二十曲峠には車が2台。1台は数分後に去って行ったが、もう1台は車内で寝ているのか静かなままだった。
車内で山ウェアを着替え、上下とも薄手のジオラインを着てこの後のパール富士撮影に備えた。
タントの脇でお湯を沸かし、アルファ米キノコご飯とカップの味噌汁で和風の夕食。これはなかなかGOODだった。
ちなみにBGMはスマホでラジオクラウドで保存した前日のたまむすび。車のスピーカーだと外に迷惑をかけるが、これだと自分1人で楽しめる。最近お気に入りだ。
食後、山中湖畔へ移動。パール富士ポイントの和田地区は車が停められるかどうか分からなかったので、長池公園の駐車場に車を置いた。空には雲があるものの、半月は明るく輝いており、期待十分だった。まだパールタイムまで2時間弱あるので、アラームをセットし、シートを倒して仮眠。
(-_-)zzz
アラームの前だが、尿意で目が覚めた。駐車場から数十m先のトイレへ。
20:11 もうすっかり眠気は無くなった。取り敢えずパチリ。 これ以降は元の画像を明るく補正しています。
一旦車に戻り、モンベルダウンの外側に山ウェアを着て、下は裏地がフリースのシマムラズボンの外側に山ウェア、ニット帽にマフラーと使い捨てカイロ、現在出来る範囲で最大の武装をした。
夕食の際に多めに湧かしておいたお湯で作ったコーヒー入りのテルモスを入れたディバッグを担ぎ、出発。
数十m歩くと三脚をセットした男性が二人居た。彼らに話しかけるとここは真ん中にならないが、寒いので車の近くで妥協しているとのこと。真ん中になるのはアノ辺りだと教えてもらった。お礼を言って先へ。
彼らが教えてくれた所ズバリでは無かったが、湖畔へ降りる階段を見つけ、ここをポイントにした。
雨ヶ岳での反省からカメラカバーを持ってきた。そして予備のバッテリーはズボンのポケットにカイロと一緒に入れておいた。
20:32 半月は富士に大分近づいてきた。
わずかに風があり完全では無かったが、ダブルパールを撮るには十分だった。これは楽しい!
20:42
21:01 もうすぐだ~
21:05
イイ感じ(^^)/
ほぼ上弦の月が沈んでんでいく・・・
今回レポを作りながら上弦の月、下弦の月について知りました。こちら参照。勉強になりました。
21:12 数分のショーは終わり
夕方のダイヤ、夜のパールと十分に楽しめた。お腹いっぱいだ。
翌日は昼過ぎから町内会の防災訓練があるため、午前中には帰宅しないといけないが、早朝に紅富士撮影をしてから帰るとしよう。
平野の浜へ移動すると周りに車中泊の車は無さそうだった。まぁイイか。22時過ぎに寝袋へ潜り込んだ。
続く
確かに夜間撮影は寒くて気力勝負ですね。でも、足下に雪がありませんから、まだまだです。もっとキツいコンディションでも撮っています(^_^;)。
>登山をしていて富士山が見えないと達成感が半減します。
これ、同意見です。キツい山ほど富士の姿に励まされますね。
夜間撮影は、寒くて気力勝負ですよね。
さすがです。
富士山を愛しているのが伝わります。
私も登山をしていて富士山が見えないと達成感が半減します。私の登山は富士山率73%です。