先週末からポートフェアリー・フォークミュージック・フェスティバルに行ってきました。
昨年に引き続き二回目で、ジャックがギターを展示するということで、
お手伝いする気持ちで(大してできないけど)ついていきました。
金曜日から月曜日まで、ジャック、アンジー、クリフとキャンプをしながら、たくさんの音楽を楽しみました。
大きな会場がいくつもあって、朝はやくから深夜まで
多くのミュージシャンの生演奏を聴き放題なのです!。
さて肝心のギターですが、ギターは5本展示中2本にお客様がついて、
売れてしまいました。
実は日本向けのギターだったのですが、5月の東京ハンドクラフトギターショーにむけて、またがんばって作ります。
ジャックのブースは終日大にぎわい!さすがでした〜!
ポートフェアリーは美しい港町で、かわいい灯台があります。
わたしたちも海のほうまで散歩を楽しみました。
会場の外まで音楽がいっぱいのフェスティバルで、
出店がでて、人々が遅くまで楽しそうに行き来して、すてきな雰囲気です。
子ども達も上手な演奏でしっかりチップを稼いでいましたよ。
オーストラリアでは今の時期、各地でこんなすてきなフェスティバルが盛んに開催されています。
こんな立派なプログラムがもらえます。
ミュージシャン500以上とか。
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これがタイムテーブル。横軸が会場(いっぱいあります)
縦軸が時間 9時から1時くらいまでどこに行っても音楽が~!
フォーク、ポップス、アイリッシュ、ロック、ブルース、ソウルほか、いろんなジャンルのミュージシャンが出ています。
会場地図。海のそばの大きな公園が会場となっていて、
周辺はフェスティバル用のバスが走っています。料金は、ゴールドコインをいれるだけ。1ドルか2ドルです。
わたしたちのキャンプ場はショウグラウンドというところで、会場まで歩いて15分くらいでした。
去年も泊まってよかったです。夜も明るくて安心。となりとの距離もほどほどにあり、セキュリティの人が夜もいて安心です。
会場近くのキャンプ場は混んでいて、価格が高いのです。
プログラムのなかに楽器ブースのことものっていました。
われらがジャック・スピラ・ギターズもしっかり紹介されています。
ミュージシャンの紹介はこのようになっていて、何ページにもわたります。
いつどこの会場でやっているか、どんな音楽なのかがわかって便利。
イギリス、アイルランド、カナダ、アメリカなどからも来豪しています。
チケットの代わりのリストバンド。
こちらは4日間フルに出入りできるものです。
かわいいお魚のデザイン。毎年違うようです。
こちらがキャンプ場。向こうに見えるのは朝食会場とシャワー。
今回角地でかなりゆったりでした。
右のテントがおとなりさんです。
みんなゆっくりバーベキューしたりお茶を飲んだりしてキャンプを楽しみます。
今回は雨がけっこう降ったり風が強かったりしましたが、幸いにもテントの中は無事でした。
最後の晩は美しい天の川がみられ、星空ビールしました♪
会場のなかでだーりんと♪
コーヒー行列中でしたか。
これが入り口です。
リストバンドを機械にあてて、入場します。
数をカウントしたり、リストバンドの有効期間を管理したりしているのでしょう。
このようなテントがたくさんあります。
これは小さいほう。人がいっぱいです。出演するのは大変みたいですよ。
こちらは出演者のなかから厳選されたギタリストがたくさん集まる企画もののコーナー。
みんな話をして弾いて、順番にまわしていきます。
それにしてもすごくうまい!(あたりまえか)
こちらは去年も出ていた子供達。
お手製のマリンバで、かっこいい曲をとても上手に演奏します。
終わると分解してまた移動。旗なんかも一式みんなでもって歩いてます。
何度か目にすることができました。
こちらは楽器ブース。
ジャック・スピラ・ギターズも毎年出展しています。
ギターだけでなく、ダブルベースにバイオリン、バンジョーにウクレレ、オカリナやカホーン、そのほか珍しい楽器類も
職人さん達がつくってもってきて即売しています。
音楽好きが集まり、出演ミュージシャンもそのへんを行き来しているので、すごくいい環境ですね。
今回ジャックのギターもこちらで2本売れました。
こちらがジャック・スピラブース。
だーりんがピックガードをきっているところです。
今回は5本を展示しました。
ジャックはどこにいったかな~
隣にいるのはクリフさん。彼はピアノ調律が仕事ですが、とっても上手にお客様を応対しちゃいます。
ジャックがいたので記念写真~。
私が持っているのは自分のギターで、昨年9月にできあがったものです。
小さめサイズで、コカトゥとエメラルドスターブッシュのインレイをいれてもらっちゃいました。
ピックアップもついてます。
弦高を低くセッティングしてくれているので弾きやすいです。まだまだビギナーですけど・・・・。
こちらはバンジョーコーナー。
カントリーミュージック人口もとても多いので、バンジョー弾く人多いようです。
ジャックの隣のブースはティム・キルのブース。
工房も歩いていけるくらいご近所で、ジャックと仲良しです。
こちらはこのようなブルースギターやベースを作ります。
個性的なデザインが特徴的です。
娘さんと息子さんと一緒にチーズ♪
だーりんとジャック。
そして彼らが手にしているギターが今回のショーで売れました。
大きめサイズのギターと一番小さなギターです。
大き目のほうは、なんと天の河に蒸気機関車が走っているというかわいらしく夢のあるデザイン。
トップはアディロンダック、サイドバックはインディアンローズウッド。バックはオーストラリアンブラックウッドとのスリーピースでした。
偶然にも工房からそんなに遠くないところに住んでいる男性で、
いろいろと悩んでから、決心されたそうです。
小さいほうは、ジャック定番のとんぼのインレイがほどこしてあります。
ジャックが前にスティングのために4本作ったのと同じく、トップがシダー、ヘッドはスローテッドヘッド、
サイドバックはオーストラリアンブラックウッドでした。
すてきなご夫婦がこられ、奥様からだんな様へのプレゼントだったそうです。 きゃ~
フェスティバルといえば屋台ですが、
こちらはダッチパンケーキ!小さいパンケーキで、たこ焼きのようにくるっとひっくり返して焼いていきます。
去年キャンベラのフェスでも食べましたが、こっちのほうがおいしかった記憶があり、再チャレンジ♪
つくりたてふわふわでおいしいです~!
ストロベリートッピングにしましたが、ちょっと味がカキ氷のシロップみたいだったので
次回はチョコか メイプルシロップを持参したいと思います。
ダッチだからメイプルシロップないのかな~?
晴れてきて大賑わいのフェスティバル会場。たくさんの出店もあり、世界中の食べ物も(日本食はないですね~)
洋服も、バッグも靴もアクセサリーもマッサージも、なんでもあります。
こちらは夕闇迫る風景
会場外で子供達のバスカー(路上ミュージシャン)が演奏中。
かれらは太鼓とバグパイプ。ほんとに上手。
大人のミュージシャンよりチップを稼いでいるかもしれません。
子供のときからこんな経験が出来るっていいなって思います。
クリフさん、アンジーさん、ジャックと港近くのカジュアルレストランへ。
海を見ながらビールを飲んで、フィッシュアンドチップスをほうばって最高です~。
彼らが誘ってくれなければ到底わたしたちだけでこれなかったとおもいます。
みんな、ほんとにありがとう!
メルボルンに住んで長い日本人の方にきいても、
なかなか、地方のフォークフェスティバルにキャンプしながら行くという体験をしていない方が
多いようです。
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