うるま市石川で、街路樹の撮影をしている時です。葉を全部落とし、枯れ木同然の木がありました。ゆったりした樹形に魅せられて、何気なく撮影していました。幹の一部が膨らんでいます。観察しながら、「このような木は、トックリ○○と呼ぶのだろうな」と考えていました。枝先まで目がいったとき、赤っぽいのが見えました。カメラをズームにしてよく見ると、花でした。それも一輪。完全に葉を落とした枝先から、「そそっかしいのが、いち早く花芽をつくり、誇らしげに咲いている」とほほえましく思いました。 別の角度からも何枚か撮りました。すると、一輪だと思ったのは…二輪だったのです。近くに、緑の花芽が1つ付いていました。 . . . 本文を読む