8月15日終戦の日。靖国神社参拝。
今年は夏休みが10日~14日だったから、
15日はどうするか。毎週参拝してるし。
とか考えながらも無理しない範囲で、
終戦の日にもあえて行く事の意味。
これを考えて有休を使いやっぱり参拝。
何かこの日って参拝者が多いってのもあるけど、
同じ混雑でも正月とは何か感じる空気が違う。
まぁ暑いってのもあるだろうけど、
そうではない事は確かな事。
色々と人の思いが集まる『気』というものが
あるの・かも・・・
9:50 靖国神社到着。
思ったよりも参拝者は少なく、
本殿前までは10分程で無事参拝。
毎度の鉄砲蔵氏とは遊就館で11:00に
合流予定でしばしの時間つぶし。
設置してある大砲を眺め、
さんざん見てきて今回何気に気付いた事。
大砲って法政大学のビルに向いてるぢゃん。
しかもちょっと軌道修正すれば直撃やん。
ざまーwww コラァーッヽ(`Д´#)ノ
おっと失礼。
しかしまぁライフリング見ると本物だなぁと。
時間通り合流し、今回は自分の提案で、
黙祷は恒例の靖国神社ではなく、
千鳥ヶ淵戦没者墓苑でやりましょうと言う事で、
戦没者墓苑へ向かった。
何時もよりも参拝者は多いが、
靖国神社のような混雑はなく、
来るべくして来られている尊い方々と言った感じで。
無事参拝。
安倍さんが総理時代、
安倍さんが参拝する事をすっかり忘れ、
その時間にバッティングしてしまい、
戦没者墓苑に参拝する直前で締め出されるといった、
思いもよらぬ一般人いじめに遭遇した過去を念頭に、
今回は時間を見てスムーズに参拝できた。
戦没者墓苑関係者の方に、黙祷の放送とかあるのか
尋ねたら、そういったものはないとの事で、
鉄砲蔵氏のスマホで政府の黙祷ライブ動画を
デジカメの横に添え置き黙祷。
結局遺族会のセレモニーのようなものがあり、
黙祷の声合わせがあったが、少々遅れてしまったようで。
~
鉄砲蔵氏は靖国神社へまた戻り、
特攻の母の親子丼を食べに行くと言ったので、
靖国通りで解散。自分は暑いから帰宅した。
そんな帰り道、靖国通りの歩道橋付近で、
毎度の警視庁による蛇腹ゲートを使用しての交通規制。
その先で行われるこちらも毎度の、反天連デモの
ルートに右翼の街宣車が通行する事の取り締まり。
右翼らは通行出来ないのが分かっていても、
何台かは通行しようとするから、そのたびに
規制がかかり交通渋滞。一般人はたまったものではない。
言う事を聞かない似非右翼のおかげで、
国民の血税を使い警察に余計な警備をさせ、
一般人にも迷惑をかけている現状。
この連中の愛国心ってねぇ。だから似非右翼って
言われるんだよ。自業自得。
その反天連デモのゴール地点には、こちらも毎度の
自称保守のお出迎えコーナー。
スタートからゴールまでのコースの歩道には、
大勢の自称保守らが待ち受け大声で罵声を浴びせる。
もう何年続いているんだか毎年の恒例行事。
お互い皆で大騒ぎして汗かいてまるでお祭りの様でもあり、
楽しんでいる様にも見える。
本当に本気で阻止したいのなら、
スタート地点で食い止めればいいんだけど、
何だか法律で色々あるみたいで、
結局自称保守はそこに逃げてる気がしてならない。
法律度外視で命懸けでスタートさせない
愛国勇士はいないみたい。
そしてここでも国家反逆思想の集団を、
税金で警備して守る警察。
いくら民主主義で表現の自由とは言え、
理解するのが難しい。
・・・
黙祷動画撮影中黙祷が始まったと同時に、
自分の真横にいた明らかに戦争経験者とみられる、
90歳代の男性のお年寄りが黙祷中で
一気に静まり返っているなか喋り始めた。
自分は何んで喋ってるのか?
と思いながら黙祷が終了しそのお年寄りを見ると、
どうやら若い女性からインタビューを受けていたらしい。
まったく現代人は平和ボケして黙祷の意味と尊さを
全く分かって無いな。自分の記事だけ書ければ
それでいいんだな。とその時は思った。
でもしばらくして自分のなかでその考えが覆された。
聞いてほしいんだ。自分たちの体験を聞いてほしいんだ。
そして聞いた話を多くの人に伝えてほしいんだ。と。
喋っているのは一人のお年寄りだけど、
その言葉を借りて、その方の口を借りて、
戦争で亡くなった方々の思いが集まっているんだと。
深く考え込まず自分の頭のなかで無意識に浮かんだ。
黙祷も尊く大事な事だけど、それよりも伝えたい事が
沢山あるのだと、そのお年寄りの声を思い浮かべながら、
風化してはいけない過去の惨事を繰り返さない為にも、
各々が出来る事をするべきなんだと。
しかし今現在70年以上前のような人と人が
銃を向け撃ちあう戦争をしている。
人はやっぱり愚かで常に難儀な事をしてしまう。
水槽の中のメダカが喧嘩をしていても、
いつも通りエサはあげて水も取り換えて、
ただ水槽を眺めるだけ。これが人間。
賢いメダカは人間の存在に気付きあれは
神だと思うかもしれない。
戦争はいつの時代も終わらない。
そして人間が想う都合の良い神はこの世には存在しない。
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