バス時刻まで結構余裕がある。○i○iに途中経過をつぶやいて、パンを食べ、アイゼン、スパッツなど山の準備を済ませ、10分前にバス停へ。h19.5はやむなく一つ隣の湖北バス停から平野まで歩く羽目になったが、登る前に舗装道歩きはしたくない。
7:59 ほぼ定刻にふじっこ号が到着。先客は観光客が3人だった。十分ほどで平野バス停へ。
さ~て、一人歩きのお供にラジオをと・・・久々に永さんの声を聴けるかな~
あれ、
あ~、車の中だ~ 本日の忘れ物その1(この後もいくつかやらかしました)
さすがに取りに帰ることも出来ないので、そのまま出発!
道志道入り口(?)の温度計は-5℃を表示していた。日が昇って随分暖かく感じるようになってきた。道路の両側には集められた雪がバッチリあるものの、舗装道にはほぼ凍結箇所はなかった。
サッカー場はこの通り。去年の2月と同じアングルを意識して撮ってみた。
8:30 石割神社の駐車場(地図)へ到着。すでに5,6台が停車しており、その中の数人が準備中だった。晴天の土曜日だ。今日も賑やかだろうな~
毎度おなじみの403段の階段登り!
凍結箇所もあり、アイゼンの爪痕も発見した。装着しようか迷ったが、とりあえずそのまま進むことにした。
数分後、ソロの男性に抜かれた。服装からも結構慣れた様子の方だった。(後ろ姿をパチリ)
8:48 東屋 この付近の積雪状況がわかるだろうか。汗ばんできたので内側に着ていたフリースを脱いだ。テルモスに入れてきた紅茶を飲み、雪の反射から目を守れるようにサングラスもセットして、リスタート。
予想通り先客がばっちり付けてくれたトレースをたどった。
去年の2月と同じアングルを探しながら進んだ。よし、ここだ!デジイチタイム~・・・
う~ん、降雪直後だったあのときとほぼ同じだと思うがイマイチ・・・
※ すでに書いたように先月パソコンが壊れた時に本体に残っていた画像が消えてしまいました。バックアップしたデータは外付けのハードディスクにありますが、それと繋ぐのは面倒なので載せていません。
この足跡が無ければねぇ。デジイチを出す気にならず、コンデジで撮影。
今朝撮影した長池と違い、平野は凍っている。やはりこっちで撮る方が面白かったか・・・
9:20 石割神社
先ほどの階段で私を抜かしていった男性が大石の間をすりぬけてきたところだった。話しかけると沼津から来て、はじめは杓子山に登る予定だったが登山口までの道が凍結していて断念したとのこと。
彼も結構山好きのようで、こちらが沼アを歩いた話などをしながら数分間一緒に歩いたが、彼の方がずっと早そうだったので、先に行ってもらった。日の当たるところは土が見えていたが、凍っているところもあるという中途半端に厄介な道で、相変わらず苦戦しながら進んだ。
9:44 山頂 ここに来るのは去年の2月以来。もう15回目になった。→登山の記録
彼に記念撮影をお願いし、こちらも彼の分を撮った。
ここはsoftbankでもアンテナが立つことは経験で分かっていた。スマホの電波オフモードを切り、望の富士山そのものを見せた。(我ながらまどろっこいしいことをしたと思うが、今日も名刺を持ってきていなかった。いや、正確には名刺用紙を切らしていたので印刷していなかったのだ。ちなみに、いつもは山歩きの際にポケットに入れているメモ帳も車の中に・・・忘れ物その2)
彼もブログをやっているとのこと。早速彼の分もスマホで検索→根方ハイジクラブ。根方は地名、これ以降ハイジさんと表記する。
スマホの操作するために手袋を外していた数分間がホントにきつかった。指が上手く動かせない程の強風が吹いていた。
おっと、忘れていた。デジイチタイム~
※ この日はイマイチだったが、条件がよければこちらのように見えます。
N「条件が良ければあの雲の向こうに南アルプスがずらり見えるんですよ」
H「神社の駐車場に車を置いたので、平尾山から戻るコースがいいですか?」
N「そうですね。それが一般的だと思います。私はその先の大平山まで行って、車を置いた長池まで行きます。」
という訳で(?)平尾山までハイジさんと一緒に歩くことにした。
N「この先はアイゼンを装着した方が良いですよ」
もともと杓子山に登る予定だったハイジさんもさくっとアイゼンを装着した。先週も安倍奥の山々を歩き、ラッセルしたばかりとのことだった。強者だ~
10:10頃リスタート 逆行してくるベテランさんに道を譲った。初めてここに来たハイジさんはここからの眺めを気に入ったようで、何回かここで撮影していた。彼のブログは一枚しか写真を載せないように設定しているので、『渾身の一枚』を狙っているそうだ。(左)
急坂を下れば、後は平坦な道を進むだけ。(右)
H「この吹きだまりはスゴイですね」
N「ラッセルしてくれた方に感謝しちゃいますよ。」
10:43 平尾山へ
この時間、富士は雲隠れしていた。
お昼はパンで済ませるというハイジさんだったが、こちらは勿論ラーメンタイム!
ハイジさんとここから見える山の山座同定をしながら、数分が経過。
・・・
N「なかなかお湯が沸きませんね。強風で火が消えているのかな。あ、ガス切れのようです。」
※またか!と思った貴方はホームページを読んでくださっていますね。でも、今回は大丈夫。
N「ガス切れを何回かやらかしているので、予備を持ってきているんです。」
※ 12日の篠井山の準備時点から予備をザックに入れっぱなしだった。
ここで下山するハイジさんと握手をしてお別れした。ステキな方だ。何かの機会にご一緒したい。
さて、ランチタイムをつぶやくか・・・
うわ、スマホのバッテリーの残量がこんなに減ってる!
そういえば、先ほどの石割でハイジさんに見せるためにネットを繋いだが、そのままにしていたのだ。最近アプリを増やしてバッテリーの減り方が早くなった。使わないときは電波オフモードにしたり、不要なアプリは使えなくするなどのネットで調べた節電対策はやっているはずだが、追いつかない。背に腹は代えられず携帯用の充電器を買い、仕事鞄には入れているが、今日はウチに置いてきてしまった。(忘れ物その3)
そんなことをしている内にお湯が沸いた。3分間待っている頃、賑やかなオバサマ4人組が到着した。勿論(?)彼女たちの記念撮影を引き受けた。
N「標柱はどうでも良いので、食べているところをお願いしま~す」
オバサマ達が出発した数分後、こちらも出発の準備を始めた頃、若者数人と大人2人が到着した。話しぶりから高校生と引率の先生のようだった。彼らは記念写真を撮る様子は無かったので、一声かけてリスタート!(11:30←平尾山到着から47分も休憩していた。相変わらずカメな私)
ここからは東海自然歩道特有の木段の急坂を下る。無雪期は歩きにくいのだが、この日は楽ちんだった。(左)しかし、その次は大窪山への登り返しが待っていたのだ。(右)
足下はこんな感じ。ウサギ(?)のように軽やかに歩けない。(当たり前)
この付近でオバサマ4人組を抜かせてもらった。 車止めを通過。大平山のアンテナが見えた。
トレースが無いところはこの通り。イイねぇ
最後のひと登りで山頂へ。(12:10) ここに来るのはh21年11月以来4回目だ。東屋に夫婦らしき先客が居た。
ベンチに座り、一休みしているとオバサマ達が追いついた。今度も記念撮影を引き受けた。
「じゃあ貴方の分を撮りますわ」
N「う~ん、ラーメンは食べちゃったので、これを飲んでるところをお願いします。」
ここは石割山に負けず眺望がイイ。デジイチタイム~
北東側。左端が石割山、その右は道志、丹沢
石割山頂をズーム。
道志、丹沢の山々がずらり
強風が吹いて、雲の動きが速い。
富士山頂は雲の中。ダイヤまで3時間以上あるが、どうかな~
とにかく風が強すぎてここに長く居るのはもう無理だ。h19.5やh21.11のようにここから湖北へ下るルートを選んだ。
12:25 下山開始直後、サングラスの向こうにあれが見えた。
ここから相模湾が見えるとは驚きだ!(勿論これは色の補正をしています。上が補正なし)
12:32 先ほど登った道を下り、湖北への分岐まで戻ったが・・・
う~む、ここを行くのか~ 幸い一人分のトレースはあるので、間違えることは無いのだが
つぼ足開始!進む方向は間違えようも無いし、グライダーを運ぶ車が通る程度の傾斜なのだが、一歩一歩の重いこと・・・
頑張った成果を振り返ってみた。
12:59 この分岐で林の中へ。(左)
数分で無人の建物を脇を通過。ここは多分1回目に来たときに無数の犬の鳴き声にびびった犬の訓練所だと思う。(右)
13:18 舗装道へ!随分長く感じていたがデジカメの記録をチェックしたら50分弱だった。
アイゼンとスパッツを外し、ステッキをザックへ戻した。2日の雨ヶ岳に比べればたいしたことは無かったが、やっぱりアイゼン歩きは楽しいね。
その数分後、お~っと!油断大敵だぁ
数分間別舗装道を歩くが、相変わらず犬の鳴き声がうるさかった。
13:32 湖畔道路へ。ここは歩きたくないので、すぐにサイクリングロードへ
風が吹きつけ、山中湖の波がスゴイ! 今度動画をアップしてみたい
白鳥もお休み中
13:45 ゴール!
一休みしたら山中地区へ移動して、ダイヤを狙おう!
後編へ続きま~す
石割山の途中ですれ違ったと思います。
望むさんのブログを
楽しく読ませていただいておりました。
当日の僕は 出すものを出しそびれたままの山行で
帰宅までフンづまりでしたが・・・(笑)
hieppii
>出すものを出しそびれたままの山行
私も普段から青汁やヨーグルトなど出すための努力をしていますが、出が良くないことも多いのです。山歩きをしているときにこれがあるとキビシイですよね。
またお会いすることもあるかもしれません。その時にはお声をおかけくださいね。
石割山から平尾山への道は、富士山を正面に見ながら歩けるので、なかなかいいコースですよね。
私は、下山後犬に付きまとわれて、迷惑しました(笑)
willie boo