エイリアンその後

４週に一度の妊婦健診に行きました。

病院に行くとまず、体重と血圧測定、尿検査をします。
待合室から呼ばれ、ベッドに横になります。
そこでおもむろにハラをむにっと出され、看護師さんから腹囲など測られます。
先生登場、ゲル状のものをうに～と塗ったプローブで、ハラをなでられます。
くすびったいんですけど…。

するとモニターに、ハラ内部の映像が白黒で映ります。
それを見てあ、いる、という感じ。
今日は何やらもぞもぞ動いておりました。

４Ｄ画像と言って、かなり立体的に胎児の様子が分かる写真もプリントアウトしてくれたのですが、
夜にそれを見たオットはひと言、

「小○（日本国某首相）…？」

…似てません。というかまだニンゲンの顔じゃないのに何で…。

エイリアン来襲

いま私のハラの中には、間もなく５ヶ月に入るエイリアンが生息しております。
本日健診に行きましたらば、エコーに背骨がくっきり映って出ました。
アジの開きのようだと思いました。ふざけすぎでしょうか。でも本音です。
ハラの中にいるものが、まだ「ニンゲン」という実感が湧かないのです。

私はもともと子供が嫌いで、できれば近くにいたくありません。
なので、それを知っている家族や古い友人達に妊娠を知らせた時、
「おめでとう！」の後に「…でも、大丈夫？」と聞かれました。はは…。
ただ自分でも不思議なんですが、それはそれ、これはこれ、とすっきり
割り切れている状態でして、もちろん責任持って育てる覚悟です。

ただ最近よくある「友達オヤコ～♪」なんてのはありえないだろうな、私は。
親の仕事は、子供が安心して、きちんと自立して社会に出て行けるよう
サポートすることだけだと思ってるから。

まあ自立だなんだなんて話はまだ遠い先のことで、とりあえず今は、
母体として気をつける点を守ることだけ。
この生き物が無事生まれて育っていけるかは、神様のみぞ知る、なわけです。
そして自分の身体がどう変化していくのかも、観察日記のようで単純に興味が。
今は吐き気とむかつき感でグロッキー状態ですが、今後の状態なども、
たまにこうしてブログにまとめてみようと思います。