ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

5月5日、かずの子の日

2016-05-06 | 日記

 

「今日は何の日か知っている?」

カミさんに訊かれて、バカにするな、まだボケてはいない、5月5日はこどもの日。

「残念でした。カズノコの日だって」

 

嘘だろ、こどもはカゼノコだよ。

でも、ほんとらしいですね。

子孫繁栄つながりで、水産業界が子どもの日をカズノコの日に申請。

 

調べて知りましたが、一般社団法人日本記念日協会なんてものがあるのです。

記念日に制定するには、そこへ申請して登録します。登録料10万円。

1年間、何も活動しなかったら登録が取り消されます。

 

カズノコの申請は昨年の秋・・・もう制定されたのでしょうか。

協会サイトを検索、わたしもヒマ人なのです。

5月5日 ゴーフルデー、かずの子の日、コミュニティファーマシーの日、かみ合わせの日・・・

 

めでたく認定されたようです。

でも、かみ合わせの日、なんてどこが申請するのでしょう? 歯科医師連盟?

ついでに全部書くと、午後の紅茶の日、熱中症対策の日、みたらしだんごの日、ジャグラーの日、長城清心丸の日、レゴの日、フットサルの日。

 

協会認定記念日の下に、その他の記念日として、端午の節句、立夏、こどもの日。

お~、立夏だったんだ・・・夏は来ぬ。

そろそろ下着を半そでに変えないと暑くなってきました。

 

カズノコの語源はカドノコの訛ったもの、とウィキペディア。

親のニシンをカドイワシと呼んでいたことの名残り。別名、黄色いダイヤ。

あれからニシンはどこへ行ったやら・・・そんな歌がありました。

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子どもの日の朝に

2016-05-05 | 日記

 

ここ数年、鯉のぼりを見かけることが少なくなりました。

近隣の家でもマンションのベランダでも、今年は1匹?も見かけていません。

ますます少子化が進んでいる?

 

今朝の新聞を見て、謎の一端が解けました。

屋根より高い鯉のぼり・・・ではなく、屋根より低い鯉のぼり、それも室内に飾るタイプが増えているらしい。

それでは風に泳ぐというわけにはいかないね・・・それとも扇風機つき?

 

ベランダにものを飾ってはいけないマンションが増えたのが理由の一つ。

また、防犯上、子どもがいることを知られたくないので、外には飾らない人もいるらしい。

空を泳がせてこその鯉のぼりだと思いますが、時代変われば品変わる、ということでしょうか。

 

五月人形も、小さなタイプの大将飾りという人形が人気だそうです。

そうか、親はみんな子どもに大将になってほしいのか・・・。

わたしは大将だ、内閣支持率が下がらない謎が解けたぞ!

 

日本では、5年間で100万人近く子どもの数が減ったそうです。

適正人口は6千万人くらいといいますから、大騒ぎするほどのこともないと思うのですが。

でも、人間=労働力と思えば、経済成長を追い求める限り、産めよ、増やせよ、となります。

 

それよりも安心して産める社会、産みたくなる社会にするほうが先決です。

先行きどうなるかわからない今の状況では、わたしでも子どもを産ませられません。

まだ、そんなことを考えているのか、このバカは。

 

先進国では例外的に出生率が2に近いフランス。

婚外子が多いお国柄ですが、働く女性たちのための保育サービスが充実しているといいます。

ベビーシッターだけでなく、保育ママという制度もある。

 

保育園落ちた、死ね・・・の日本の状況を話すと、信じられない!の反応が返ってくるとか。

もっとも緊縮財政で、子ども手当、家族手当の削減が始まっているようですが。

それにしても人が基本か国が基本か・・・先進国でも幸福の実感には大差があるようで・・・。

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美しくない国へ

2016-05-04 | 日記

 

69年前の昨日、押しつけ憲法が施行されました。

と書くと、改憲派や右翼の人たちが喜びそうなので、やめます。

押しつけられた憲法ではないのだけれど、不都合なことは無視するのが彼らの常套手段。

 

作家のウソ八百田センセイも大活躍のようです。

http://lite-ra.com/2016/05/post-2207.html

あったことをないことに、なかったことをあることにする・・・これまた彼らの常套手段です。

 

尊敬する祖父の岸信介の遺志を継ぎたい、それが首相の悲願だといいます。

冗談はやめて、です。なぜ、そんな私情に、わたしがつき合わされなければいけないのか。

公私混同。もっとも、政治とは、私利私欲のために国を運営することだからしかたない?

 

個人と国は一体である、というのが右翼思想の根幹と思えば、それが当然なのかも。

国民は国家の為に死ぬのが当たり前、の世界観の持ち主たちです。

もちろん死ぬのは下々の国民たちであって、自分たちエリートは号令をかけるだけ。

 

彼らは、憲法を、国民を縛り付けるための道具としか見ていません。

だから自民党の憲法草案みたいなものを作るわけです。

憲法以前に、立憲主義の政治を行う意志など毛頭なく、王制時代の遺産くらいの認識しかない。

 

憲法記念日の集会を伝えるニュース。

メディアは公正中立どころか、フジサンケイなどまったくの御用報道としか思えません。

偏った報道は、電波停止するのではなかったのでしょうか。

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谷間で右往左往

2016-05-03 | 日記

 

連休の谷間、まずは年寄りの館へ月例報告と請求書を持参。

少し雑談して辞去、立石の事務所へ。

およそ1300部のチラシを自転車に積んで区役所へ。

 

連休中で窓口は閑散・・・と思いきや満員の盛況?でした。

マイナンバーの手続きなのか、それとも転入届の手続きなのか・・・。

窓口やロビーに順番を待つ人があふれ返って、こんな場面に遭遇したこともありません。

 

チラシの配布を依頼して辞去して出たところで、NPO仲間の女性とばったり。

昨年秋のイベントご無沙汰、今年度は運営委員も辞退しました。

「でも、秋のイベントには出てくれるわよね」 ハイ。(オトコなら断るところだけど)

 

そのあとウェルピアへ。

定員枠4名のところに7名の応募があって、区の担当を交えてどうしようかという相談。

こちらはしっかり者の女性スタッフ2人がいてくれるので、わたしはお飾りみたいなもの。

 

家に戻ると郵便ポストに5月5日号の区報が入っていました。

5面に「暮らしを彩るパソコン教室」の特集記事が掲載されています。

昨年と違って、今年はカラー面に掲載。これは教室開始12年目にして初めての快挙?

 

3段抜きの記事を眺めながら、広告として掲載してもらうとすると何十万かかるだろう・・・。

あらためて協働事業の有り難さを噛みしめているとつい涙がホロリ、というのは冗談。

その教室、連休明けに年度報告をしないといけません。タダだけでは済まないのです。

 

青戸の自然食品の店のお兄ちゃんが配達に来ました。

「街づくりに協力してもらえそうなNPOありませんか?」

商店街連合会で町の活性化をしようというので、そこに首を突っ込んでいるのだとか・・・。

 

街づくりねえ・・・年寄りの遊びや障碍者福祉のNPOなら青戸にあるけど。

青戸の駅前も、まとまった大きな商店街はなく、小さな商店もほとんどが後継者不足。

行政や地元のおもちゃ企業と連携して、せめて町おこしのイベントでも、という算段のようです。

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ますます非寛容な社会へ

2016-05-02 | 日記

 

メーデーは遠くなりにけり。

サイト更新をしながら、50年近く前、メーデーに動員されたことを思い出していました。

代々木公園に集まって、演説を聞いたあと清水谷公園へデモ行進・・・だったような気がします。

 

そんなメーデーが今も続いているのでしょうか。

その頃に比べ、今は労働組合の組織率も低くなっているようです。

泣く子も黙る日教組、自治労、総評参加の労連・・・いまはすっかり影が薄くなりました。

 

さて、土曜日、テレビ局から取材依頼のメールが届きました。

シニア向けのパソコン教室の様子や参加者の声を収録、そのVTRをもとにトークする番組の模様。

団体の宣伝にもなるので、番組制作会社の担当者とメールのやりとりを始めました。

 

こうした取材依頼は、メディアや個人から時々来ますが、その殆どは、ネットを見て、というもの。

特にマスメディアは、番組のネタ探しでネットをよく検索しているようです。

これまで多かった取材の検索キーワードは、SNS、シニア、パソコンといったところ。

 

それだけネットが日常化したからなのでしょう。

まずはネットの世界で話題になり、それをTVメディアがワイドショー的な番組で後追いする。

そういう構図も多くなってきているようです。

 

サイト更新の合間に見たニュース専門のサイトでもそうしたことを取り上げていました。

もっともテーマは、その構図云々というより、ネットに端を発する芸能人などへのバッシング。

それが繰り返しなぜ起きるのか、ということを精神科医のゲストを招いて分析する内容でした。

 

厳しい経済環境、地域共同体の崩壊、組織の管理化などによって人心がストレスフルになる。

鬱屈した不安、不満、妬み、怒りなどが、自分より優位の地位にあるものへ放出される。

それがネットやマスメディアに増幅されて、異常なバッシングに至る。

 

乱暴に要約するとそんな内容でした。

さらに一言でいうなら、社会全体が非寛容になってきているということ。

その典型が異論を許さない時の政権・・・というのはわたしが勝手につけ加えたことですが。

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