都心へ出たついでに書店へ立ち寄りました。
家の近くの本屋が閉店、ここしばらく、本を探す楽しみから遠ざかっています。
しばらくぶりに新書の棚の前に立って、何か面白そうな本はないか・・・。
「いつまでも若いと思うなよ」のタイトルが目に飛び込んできて、そうだ、そうだ。
オビには、「明日に向かって老いろ!」・・・老若男女のための年寄り入門。
シニアだのシルバーだの使わず「年寄り」と書くところがいい。
それだけで買ってしまうの?
もちろん、そんなことはなく、著者名はちゃんと見ています。橋本 治。
読んで、金返せ、ということはないでしょ。
そんなこんなの直観的経験的場当たり的混淆式の選択で、3冊購入。
帰りの電車に乗ったら、なぜかスマホ少な目電車の、本多め電車・・・若者よ、本に帰れ!
わたしも本派になって読み出したら、あやうく乗り過ごしそうになりました。
日暮里で乗り換え。コンコースでは福島の物産展。
復興支援、というほどのことでもありませんが、何か買って帰ってもいいかな・・・。
いくつかの売り場を回って見ていたら、ふきみその瓶詰が目につきました。
近くのスーパーなどでも探すのですが、なかなかお目にかかれません。
甘くないといいんだけど、と思いながら購入。
ふきのとうの天ぷら、ふきみそ・・・独特のえぐみがありますが、好きな食べ物の一つ。
夕食に開けて食べてみました。
「もうちょっと甘くないといいわね。でも、美味しいわ」とカミサン。同感。
年寄りも歩けばいいものにあたる、そんな一日でした。