21日に訪れた小下沢、日影沢のハナネコ撮りは楽しかったが、イマイチ物足りなかった。先週は暖かい日もあったので、開花が進んだハズ。どうせ歩くなら少しコースを変えてみたい。そこで今回はほろ酔いメガネの「高尾山ぽ」に出ていた高尾山6号路を歩いてみることにした。
当日は5:30起床。NHKの天気予報で高尾の最高気温は24℃になることを確認し、久々にカメラマンベストにラガーシャツという格好で行くことにした。勿論N95マスクも忘れずに・・・
7時過ぎに自宅を出発し、自転車で府中へ。農業高校や桜通りの桜はもう3,4分咲きだろうか。天気予報通りなら、午後帰宅する頃にはもっと華やかになっているだろう。楽しみだ。
本数はあるはずと調べていなかったため、やってきたのは京王八王子行きの快速だった。うっかり寝過すと八王子に行ってしまう。podcastを聴きながら、無事北野で乗り換え、7:55頃高尾山口へ到着。予想してはいたが、大勢のハイカーが下車した。今日は混むだろうな~
今日もイヤホンでTBSラジオを聴いていくことにした。歩き出したときは堀尾さんだった。
6号路を歩くのは昨年6月以来だ。あの時もそうだったが、今日も多くのハイカーが歩いていた。
ユリワサビみっけ!このちっちゃい花はもうお馴染みなのだが、今シーズン初だ。嬉しいね~
※一日歩き終わってみて、このちっちゃい花を一番多く見たような気がする。
琵琶滝はいまさら寄っても仕方ないのでスルー。なんとこの付近はまだ雪が残っていた。
※ この柵は滝行をする人が通行人に見られないようにするためのもの
上画像の数分先、登山道沢側にハナネコの群生を発見!(^^)!
これはコンデジマクロ
デジイチタイム!
WBを曇天にしてみた
この付近の登山道は幅が狭く、左耳のイヤホンで永さん達の声を聴き、右耳でハイカーの気配を感じたら撮影を止めてハイカーに道を譲るというややこしい行動を繰り返していた。
しかもカメラの記録を見るとこのハナネコポイントに30分程居たことになる。ちょっと迷惑だったかも(*_*;
数多くのハイカーが通過したが、主に年配女性が「あら、可愛い♪」と声を上げたが、他の人たちはちらっと見るぐらいで通過していった。日影沢では主役なのだが、ほんのちょっと場所が違うだけでこんなに扱いが違うのかと思ったりした。
撮影を止めてそろそろ行こうかと思っていた頃、壮年の女性2人組(これ以降ハナさんとする。)が足を止め、「あ、咲いていたわ」と嬉しそうに近づき、コンデジで撮影を始めた。彼女たちはハナネコがこのコースに咲いていることを既に知っていた。ここよりも数分先のポイントを目当てにしていたが、私が撮っているのを見て、ここにも咲いていることに気付いたそうだ。
その数分後にやってきた親子連れにも声をかけ、「これはハナネコノメって言うのよ♪」と嬉しそうに、母親とお嬢さんに教えていた。
ハナさん達が上画像の数m先、山側にある別のポイントを教えてくれた。そこでも数カット撮影したが、出来が良くなかったので載せない。
また、ここにはごついデジイチとマクロレンズで重装備の男性カメさんもやってきた。シャッター音が2回ずつ聞こえたので、尋ねてみると露出をばらして撮っているとのことだった。勿論自分のカメラでもやれるはずだ。帰宅したら取説を見てみよう・・・
どこにハナネコが咲いていたか説明しずらいので、琵琶滝からこの看板までの間だったと載せておけばわかってもらえるだろうか。
この看板からほんの数分で、ハナさん達に追いついた。あの辺にも咲いているのか・・・
直ぐに彼女たちはこちらに気付き、この辺りにいっぱい咲いていると教えてくれた。
コンデジ
デジイチ、この付近は光量が不足していた。やはり三脚が必要だったか・・・
また、この付近はゴォロ、ゴォロ(だったかな)とカエルの鳴き声がはっきり聞こえていた。(ハナさん達に追いついた時点でラジオは切っていた)今にして思えば、動画を使えば録音できたのだが忘れていた。
既に載せたが、この付近のユリワサビが見事だったので、再びパチリ。
高尾は結構大木がある。思い出したようにお馴染みのアングルで撮りながら先へ。
油断しているとこんなところもあったりして
稲荷山コースとの合流地点。飛び石コースへ。
水量はこんなもの
登山道が沢を離れて数分、親子連れが斜面をのぞき込んでいた。彼らが離れるのを待ち、こちらもパチリ。
ミミガタテンナンショウ
ヤマルリソウ
タチツボスミレ
この先ではいっぱいお花を見られるハズ。よ~し、と思っていたが・・・
お約束の階段。上りながら両脇をじっと観察したものの収穫なし。
トイレが目に入ったところでハナさん達に追いついた。彼女たちにシュンランが咲いているところを教えてもらったが、ちょっと遠い。でも、シュンランならあの辺に咲いているはず。その前にトイレへ・・・
これだけ人が多いとその辺でするわけにはいかず、ずっと我慢していたのだ。
さて、そろそろランチに・・・
どうせ混んでいるし、この気温なら富士は霞んでいるか曇っているかだろうが、とりあえず山頂へ行ってみることにした。
あれ?
(^^)/ 見えてるじゃないか!
勿論デジイチタイム!
雲の感じがイイねぇ。PLが良く効いているよ。
天気予報は曇りがちだったけど、イイほうに外れるなら良しとしよう。
山頂付近は大混雑で、座れるところは無さそうだ。奥高尾方面に歩いてみることにした。
山頂からの急階段を降りきったところのベンチが良さそうだ。
気温が高くなる予報を見て、今日はカップ麺ではなく、オニギリにお惣菜をタッパーに詰めてきていた。(画像なし)
コッフェルと水を担いでいないため、いつもより背中のザックが軽く、歩いている途中で何か忘れていないかと思ったほどだった。
さて、ランチタイム中に聴いていた永さんのゲストコーナーは大橋巨泉さんだった。今日は電話での出演とのこと。半年ごとに帰国した際に永さんの番組(昨年秋)を始めとして、大竹まこと(昨年秋)など、あちこちのラジオに出演し、ゲストではなくまるで自分の番組のように振舞っていた。それが巨泉さんの芸風で、私はファンであった。なぜ今日は電話なのだろう・・・
話を聴きながらドキドキの連続だった。
HPからの抜粋
大橋巨泉さんにお電話でご出演頂きました。
昨年暮れに中咽頭がんを患い、治療に専念なさっていた巨泉さん。
無事に手術も終え、お身体の具合も良くなってきたそうで、
現在の状況と、発覚してから手術に至るまでの経緯や術後の経過、
そして副作用などのお話を伺いました。
一時は50kg台にもなったそうですが、今は食欲や味覚も
大分戻ってきたそうで、お元気そうなお声に
皆さんも安心なさったのではないでしょうか?
4月には、スタジオまでいらして下さるそうなので、お楽しみに!
永さんの番組はpodcastをやっていないので、小倉智昭さんの番組に出演し、癌について話していたものを貼っておく。→こちら
早いご回復をお祈りしたい。
後編に続く
今週末ですか~、私なんぞはまだまだ花撮りの初心者ですが、分かる範囲で答えますね。