望の富士山(blog版)

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h25.9.30 五丈岩を目前にしてウキウキだったのに・・・(30日後編)

2013-10-01 20:29:04 | 山歩き

7:35 リスタート

岩の上を慎重に進む。3年前はこの辺でコンデジを落としたのだ。首から提げているものはともかく、カメラマンベストのポケットが開いていないかもう一度確認した。標高2600mを越えるこの付近は紅葉が始まっている。

 

この付近で今日初めてハイカーに出会った。オーバー60風の男性グループだ。挨拶しただけだったが、時間的に小屋泊まりの人たちだろう。

この付近はどう進んでも良さそうだが、ペンキマークを見失ってしまった。とりあえず登れそうな岩に登ってみた。

\(◎o◎)/!

これはイイアングルじゃないか!ウキウキだ~、テンション上がっちゃうよ~~~

よぉし、デジイチタイム!

 

 

 

 

 

 

 

んん、なんだこれ(O_O)

カメラは起動するが、FFの点滅が出て、シャッターを切れない・・・

先週起きたことと似ている・・・

ダメ元でバッテリーを取り外して入れてみた。

やはりダメ・・・

ネットで調べようにもここは勿論圏外。昨晩取説をザックに入れるか迷ったときに止めたんだよな~

悔しいが、仕方ない。コンデジが有るさ。

この雲をPLを効かせて撮りたかったな~

五丈岩ズーム!このアングルはなかなか撮れないでしょ。ここはてっぺんとほぼ同じ高さということだ。

さて、数m下の山名標にはどうやって行けば良いんだ・・・

3年前は他に人が居たので、彼らの後についていき、ここへすんなりたどり着けたと思う。でも今日は上に書いたように微妙にコースアウトしたらしく、ルートを探すのに一苦労だった。

それでも良しとしよう。この記念撮影も3年越しの宿題が果たせたということなのだ。

近づいてきた~

岩の上にポケット三脚をセット。ポーズをとった辺りで年配の夫婦が追いついてきた。

奥さん曰く「あら、万歳ね」

このブログをご覧の皆さんはご存じのように、これはいつものポーズなのだ。でも、たしかにそう見えるよね。

この夫婦は茨城から来て、昨日は大弛小屋に泊まり、6時に出発したとのこと。2日続けての晴天、大展望にウキウキの様子だった。

その後、私と同世代くらいの夫婦、ゴツイデジカメを持ったがっちりしたソロ男性が到着した。話しかけると彼は今朝瑞牆山荘から登ってきたとのこと。あの装備でどんな早さなんだ!!

平日でほんの30分前まで誰にも会わなかったのに、このように一気に賑やかになった。

こちらはお湯を沸かし、ブランチの用意を始めた頃、今度は小さいリュックを背負ったソロ男性が到着し、あっという間に五丈岩にとりついた。

ほんの数分でてっぺんへ。すっげ~~~

 

今日もカップ麺タイム!

コンデジしかないが、せめて周りの様子を撮っておこう。

国師の手前が鉄山、その奥が朝日岳かな。

この時間も富士は脇役だな~

南アルプスの山々がずらり。コンデジズームで撮ってみたが、イマイチ・・・(まだショックをひきずっていた)

八ヶ岳

3年前ガスガスの中、この岩を見つけたのはこの裏側からだった。

ここに来るのは3回目だが、このアングルで撮ったことは無かった。

イイ雲だ~

帰り支度を始めた頃、フットワークの良い男性2人組が到着。彼らもあっという間に五丈岩にとりつき、上へ!

恐らく、今日もこの後何人かとりつくだろうし、天気の良い昨日はもっと居ただろう。

9:03 下山開始。

往路を戻ると、平日だというのに続々とハイカーがやってきた。さすがに子供は居なかったが、いつもの(?)中高年に混じり、山ガールコンビ、大ベテランさんのグループ・・・結構年齢層はバラエティに富んでいた。大弛からのルートは片道3時間少々しかかからない為、気軽に来ることが出来るからだろう。

一気に下って鉄山の看板を過ぎ、朝日岳への登りへとりついた辺りで五丈岩を振り返った。

たしかこの付近で小学校高学年くらいの男の子と出会った。彼の方から「おはようございます」と声をかけてきた。数m後ろから妹(多分)を連れたお父さんが到着。運動会の代休だろうか。いずれにしてもこのコンディションのイイ日にここへ連れてきてもらった彼らは幸せだ。(子供と出会ったのはこの親子だけ。)

 

朝日岳への急登を登り、山頂の手前で。この時間でもクリアに見えている。イイねぇ

+雲?

登り切ったところにあるベンチの下で○○を拾った。(別のレポで記述します。)

このルートはずっと富士がお友達

再び朝日岳東の肩へ。4,5人が休憩中だった。

疲れが出てきて少しずつ辛くなってきた。そうだよ。今朝は3時前に起きたのだ。

 

朝日峠まで戻ってきた。ソロ男性が休憩していた。

11:22 朝日峠からわずかに登って下って大弛峠に到着。

3年前の夏、雨の中金峰山小屋で知り合った二人と一緒に歩いたときは随分長く感じたが、道が分かっている今回はあっという間だった。

 

この通り車がズラ~~~リ

タントに戻り、荷物を整理しているとき、

「のぞむさん?」

聞いたことのある声がした。

「○○です」

声の主は『茅ヶ岳の仙人』と勝手に私が呼んでいるTさんだった。

彼と初めて出会ったのは5年前の正月、茅ヶ岳の北にある金ヶ岳の山頂だった。一緒に明野方面に下山し、車で送って頂いた。

その後、メールでやりとりをしたり、h21年8月には茅ヶ岳の麓にあるお宅で奥様の手料理をご馳走になったりしていた。

このようにお世話になっている方なのだ。

今日は奥様と息子さんと一緒に国師ヶ岳にハイキングにいらしたそうだ。

記念写真をリクエストした。

タントに戻り、着替えを済ませ、再びシートを倒して30分弱仮眠。これで元気が回復!

往路を下った。3年前は途中で黄葉を撮影するのも楽しかったが、今日は季節的に早く、コンデジしか持っていなかっので、ひたすら林道を下ることに集中した。すっかり汗もひいたので温泉に寄ることも諦め、ナビを一般道優先にセットしてひたすら帰ることにした。

8時過ぎにカップ麺を食べただけだったので、腹が減ってきた。20号の道の駅甲斐大和で遅めのランチタイム。この先大月付近までレストランがないことは分かっており、正直それほど期待せずに立ち寄った。しかし、なんとなく注文した豚角煮丼(850円)がヒット!味付けも良かったが、食感がたまらなく、あっという間に平らげてしまった。美味しくてウェイターさんにお礼を言ったほどだった。

レポを作りながらググってみたが、誰も書いている人は居なかった。これはオススメなんだけどね~

※ ブログに書こうと思って名刺をもらっていました→総菜村2248。チェックしてみて下さい。(2日追記)

 

平日なので行楽帰りの車は無く、ストレスを感じない程度の交通量だった。20号をひたすら進み、17時過ぎに帰宅。

まずは汗臭いウェアを洗濯機に放り込み、早速デジイチの異常について調べることにした。

とりあえず取説を読んでみたが、先程の症状に該当するものは無し。次にパソコンで『ペンタックスk30 FF』と検索してみたが、特にそれらしいものはヒットしなかった。これは新宿の直営店に持ち込まないと行けないかな~

仕方ない。レポを作るか・・・

(O_O)

何事もなかったように動くではないか!

さっきのアレはなんだったのか??????

ま、イイか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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