望の富士山(blog版)

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h30.1.28 凍った払沢の滝 (28日その1)

2018-01-28 22:56:06 | カメラ散歩

22日に降った大雪は一日で止んだが、その後数日間気温が上がらず、都内でも毎朝の気温は氷点下になるほどだった。特に、25日は府中市の最低気温が-8.4℃!(記事)、こんな記事でも府中が全国版のニュースに出ると嬉しいのは何故だろう(^_^;)

府中、国分寺近辺でも日影にはあちこちでアイスバーンが残っていた。こんな状態なので、払沢の滝の凍結状態が気になっていた。毎日払沢の滝のブログを見て、凍結氷結状態をチェックしていたが27日には98%になった。

になった。昨年もほぼ同時期に訪れているが、それ程たいしたことは無かったし、滝の側にあるカフェの女将さんもここ数年は凍っていないと話していた。そう、今年は凍った滝を見る大チャンスなのだ。

しかし、気になっていたのが交通手段だ。例年通りタントは昨年末からスタッドレスを履いており、府中近辺での運転なら問題無いが、アイスバーンを通るときには少し滑る感じがしていた。それに、上に貼ったブログ記事には

払沢の滝への都道は、先日の雪が凍結しているところがあり危険です、冬タイヤでも十分に注意してください。

とあった。さらに、あきる野に住む弟JUN(ブログ)が土曜夜に実家に来ていた際に尋ねたところ、坂道で凍ったところがあるかもしれないから無理をしない方が良いとアドバイスをもらった。過去にタントを過信して痛い目にあったこともあるので、今回は無理をせず電車バス移動に決めた。

相変わらず前置きが長い・・・( ̄。 ̄;)

当日は5時起床。朝食トイレを済ませ、6:43国分寺に余裕を持って出発したはずだった。ところが、ちょっとしたミスで階段の途中でタイムアップ(T_T)

仕方ないので、スマホで次のバスを調べ、とにかく次にやってきた中央線に乗り、武蔵五日市を目指すことにした。立川に着いて次の武蔵五日市行きを調べると、十数分後にやってくるのはホリデー快速だった。つまりは国分寺で待っていても変わらなかった訳だ。( ̄。 ̄;)

それはともかく、ホームのの待合室で次の列車を待っていると、ピッケルとヘルメットをザックに付けたゴツい男性グループが居た。おそらくは奥多摩だろうが、どこへ行くのだろうか。

※ このホリ快は拝島で五日市行きと奥多摩行きに別れます。

やってきたホリ快に座ることが出来た。ひょっとして立ちんぼかと思ったがラッキーだ。座席は暑い位に暖房が効き、眠気を誘う。到着時間の1分前にアラームをセットして爆睡!

7:55に武蔵五日市駅に到着。ちゃんと国分寺6:34に乗っていれば7:34に武蔵五日市、数分で滝に行くバスがやってきたのだが、時既に遅し(^_^;)

駅にはJUNが待っていた。彼のウチは駅から数分のところにあり、朝時間があるから見送りに来るとラインをもらっていた。

どん曇りの空で駅前は半端なく寒い。次のバスが来るまで大分時間があるので、駅前にあるお店(東京裏山ベース)で待つことにしようと連れて行ってくれた。

ここはトレランさん、MTBサイクリストの為のお店。ストーブの暖かさが超有り難かった。

コーヒーをごちになりました。ありがとうJUN!

ご主人が検索して今朝8時に完全結氷したと教えてくれた。これは楽しみだ~

8:50 知らないうちに晴れており、9時の数馬行きは行列が出来ていた。

JUNがザックを見てくれるので、トイレに走った。用を足して手を洗おうとすると・・・水が流れない(T_T)

弟夫婦のウチには何度も訪れており、冬が寒いことは分かっていたが、今年の寒さは半端ないなぁ。

9時の数馬行きは臨時便が出て2台運行になったお陰でちゃんと座席を確保できた。

20分ほどで本宿役場前バス停へ。払沢の滝入口バス停まではここから10分ほどで着くという。このT路路は都民の森に行く際に何度も通っていたが、ここから歩くのは初めてだ。同じことを考えていた人は多く、バスから歩き出した人が7,8人居た。

JUNは田舎の方が雪対策は慣れていると話していたが、道沿いの雪はキレイに避けられていた。府中近辺よりもずっとマシと思うほどだった。

10分弱で払沢の滝入口バス停へ。

係員が駐車場への車を案内していたが、「満車」の表示が出ていた。結果的にはタントでも行けたのだろうが、アイスバーンをこわごわ運転するよりも、寝ているうちに武蔵五日市まで来ることが出来たのだから良しとしよう。

ウッドチップが敷き詰められたこの道は歩きやすかった。滝へと向かう人、見学を終えて反対側からやってくる人でちょっとした混雑状態だった。

滝が近づくとやや凍結したところが出て来て、油断出来ない感じだった。

この東屋でザックを置き、ハッキンカイロに火を点けて、チェーンアイゼンを履いた。こわごわ歩いたら撮影に集中できないよね。デジイチを首にかけて滝へ。

おお、スゴい!

近くに居た方にお願いして証拠写真

多くの観光客、三脚をセットしたカメさんに気を遣いつつ、心置きなく撮影。

滝壺にはわずかに水が流れていた。8時の時点では凍っていたのかもしれないが、それから2時間経っているのだから仕方ないね。

滝から少し戻ったところで氷のオブジェも撮影。 ※ 人工的に作られたモノ

公衆トイレへ

中に入ると4つある小便器がすべて使用禁止(T_T)

個室のみが使用可能だった。やはり檜原村の寒さは半端ない!

続く

※ 順番をわかりやすくするために再投稿しました。

 

 

 

 

 


4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一度は行ってみたい (chameleon_arms)
2018-01-29 11:13:40
オォ〜こりゃ見事な…
一度はここに行ってみたいと思いながら、未だに(*´◒`*)
ホント、府中とか小金井の裏道はカチカチに凍ってて危ないですね( ̄(工) ̄)
昨日は何しろ、神代植物公園のトイレ🚽でさえ、一部凍結で使用不可!でした。
まぁ、さすがに入園者も少なくて、それほど影響なかったようです。

昨日は多摩川でダイヤモンド富士狙ったのですが…富士周りだけ雲が多くて空振りです。
明後日、地元で晴れてくれれば…ですが、翌日が雪予報ですからね〜^_^:
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また行きたい (いっき)
2018-01-29 16:07:07
2006年の時には 滝つぼもしっかり氷つき 人が歩いていたけど 今回はそこまでにはならなかったんだね。
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chameleon_armsさん (のぞむ)
2018-01-29 22:36:26
氷った滝を見るなら今シーズンが大チャンスです。是非行ってください
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いっきさん (のぞむ)
2018-01-29 22:40:29
久しぶりのコメをありがとうございます。
2006年ですか、望の富士山HPを見ると
雪の三つ峠のレポが出て来ました。
http://nozomunew.web.fc2.com/aafmitsu5h1801new.htm
その当時は奥多摩に目が向いて居ませんでしたが、払沢の滝はそんなスゴいことになっていたのですか。
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