていたそうです。
この地は、交通の要所ということで、幕府の直轄領だったときもあったそうです。
(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
小浜宿の南門跡です。愛宕宮が祀られていて、案内看板や、昔風の常夜灯も整備されていました。
桜が満開
道路も普通のアスファルト色ではなく、土色にカラー舗装してあります。
宝塚市立小浜宿資料館です。(入館無料)
資料館では、江戸時代の小浜宿の町並みの模型や、江戸時代に高札場に掲げられていたお触書(『制札』と言うそう)や、古文書、昔の大工道具、民具、書籍、教科書なども展示してありました。
今は、企画展『宝塚市の誕生』をやっていました。
昭和29年に、旧宝塚町と旧良元村が合併して“宝塚市”が誕生したそうです。
その当時の資料や新聞記事、年表などが展示されていました。
毫摂寺の本堂です。境内は自由に入れますが、本堂の拝観はやっていないようでした。
毫摂寺の境内でも桜が満開
小浜宿資料館の付近には江戸時代の古民家もまだまだ残っていました
代官所・番所があったところには、高札場が復元してあって制札もいっぱい掛けてありました。
皇大神社です。境内にはこんな曲がった大きなムクノキもありました。
宝塚市立歴史民俗資料館 旧和田家住宅です。(入館無料)
江戸時代の庄屋の建物で宝塚市の有形文化財になっているそうです。
係の方が説明や案内をしてくださいます。
部屋の中に上がることも出来ます。お庭もきれいでした。
南門跡のすぐ近くにある“首地蔵”。
首だけで1メートル以上もあるお地蔵さん。首から上の病気に御利益があるそうです。
昔、お堂を建てようとしたら、大工さんが相次いで病気になり、それを見た土地の人が『きっとお堂に入るのをお嫌いになっているのでしょう』と、お堂の外に安置することにしたのだとか。
昔からのお地蔵さまのお顔が剥落してきていて、昭和のお地蔵さまと2体並んでおまつりされていました。
首地蔵の隣の公園でも桜が満開でした。
小浜宿資料館も旧和田家住宅も入場無料。
どちらも、月曜日が休館日。
旧和田家住宅には駐車場が無く、小浜宿資料館には身障者用駐車場(2台分)しかありません。
また、付近は道幅が非常に狭く、一方通行も多いので、近隣の有料駐車場(例えば宝塚市立スポーツセンターの駐車場など)に車を停めるか、電車かバスを利用して行くか、した方がいいです。
阪急宝塚線売布神社駅から南へ徒歩10分くらい。
JR宝塚駅から阪神バスで、小浜バス停下車徒歩すぐ。
どちらも公式サイトは無いようです。詳しくはコチラ
宝塚市市史資料室の、小浜宿資料館と歴史民俗資料館の紹介ページへリンク
個人の方が運営されているサイトの、小浜宿の紹介ページへリンク
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