望の富士山(blog版)

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h25.12.23 陣馬から高尾への縦走2 (23日中編) 

2013-12-24 23:31:01 | 山歩き

薄曇りのイマイチの空模様だが、陣馬の山頂には続々とハイカーが登ってきていた。

9:25 景信山へ向けて出発。関東ふれあいの道だけあって楽ちんのハズだが。

 

日当たりのわるい所はご覧のとおり。ただし、アイゼンは必要ない程度。

上画像のようなところはほんの数十mだけ。その他は雪は殆どなく概ね歩きやすい道が続く。

10:00 明王峠。ハイカーも多いが、トレランさんも多い。

 

もうそろそろ景信山か・・・

前方の階段ではなく、左側の道(?)で足元を見ている女性を発見。

ビビっと来た!

きっと、シモバシラだ!!

近づいて、話しかけるとその通り。先週とずいぶん感じが違うので彼女に教えてもらわなければ分からなかった。

おっと、この付近の様子を撮らないと分からないよね。

勿論デジイチタイム・・・なかなか難しい。

雪が降ると見ることが出来ないと思い諦めていたが、ラッキーだった。

このポイントから少し進めば景信山(11:28)。

 

茶屋の周りには数十人のハイカーがランチタイムを楽しんでいた。私もカップ麺タイム。

 

一応デジイチタイム。八王子方面。

丹沢

そういえば景信山から富士を見たことないな~

12:15 リスタート。

うわ、なんじゃこりゃ!泥濘がひどかった。ロングスパッツを履いておいて正解だ。

 

小仏峠。今日も地図を販売する方が頑張っていた。この地図の奥多摩版を持っており、詳しくてよく出来ていると思う。メインコースを歩くだけならそこまで必要ないんだよね。

その後もハイカー、トレランさんが多い道を進む。

13:02 小仏城山。ここも大賑わい!

先ほどの景信と風景はそれほど変わらないのでデジイチタイムは無し。ここまでくれば2/3ってことだな。

 

リスタート。

これまた泥濘がヒドイ。こんなところで転んだらエライことだ。慎重に進んだ。

周りのハイカーも観察すると、スパッツを点けている人は30~40%程度。他の方は裾が泥まみれだ。電車に乗るときに惨めだぞ~

一丁平の脇道に戻ってきた。先週はあんなに沢山あったのだ。先ほど景信山手前で見つけてから1,2時間ほどしか経っていない。まだ残っていないだろうか・・・慎重に探したが見つけることはできなかった。難しいね~

 

諦めきれず、今度はもみじ台との分岐でも左(北側)の脇道へ。やはりそれらしきものはなかった。

 

どうせダイヤは空振りになるだろう。このまま帰ろうか・・・数分間迷ったが、せっかくだから様子を見てみようと山頂に立ち寄ることにした。

山頂手前の東屋の奥で三脚をセットし、ビニールシートを敷いて座っていた多分70代のベテランさんに話しかけてみた。

「今日のダイヤはどうでしょうか」

「ちょっと厳しいかもしれませんね。でも、ひょっとしたらと思って午前中から待っています」

彼の一言でスイッチが入った。そうだよ、ここまで来たのだ。あと1時間半くらい待っても、ど~ってことないよ!

このベテランさんと一緒に居てもいいかと思ったが、トイレにも行きたかったので山頂へ。

見晴らし台はこの通り。彼らも午前中から場所取りをしていたのだろう。

トイレの個室で汗をかいたウェアを脱ぎ、ジオラインに着替えてユニクロダウンを着込み、準備OK!

ベテランさんの話したように、ひょっとしたらを期待しよう!

後編へ続きます。

 


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