いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

兵庫県猪名川町を“無料で”日帰り観光(その4)木喰仏と屏風岩

2010年08月03日 11時35分14秒 | 旅・ドライブ(兵庫県)
今回も引き続き猪名川町日帰り観光、第4段です。

次は「東光寺」と「屏風岩」です。

東光寺山門の写真
(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大します)

奈良時代に行基上人が開いたといわれているそうです。

山門への階段の両側にあじさいが植わっていたので、梅雨の時期はきれいでしょうね。

東光寺本堂の写真
東光寺境内の写真
本堂の前には蓮の鉢植えもありました。

ここは、江戸時代の遊行僧木喰上人が、90歳の晩年に立ち寄ったところだそうで、15体の木喰仏が奉納され、14体が現存しているそうです。そのすべてが兵庫県指定文化財になっているそうです。

東光寺子安観音の写真
↑境内にある木喰仏のひとつ「子安観音」
元々は生い茂っていた椎の大木に木喰上人が鑿をふるい、この観音像を彫ったそうですが、明治時代初期に落雷により椎の木が枯れ、その後お堂が作られ、今はその中にお祀りされていました。
安産や育児に御利益があるそうです。

境内と子安観音の拝観は無料(自由拝観)。ただ、ご本尊やそのほかの木喰仏などの拝観は要予約(無料)とのこと。
無料駐車場あり。

↓詳しくはこちら。予約のための電話番号も載っています。
猪名川町の東光寺の紹介ページへリンク

猪名川町観光協会の東光寺の紹介ページへリンク

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屏風岩の写真
↑「屏風岩」
猪名川が、この岩壁のせいで、ここで90度曲がって流れています。

春は桜、夏の夜は蛍、秋は紅葉、と四季折々の景観美の景勝地で、夜間ライトアップもしているそうなのですが、対岸にはホテルや建設会社の資材置き場が立ち並び、ホテルの部屋からは景色を間近に眺められるようです。
でも、一般観光客用の遊歩道などはいっさい無く、県道が猪名川を渡る橋からの眺めや、猪名川横の田んぼの畦道からの眺めを見るだけしかできません。

屏風岩の写真
また、この橋も、屏風岩側に歩道がなく、交通量も多いので少し危険です。

「遊歩道や駐車場を整備すればいいのに」と思いました。

駐車場が無いので(ホテルの宿泊客用の駐車場はあるのですけれどねぇ)、「道の駅いながわ」に車を停め、歩いて500mくらいです。(こちらのルートは歩道が整備されています)
もしくは、阪急バス・ふれあいバス:屏風岩バス停下車すぐ。

東光寺の駐車場からの方が近いのですが、こちらは歩道が無く、交通量も多いので、少し危険です。

猪名川町の屏風岩の紹介ページへリンク

猪名川町観光協会の屏風岩の紹介ページへリンク

屏風岩の対岸にあるホテルのページへリンク(夏は川床もやっているそうです)


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