那覇市与儀、与儀小学校は、「花いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校で、子ども達に確かな学力を定着させるとともに、「心豊かで夢を持ち、たくましく生きる子」の実現を目指している学校です。近くには、「与儀公園」があり、「むしとり(1年生)」などの学習が行われています。…通用門近くには、事件に巻き込まれないよう、自ら身を守る注意点を記した「イカのおすし」のような掲示や、「学力向上対策委員会」「青少年健全育成協議会」の標語等があります。 . . . 本文を読む
那覇市与儀、与儀小学校正門前に、「与儀小学校前歩道橋」があります。同歩道橋は、与儀小学校が原図・図案を提供した「ステンドグラス」で装飾された、「与儀ギャラリー歩道橋」で、沖縄の自然と文化を表現しています。「テントウムシ、カブトムシ、クワガタ、トンボ、チョウ」「サカナ、クジラ、カモメ、サンゴ、クマノミ、ツノダシ、ジンベイザメ、魚」「ヒマワリ、ハイビスカス、テッポウユリ(?)、デイゴ」「カンムリワシ(?)、ヤンバルクイナ、ノグチゲラ」「守礼門、ハーリー、大綱挽き、エイサー、獅子舞」など、20作品が、色鮮やかに描かれていました。 . . . 本文を読む
5月初旬の「イワサキクサゼミ」に始まり、「クロイワニイニイ」「リュウキュウアブラゼミ」と続き、「クマゼミ」も鳴き出しました。
「クロイワニイニイ」は山間部に多く、人家の多い場所ではあまり見られません。公園では、クマゼミ(方言名、サンサナー)の「シュワシュワシュワ……(サンサンサンサン……)」という鳴き声に混ざり、リュウキュウアブラゼミ(方言名、ナービカチカチ)の「ジリジリジリジー…、ジリジリジリジー…」という鳴き声も聞こえます。 . . . 本文を読む
那覇市銘刈の「新都心公園」には、「緑化センター」「大原っぱ」「多目的広場」「スケートパーク」「3 on 3コート」「テニスコート」「おもろ天空橋」などがあり、都心の憩いの場所となっています。公園から「水の道ゾーン」を通ると「ゆいレール・おもろまち駅」に接続し、「花の道ゾーン」を通ると、「黄金森公園」につながっています。「おもろまち駅」近くの丘の上には、「慶良間チージ(シュガーローフ)」があります。周辺には、大型の店舗や飲食店、専門店などが軒を並べ、国・県・市の各種施設や「那覇市立銘刈小学校」「沖縄県立那覇国際高等学校」などがあり、人の行き来が多い賑やかな場所で、「一帯が沖縄戦の激戦地であった」ことなどを忘れてしまいがちです。 . . . 本文を読む
「首里公民館」の壁面に、「玉陵まーい」「真珠道まーい」「ヒジガービラまーい」のコース案内があります。各コースをゆっくり散策すると、かつての琉球王朝時代の繁栄と、城下町の鼓動が聞こえてきそうです。 . . . 本文を読む
7日(月)「宮古島地方、暴風・波浪特別警報発令。7月に発生した台風では、最大級の規模に発達する可能性がある。最大瞬間風速は75メートルに達する、その他の地域でも、特別警報を発令する可能性がある。早目に安全を確保、避難し、外に出ないように。」などと、沖縄気象台発表の情報がラジオから流れていました。…8日(火)、用事のため、首里からうるま市石川へ向かいました。台風のため、交通量は少なめですが、路上には木々の枝や葉が散乱しています。北中城新垣付近で、消防車が路上中央に停車し、2人の署員が道路端の柵に、貯水タンクなどをロープで固定していました。街路樹も倒れています。…9日(水)、早朝から稲妻が走り、雷がゴロゴロ鳴り響き、大雨が降り続いています。ラジオは、「沖縄本島地方の特別警報は、台風通過後、いったん解除されたが、7時31分、改めて、大雨のための特別警報が発令された。うるま市の天願川が氾濫し、住宅が冠水した。読谷村比謝矼の国道58号は、比謝川の水が流れ込み、車数台が水没、500メートルの渋滞。読谷・栄野比・北中城で、冠水し、水没している車がある。読谷村では、1時間あたり96.5ミリの記録的雨量があった。」などと、台風関連情報を流していました。…10日(木)の新聞によると、48時間雨量が、名護で457ミリ、読谷村座喜味で405ミリ、那覇市樋川で408.5ミリを記録したそうです。 . . . 本文を読む
那覇市泉崎1丁目 バス停「旭橋」付近に、「松田橋跡」があります。松田通信氏が久茂地川の中州を埋め立てて造成した「仲毛」と対岸の泉崎を結ぶため、久茂地川に架けられた橋跡です。…かつて「那覇」は、大小の小島からなる「浮島」でした。久茂地川が漫湖に合流する河口の中州は「仲島」と呼ばれ、その後、埋立により陸続きとなった地域です。旧那覇一帯は、埋立によりしだいに陸地・住宅地部分を増やしていったのです。 . . . 本文を読む
「安里川」「久茂地川」には、「安里橋」「牧志長虹橋」「泉崎橋」「松田橋」など、いくつかの橋が架けられ、「首里王府、安里、泉崎」などと浮島「那覇」が結ばれ、那覇が貿易港として発展する基礎が築かれました。… 那覇市久茂地、国道58号線「泉崎」交差点近くに「旧泉崎橋跡」があります。「旧泉崎橋」は、久茂地川に架けられた三連アーチの石造橋で、那覇と泉崎、楚辺・壺川方面を結ぶ交通の要所にありました。那覇側のたもとには孔子廟・明倫堂がありました。「旧泉崎橋」は、冊封使周煌が著した「琉球国志略」で、「球陽八景」の一つ「泉崎夜月」と描かれ、漢詩や詩が詠まれるなど、名橋として知られていました。 . . . 本文を読む
金武町屋嘉、「屋嘉ビーチ前」バス停側に、「久高島住民強制疎開之記念碑」「日本軍屋嘉捕虜収容所の跡」石碑があります。第二次世界大戦中、捕虜収容所を設け、投降した日本軍将兵を収容した施設です。そこでの体験から、沖縄出身兵士により「屋嘉節」が作られたといわれています。その後、捕虜収容所は閉鎖されて米軍保養所となり、1979年に全面返還されました。近くには、金武町立嘉芸小学校があります。…「屋嘉ビーチ」は、金武湾の一角にあり、海岸線をたどると、「石川石炭火力発電所」「具志川火力発電所」「海中道路」、「平安座島」「宮城島」「伊計島」などが見えます。 . . . 本文を読む
金武町伊芸地区では、水田の2期作が行われています。…金武町伊芸地区を訪ねました。金武町伊芸地区集会所前の水田は大部分、刈り取られていました。金武町伊芸地区公民館前では、刈り取りの場面を見ることができました。機械で刈り取られた稲穂は束ねら、機械の側面から、ポイポイ投げ出されます。それを拾い集め、車に乗せ、干場まで運びます。今年は、田植えから稲刈りまで、一連の流れを見ることができました。伊芸地区で刈り取り後の稲穂は、天日干しのため、道路沿いのガードレールなどにかけられ、収穫時期の風物詩となっています。 . . . 本文を読む
勝連城跡二の曲輪 には、城の中でもっとも重要な建物であったと考えられる、礎石のある大きな殿舎跡が発見されています。「ウミチムン火の神」「ウシヌジガマ」などもあります。「ウシヌジガマ」は、身を隠すだけの場所で、秘密の抜け道などに通じてはいなかったのでしょうか。このような場所では、すぐ捕らえられ、身を凌ぐことは難しいように思いました。…最後の城主・阿麻和利は、対外貿易を活発に行い、勝連を繁栄させたといわれ、「おもろさうし」で、「勝連の阿麻和利、千年もこの国を治めよ……」と謡われています。 . . . 本文を読む
うるま市勝連、世界遺産「勝連城跡」では「発掘調査、復元、整備」工事が進められています。勝連城の内外には多くの「カー」や拝所があり、『おもろさうし』の記載からも、当時の様子を伺うことができます。 . . . 本文を読む
うるま市勝連南風原集落は、かつて、勝連城の南、海岸側にありました。集落から勝連城に至る門は「南風原御門」と呼ばれ、城の北側には「西原御門」がありました。「カッチンバーマー頌徳碑」によると、「南風原村が元島から現在地へ移動したとき、内間村との先陣争いがあり、公事や三司官に百万陳情し、後手ながらも南風原村の移動が実現した。 綿密な移動計画により、村の四角に守護神の村獅子を据え、碁盤目型の道路網、中央には村屋、東西に共同井戸と公共の広場(カーヌモー)、前方(メーベー)には防火・雑用水の池(クムイ)を掘り、村づくりの基盤を整えた。」と記されています。…勝連城跡一の郭から眺めると、南の海岸側から、北側の現在地に移住した理由がわかります。… 南原小学校前バス停側には、「アンパンマンシリーズのキャスト」「南原小エイサー」「好奇心、未来」「第○○期卒業生」などと描かれた「壁画」がありました。…壁画の側には、「祝 第36回稲尾杯少年野球大会出場 南原ドラゴンズ 福岡県派遣8/14(木)8/17(日)」などと書かれた横幕があります。「ちっちゃな手まっすぐあげてみぎひだり 南原小学校」と書かれた、「交通安全標語」もありました。 . . . 本文を読む
うるま市石川の「宮森小学校」を訪ねました。…小雨の中、校庭には、鎮魂の曲が流れていますが、航空機の騒音で、かき消されることがありました。こんな日に……と、沖縄の現実を思い知らされた感じがしました。…慰霊祭は終わっていたようです。「なかよし地蔵」を囲むようにテントが設営され、祭壇には、多くの花が供えられていました。…体育館の壁には、「宮森小学校女子ミニバスケットボール 祝 第8回佐世保東ロータリー杯(長崎県)出場 大会期間:平成26年8月30日~31日 第3回うるま市長杯優勝 第33回中頭春期大会優勝」と書かれた横幕が掲げられていました。…「平和の鐘の塔」の後方、体育館の壁に(樹木に遮られてよく見えないのですが)、「壁画」が描かれていました。…「平和の鐘の塔」の側に、「ハマサキユイアギの御嶽 跡地」の石碑がありました。 . . . 本文を読む