望の富士山(blog版)

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h27.4.4 南高尾山稜は結構大変だった (4日その1)

2015-04-05 09:11:30 | 山歩き

3日夜時点で、翌4日の天気予報は曇り。

富士も見えず、ハナネコノメなどめぼしい花見も出来そうも無い・・・

こういうときは歩きメインにしたい・・・

カッパを着るかもしれないのであまりキツいところは止めにしよう・・・

でも、いつものコースではマンネリだ・・・

・・・が多いが、こうして行き先はなかなか決まらなかった。

そんなとき、ふと思い出したのが、booさんが先月歩いた南高尾山稜のレポだ。

 

高尾、裏高尾は何度も歩いているが、この南高尾は未踏だ。それに、標高差はそれほど無いが、アップダウンがあるらしい。これならマスクを付けていても歩けるだろう。イイ機会なので、このレポを参考にして歩くことを決めた。

当日は5時起床。無事に出すものを出し、出発準備をしながら6:30からのグレートトラバースの再放送を見ることにした。田中陽希くんが雲取と大菩薩を一日で登り、その翌日は富士山を一合目から登るなんていうとんでもない活躍を見て、7時過ぎに出発。

順序は前後するが、高尾の予報をウェザーにユースでチェックすると最低が10℃、最高が12℃とあまり変化しないらしい。季節の変わり目はウェアが難しいのだが、今更裏地がフリースのズボンを履くのも何だなと思い、昨年秋以来のサポートタイツに膝丈パンツを履くことにした。今日は難しくないが、とにかく長いコースになるので、これがベストだろうと思った次第だ。

電車に乗ってスマホで天気予報を見直すと、9時、12時に雨マークが出ていた。さらに高尾山口駅に着く頃には、京王線の窓に水滴がついているではないか(T_T)

工事中だが、高尾山口駅はこのように木目調に仕上がりつつある。トイレも笑っちゃうほどにキレイになっていた。

改札を出ると、数人のハイカーがカッパを着たり、傘を差して歩き出すところだった。

まぁ、高尾ならカッパ歩きでもど~ってことはない。こちらも久々にカッパ(一応ゴアテ)を着ることにした。途中で雨が強くなってから着るよりもこの方がいいだろう。

そして、雨が降っているなら花粉は飛ばないはずと、マスクをポケットへしまった。ちなみにN95マスクは使い切ってしまったので、今日は10枚300円程度のマスクを付けていた。

今日もイヤホンでTBSラジオを聴きながらのんびりあるくことにした。

 

さて、booさんが歩いたコースのとりつきはどこなんだ?

ポケットに入っていたエアリアやミウラ折りマップを見てもよく分からなかったのだ。

タクシー乗り場にすごくわかりやすい地図を発見したので早速パチリ。

こんなにわかりやすい地図を撮ったのに、そこを通り過ぎて15分ほどロス(T_T)

結局引き返して、正しいルートを発見した。

 

8:47 先ほどはこの道を見落として先に行ってしまったのだ。

画像奥にわかりやすい道標があるのだが、もう少し手前に設置してほしかった。

ここが登山口!

 

booさんのレポに「民家の間の急坂」とあったが、その通りいきなりの急登。まだエンジンがかかっていないのでキツい(>_<)

そんなことを思っていたら、上からトレランの女性が二人やってきた。その後も、十数人のトレランさんと出会った。裏高尾もトレラン天国だが、この付近もそうなのか。

一登りで四辻へ

そういえば、霧雨はもう止んでいたが、カッパを脱ぐのも面倒なのでそのまま進むことにした。

といってCTを意識するつもりも無く、足下をよく見てタチツボスミレなど撮りながら進んだ。

これは何だろう。ミウラ折りマップの裏側にはお花の写真が載っているので、見比べてみたが、やはり分からなかった。 追記 ミヤマシキミのようです。

なかなか侮れない。カッパを着ていると歩きにくい(^^;)

この急坂を登り、分岐(2つ下の画像)へ出た。それにしたがい、「草戸峠」方面へ。

踏み跡をたどって下る。

ところが、途中で道が無くなった。何処で間違えたんだ?

ルートを探したが、先へ進むとハマルのは間違いない。無理をするのは諦めた。

こういうときは分かるところまで戻るのだ!

登り返すのは悔しいが、先ほどの分岐へ戻った。先ほどは撮らなかったが、今度はここで間違えましたという証拠にパチリ。

先ほど間違えた方向(上2つめ画像)の右、この「草戸峠」方面に道を発見し、そこを進んだ。ほんの数分で壮年男性と出会い、ほっとした。

booさんも書いていたようにこのルートにはあちこちにベンチが設置されていた。

ちなみにこのベンチには「富士見ベンチ」とマジックで書かれていたが、ご覧の通りの曇り空(^^;)。晴れていたらこの通り富士が見えるのかな~

ここを下る。

鉄塔下を通過。

この標柱にはマジックで「拓大分岐」と書かれていた。マップには出ていないルートがあるらしい。

この奥にちらっと写っているのが鉄条網。この奥は私有地なのだろうか。

これは?

お、何か見えるぞ。

草戸峠へ。改めてマップを見直すと先ほど通ってきたルート以外にも様々な線が引かれていた。

ハラが減ったので早くちゃんとしたもの食べたい。草戸山まで一気に行くことにした。

お、このタチツボの群生はイイね。(これまでに数枚撮っていたが、これが気に入ったので)

この白いお花は? 見たことあるんだけどな~

ヤマザクラはあちこちに咲いていたが、殆どが登山道からは遠かった。ここは近いところにあったので、コンデジで撮ることが出来た。

お、上が見えた。

10:33 草戸山山頂へ。画像に写っていないが、左側にもベンチとテーブルがあり、そこでソロ女性が休憩中だった。

私はといえば、そのベンチでは無く、画像の展望台へと登り、まずはブランチタイム♪

カップ麺はもう少し先で食べることにして、ここでは朝握っておいたおにぎりとタッパーに詰めたお総菜。

先ほどまで歩きながらお菓子を食べていたが、それじゃぁ力が出ないよね。

そして、デジイチタイム。

手前は城山湖。

東側を撮っているのだが、ご覧の通りなので、細かいところまでは分からない。

これは八王子あたりか?

下のベンチ、テーブルには先ほどの女性が居なくなった後、夫婦2組がやってきたが、不思議とこの展望台には誰も登ってこなかった。

出発前に記念撮影♪ この日はカッパを着ていましたとさ

下る

整備された木段があるが、歩幅があわないので、右側を登った。

ふれあい休憩所へ

ピー!

高尾山口で最初の一枚を撮った時点で、点滅マークが出ていたが、コンデジのバッテリーが終わった。デジイチはライブビューを使ったりするとバッテリーの減りが早いため、まめに充電していたが、コンデジは高をくくっていた。前回充電したのはいつだったか覚えていないくらいだ。仕方ないので、この後はずっとデジイチを使うことにした。首からかけると数分で嫌になるので、今日は肩にかけることにした。これは先月sanaeさんに教えてもらった方法だが、なるほどずっと負担が少ない。

あわせて、カッパも脱いでザックにしまった。相変わらずの曇り空だが、もう雨は大丈夫だろう。

ここからは城山湖が正面に見える。

少し進んでY字路へ。ここは勿論「南高尾山稜」方面へ

少し登って榎窪山を通過。

下って三沢峠。

先へ進む。この付近は日当たりの関係か、お花の生育具合が良い。

ミミガタテンナンショウを普通に撮ってもつまらないので、タチツボを入れてみた。これはデジイチならではだね。

この濃い色のスミレは・・・アカネスミレ? 追記 オカスミレのようです。

タチツボかと思っていたが、違うか?  追記 色々調べましたが、ニオイタチツボスミレでしょうか。

モミジイチゴは下を向いているので撮影が難しい。どうにか撮れたか

ヤマザクラもデジイチで撮ると楽しい。

このタチツボの群生は見事!

ヤマブキは今シーズン初見だ。

あちこちにあったが、これは?

西山峠でもトレランさんに出会った。

見晴らしの良いベンチへ。

ここからの眺めはなかなかだ。

お、ここがbooさんが撮った「しゃれた場所」ってことか。ここではスマホでも撮影。「今日はここへ」の答えはここということ。分かりましたか~

先へ。

金比羅山へ。ここのベンチでメンチカツパンを食べた。

一端下り、整備された階段道を登り返す

大洞山(536m)へ。展望は無い。レポを作りながら気付いたが、この日の最高地点だった。

先へ。

ナガバノスミレサイシンも今シーズン初見だ。

整備が行き届いた階段。

道の脇にヤマルリソウ発見! ここは暗いのでisoを1600に上げた。

このスミレサイシンは色が濃い。 追記 コスミレ?

やっと大垂水峠に着いた。

いつも20号を走りながら見上げていた橋を、見下ろすアングルで撮りたかったのだ。

ここでもスマホで撮影。つまり、「今日はここへ」の答えはここということ。分かりましたか~

さ~て、この先は・・・どうしようかな~

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もちろん!!! (boo)
2015-04-06 22:36:44
城山の登りをチョイスですよね。
期待を裏切らない望さん...
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booさん (のぞむ)
2015-04-07 06:05:40
そう来ましたか(^_^;)

この時点でバテバテでした(T_T)
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