劇場版 SPY×FAMILY CODE: White とても楽しめた。
正直テレビアニメのクルーズ船の話にダブるかのような内容とも言えるけど、
見に行ったのは2日で、丁度BSテレ東で正月から放送していた、
スパファの一気見で3日がクルーズ船の話。
内容の旅行する部分と言うストーリーが少なからず似ているだけに、
アタマん中少々混乱しておりますが、
多分劇場版を見て翌日にクルーズ船の回を見ただけに、
更にそう感じた部分も大きいと思う、
見た人は劇場版で何であんなにウンコのくだりを壮大にしてんだかって
思う人もいるだろうけど、クルーズ船の話では接待夫婦(依頼人)の
ダンナがウンコを漏らし奥さんと大喧嘩&アーニャが
保母さんから逃げ出す為の口実とウンコ繋がりで、あぁそうだったのかと納得。
多分クルーズ船の再放送を見た後に劇場版を見た人も納得した人は多いはず。
子供はウンコネタ好きだしね。
過去にクール船の話は見ていたけどすっかり忘れていたし、
初見で伏線繋がりの様だだと劇場でピンと感じていた人はかなりのファンだと思う。
大画面&大音量サラウンドでウンコネタなんてクレヨンしんちゃんと、
スパファくらいじゃないかね。まるで林家三平師匠が子供のお客さんに飽きないように
ヒーローの物まねを間にするかのような、ここはチビッコ向けの描写だと感じてならない。
自分はいいと思う。家族で見に行って誰でも楽しめるって大事だし。(ウンコが大事ってw)
劇場版なだけに全キャラクターの総出演全部マシマシなんだけど、
クルーズ戦で登場した部長さんは出ていなかったと思う。
かなりキャラ強いと思うし自分は好きだなぁ。
自らを我々一兵卒に過ぎないと言うだけに、
結婚指輪もきっと普通の一般人に見せる偽の偽装だと思うけど、
どんな過去でここまで生き延びてきたのか?任務を達成し続けてこれたのか?
凄く気になる。私的考察だけどヨルが生き続ければ、最前線で部長さんのような
立場に代わり活躍しているのかも知れない。
そもそもスパファに興味を持ち始めたのはやっぱり最初はヨルフォージャー。
おしとやかで(天然)、強くてセクシーなヨルさん良いなぁなんて思い始めて、
その次にアーニャフォージャーの相手の心を読み取れる存在にすっかり夢中になり、
そして今度はスパイであるロイドフォージャーの、任務には完璧ではあるが、
時に人の気持ちを誤解していて固定観念が強いようで真面目すぎる部分が、
この作品での笑い殆どを占めている気がする。
そしてボンドは未来を予知するが、それを読み取れない人間とのジレンマを感じつつ、
アーニャだけはそれを読み取れるアーニャの良きパートナー。
この三人と一匹がそれぞれの特技を隠し時に互いをかばいつつ、
利害の一致した不思議な偽装家族。
そういった家族模写が凄く普遍的で、スパファはかなり極端だけど、
人は誰でも秘密を持つといった部分。本当の家族って血の繋がりだけなのか。
とも思わせたり、家族の大事さ、家族とは?と色んな事を実は考えさせてくれる話。
まぁ変な話、血の繋がりがなく互いの利害が一致しての事で、
それを守る為に割り切って必死になる部分は十分な事なんだけども、
見る者はそこの所普遍性に自身の人生を重なり合わせていたりして、
気がつけばスパファワールドに漬かってるんだよねぇ。
スパファと同じくガルパンも途中参加で気がつけばどっぷりはまって、
今はスパイファミリー。
ガルパンも普遍的に色んな事を見る者に気づかせる良いアニメだと思う。
そう言えば最近テレビCMで見たアシェットのガルパンを作ろう。
あれマジ欲しい。あの手の組み立てて行くシリーズで欲しいと思った事は無かったけど、
あれはビビビッと来た。でも2年近く費やし総価格も
10万位はするかと思うと断念・・・
内容は伏せるとしてある物の情報を得て勉強をする為の旅行なのに、
クルーズ船の話同様やっぱり途中から任務やその他もろもろいつもの展開。
劇場版なだけにそれなりに話はかなり大掛かりにはなるが、
ヨルさんもうあそこまで強いとまるで平松伸二さんの ザ・松田 レベル。
そういんだよ細けぇ事は気にしちゃいけないんよ。
この偽装家族の愛情劇、どうしても初期回を見ていなく知りたくて、
一巻だけ買つもりがブックオフで新古品が割安で売っていて、
四巻まで買ってしまった
だって丁度表紙がそれぞれ家族三人+一匹だから、一冊だけってなんか寂しくて、
これぞスパファマジックいやっスパファ沼・・・この後も買い足す予定 ←沼沼沼
事のいきさつは良くわ分かったけど、なんか色々と心がギュッと締め付けられる感じ。
この漫画言ってしまえばかなり冷酷な大人と、
大人の勝手な事情でこれから成長する子供と犬。
いきさつは相当キツイけど、その裏はハートフル&コメディー。
いやっどっちが裏と表だ?そうそこがこの漫画の魅力。
裏も表も表も裏もどっちも見応えがあってまるで二つの話を一つにしたかのような、
この漫画を見て思う事。人間ってご都合主義だわなと。
冷酷な描写もハートフルで笑える描写もほぼ同時に楽しんでるんだからね。
作者は見た者が客観的に自分を見た時そう感じさせる意図もあったのかな。
一応参考までに、スパファを面白おかしく短時間で知る事が出来る動画が、
こちら→ 多分となりの部屋にスパイファミリー引っ越してきたやつ
劇場版は余す所無く無駄も無く見入ってしまいエンディングに突入。
考え過ぎるとなんか複雑で、大人の事情で守らなければいけない偽装家族なのに、
純粋に今の家族を守ろうとしてしまっているのか?
どうなるんだろうこの家族の未来は・・・
クルーズ船の話と引き合いになるけど、自分はクルーズ船の方が最後に静かに泣けて、
劇場版は泣けて感動と言うより、フォージャー家の偽りの様で本心の様でもあり、
何時もの理想的でもある家族の描写に微笑ましさを感じて終わったけど、
エンディング曲は、星野源と Official髭男dism の劇場用の新曲。
今回の星野源さんの「 光の跡 」は前作の「 喜劇 」の続編と言う事で。
過去にスパファに関わってきた方々ではあるけれど、
なんか強引に最後に2曲ねじ込んだような気が気がしてねぇ・・・
ここはやはり現実の世界の大人の事情って事かね。どうだろう。
新しいが良いばかりではないと思う気持ちもあり、今回エンディングが星野源さんの
ファミリーソングだったら歌詞がこの映画にシンクロし過ぎていて、
ワタクシたぶん号泣していたと思う。
あっでも後半のラーラーラララランラ~♪はチョットマズイか。
あんだけ人殺ってたらそれはないわな。
新曲作るよりそこは映画用に編曲すればいいし。
エンドロールと共にエンディングが終わりそうなタイミングで退席する人達がいて、
あと少しだし最後まで見ればいいのに。混雑の前に?
と思ったけどその行動の意味が分かった。
最後の最後で現われるオチを見ない。奴のキャラは話の中だけではなく、
ファンからもそう言う扱いを受ける事が、ディープなファンとして
キャラへのリスペクトなんだと勝手に解釈。
二回目鑑賞したとしても俺は見たいけど、アイツ俺より少し背が高い事が判明。
もっとちっちゃいかと思ったけどまぁ設定はヨーロッパ人だし。
もちつけ自分・・・
ボンドの見た未来、それは本物の家族なのかそれとも偽装家族なのか。
ファミリーソング ~♪