ぴーちゃんからの情報は「山頂まではそれほどかからない。標識はある。途中で南アルプスが見えるところがある。」とのこと。
先週は忙しくて櫛形山について調べることが出来なかった。よって殆ど情報も無いままにここに居たのだが、何とかなるだろうと歩き出した。
三脚にひざかけなど、ずしり重いザックがしんどい。さらには携帯ラジオを車内に置いてきたので、結構寂しい。
それに足下のジオラインが発熱してきた・・・
こうしてマイナス要因を並べてしまったが、このときはこんな感じでテンションが低かった。
やはり、2時起床はさすがにキツかったのだ。
6:49 標識に従って山頂を目指す。お、結構急坂じゃないの。
この急坂の途中でゴツい三脚を背負ったベテランさんが降りてきた。この上にも富士見ポイントがあったのかな?ぴーちゃんは上よりも先ほどのポイントの方が良いと話していたけれど。はて?
実は時々振り向いてみてイイ感じに山々が見えていたのだが、なぜかデジイチを出さなかった。後で思い直せば、この斜光の時間ならもっと良い写真が撮れたはずなのだが・・・
ここで急坂は終わり、左へ。
特に標示は無いが、一本道だ。
あれ、ここに三角点があるの? 山頂では無さそうだけど、はて?
よく分からないが先へ。
淡々と進む。
7:20 人が居るあそこが山頂かな。確かにぴーちゃんの言うように40分弱しかかからなかった。
ここに居たのは年齢層はバラバラの男性3人。記念撮影をお願いした。
昨日の甘利山、千頭星山と合わせて、山梨百名山を3座ゲットし、70座になった。全部登ろうなんて考えていないが、切りの良いところまで頑張ったというわけだ。
この山頂は樹木に囲まれ、展望は無いと聞いていたが、木々の間から富士を見ることが出来た。まだ雲海が元気だ。
さっさと降りて車内で寝よう!
パンの残りを軽く食べただけで下山開始。今更他のコースを探すのは面倒なので、往路を戻ることにした。
デジイチを肩にかけて時々撮影しながら進んだ。この折れ曲がった木々の感じがイイね。
先ほど苦労して登った急坂に戻ってきた。前述の山々はこんな感じ。
んん、この辺から右側の山々が見えそうだ。
おお、イイじゃん! ぴーちゃんが話していたのはこの辺のことかな?
白根三山だね。
出来心で、HDR!
北岳ズーム。このアングルから見たこと無かった。
北岳の右は鳳凰と甲斐駒のはず
少し下に移動すると甲斐駒が見えるようになった。
正面は白根三山のずっと左だから荒川、赤石かな。
カラマツの黄葉が栄えるね。
団体さんが上がってきた。
挨拶すると、「早いのね~、すごぉい」とおばちゃん達に声をかけられ、ちょっぴり嬉しかった。
降りてきた急坂を振り返って。カラマツの黄葉が輝いている!・・・でも、もうデジイチタイムを楽しもうとする気力は無かった。
駐車場へと下る。
駐車場は数分で到着。すでに満車になっていた。ここが人気のお山なのだと再認識した。
とりあえずウェアを着替え、これからどうするか考えた。
疲れていたので、アラームをかけて寝るのも有りかなとも思ったが、まだバタンキューと言うほどの疲れでは無い。それに、ここに居ては圏外のままなので、○○○さん達と連絡が取れない。
とりあえず人里まで降りることにした。
昨晩通った林道を延々進んだ。登ってくる車とのすれ違いは2度あったが、心配ない程度だった。
やれやれと思っていた頃、ビックリの状態に遭遇した。
(O_O)工事中なの!?
このトラックはこちらに気づき、かつ反対方向からやってくる車の整理をしたりでここで十分弱待機させられた。
ぴーちゃんに時間を間違うと待たされると聞いていたが、こういうことなのか。
さて、その先が大変だった。昨日の午後はぴーちゃんを追いかけて走ってきたので、どこをどう走ったのかよく分からなかったのだが、おそらく何処かで道を間違えたらしい。林道をなかなか抜け出せず、随分走る羽目になってしまった(>_<)
10時過ぎに人里に到着し、一安心。速報をアップし、○○○さんにメールを入れ、とりあえずナビに甲府駅を入力してリスタート。
続く
朝も早くからお疲れ様でしたー。
今度はしっかりカメラの使い方をして勉強して頑張りましょーーーー(笑)
ライブビューの使い方をあれこれ検索している最中です(^^;)