望の富士山(blog版)

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h26.3.9 中途半端な残雪の陣馬山

2014-03-09 21:51:10 | 山歩き

9日は先月11日以来久々に山へ行ける。Hgさんのサイトを見ると、奥多摩はまだ難しそう。ということは1000m以上の山は中央線沿線でもまだ無理・・・

やはり分相応の山にすることにした。高尾は行ったばかりなので、今度は陣馬へ。どうせなら久々に下から歩くことにした。こういうときは自分の記録を調べよう。すると2年前のほぼ同時期に藤野駅から歩き、相模湖へ下ったレポが出てきた。

当日は5時頃起床。ノンビリ朝食を済ませ、天気予報をチェック。ウェザーニュースでは晴れマークが並んでいたが、テレビ(NHK)では曇り時々晴れと微妙な感じ・・・う~ん

下から歩くので出発はそれほどこだわっていなかったが、自宅を出たのは6:10頃。もうこの時間は日が昇っている。相変わらず朝は寒いが、季節は進んでいるとちょっぴり感じた。

また2年前もそうだったが、3月は花粉のシーズン(*_*;

今回は近所のデイツーで衝動買いしたN95マスクを付けてみた。うん、これはイイ。パッケージに『唇にふれない、呼吸しやすい』と書かれている通りだ。

国分寺発6:30の高尾行きに乗り、爆睡。高尾で甲府行きへ乗り換え、7:20頃藤野駅へ到着。

podcastで荻上チキSession-22を聴きながら歩き出した。この頃は「3月4日・取材相手との距離の取り方・詳しくはこちら」この番組は興味深いテーマが多いが、平日の通勤時間で聴くには長すぎる。今回のように時間が取れるときはチャンスなのだ。

7:26 沢井トンネル。私が歩いているときは車の通過は無かった。

トンネルを過ぎたところでフリースを脱いだ。

道の両脇には雪がこんなに有る。

7:51 ソロ男性に抜かれた。橋を渡ったところで右折し、一の尾根を目指す。

舗装道をのんびり進み、8:08に登山口へ

ここには『陣馬山4km』の表示がある。

オニギリを食べ、テルモスの紅茶でエネルギーをチャージ。スパッツを履き、ステッキを出した。

8:20 リスタート

登山道へ入って直ぐトレランの男性に抜かれた。この日は数多くのトレランさんに出会うことになる。

しばらくは乾いた道だったが、徐々に雪が見えてきた。

9時になったので、ラジオを聴くことにした。今日の子供電話相談室リアルは特別編で、古河市の小学校の音楽室からの放送(収録)だった。6年生30数人が悩んでいること、将来の夢などについて彼ら自身の意見を(ラジオネームで)話すという形式だった。

まだ問題なく歩ける程度。

9:25 和田からの道と合流。女性3人、男性1人のグループがアイゼンを付けていた。

この分岐には『陣馬山1.5km』の表示あり。

 

まだアイゼンなしでも大丈夫・・・

場所によっては雪が深く、やや歩きにくいところも出てきた。

せっかく担いできたのだ。ここでアイゼンを履くことにした。

ここからジグザグにつけられた急坂。日当たりの良いところは土が見え、ドロドロになっていた。

山頂までもう少し・・・

小屋が見えてきた。

10:14 山頂へ。白馬像の周りはドロドロ(*_*;

ベンチにザックを置き、アイゼンを脱いでトイレへ。

戻ってきたところで記念写真。

勿論ブランチ♪

多めにお湯を沸かし、ドリップコーヒーを淹れ、テルモスへ。これが大事なのだ。

曇りがちで遠望は利かないが、せっかく担いできたのだ。デジイチタイム!

丹沢・この右側くらいに富士が見えるはずだが、今日はダメ。仕方ないか。

大菩薩方面。右端は生藤山

奥多摩方面。右側に大岳山

西武ドームが光っていた

山頂には続々とハイカーが詰めかけ、賑わってきた。彼ら彼女らの足元をチェックしたところ、軽アイゼンを履いている人、チェーンアイゼンを履いている人が半分強。中には縄を巻いている人も居た。なるほど、このくらいの雪ならあれも有りか。その一方でトレランの方も数多く到着、彼らはトレランシューズなのだが、怖くないのかな~

11:12 下山開始。この辺りはぐちゃぐちゃ(@_@)

この時間はアイゼンを履いていたが、登っていた頃に比べれば大分溶けていたので、必要なかったかも。

奈良子峠通過。

乾いた道が続いていたのでアイゼンを外したが、その先はこの通り。でも、怖さを感じることは無かった。

12:03 明王峠。多くの人たちでにぎわっていた。トイレを使用。

相模湖方面へ

石投げ地蔵通過。

12:20 林道へ。ここは直進。

この通り結構雪が残っているが、踏み固められていてそれほど苦労しなかった。

トレースの真ん中に車の轍がついているような不思議な道になっていた。

前回も休んだ大平小屋跡。ここでパンを食べ、テルモスのコーヒーを飲み、一休み。

この付近でトレランさんに抜かれた。こんなコンディションでよく走るよね~

う~ん、杉ぃ~(*_*;、マスクがずれていないか確認した。

その後は乾いた道と残雪が交互に現れる感じだった。この付近でもトレランさんに抜かれた。

そうそう、この柵が見えてきたら下が近いんだ。

ベンチが置かれた広場付近で相模湖が見えた。

与瀬神社

石段を降りたところでスパッツを脱ぎ、ステッキをしまった。

中央道にかかる橋を通過。

スマホのオフラインを切り、相模湖駅のダイヤをチェックしたところ、次の高尾行まで30分弱あることがわかった。これなら急ぐ必要もない。神社の目の前にある20号沿いのセブンでおやつを物色・・・結局肉まんをパクリ。

相模湖駅へ。今日も風呂なしのコースだ。トイレで顔を洗い、さっぱりできた。

8日14日に降った大雪がようやく溶け、陣馬くらいの標高では中途半端に雪が残っていたが、4週間ぶりの山行(リハビリ?)には丁度良かったのかもしれない。さすがに3月で展望も花も無かったが、もう季節は春になったということなのだろう・・・

 




 

 



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