先ほど夫婦が渡った民家へ通じる橋から先へ進んだが、このままではまずいことに気付いた。出発前に見てきた昨年のレポを思い返すと、この橋は渡ってはいけないのだ。数m戻り、ここを登る。(9:50)
昨年の記憶をたどりながら進んだ。そうそう、これは見覚えがある。
このルートは標柱が無い。一度道を間違えたが、少し戻って解決。
10:25 金比羅神社到着。
昨年はこの祠付近で終わりかけのヒカゲツツジ(昨年の画像)を見つけた。今頃なら新鮮なものが見られるのでは・・・
それらしきものは見つけられなかった。うまくいかないものだ。
なにか被写体になりそうなものはないか・・・遙か下に見えるのはなんだ?
んん、これは何?
これを撮った時点では分からなかったが、レポを作りながら「ヒカゲツツジ」と検索すると、まさに葉が一致。
まさにこれがそうだったということ。来週くらいが見頃なのかな。
こう書いてから小一時間後、これはアセビであることに気付いた。
倒木に腰掛け、一つ目のパンを食べた。この先に急坂が待ち構えているのだ。
10:40 リスタート
一つ目の「岩団扇保護地」
よっしゃ~、咲いてるぅ!
でも、ここは枝で通せんぼがされている。(昨年の画像)近寄ってマクロを使いたいが、マナーは守らねばならない。ガマンガマンだ。
てなわけでズームレンズでデジイチ撮影。
この上にまだまだ咲いているポイントがあるはずだ。
リスタート。さぁ急坂の始まりだぁ
お、ここに去年も咲いていたっけ。
ここには柵が無いが、ゴリラを置く位置には気をつけねばならない。なおかつ、足下は急坂。足下にも気を配りながらの撮影だった。
このようにまだ開く前の株が殆ど。見頃はもう少し先だろう。
わずかに開いている株を見つけ、パチリ。
確か展望のイイ岩場の先にもっと咲いているポイントがあったはず。
数分後、その岩場へ
そうそう、ここも見覚えがある
たしか、この付近、道の左側にいっぱい咲いていたはず・・・(昨年の画像)
注意したつもりだったが、見つけることは出来なかった。まだ早いのか、それとも・・・?
さらに上の「岩団扇保護地」へ
ここも蕾があるだけ。見頃はもう少し先かな~
結局最初のポイントが一番良かった訳か。でも、アソコは通せんぼがあるので、仕方ないよね。
この先も超急坂!
撮っていないが、この急坂を登り切ったところで二つ目のパンを食べた。
12:09 広沢山。ここまで来れば楽ちんだ。
一端下る。
ゆるく登る。
電波塔へ
右側の落ち葉がびっしりの急坂を登る。
12:34 大塚山へ到着。
出発準備をしていたベテラン男性に挨拶した。朝出会った夫婦以来久々に人と話したわけだ。
話し相手がほしくて画像に写る壮年女性2人が座るベンチへ相席をお願いした。お二人は丹三郎尾根を登ってきたという。スミレなどはどうかと尋ねると、ちっとも見られなかったという。登山届けには昨年同様に丹三郎を降りると書いてきたが、これでその案は消えた。(良いのか?)
今日は20℃近くになるという予報を見て、カップ麺は持ってこなかった。コロッケパンと○○パン(忘れた)でランチ。(つまりこれが3個目、4個目ということ)
画像左奥にちらっと見えるのはコッフェル。今日はテルモスに入れたカフェオレをちびちび飲んできたが、沸かし立ての熱々には勝てない。彼女達が飲んでいるホットコーヒーが羨ましかったりして・・・
13時頃リスタート。正面に奥の院が見える。昨年5月はアソコへ登ったなぁ
ここからはメインルートだ。数人のハイカー、犬の散歩をする方と出会った。
カタクリのポイントへ(ぶれてるけど)
う~む、まだ早いか。まぁ3日前のカタクリの里とここでは標高が違うからね。
個室で出すものを出し、ほっと一息。
受付でお花が咲いているポイントを教えてもらった。昨年もここで得た情報で楽しめたのだ。
続きますよ~
※ レポを作りながら黒田博樹登板試合を見ました。黒田はさすがのピッチングを見せ、7回を無失点で終えました。その後はひやひやでしたが、どうにかカープが2-1で勝ち、黒田の復帰戦は勝ち投手となりました。(日刊スポーツ)
ここは山で出会った人に教えて頂いたポイントです。先週末はまた高尾~奥高尾~裏尾と歩きましたがヤマルリソウ スミレ センボンヤリなど花が一層増えていました。残念だったのが春蘭が盗掘と花が摘まれていたことです。
レポに載せたように土曜日の様子なら、上の岩団扇保護地の方はまだこれからだと思います。