「今日は何の日か知っている?」
カミさんに訊かれて、バカにするな、まだボケてはいない、5月5日はこどもの日。
「残念でした。カズノコの日だって」
嘘だろ、こどもはカゼノコだよ。
でも、ほんとらしいですね。
子孫繁栄つながりで、水産業界が子どもの日をカズノコの日に申請。
調べて知りましたが、一般社団法人日本記念日協会なんてものがあるのです。
記念日に制定するには、そこへ申請して登録します。登録料10万円。
1年間、何も活動しなかったら登録が取り消されます。
カズノコの申請は昨年の秋・・・もう制定されたのでしょうか。
協会サイトを検索、わたしもヒマ人なのです。
5月5日 ゴーフルデー、かずの子の日、コミュニティファーマシーの日、かみ合わせの日・・・
めでたく認定されたようです。
でも、かみ合わせの日、なんてどこが申請するのでしょう? 歯科医師連盟?
ついでに全部書くと、午後の紅茶の日、熱中症対策の日、みたらしだんごの日、ジャグラーの日、長城清心丸の日、レゴの日、フットサルの日。
協会認定記念日の下に、その他の記念日として、端午の節句、立夏、こどもの日。
お~、立夏だったんだ・・・夏は来ぬ。
そろそろ下着を半そでに変えないと暑くなってきました。
カズノコの語源はカドノコの訛ったもの、とウィキペディア。
親のニシンをカドイワシと呼んでいたことの名残り。別名、黄色いダイヤ。
あれからニシンはどこへ行ったやら・・・そんな歌がありました。