おっ、地震だ!
パソコンに向かっていたら、部屋が揺れ始めました。
反射的に椅子から立ち上がり、身構えながら揺れの具合を確かめ・・・たぶん、震度3くらい。
ほぼ同時に、スマホが鳴って、緊急速報メールを受信。
21:23 茨城県で地震発生。強い揺れに備えて下さい。(気象庁)
隣の部屋からは、地震恐怖症のカミさんの叫び声。隣へ行って、大丈夫、すぐおさまるよ。
たまたまパソコンで見ていたのが、熊本地震のビデオニュース。
前震、本震、余震という前例のないかたちの地震。
専門家も予測ができず頭を抱えているようですが、活断層の見直しなども必要なのでしょう。
いま、マンションの1階の部屋で大がかりなリフォームが行われています。
その工事の振動がコンクリートを伝わって、6階のわたしらの部屋まで響いてきます。
真下ではなく、水平距離で10メートルくらいは離れていますが、どうやら距離は関係なさそう。
日本列島が乗っかっている地盤とか岩盤も、マクロで見ればつながっているはず。
素人考えですが、どこかで地震が起きたら、それがかなり遠方まで伝わるような気がします。
伝わった揺れが、また新たな地震を誘発することがあるのか、ないのか・・・。
超高層の建物もほんとうに大丈夫なのかどうか。
設計というのは、前例のあるデータを基にしてしか行うことしかできません。
予測という作業も同じですから、前例のない事象に対してどれだけ有効なのか。
今のところ地震予知も噴火予知も不可能に近いようです。
それは科学が乗り越えられない壁が他にもたくさんあることを示しているのでしょう。
たまたま起きたのか、たまたま起きないだけなのか・・・それは誰にもわからない?