ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

工事は続くよ、どこまでも

2016-05-26 | 日記

 

集合住宅のサッシ改修の工事。

前回の理事会で臨時総会の日程を6月中旬に決め、それに向けて準備を進めています。

工事業者の見積もりが出そろったので、昨夜、理事会を招集。

 

そこまではよかったのですが、総会の日がテクノの講座日とダブっていることに気がつきました。

さて、困ったぞ。どうしよう?

テキストがまだ出来ていないので、こちらは他のメンバーに頼むわけにもいきません。

 

今更で申し訳ないのですが、副理事長に代わってもらうか、日を変えてもらうか。

助成金の申請期限があるので、1週間遅らせるわけにもいきません。

副理事長は引き受けたくなさそうだし、ここはやはり理事長が出られる日に変えましょう・・・。

 

結局、1日前倒しして土曜日にすることになりました。

30分かかって決まって、そのあと、3社に依頼していた工事費用の見積もり書の封筒を開封。

管理会社がいちばん安い費用を出してくれればスンナリいくのだけど・・・。

 

6千万台、7千万台、8千万台・・・三社三様の見積もりが出て、管理会社が最安費用。

訊けば、8千万台を出してきたのがいちばんの大手、こんな工事取る気はない?

ともかく、長年のお付き合いがあり、この建物のこともよく知っているので、管理会社さんに依頼しましょう。

 

もう少し安くならないの? 例によって、おばさん理事からそんな意見も。

「精一杯、頑張らせてもらいました」と管理会社の工事部門の課長。

「あと下げるとしたら、わたしが作業員になって工事するくらいの手しか・・・」

 

それじゃ結露も隙間風も今までどおり。値切る分は工事品質を上げることに使ってもらいましょう。

1件落着、あとは助成金申請の手続きについて。

山ほどの申請書類があってタイヘンそう・・・とはいっても管理会社でほとんどやってくるはず。

 

そのあと建物診断の結果報告。

相当の経年劣化が見られるけれど、大至急、修理が必要というところはなさそう。

来年、大規模修繕の委員会を立ち上げ、再来年に工事という運びで行くことに。

 

来年は監事として残るし、たぶん、修繕委員会にも名を連ねるハメに。

ほんと不運な星のもとに生まれてきたわたし・・・よほど先祖が悪いことをした報いなのでしょうか。

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行きは重たく帰りは軽く

2016-05-25 | 日記

 

A3二つ折りちらしがおよそ1,200枚・・・とにかく重たい。

自転車の荷台につけて運ぶと、ハンドルがとられそうです。

よろよろと漕いで区役所へ。

 

正面階段下の駐輪場に自転車を置き、あとは手で持って運ぶしかありません。

自転車の時以上によろよろ、よろよろ・・・。

見るに見かねて、お爺さん、持ちましょうか、とは誰もいってくれない。冷たい世の中です。

 

4階まで運び終えた時は、はあはあはあはあ・・・息が切れて口がきけません。

「こんどから取りに行きましょうか」 思いがけない情けの言葉に涙がついホロリ。

涙というのはウソですが、次回は手分けして運ばないと途中で死ぬかも・・・。

 

淹れてもらったお茶が美味しく、地獄にお茶!

ほっと一息つかせてもらって、まずはお詫びとお願い。

実は、6月の新宿図書センターの2コース、休館日にひっかかる日があって・・・。

 

運よく?館内整理のための休館なので、中に人はいます。

休館でもパソコン教室を受講者する人だけは、職員通用口から入れるように。

手配をお願いしてから、本題の昨年度の事業報告と今年度の夏休み講座の提案。

 

事業は受講者の減少対策がいちばんの課題。

それと一つの会場が使えなくなった場合の代替会場の確保をどうするか。

受講者が右肩上がりで増加していた時代なら、何としても会場を探すのでしょうが・・・。

 

夏休み講座は、広報紙に夏休み特集があればその中に組み込む。

もし、無い場合には、単独記事で掲載してもらうことになりました。

かれこれ2時間近くが経って・・・帰りの自転車の足取りの何と軽かったこと。

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幻の遊女と萩と月

2016-05-24 | 日記

 

明け方4時。

薄明るくなった南西の空に月が低く浮かんでいました。

満月のよう丸く、そして淡いオレンジ色の月でした。

 

秋冬のしろがね色の月と違って狂気は感じません。

吸血鬼になる気分でもなく、寝床にもどってまたひと眠り。

「一つ家に遊女と寝たり萩と月」芭蕉

 

越後の市振、同じ宿に二人連れのあでやかな遊女がいあわせた。

宿に咲く萩を月が照らす。萩が自分で、遊女が月か・・・。

 

「わたしたち心細く悲しいのです。お坊様の情けかけて、どうぞ仏の恵みを」

朝になって、遊女二人から同行を求められる芭蕉翁。

「わしらの旅は、あちこちへいったり、ひとところで長く泊まったりするでのう」

 

冷たいぞ、芭蕉翁。功徳が足りない。

暇田翁なら曽良など放って喜んで同行するものを・・・あんたならお呼びではない?

断った芭蕉、しばらく不憫で気にかかった、と記録しています。

 

遊女の抜け参り。店には無断で抜け出してお伊勢参りに出かける。

越後の新潟から伊勢へ、ただ、ひたすら歩く・・・行き帰り、どのくらいかかったのでしょう。

一生に一度の伊勢参り、店にも功徳があるというので、黙認だったとか。

 

昔、西行が大坂で一夜の宿を借りた。

中から遊女が出て来て、歌のやりとりで泊める、泊めない・・・。

それですっかりうちとけた二人は夜を徹して語り明かした。

 

どうやら芭蕉翁、そのことから、この市振の句を創作したらしい。

幻の遊女と萩と月・・・不憫ですなあ。

そんなことを思いながら、いつの間にか眠ってしまいました。

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働くフリだけするおじさんたち

2016-05-23 | 日記

 

暑いなあ、暑いぞ~。

朝からぼやいています。

予想気温30度、ことし初めての真夏日になるか。

 

5月も下旬になりました。

緑がキレイ。紫陽花がキレイ。

しばらく、アジサイの写真が続きそうです。

 

ゆうべのラジオ放送。

聴取者の投書によるアルバイトの思い出。

つられて、わたしも高校生の頃のアルバイトのことを思い出しました。

 

電車の清掃・・・といって車内ではなく車体の清掃。

車庫に入った電車を丸ごと清掃します。

たしか電車だったよな? 蒸気機関車もまだ走っていたからその客車だったかも・・・。

 

車体の上部はともかく、下の掃除がタイヘン。

車両の下には、人が立っていられるくらいの溝があって、そこに降りての作業。

柄のついたブラシで台車の油汚れを取ります。

 

上を見上げての作業なので、かなりシンドイ。

しばらくやると班長のおじさんが、キュウーケイ、と号令をかけます。

ぞろぞろと溝から這い出て休憩・・・おじさんがたはタバコで一服。

 

ある時、そうやって休憩していたら、「助役が来たぞ~、潜れっ!」。

さっきまでノロノロと仕事していたおじさんたちは、あっという間に溝へ。

逃げ遅れたわたし一人だけが、電車のそばで突っ立ったまま。

 

後ろ手に腕を組んだ小柄な助役が、わたしを見上げて、「おまえ、新人か?」

いえ、アルバイトの高校生です。

「そうか、マジメにやれよ。人が見ていないからといって、仕事に手を抜いちゃいかんぞ」

 

その声がずいぶんデカく、たぶん、溝にもぐり込んだおじさんたちへのイヤミ。

誰も見ていないと仕事に手を抜く・・・とっくに見抜いていたのでしょう。

サボる、働くフリだけする、とにかくずる賢い給料ドロボーのおじさんたちなのでした。

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備えあれば憂いなし

2016-05-22 | 日記

 

週に一度、四ツ木斎場の前を通ります。

その斎場、ただいま建て替え中で、かなり処理能力?が大きくなりそうです。

これまた高齢化社会の眼に見える証拠の一つでしょうか。

 

これまでは門から中を見ると、平屋が2棟、広々とした感じで建っていました。

門の内側には、桜の樹が何本か、もう抜かれたのか、この春の桜の花は見られませんでした。

新しく数階建てのものが何棟か・・・まだ、シートに覆われています。

 

知らなければ、ちょっとした団地の建設中にも見えます。

資材運搬のダンプや生コンのミキサー車が順番待ちしていたりして、前の道路が通りにくい。

かなり前に、工事看板を見たのですが・・・いつ竣工するのか忘れてしまいました。

 

私の住むマンションでも、短期間のうちに3人の方が無くなりました。

かなりご高齢の男性が2人、まだそれほどでもない男性が1人・・・。

女性は1人もなし、やはり平均寿命の差がここにも出ているのでしょうか。

 

聞くところによれば、あちこちで火葬場が増設、新設されているとか。

そういえば、数年前、地方での葬儀に何度か行きましたが、いずれも山の上の新設火葬場。

23区だと、そういうこともできなくて、今あるところに立て替えるしかないのでしょう。

 

建て替え中は、町屋の斎場が使われることが多いようです。

ここにも何度か行ったことがありますが、四ツ木がいっぱいだとここになるのでしょうか。

昨晩もお通夜でここへ行って、ご愁傷さまでした・・・。

 

今朝、思いついて、四ツ木斎場でネット検索。

平成28年11月30日まで休業。周辺の斎場をご案内いたします、と告知されていました。

周辺とは・・・町屋、戸田、落合、堀之内、代々幡、桐ケ谷、臨海。都の斎場はこれがすべて?

 

備えあれば憂いなし。

我が家はわたしもカミさんも葬儀不要ですが、火葬はしなくてはいけないのでしょう。

お葬式をしない火葬式・・・最低限238,000円(割引チケット後の金額)。

 

すげ~っ、火葬代にも割引チケットがあるんだ、さすが資本主義社会。

それにしてもネットで朝から火葬場検索・・・近いうちにお世話になるかもしれない虫の知らせ?

でも、我が家は2人とも献体派、たしか、大学で火葬してくれる・・・ハズ。

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