バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

初めてのアクリル画

2009-06-27 09:54:05 | アクリル画
水彩画教室では、ここ3回にわたって、アクリル画の勉強をしました。
アクリル画は水彩画と全く対照的で、上からどんどん色を置いていけるので、たとえ失敗してもまた違う色をかぶせて、絵をどんどん変化させていくことができます。
どちらかというと、油絵の描き方に似ているようです。
それに、油絵の具のあの独特の強い臭いもないですし、絵の具が付いた筆もほとんど水洗いできれいになります。
そして、何よりも絵の具の乾きが早いので、すぐに上から着色できるという利点もあります。
それで、先生のアドバイスを受けながら、やっと仕上がったのがこの絵です。
まったく初めて描くので、最初絵の具の出し方や水の含ませ具合から戸惑ったりしましたが、まぁ、以前(もう10年以上も昔になりますが)油絵を少し習った経験もあるので、油絵風の描き方でトライしてみました。
教室の方が持参されたヒマワリを描かせてもらいました。
ヒマワリはお花の中でもかなりインパクトのある花なので、こういうアクリル画には適しているかもしれません。
小心者のvioletですが、これでもちょっと大胆に色づけしたつもりです。

色を重ねていくと、濁ってきたくなる水彩画と比べて、思い切って色々な色を使ってみることができるアクリル画は思っていたより魅力的な画法です。
水彩画と俳画の合間に、たまには自分なりにアクリル画も描いてみたいと思ったりしています。
アクリルなんて…とちょっとしりごみをしていましたが、描いてみると意外と面白くて、そのうちその魅力にとりつかれたりして…てことは、まぁないか。
「アクリル画に向いているみたいですよ。」なんていう先生のお言葉を真に受けて、すっかりその気になっているvioletなのであります。
アクリル画を授業に取り入れられた先生の狙いはまだよくわかりませんが、今後水彩画を描く上で、きっと何らかの効果が出てくるものと期待しています。
コメント (6)
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