バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

中之島スケッチ Part2

2007-12-06 09:53:55 | 水彩画
11月に中之島にスケッチに行った時の絵です。
Upするの忘れてました。って、忘れるほどつまらないということですわ。
このスケッチは中央公会堂の前に陣取って描いたのですが、どういうわけか公会堂はほんの一部、左端にちょこっとしか入っていません。
というのも、その日は「短時間で描こう」を目標にしましたから、公会堂の建物を描くなんて、とんでもない!
ということで、公会堂の斜め右側の奥に見えるビルを描こうということになり、1時間ほどで描いた絵です。
公会堂に来ていながら、それを描かないというへそ曲がり者ですわ、私!

ホント雑な絵ですが、それだけに余計なものはあまり入っていないかな?
通りかかった若者(結構イケメンのおにいちゃん)が、「きれい!」なんて声をかけてくれたので、またまたお調子者の私はイイ気になって描いたんですよね。
紅葉した木の色と公会堂の色がほとんど同じになったのは、良かったのか悪かったのか?
全体の統一感はとれても、やはり少し色を変えるべきだったのでしょうね。
それに公会堂はもう少し濃くしても良かったかな?
とにかくあれ以来、一度も手を入れてないのです。

ところで、この間ちょっと嬉しい事がありました。
夜のパソコン教室で、その日は若い女性の生徒さんだったんですけどね。
授業が終わって帰られる時に、「寒いから風邪ひかないようにね。」と私が言ったら、その生徒さん、即座に「先生も!」って言ってくれたんですよ。
私、なんだかホンワカした気分になりました。
「せんせいも」というたった5文字の言葉だったんですけど、その方の温かい思いやりがこめられてるようで、とても嬉しかったです。

日頃、何気なく話している会話の中で、ちょっとした言葉で、人の心を温かくしたり、和ませたり、また反対に傷つけたりしているということ。
改めて心に強く刻んでおきたいと思った一瞬でした。
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3 コメント

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爽やかですね (paintpapa)
2007-12-06 21:55:05
晴れ上がった空の下の爽やかな空気を感じます。とてもいい絵だと思いますよ。最近は、素早く画いた方がより水彩画らしい仕上がりになる気がしていて、来年は画く絵の半分ぐらいをペンを使った淡彩画にしたいと思っています。violetさんの俳画には肩の力が抜けた勢いを感じますし、何とか小生の水彩画にもそういう雰囲気を持ち込みたいと思うのですが、そう簡単には行きそうもありません。
 左の公会堂の柱、小生はいつも手前に何かがちょこっと見える構図を好むので全く気になりませんが、仰るとおりもう少し暗く(濃く)した方が主役が引き立つでしょうね。
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追伸 (paintpapa)
2007-12-06 21:57:34
見直したら、一番手前の草むら(植え込み?)が効いているので、柱もこのままの方がいいかもしれません。
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嬉しいお言葉☆ (violet)
2007-12-07 08:42:12
「肩の力が抜けた勢い」何て良い表現でしょう!
そんな嬉しいお言葉をもらうと、またまた有頂天になってしまいますよ~。
なるほど俳画はそんな感じが漂っているとイイでしょうね。

papaさんの絵のように、私も手前にちょこっと何かを入れて、遠近感を出すのが好きです。
papaさんのコメントは、なるほどそうなのか!と自分では気付かなかったことを色々と教えてもらえて、すごく勉強になります。これからもよろしくお願いします。
papaさんもスケッチに行かれた時、一度時間制限をして描いてみて下さい。
案外未完成の面白さが出るかもしれません。
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