「義経」観てます！

皆様！ ＮＨＫの「義経」ご覧になってますか？
昨日の「義経」よかったですね！ちょうど一の谷の合戦の場面でした。

鵯越（ひよどりごえ）の逆落しのお話はあまりに有名ですよね。
戦を指揮するタッキー義経様、少年の顔から
すっかり自信に満ちあふれた凛々しい若武者のお顔に
変わっておられました。
でも、あんなにスゴイ奇襲攻撃を考えつくほどの義経なのに、
どうしてもっとその才能を他の事で花開かせられなかったのかな～って
ホント残念に思います。きっと彼が生きた時代が悪かったのですね。

それで思い出したんですけど、以前両親とドライブした時のこと・・・
須磨寺に立ち寄ったことがありました。
そこは平家にまつわるいろんなものが収められているとか・・・
その境内にある源平の庭には、かの有名な熊谷直実と平敦盛の大きな銅像なども
あって源平の合戦へと思いを馳せることができました。

その折、母が突然 ♪青葉の笛♪ という歌を歌い出しました。
私も聞き覚えていましたので、一緒に口ずさんでみましたが、
確かこんな歌詞だったと思います。

一の谷のいくさ破れ　
　 討たれし平家の公達あわれ
　 暁寒き　須磨の嵐に
　 聞こえしはこれか　青葉の笛

皆様もご存知でしょうか？よかったらご一緒にどうぞ ♪～♪～♪～♪～♪

それから帰りに鵯越という標識のところを通りかかった時には、
母がこの奇襲攻撃のお話をしてくれました。
昨日の「義経」を観ていて、母のこと、またいろいろ思い出しましたわ。

母の歌う♪青葉の笛♪はなかなか情趣があって、もののあはれを
感じさせるものでしたよ。
昨日また歌ってみましたけど、もう母の懐かしい声が一緒では
ないので、淋しかったです～。
母とは結構声質が似ていて、一緒に歌うと、一人で歌っているように聞こえ、
歌っていてすごく気持ちがよかったのに・・・

もう一緒に歌ってくれないのね、お母さん！