朝ご飯2回戦!?とにかく食物繊維が必要だ!!
効き目はバッチリ!バイオトイレへGO!!(※もちろん食べて直ぐに効果はでませんね。実は昨日グランドでウチから持ってきたレタスを食べています。また、夕食時に青汁も飲みました。この出はその影響だと思います。いや、思いたいのかも)
う~ん、すっきりぃ~
しかもちっとも臭わない。室内にあった表示の通りだ。これは素晴らしいかも。
この後の登りはアクティブなので、なるべく動きやすい格好になっておきたい。 秋冬用のウェアを昨日と同じ格好に着替えることにした。
誰も居なかった昨晩と違い、この時間は数人がカメラを構えていた。そこで、先ほどは用を足したバイオトイレをもう一度使った。ここはおむつ替えの台があるほどの広さなのだ。う~ん、重ね重ね素晴らしい。
7:06 杓子山へGO!
ここの富士桜は終盤だが、そこそこキレイ
まずは加瀬山を目指す。この道はh23年大晦日など2度下りに使ったことはあるが、逆コースは初めてなので、とても新鮮だった。
道の両脇には立壷菫が群生!
一旦登って、下る。あれがこれから向かう鹿留かな。始めからそこそこの傾斜だ。まだエンジンがかかっていない感じでキツイ。
木々の切れ間から富士が見える。昨日はダメだったが、上に着いても見えていると良いな。
7:44 加瀬山到着。といっても特に展望も無く、古い山名標があるだけ。ここで右折し、北へ下る。
樹林帯を出て、広々とした広場へ。そうそう、思い出した。もう少し先が立ノ塚峠だ。
曙菫かな? この付近は木瓜(ボケ、こういう漢字を書くんだね。)が多い。
カロリーメイトを食べて、お茶を飲んで一休み。
せっかくだ。撮れるウチに撮っておこう。デジイチタイム!
ここから南アルプスが見えるとは発見だ。今まではここに着いた時点で昼過ぎになっていたから気づかなかったよ。
8:08 立ノ塚峠。尾木直樹先生風のソロ男性が休んでいた。彼とはその後、何度も話すことになる。このレポでは勝手に尾木さんとする。
立壷が群生!
ここから登る、登るぅ~、そして登るぅ~~~
最初のロープ場、
黄菫が励ましてくれた・・・ということにしておこう
絶好の富士見ポイントを発見!デジイチタイム!・・・ということにして、一休み。
尾木さんが追いついてきた。ここから南アルプスも見えることを伝えた。
私はこのコースを下りにとったことはあっても、登りは初めてだと話すと、彼はこの登りで使うことが殆どだと返ってきた。
話のネタはいくらでもありそうだったが、どうせ山頂でゆっくりする時間があるだろう、ここは先に行かせてもらった。
新しい『危険』と書かれたビニールテープ。事故でもあったのだろうか。この辺から手も使ってよじ登るルートになってきた。
斜度がキツイ分、目の高さに菫が入ってくる。殆どが立壷だが、たまに違うものに出くわす。これ(左)は?
黄菫の色合いは結構目立つ。
この葉を見れば叡山菫であることは間違いないだろう。
お、上が見えた。9:18 鹿留との分岐、子ノ神に到着!これで登りから解放されたヾ(^v^)k
前述したように何度もこのルートを下っているが、登ってきたのは初めてで、新鮮な体験だった。それにしてもこんなにワイルドに感じるとはね。表尾根や十二ヶ岳と比較すればクサリ場はないし、それほど長くも無いが、久々にエム気とドキドキ感を味わうには十分だった。
鹿留は帰りに寄ることにして、富士が見えているウチにアノお気に入りのポイントまで急ぐことにした。
橅の大木を見ると、ここに来たなって気分になるねぇ
9:31 よし、露岩ポイントに到着!間に合った!!
デジイチタイム!富士はご覧の通り。
そして杓子山の向こうに南アルプスがズラリ
赤石と悪沢
白峰三山
甲斐駒
杓子の山頂をズーム。巨大な山名標も見えている。
尾木さんが追いついてきた。
「ここでゆっくりして行くとイイですよ。杓子の山頂よりここの方が絶対にイイですから。ここは一番のお気に入りなんです。」と話して場所を譲った。
得意満面で話していたと思う。でも数分後、彼がここを何度も通っていたことを思い出し、そんなことは分かっているのにと思われたかもと恥ずかしくなった。
さあ山頂まであと少しだ!
梅草が群生。ここにも巨木。
ちょっと○○○の為にコースアウト。戻ってきたところで尾木さんに追いつかれた。彼はあっという間に先へ進んでいった。
まあイイさ、山頂で追いつくだろう。それに花撮りも楽しいのだ。これは叡山の葉だと思うが、先程のものとは色が違うような・・・
10:13 杓子の山頂へ。尾木さんを含む5,6人が休憩中。やはり富士は雲の中に隠れていた。うん、先ほど撮っておいて正解だった。
尾木さんは声をかけようと思った頃に出発してしまった。余程急いでいたのだろうか。
丁度お湯が沸いてさあ食べようと思ったとき、私と親子連れ以外に人が居なくなった。坊やはお父さんとベッタリで頼みにくく、セルフタイマーでお約束。麺類が続くが仕方ない。今度は豚骨味の棒ラーメンで、今朝はカレーうどんだったから変化もあるだろう。
食事中に男2人組、親子連れ×2、夫婦(多分)、ベテラングループと入れ替わり立ち替わり、大勢の人が到着しては出発していった。何度も来ているが、さすが人気の山だね。
ベテラングループの方の話に聞き耳を立てていると、「これで山梨百名山97座目ね」とオバチャンが嬉しそうに山梨百名山の標柱と記念写真を撮っていた。
驚いて話しかけた。
N「逆に残っているのはどこですか?」
「破風山と・・・」
N「ということは、笊もクリアしたってことですね。大変だったでしょう」
「エルクのツアーでガイドさんがテントを運んでくれたから、私は寝袋だけで良かったの・・・」とあっけらかんとした返事。
ヨッシーさんのような猛者でなければ百名山完登はやれないと思っていたが、失礼ながらこの方のような普通のオバチャンでも、チャレンジ精神さえあれば何とかなっちゃうのだろうか・・・(思い込みですね。一緒に歩いてみたらスゴイ健脚かもしれないのに、失礼しました。)
ベテラングループの皆さんは鹿留山まで行ってからピストンするとのこと。後で会うかもと挨拶して別れた。
今度は別のテーブルで話していた夫婦と、トレランの格好をしたソロ男性の会話に加わった。
「ここはULTRA-Trail Mt.Fujiのコースの一部なんですよ。私は参加することはしないのですが、せめてその一部を走ってみようと思いました。」
N「なるほど、それでトレランの方を時々見かけるんですね。」←画像は無いが、杓子の山頂には彼以外に数人のトレランさんが居た。
山の楽しみ方は色々有るが、私は走るのは超苦手・・・別世界だな~
11:00 下山開始
ほんの数分後、上で会話をしていたトレランさんが走り去っていった・・・でも、待てよ。さっきの超急坂を下るのか?すっげ~
イヤホンで聴いていたラジオで、「山ぞいは午後からにわか雨、所により雷雨」との予報が出ていた。気にしつつ先を急いだ。
11:21 先程の露岩。今度はコンデジだけで通過。
11:30 子ノ神。今度は直進して鹿留を目指す。
橅の大木・ほれぼれするね~
お、先程のベテランさん達だ。
「ビタミンをどうぞ」と先程のオバチャン
ミカンの差し入れを頂いた。ありがとうございます!
N「撮ってもらえますか。」
「ここ(山名標)がバックかな?」
N「いえ、このアングルでお願いします。」
オバチャン達に大うけだった。
N「天気が悪くなるかもしれないので、お先に失礼しま~す」
その後は往路を戻る・・・それにしても良くこんな所を登ったよな~、うん、我ながら頑張った!
んん、鈴の音・・・先程杓子の山頂で話をした夫婦か。あっという間に行ってしまった。早~~~い
傾斜が緩くなってきたら花撮りの余裕が出てきた。やはり立壷が多いが、他の菫を見つけられないか注意しながら進んだ。
曙菫? 茜菫
12:41 立ノ塚峠
あれ、行きは気づかなかったが、『富士忍野高原トレイル2013.6.2実施』とある。上のウルトラの他にもこういうイベントがあるのか。
立壷や三葉土栗は珍しく無いが、キレイなので撮っておこう。
よし、ここを下れば・・・13:40 ゴール!
そこそこ汗をかいた。とにかく風呂だ!石割の湯はゲキ混みだろう。よし、不動湯だ!
内野まで下りると、いつもならがらがらの県道が混んでいる。恐るべしGW!(自分もその混雑の要因なのだが)
忍野中の脇の道を通り、鳥居地峠を経由して林道を十数分で不動湯へ到着。
んん
駐車場がいっぱいだ!
下から順に第一、第二、第三まで満車。第四にようやく停めることが出来た。
ここは空いていると思ったが、甘かった。さりとて今更他を探すのも億劫だ。
入浴料金1000円はちょっと高いなと思いつつ中へ。
浴槽は小さめのものが2つ、40℃と32℃へ交互に入ると良いと案内があった。4人入るといっぱいになる狭い浴槽のため、交代で熱いお湯と温いお湯に入った。皮膚病に効くという霊泉の効果は分からなかったが、この日のワイルドな山行の疲れをとるには十分だった。
さあ、後は今夜の宿泊地、新道峠を目指すのみだ。
この後が大変だった。
富士吉田を越えるまでは良かったが、河口湖が近づいてくると車が増え、河口湖大橋の前で殆ど進まなくなった。
退屈なので、車のナンバーを見ていたが、「なにわ、宇都宮、岡山・・・」恐るべしGW!
( ̄○ ̄)
アブナイ、アブナイ!
メントール系のアメをなめつつ、運転に集中!!
小一時間かけて河口湖の湖畔道路へ入り、河口湖自然生活館でトイレ休憩。
若彦トンネルを経由して、昨年5月以来久々に新道峠を目指して、芦川の林道を走った。
小雨がぱらついてきた。
「山沿いは雷雨」の予報を思い出した。これはヤバイかも・・・
峠の駐車場には先客が3、4台。お、アノ方の車が一番奥、入り口に近いところにある。
バックして空きスペースにどうにか停めて、アノ方の車内の様子をチェックしたが、ここには居ないようだ。もうポイントでテントを張っているのかな。
雨はたま~に降ってくる程度。これなら合羽は入らないだろう。タントに積んでおいた笠を取り出し、念のためヘッデンを用意してコンデジをポケットに入れて偵察に出かけた。
富士は見えていない・・・
確か昨日の電話では「右側にテントを張る」って話していたよな・・・
(上画像の)標柱の右へ
う~ん、何処だろう・・・
ダマさ~~~ん、ダマさ~~~ん、ダマさ~~~ん
アノ方はダマチョさん、昨年のGWも一緒に新道峠へ行こうと企んだが、ガスガスだった。今年こそと声をかけていたのだ。
天気も悪いし、寝ているのか・・・
いや、待てよ。標柱の右ではなく、有名ポイントの右だったか!
通ってきた道を引き返し、標柱を左に黒岳方面へ
あ、なんだあれか!
近づいてダマさんを呼んだところ、すぐに出てきた。そういえばネットのやりとりはしていても、直接会うのは11ヶ月ぶりだ。相変わらずの様子で安心した。
D「いや、雨が降ってきたり、伊豆方面に雷が見えたときは退散しようかと思いましたよ」
ちょうどその時
N「あ、見えてきました!」
D「お、これはイイ♪」
ダマさんは徹夜で狙うとのことだったが、私は前述したように6時間は寝ないと動けない。
※ ダマさんのこの日の成果がアップされたらまたリンクを貼ります。
N「タントに戻って明日3時起きでここに来ます。ダマさんもお気を付けて!」
タントに戻ると、丁度ダマさんの隣の車が退却して空きスペースが出来た。丁度良い、隣に停めることにしよう。
今日の夕食はアルファ米とレトルトカレー。昨日の反省で水加減もバッチリ。今朝のサラダの残り(保冷バッグに入れておいた)も食べて栄養バランスも意識してみた。
昨日の寒さはホントにきつかった。せめてアルミシートを側面と後面に貼ってみよう・・・
ご無沙汰しております。
先日、杓子山に行ってきました。
もちろん、富士山を見るために。。。
きっと、望さんはすでに登られているに違いないと思っていました。
やっぱりね!
ということで、足跡かわりにコメントを残して行きます。
初めて会った雲取山で一緒に連れていた次男は今年、高校に入学致しました。もはや、山に一緒に行ってくれないどころか、口もきいてくれなくなってきました。学費は私学に行くことになり、めっちゃ掛かります。困ったものです。
私は、子供たちに置いて行かれ、山に登る相手を探すのに苦労する今日この頃です。
また、いい山を!いい富士を!
貴兄のヤマレコも拝見しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-834797.html
せっかく宇都宮からいらしたのに天候に恵まれず残念でしたね。
これに懲りず、富士五湖周辺の山からの富士にチャレンジしてくださいね。