69年前の昨日、押しつけ憲法が施行されました。
と書くと、改憲派や右翼の人たちが喜びそうなので、やめます。
押しつけられた憲法ではないのだけれど、不都合なことは無視するのが彼らの常套手段。
作家のウソ八百田センセイも大活躍のようです。
http://lite-ra.com/2016/05/post-2207.html
あったことをないことに、なかったことをあることにする・・・これまた彼らの常套手段です。
尊敬する祖父の岸信介の遺志を継ぎたい、それが首相の悲願だといいます。
冗談はやめて、です。なぜ、そんな私情に、わたしがつき合わされなければいけないのか。
公私混同。もっとも、政治とは、私利私欲のために国を運営することだからしかたない?
個人と国は一体である、というのが右翼思想の根幹と思えば、それが当然なのかも。
国民は国家の為に死ぬのが当たり前、の世界観の持ち主たちです。
もちろん死ぬのは下々の国民たちであって、自分たちエリートは号令をかけるだけ。
彼らは、憲法を、国民を縛り付けるための道具としか見ていません。
だから自民党の憲法草案みたいなものを作るわけです。
憲法以前に、立憲主義の政治を行う意志など毛頭なく、王制時代の遺産くらいの認識しかない。
憲法記念日の集会を伝えるニュース。
メディアは公正中立どころか、フジサンケイなどまったくの御用報道としか思えません。
偏った報道は、電波停止するのではなかったのでしょうか。