11日のメインイベントは丁度1年前空振りに終わった高指山からのダイヤモンド富士だ。
10日土曜午前中は仕事。午後早めに帰宅し、夕方まで翌日の準備をして、夜は旧友と数年ぶりに再会。
彼と別れる頃に降り出した雨が何時止むか、翌日はどうなるかを気にしつつ、23時にベッドへ。
11日は4時に起床し、朝食を済ませてトイレへ・・・う~ん、出なぁい(T_T)
出すのを諦めて5:10に出発。
雨は上がっていたが、曇り空が拡がっていた。山中湖の天気予報は晴れマークが並んでいたが、さてどうなるか。
八王子近辺を走っている頃から眠気が襲ってきた。窓を開けて冷たい空気を入れ、メントール系のガムを噛んでも厳しくなってきた。道志道のセブンでアラームを20分後にセットして仮眠。
アラームで目覚めると眠気は吹き飛んでいた。やはり眠いときは寝てしまうのが一番だ。
トイレを借りに店内へ。肉まんを買いたかったが、加温中。つい最近ネットで話題になっていたことを思い出し、アメリカンドッグを注文した。懐かしい味だった。
6:35 空はまだこんな感じ・・・
順序は前後するが、道志道では車道の両側に雪が残っているものの、前日の雨で水たまりもあったが、運転には問題無かった。昨日多摩地区での雨が、こちらではどうなっているか心配だったが、杞憂だった。
その後ようやく便意がやってきて道の駅道志へ。ここはウォシュレットなのだ。
う~ん、すっきりぃ(^^)/
安心して運転の続き。ラジオでニュースを聞いていたらダルビッシュのシカゴカブス入団決定(記事)が飛び込んできた。日ハムファンの私としてはダルビッシュの動向が気になっていたが、ようやく決まって安心できた。彼がリグレーフィールドで投げる姿を見るのが楽しみだ。
山中湖村へのトンネルを越えても富士には雲がかかり、裾野しか見えていなかった。これなら平野辺りに行く必要も無い。直接石割神社の駐車場を目指すことにした。ここへの道も両脇には雪があるものの、道路は問題なかった。8時少し前に駐車場へ到着したところ一番乗りだった。ちょっと驚いたが、取り敢えず手前の端に停めた。
車内でオニギリを食べて、着替えているうちに一台、また一台と到着し、ハイカーが早々に出発していった。さらに、ようやく準備を終え体操をしている頃に、ツアーバスが到着し、続々とハイカーが出て来た。さすが人気の石割山だ( ̄。 ̄;)
今回はジオラインLW上下を着ていくことにした。東京の気温は13℃まで上がるとの予報だったが、ここがどうなるかはわからない。おそらくニット帽は暑いと思われるので、マリナーズキャップを被り、耳あてを付けていくスタイルを選択した。
そして、日焼け止めを塗りたくり、サングラスとマスクで武装して8:20に出発。
丁度バスの運転手さんと目が合ったので挨拶した所、このバスは新潟から来ており、昨日今日と山梨の山々へ客を運んだとのことだった。
予想してはいたが、階段はそこそこ凍っている様子だったのでチェーンアイゼンを着けた。
登り始めて20m程で前に見えた新潟の団体さんが階段の左側に並んでアイゼンを装着中だった。さらに彼らの多くは長靴を履いていた。以前金森さんが新潟の山を歩いた際に、地元の方は長靴で登山をするとの記述があったが、これなのかと思った。また、ツアーリーダー風の男性が、道(片側)を塞いで悪かったねと話しかけてきた。
団体さんを追い越して先へ。
順序はあやふやだが、マスクとサングラスは両立しなかった。サングラスがあっという間に曇ってしまうのだ。この時に付けていたサングラスは、キャップの先端に付けるタイプ(画像)だったのでほぼ問題無かったが、それはその後壊れてしまった。強度に問題がある気がする。今回はつるを耳にかける普通のタイプだったので、マスクとの距離が近すぎた訳だ。
前日に聴いた天気予報では「雨上がりで花粉が飛ぶかも。敏感な人は注意」とのことだった。でも、サングラスを諦めると雪の反射で目がやられてしまう。今日は大丈夫だろうと思うことにして、マスクはポケットへしまった。
東屋まで来れば普通の雪道。先客が付けてくれたトレースのお陰でとても歩きやすかった。
さて、例のポイントはどこだっけ・・・
あ、ここだ!(3年前の画像)富士に雲が出てしまったが。今回もここは踏み跡が無かった。ラッキーだ。
その後、日当たりの良いところには雪が無かったが、チェーンアイゼンなので外す必要も無く歩くことができた。3年前は重登山靴でアイゼンを着けたり外したりとの記述があったが、今回は楽ちんだ。
9:14 石割神社を通過。
ここまで来れば山頂まではあと少しだ。
日当たりの良いところはこの通り。転けないように慎重に・・・
9:34 お、着いた
先客は先ほど駐車場で姿を見かけたソロ男性と外国の方。外国の方に話しかけると日本語は大丈夫。シャッターをお願いした。
レジャーシートを敷いてザックを置き、パンを食べてからデジイチタイム。
富士に強風が吹き付けているようだ。
南アルプスは霞んでいた。
大好きな悪沢付近をパチリ。
上画像は分かりにくいのでコントラストを強調してみた。う~ん、やり過ぎたかなぁ(^_^;)
外国の方はインド人。もう日本に来て十数年、日本百名山、山梨百名山にも相当数登っている山好きの方だった。山梨百名山を登る方が大変だとの意見は一致した。彼は先に出発していった。
その後、40~50代(失礼)くらいの夫婦が到着した。奥さんが旦那さんの写真を撮ろうとしていたので、お節介だが彼らの記念撮影を引き受けた。彼らは八王子からここへ来たという。
さらに数分後、高校生くらいの女の子とその両親の3人が到着。とても楽しそうにしているのが印象的だった。
10時になったので、イヤホンを付けて安住を聴くことにした。
10:08 ランチポイントの平尾山へ向けて出発。
山頂からの急下りは日が当たるところで中途半端に雪が溶け、グチャグチャ。滑りやすく結構苦戦した。
ようやくこの付近で安心できた。
富士を見ながらノンビリ歩き。
このシチュエーション、イイね。
下画像の数分前に先ほど山頂で挨拶したソロ男性、他に夫婦と出会った。やはり人気コースなのだ。
10:37 平尾山へ。この時間は私1人だった。
太陽が照りつけ、暑いくらいだった。お湯を沸かしながらデジイチタイム!
ここからも南アルプスがよく見える。
ここからはギリギリ北岳が見える。
平野付近は凍ってるね。
しばらくして先ほど追い越した八王子の夫婦が到着した。あれ、3年前と同じだ( ̄。 ̄;)
んん、デカイ鳥だ。取り敢えずデジイチで撮ってみた。この時は何なのか分からなかったが、パソコンでトリミング&コントラストを強調してビックリ、フクロウだった。
と思っていたらトンビではないかとご指摘を頂きました。m(_ _)m
さらに先ほど山頂で見かけた親子、その後新潟の団体さんがやってきてベンチ付近は大賑わい。
11:11 下山開始。
分岐の標柱にはプチ雪だるま
日向はすっかり雪が溶けていた
再び雪道へ。この時間は曇っていて薄ら寒くなった。
この木段付近は注意しないと転けそう(^_^;)
林道が見えたので、少し戻り雪道でチェーンアイゼンを外した。
11:50 ゴール
駐車場で出会った50~60代位の男性が登山準備中、「上はどうだった」と話しかけてきた。ぶっきらぼうな話し方だが、愛嬌のある方だった。彼は甲州市の方で、昨日三ッ峠を歩いたとのこと。色んな人と話しが出来るのは楽しいね。
公衆トイレで小用を済ませ、車内に戻った。取り敢えずスパッツを外して、汗をかいたジオラインの上は脱いで、ユニクロシャツに着替えたが、下は履きかえなかった。どうせ午後も使うのだ。
パンを食べたら眠気が襲ってきた。夕方の高指山ダイヤモンド富士までは時間がある。アラームを20分後にセットして仮眠!
(-_-)zzz
続く
http://blog.goo.ne.jp/nozomunofujisan/e/87fd3c3f67f6de96a6a5a14939929972
この時は今回の雪とは比較にならないほど雪の量が多かったにも関わらず大平山まで歩いていました。若かった(^_^;)
>富士山が綺麗な山では、望さんに会えるかな?。そんな思いがいつも頭を過ります。
覚えていてくださったのですか。嬉しいです。
>愛鷹山塊や沼津アルプスへお越しの際
ありがとうございます。是非そのような機会を持ちたいです。