バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

伏見の酒蔵

2007-10-22 20:36:35 | 水彩画
京都の伏見を初めて訪れたのは今から11年前でした。
スケッチに行ったのですが、確か俳画の友達と3人でだったと思います。
その時は、先ず坂本龍馬でお馴染みの寺田屋の建物を描き、その後伏見の酒蔵を写生しました。
ちょうど夏の終わりの頃で、川のほとりの草むらで蚊に悩まされながら描いたのを覚えています。
そして今年5月、水彩画教室の写生会で再び伏見を訪れました。
スケッチしたのはあの時と同じ酒蔵のあたり。
ほとんど以前と様子は変わっていませんでしたが、今度は十石舟が往来していました。
時折目の前を通過する舟を風景の中に入れたくて、先ず停泊中の舟をスケッチし合成しました。
後は写真を頼りに仕上げました。
午前と午後で酒蔵に当たる光線のぐあいが変化するのが、着彩で困った点です。
後日、過去のスケッチを出して比べてみましたら、やはり少しはましな絵になっているような・・・
ということで、これは今年5月に描いた方の絵です。
6号のスケッチブックに描きました。
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5 コメント

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violetさん (paintpapa)
2007-10-24 18:26:10
スケッチの難問の一つは午前と午後で日当たりが逆になることですよね。小生の場合もスケッチ教室は午後一時集合なのですが、できるだけ時間を掛けたいので皆先に行って十一時には画き始めています。そうすると先生が来られたころには影の出来具合いが逆になっていて、同じ絵の中で建物の影は右側なのに立ち木の影は左側だなんて事がよくあります。

この絵、水の緑色が鮮やかでとても印象的だし、手前の柳もよく感じを掴んでいて素晴らしいなと思いました。小生も柳を二度画いたけど、こんな風にはうまく行きませんでした。
一つ難点は、船の柱の屋根と船本体の境(一番左の柱の上下と右端の柱の基部)が塗り残されていて(多分意図的な塗り残しではないと思うので)不安定な感じがしてしまうことです。実は小生もそういう傾向があるので、余計気になったのかもしれませんが……
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ごめん! (paintpapa)
2007-10-25 08:08:32
昨夜、前のコメント書いてから意図とは違う言葉遣いをしてしまったと気がついたのですが、ボタンを押したらもう修正も取り消しもできないとわかりました。意図だけご理解いただければと思います。容赦下さい。
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了解! (violet)
2007-10-25 08:09:12
なるほどね。舟の柱の件、わかりました。
そんなところまで神経が行き届いていませんでした。
そう言われると、そうですね。
以後気をつけます。
やはり舟は合成したので、どことなく全体の雰囲気に溶け込んでいないような・・・
これからも厳しい目でご覧になって、どんどんコメントをお寄せください。よろしく!

ところで、papaさんの展覧会の方が如何ですか?
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展覧会 (paintpapa)
2007-10-25 23:55:51
展覧会行ってきました。展覧会の規則でサイズはF4かF6という事で、五点応募した中でF4 一枚(春のたんぼ)と、F6の紙にF4と同じサイズで画いた芦ノ湖の絵が入選したのだけど、小生以外の水彩画は全部F6。おかげで、墓の絵に比べて貧弱に見えてまいりました。次回からはF6にぴっしリ画く決心をして帰ってきました。やれやれです。
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そうですか (violet)
2007-10-26 08:36:47
やはり展覧会では大きい作品が目を引くようですね。
私もこの間の作品展では、四つ切りと八つ切りを出しましたが、どちらかというと大きい作品の方が目立つ感じでした。
でも、なんと言っても、作品の質が一番大事なんですけどね。
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