デジイチタイム!
向こうも多くのハイカーで賑わっているだろうなぁ。
しまった。どの方向だろう。
五丈岩に登る人たち
この頃、Tさんに声をかけられた。彼は20分ほど前に到着していたという。
一緒に小屋まで行くことにした。
あれ、路が分からなくなった・・・
「こっちですよ」
iphoneのアプリで大まかな方向が分かるそうだ。勿論キャリアはdocomo。う~ん羨ましい。
15:10 金峰山小屋到着。6年前よりもキレイになったのかな。
中では十数人のお客さんが談話室で楽しそうに語らっていた。
※ 小屋の中の様子は矢車草さんのレポの方が詳しいです。
しんちゃん(吉木真一さん)は夕飯の準備を始めていて、厨房にいらした。6年前のレポでは「短髪にあご髭の若い(?)ご主人」としか書いていないし、画像も残っていないので、懐かしい感じはあまりしなかった。6年前よりも髪が伸びて貫禄が出たのかな。
また、「私たちはシャイなので写真撮影はご遠慮ください」と張り紙がしてあったので、6年前も記念撮影をしなかったのだろう。今回は若い女性も手伝っていた。てっきり奥さんかと思ったが、どうやら違うらしい。
「6年前の夏、大雨の日にお世話になりました。仲間からの電話を取り次いでもらったり、登山道のアドバイスをしてもらって親切にしていただいたんですよ。」
「ごめん、覚えていないよ。雨の日はいくらでもあったしね。」
う~ん、こんなものか。でも、毎日違うお客さんが来ていればそうだよね。
Tさんの次に受付をした。夕食込みで7500円也。
この日は21番の布団を使うように指示があった。2階へ上ると左側がロフトになっていて2段になっていた。6年前よりも多くの客が泊まれるようになったわけだ。フカフカの羽毛布団が嬉しいね。
※ 2階の様子はwarazaemonさんのレポに載っています。
汗びっしょりのウェアを着替えたい。先客の若者に尋ねると1階にあるという。まずはザックに入れておいたワイヤーハンガーにカメラマンベスト、タオルなどかけて干し、荷物を整理した。そして着替えをもって下に降り、しんちゃんに尋ねると玄関脇にカーテンで隠せるスペースがあるという。なるほど空間の有効利用だね。直ぐそこで人々の話し声が聞こえるところでタイツを脱ぐのはちょっとスリリングだったが、まぁ良し。秋冬物のラガーシャツに着替え、フリースも着込んだ。下は登山用の長ズボン。先月北岳肩の小屋に泊まった経験を活かすことができたかな。
外に出るとTさんが美味そうにタバコをふかしていた。山談義をして、翌朝一緒に暗いうちに登ることを約束した。
予定の17時よりも早めに夕食が出来て、しんちゃんが皆に声をかけた。厨房に近い所にいた私が一番乗りだった。Tさんにお願いして記念撮影。持っているのはワイン♪ なんて優雅なんだろう。
この日のメニューは分厚いチキンソテーなど。そうそう6年前もメロンがついていたんだよな。
美味しかったぁ(^o^)
夕食後、Tさんと二人で小屋から1分の四丈半岩(小屋のHPの画像)へ出て夕景を撮影に出た。
17:24 う~ん、イマイチ。でも、6年前はガスと雨で何も見えなかったのだ。それよりずっと良いか。
あの辺りが日の入りかな。
ガスが出てきて何も見えなくなった。明日の朝に期待して小屋へ戻った。
トイレへ寄ったところで、また晴れてきた!
Tさんに声をかけ、再び四丈半岩へ
17:42
WBを変えてみた。
四丈半岩を入れて
小屋の人たち。
「キレ~イ♪」「来て良かったね~♪」ホントそうだ。この小屋に泊まっていないとこの眺めに出会えなかったわけだ。
うわぁ、激焼けだぁ~
これで終了か。
17:56 小屋へ戻り、振り返るともう一息色が出ていた。
トイレは新築。とてもキレイ♪
18:30に布団へ。
消灯は20:30だが、他の皆さんも大体同じ頃に寝ていた。山小屋の夜は早い。
(-_-)zzz
ふと目が覚めたのは21:40(だったかな)
ヘッデンを点けて、トイレへ。
1階には灯りが弱く点けられ、トイレ前の照明も自動点灯。結局ヘッデンは無くても良いくらいだった。
トイレへ入るとしんちゃんとスタッフさんが掃除をしていた。
「キレイになりましたね。」
「ああ8月に工事が終わったばかりなんだ。」(Facebook)
再び布団へ
翌日に続く。